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家・マンション売却の内覧!時間帯は昼過ぎがおすすめ

【更新日】2018-05-31
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マンション空室

不動産の内覧は、販売活動の中でも最も重要なイベントです。

不動産の販売活動とは?活動内容・流れをわかりやすく解説

通常は、宣伝広告を見た買い手が不動産業者に問い合わせをおこない、その後に物件を見学にきます。

ここでイメージと違えばそこで終わりとなりますが、気に入ってくれたら次は売買契約をおこないます。

不動産売却における契約の注意点

データがものを言う今までの手続きとは違い、買い手にいかに気に入ってもらうかが重要なので、相手に満足してもらう方法を考えていくことが重要になります。

時間帯をいつにするかという細かい事項もこだわって決めていきましょう。

家・マンション売却での内覧の時間帯は昼過ぎがベスト

不動産売却での内覧の時間帯は昼過ぎがベスト

不動産の内覧は、物件内が明るく照らされているほうが良いです。

明るい部屋は暗い部屋に比べて奥行きがあり、綺麗に見えるからです。

照明で照らせば夜でも明るくできますが、自然光のほうが効果はありますし、引っ越し前で照明を撤去してしまっている場合もあります。

一番光が入る昼過ぎくらいを内覧の時間に設定しておくことをおすすめします。

もし夜に内覧したいと言われたら?

なかなか難しいところではありますが、「どうしても日中は都合がつかないので、夜に内覧をしたい」と依頼されることもあるでしょう。

非常に悩む依頼ですが、もしこのような事態になったら、少しでも早い日にちに実施することをおすすめします。

不動産売却ではわかりづらい部分ではありますが、買い手は希望物件がタッチの差で他の人に契約されてしまった経験を高い確率でしています。

不動産売買は時間勝負だということを強く理解しているので、内覧もなるべく早くやって欲しいと内心思っているでしょう。

不動産売却はスピードが命ということを理解し、なるべく早く準備をするようにしましょう。

時間帯をずらしたいなら理由を明確に伝えよう

なかには、不動産の売り手が都合がつかないということもあるでしょう。

また、日中は近隣で道路工事をおこなっているという場合は、時間帯をずらしたほうが高評価につながる可能性が高いです。

ただ、買い手は昼過ぎに内覧をおこなうのが不動産売買のセオリーだと思っていることも多いので、時間がずれていることを疑問に思うかもしれません。

もし昼過ぎ以外に不動産の内覧をおこなうなら、「日中は工事があるので」といった理由を告げておくと、買い手にとっても親切でしょう。

売却希望者必見!時間帯別の内覧対策

内覧の時間帯

上記の通り、理由をしっかり伝えれば内覧を売主の有利な時間帯に移動することもできます。

ただ、中古不動産の売買はお金を出してくれる買主の意見が優先されることが多いです。機嫌を損ねて内覧を断られたら一番損をするのは売主ですしね!

もし内覧を夕方や夜に希望されても安心できるように、ここからは時間帯別の内覧対策を紹介していきます。

午前中~昼間の内覧は日当たりと換気が命!

最も内覧が多い時間帯で、かつ物件が魅力的に見える時間帯が午前中~昼間です。

この時間帯は、とにかく日当たりの良さをアピールしていきましょう。

日光が入りやすいように、窓ガラスを磨いておくなど、細かい準備も忘れてはいけません。

折角日当たりが良くても空気がよどんでいたらマイナスなので、内覧の1時間前から窓を開放して十分に換気をしておきましょう。

換気されていれば日当たりも良く感じるという相乗効果も期待できます。

夕方の内覧は西日・騒音に気をつけよう

夕方の内覧は、西日がどれほど部屋に入ってくるか良くチェックされます。

また、学生の帰宅時間と重なるので、近所に学校があると騒音を感じやすい時間帯でもあります。

悪い第一印象を与えてしまったら仕方ないので「昼・夜は結構静かなんですよ」と自然にフォローを入れておきましょう。

夕方は人が一番家にいない時間帯なので、買主にとってもメリットはありません。なるべく内覧は避けたいですね。

夜の内覧は防音・治安をチェックされる

仕事をしている購入希望者が平日夜の内覧を要望することも多いです。

夜の内覧で良くチェックされるのが家の防音性です。もともと騒音の多いエリアなら厚手のカーテンに替えるといった方法を取りましょう。

また、内覧後に周辺を歩きながら治安をチェックされることもあります。辺りが暗いと「治安が悪い」という印象を与えるので、一戸建てなら庭や玄関の電気を点けるようにしましょう。

