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家の売却は時間がかかる?売る手順・流れを解説

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家売却の流れ

家を売りたいと思っても、何から手を付けていいかわからない…という方は多いと思います。

特に気になるのが、家を売る手順と、売れるまでにかかる流れです。

そこで今回は、この2点を初心者にもわかりやすく解説していきます。

基礎知識を頭に叩き込んで、売却を成功させましょう!

家を高く売る方法!4つのポイントで売却を成功させる
家の査定前に掃除をすると価格は上がる?査定の方法から注意点・相場まで解説

家売却にかかる時間は平均3~6か月!それぞれの手続き内容を解説

家を売る流れは、大きく分けて以下の6つに分かれます。

  1. 仲介業者決定(1週間)
  2. 売り出し・内覧の準備
  3. 販売活動(約1~3か月)
  4. 売買契約
  5. 引き渡し準備(約1.5か月)
  6. 引き渡し・決済

全ての手続きを合わせると、所要3~6か月が平均時間となります。

ここからは、それぞれの手続き内容を詳しく解説していきます!

不動産売却の流れを査定から契約・決済・引き渡しまで一挙解説!

仲介業者決定(1週間)

まず、不動産会社に事情を相談しながら、査定を依頼していくらで売ってくれるか見ていきます。

後述しますが、この時に一括査定サイトを利用するとスムーズに複数社の査定額を比較することができますよ。

査定額が高いということは、その分高く売ってくれる可能性が高いということでもあるので、まずはここを比較していきましょう。

ただ、査定額だけで選んでも検査・保証サービスがしっかりしていないと後々損をしてしまいます。

こちらに、検査・保証が充実しており、かつ利用者からの評判も高いおすすめ業者を掲載しています。ぜひ業者選びの参考にしてください!

【2018年】大手不動産会社ランキング!売上高・売却仲介件数・評判を比較

売り出し・内覧の準備

業者選びが終わり、契約を結んだら、家を売り出す準備をしていきます。

ここでおこなう作業は広告文の作成や広告写真の撮影などです。

また、並行して内覧準備をすすめていきます。

部屋の清掃や整理整頓、ハウスクリーニング業者の依頼などをおこない、家の第一印象をアップしましょう。

家の掃除は水回りを中心におこなう

家をせっかく売るのであれば隅々までキレイにして高く売りたいですが、家全体を掃除できるほどの時間はなかなか取れません。

そこでおすすめなのが、キッチンや浴槽など、水回りを重点的に清掃する方法です。

水回りは素人ではキレイになりにくい、水垢などが残り”中古感”を強めてしまうという特徴があるので、力を入れて掃除していきましょう!

家の査定前に掃除をすると価格は上がる?査定の方法から注意点・相場まで解説

もし自力でキレイにできないなら、ハウスクリーニング業者に依頼するのも一つの手です。

ちなみに、業者に依頼した際の価格相場は以下の通りです。

場所 料金相場
浴室 10,000~20,000円
洗面所 6,000~10,000円
トイレ 6,000~13,000円
キッチン 10,000~24,000円
レンジフード 10,000~20,000円

上記全てを依頼しても総額は6~8万円ほどなので、積極的に依頼をしましょう!

コストはかかりますが、結果的に家を高く売ることにつながりますよ!

販売活動(約1~3か月)

準備が終わると、不動産会社は販売活動をおこなっていきます。

不動産の販売活動とは?活動内容・流れをわかりやすく解説

この販売活動でおこなわれる作業は、大きく分けて以下の4つです。

  1. 指定流通機構(レインズ)へ登録
  2. 宣伝・広告作成
  3. 広告活動
  4. 内覧準備・実施

家をPRした結果、内覧希望者が現れれば、スケジュールを調整して内覧を実施していきます。

ただ、この内覧は家を売る最大の関門と言われており、一回目でクリアすることは稀です。

こちらに内覧を成功させるコツをまとめているので、ぜひ参考にしてください!

家の内覧で知っておきたいポイント16選!結果次第で売却価格が大きく変わる

ちなみに、内覧で買主に好印象を与えると向こうから買付(購入申込書)が送られてきます。

買付が来れば、スケジュールを設定して売買契約へとすすみます。

売買契約

売買契約では、主に売買契約書の読み合わせ、確認をおこないます。

不動産売買契約の流れ・注意点を徹底解説!

