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土地売却は水道のチェックが重要!水道管の引き直し・引き込み費用はいくら?

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古い土地と水道

土地を売却しようとしたとき、忘れてはいけないポイントとして水道に関するチェックがあります。

水を問題なく利用できるかというのは、買い手の生命に関することでもあるので、必ずチェックするようにしましょう。

特に、購入してから長い土地には危険性も多いので、この記事で紹介しているような対策方法を必ず実践することをおすすめしますよ!

土地を売る時の17の注意点!高く売却したい方必読

水道管の状況によって土地価格は大きく変わる!

水道管の耐久性はどうなっているか、土地のどの部分を通っているかなども、土地の価格には大きく影響します。

まず避けたいのが、水道管が古く、破裂の可能性があるケースです。

せっかく家を建てても破裂されたら困るので、そのリスク分土地価格は減少してしまいます。

次に、水道管が隣の敷地を通っているケースです。水道管は水道本管という太い大きな管から、各家に延びる引き込み管で水が引かれます。

この引き込み管が他の敷地を通っている場合、土地の価格は落ちてしまいます。

他の敷地を跨いでいると破損のリスク大

引き込み管が他の敷地を跨いでいると、破損などのリスクは一気に高まります。

例えば、宅地を挟んでいる場合、ボーリングなどにより水道管に穴を空けてしまったり、家の重みに耐えきれなかったりする恐れがまずあります。

ただ、破損のリスクを感じてしまっても引き込み管の上で既に人が生活していれば、一旦退去してもらい大規模な工事をすることはできませんよね。

このような土地を売却する際は注意が必要なのです。

新築物件を建てられないことも

隣の敷地に水道管が跨っている場合、状況次第では建築基準法に触れる恐れがあります。

そのため、状況次第では必須で水道管の引き直し工事をしなければいけません。

相続した土地売却の水道管チェックは特に重要

相続した土地を売却しようと思った場合は特に、水道管の状態に注意する必要があります。

たとえば、管が古いタイプの鉛管の場合は臭いや味、健康面への影響などから不快感を感じる人も多いため、売却する際に敬遠されることがあります。

また、老朽化、耐震性といったものに問題がある場合も取り換え工事が必要になる場合もありますので、その土地を売りにくくなります。

さらに、長年放置された土地の場合は引き込み管がない場合もありますので、注意が必要です。

敷地を跨いでいる可能性大

水道管は原則としては前面道路についている管から土地へ直線に引きこむこととなっております。

しかし、昔から住宅が密集した地域の場合は、全面道路に本館がないことや、引き込み管を他の家と分けていたり、他人の土地や自分の土地の下を引き込み管が通っていることもあります。

このような場合は、漏水事故が起こったときに隣人トラブルが発生したり、水圧が不安定であったり、建築に不便だったりします。

そうなれば、当然売却がしにくくなります。

また、古くに敷いたものと、いまの地域区分が違うこともあります。

この場合、利用が大変なだけでなく、災害時に上手く機能しないこともあります。

古い土地は過去の利用を調べるべし

古い土地を売却する場合、過去の利用を調べることが重要です。

過去どれくらい使用されていたのか調べば、引き込み管の工事がなされた可能性があるかわかるからです。

また意外に、明治時代に工場が立っていた!という場合もあります。

この場合は土地汚染の心配あり。

祖父母から伝え聞いていたが、実際調べると全然違う利用の仕方をしていたということも多々あるので、調査してみるのがおすすめです。

土地売却時の水道調査・対策方法

土地の水道管の状態を調査する場合、どのような個所を調べるのでしょうか。

調べる必要のある個所として主なものは水道管の材質や経年劣化の状態、配管方法です。

これらの項目を調査することで、これから工事を施したりする必要があるのかが大体わかります。

水道は生活に欠かせない重要なインフラです。

そのため、必ず売却前にチェックしておきましょう。

引き渡し後に不備が発覚したほうが賠償は高くなるので注意が必要です。

まずは引き込み管があるかチェック!

売却したい土地の調査を始めるにあたっては、まずはその土地に引き込み管があるのかということを調べましょう。

その土地に水を通そうと思った場合、引き込み管があることが必須の条件になるからです。

引き込み管がないと水を通せないということです。

引き込み管がないというのは長年放置されていた空き家を更地化した場合などに起こりがちです。

このような場合は自費で業者に引き込み工事をお願いするようにしましょう。

水管の口径は20㎜になっている?

日常生活のなかで、管の口径は非常に重要なものです。

土地を売却する際には必ず口径をチェックしておくようにしましょう。

口径の種類としては13㎜、20㎜、25㎜といったものがあります。

現代の生活においては、口径は20㎜のものが一般的となっています。

特に、二世帯住宅などの水の使用量が多い場合が20㎜以上の口径への取り換え工事が必要となります。

しかし、古い土地の場合は、口径が13㎜になっていることも多々あります。

これは現代社会に適していないといわれるので、20㎜に取り換え工事を依頼する必要があります。

敷地跨ぎは大規模工事が必要

敷地跨ぎの工事を行う場合、その住人らの同意も必要となり、工事をする範囲も広くなるため工事が大規模なものとなります。

もっとも気をつけてほしいのが、前述のように引き込み管の配置と現在の地域区分がことなる場合です。

このような場合、漏水事故が起こった時などに隣人トラブルが起こったり、水圧が不安定であったり、建築が不自由になる可能性があります。

このような場合、もちろん売却に不利になりますし、工事も大規模になります。

水道管の引き直し工事は50万円前後かかる!誰が費用を負担する?

他の敷地を水道管が跨いでいる場合などは、水道管の引き直し工事をする必要があります。

ケースによっては工事をしないと物件を建てられないので、引き直し工事は必須でおこなうようになります。

引き直し工事はケースによって費用が大分異なりますが、35~55万円ほどが価格相場になります。

この費用を誰が負担するかですが、これは一般的に売主負担となります。

引き直し工事は販売活動中か売買契約~引き渡しの間におこなうようになります。

引き渡し後の工事費用は更に高額に

売主が工事費用を負担するのは理不尽な気もしますが、引き渡し後に工事する場合、費用は更に高額になります。

これは土地を整地化した後や、既に家の土台を作った後だと工事が難しくなってしまうからです。

土地を売るなら整地にするのがおすすめ!更地との違いは?費用はいくらかかる?

契約前の段階で水道管の状況を売主へ共有し、工事について相談するようにしましょう。

欠陥を隠して売れば数千万円の賠償も

水道管の欠陥は前述の通り物件を新築できるかどうかにもかかわってくるので、売る前に必ず伝えなければいけません。

もし、土地を引き渡した後にこうした物件が見つかれば、期間に関係なく買主は売主へ工事費用の負担を請求することができます。

ただ、このままでは物件が立てられず、水道管工事も完了まで時間がかかるという場合は、契約自体に問題があるので内容を無しにされる可能性もあります。こうなれば買主は売主へ巨額の賠償を請求できます。

たかが水道管ですが、情報を隠していれば契約全体に影響が出てしまうので注意しましょう。

※土地査定・売却のより詳しい内容はこちらで解説しています!

土地を査定する流れ・ポイント!価格相場は?ネットから申し込める?

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