内覧の時間帯は業者と話しあって決めるべし

不動産の内覧には、予約が必要になります。

売り手側の不動産業者が対応し、「◯日は△~□時まで来訪可能」というような情報を買い手に伝えます。

売り手の都合を考慮してくれますし、こうして予約制にすることで準備もしやすくなります。

その分、売り手や業者のスケジュールに変更があると大変なことになってしまいます。

県外からお客さんが来ることもよくあるので、直前のキャンセルなどはないようにしましょう。

売主側からも積極的に連絡する

売主が仲介業者とする契約を媒介契約と言いますが、媒介契約には3つの方法があり、どれを選ぶかで業者から来る連絡の頻度が変わってきます。

契約の種類 契約の有効期間 売り手自身が買い手を見つけること依頼可能な業者数仲介業者からの報告※
専属専任媒介契約 3ヶ月以内 できない 1社のみ 1週間に1回、メールか文書で連絡
専任媒介契約 3ヶ月以内 できない 1社のみ 1週間に1回、メールか文書で連絡
一般媒介契約 3ヶ月以内 可能 複数社と契約可能(契約数の上限なし) なし

不動産売却時の専任媒介と一般媒介の違いをわかりやすく解説

内覧についての話題は売主と業者が密に連絡する必要がありますが、大手の不動産会社などは1人あたりの案件が多いので最低限の連絡で済ませることもあります。

【2018年】大手不動産会社ランキング!売上高・売却仲介件数・評判を比較

向こうから連絡が来ない分は仕方ありませんが、こちらから連絡をして、内覧に対する提案をすることはできます。

はじめて不動産売却をする方は知識がない分遠慮することも多いですが、積極的に連絡して後悔のない売却活動をしていきましょう。

あまりに連絡がこない場合は業者変更を考えよう

内覧の問い合わせが来たら、最低でも3~5営業日までにはその旨を連絡してくれないと、こちらも準備のしようがありません。

あまりにも業者から連絡がない場合は、契約の解除・新しい業者への契約も検討しましょう。

実際、こちらの体験談にあるように、業者を変更してすぐに内覧が成功したケースもあるので、内覧が上手くいかなくても冷静に原因を探っていきましょう。

【マンション売却のコツ】5日で売却に成功!主婦が中古マンションを査定額より600万円高く売るまでの体験談

不在の時間帯も予約可能にするべき?

不動産の内覧は、売り手が必ずしも同席する必要はありません。

むしろ、本人がいないほうが買い手も伸び伸びと見学することができますし、うっかり口を滑らされてマイナスの情報を伝えてしまうということもありません。

一方、勝手に不動産の中をチェックされるのは不安なので、必ず同席したいという人もいます。

自分はどのように内覧をすすめていくかを早い段階から決めておくことをおすすめします。

家・マンション売却の内覧で準備すべきもの

不動産の内覧準備は、売り手は清掃がメインとなります。

調査に必要な道具を揃えるのは買い手が行うべき作業ではありますが、万が一忘れてきた場合には以下のものがあると便利です。

  • 金属製メジャー
  • 筆記用具
  • カメラ
  • 懐中電灯
  • コンパス
  • スリッパ
  • ビー玉
これらの道具があると、取り敢えず不動産に大きな欠損があるかのチェックは滞りなくおこなえるでしょう。

床の傾斜を調べるためのビー玉は買い手が忘れがちなものですし、逆にスリッパは売り手が準備を忘れがちなものなので、注意をしましょう。

写真をどんどん撮ってもらおう

もし、内覧時に買い手が不動産の内部を撮影してたら、嫌な思いをするかもしれません。

プライバシーの観点からも良い気はしませんし、勝手に転載されたらと考えると不安ですよね。

ただ、この場合はなるべく写真を撮ってもらったほうがお得です。

特に1~3月の繁忙期だと買い手も多数の物件をまわるので、ひとつひとつの物件を忘れてしまいがちです。

そのときに写真が残っていると思い出してもらいやすいですし、写真を見ながら家族と話し合うことで、更に深いマッチングができます。

家・マンション売却の内覧は相手への思いやりが大切

不動産の内覧は、日光が入る昼過ぎがベストですが、もし相手が一人暮らしの女性の場合は、夜道の明るさや人通りなどを確認するために、あえて夜におこなったほうが良いかもしれません。

内覧にセオリーというものがなく、相手の要望にあわせて時間帯を変えることも時には必要です。

相手への思いやりを持ち、相手が不動産の確認をしやすいように柔軟に対応していきましょう。

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