売買契約書のフォーマットは自由で、売主・買主の事情に応じて書類の内容は変化します。

署名・実印さえあれば正式な契約書として認められますが、契約後のトラブルを防ぎたいなら、以下の13項目はしっかりチェックしておきましょう。

番号項目内容
売買物件の表示物件の面積や間取り、権利者などの詳細
売買代金、手付金額、支払い日売却代金の詳細(金額・ペナルティなど)
所有権の移転・引き渡し日物件の所有権はいつ移転されるかの明記
公租公課の精算物件に関わるさまざまな費用を引き渡し日を基点に日払い計算した結果
反社会的勢力の排除
ローン特約売買契約から引き渡しまでに受ける住宅ローン審査が不通過だった場合、契約を白紙化できる特例
負担の消除所有権移転までに抵当権などの担保権・賃借権などの用益権などの一切の負担消除を約束
付帯設備等の引き渡し付帯設備をそのまま物件に付けたまま引き渡すこと、故障等の有無を確認
手付解除契約キャンセル時の手付金と解除の要件
引き渡し前の物件の滅失・毀損引き渡し前に災害などが起きた場合どうするかの確認
契約違反による解除契約内容を違反したときに解除になること、またその際のペナルティの確認
瑕疵担保責任引き渡し後に欠陥が見つかった場合、何か月(年)以内なら売主に責任を求められるか
特約事項その他、法的な順守義務のある項目(強行規定)以外に、売買者間で定めた独自の項目(任意規定)

売買契約書に関する詳しい内容は、こちらにまとめてあります。

不動産売買契約書の書式・記載内容と作成時の注意点

引き渡し準備(約1.5か月)

売買契約が済むと、約1.5か月の空白期間があります。

不自然に期間が空いてしまいますが、これは買主の住宅ローン審査の結果を待つためです。

この間、売主はただ待っていれば良いというわけではありません。引き渡し・決済に向けて準備をしていきましょう。

この際に売主が準備する書類は、以下の6種類です。

書類 内容 取り扱い
登記済証・登記識別情報 不動産の権利者・データが詳細に記載 司法書士へ提出・預ける
実印 実印登録済みの印鑑 登記関係の書類に押印
印鑑証明証 実印登録を証明する書類 司法書士へ提出・預ける
固定資産税納付書 不動産にかかる固定資産税が明記 税金精算のため、買主と確認
公共料金の領収証 自宅に届いた電気・ガス・水道料金などの明細 引き渡し日で日割り精算するため、買主と確認
管理規約・パンフレット・建築確認通知書など 物件(特にマンション)のルール・利用方法が書かれたもの 買主へ渡す

また、決済で支払う費用の準備もしていきましょう。

  1. 仲介手数料
  2. 司法書士の報酬
  3. 登録免許税
  4. 印紙税

引き渡し準備に必要なものは、こちらにまとめてあります。ぜひお読みください!

不動産売却の引き渡し時の流れ・注意点!売買契約から1.5か月の間ですべきことは?

引き渡しまでの間に契約をキャンセルされることも…

売買契約から引き渡しまでの1.5か月で、買主に契約をキャンセルされる恐れもあります。

契約をキャンセルされる場合は、手付金と呼ばれる事前に支払った売却代金の一部を使っておこなわれます。

買主側から契約解除を申し出る場合は、手付金をそのまま売主に渡します。一方、売主側から契約解除を申し出る場合は、もらった手付金の2倍の額を買主に渡します。

詳しくはこちらに書いてあるので、ぜひお読みください!

不動産の売却代金・手付金はいつ入金される?タイミング・金額を徹底解説

引き渡し・決済

引き渡し・決済は、平日の午前中に銀行の一室を借りておこなわれることが多いです。

買主から銀行振込か現金手渡しで代金を貰い、そのあとに家のカギを売主が買主に渡します。

こちらが、引き渡し・決済の流れです。

  1. 本人確認と書類の確認
  2. ローン融資を買い手がおこなう
  3. 税金などの精算
  4. 売り手から買い手へ領収書の発行
  5. 仲介手数料の支払い
  6. 司法書士への報酬支払い
  7. 売り手のローン返済手続き
  8. 抵当権の抹消登記完了
  9. 鍵や重要事項説明書などの引き渡し

詳しくはこちらの記事にまとめています。合わせてご覧ください!

不動産売却時の決済の流れ!場所や時間・必要なものは?

家売却にかかる期間を短縮するにはどうしたらいい?

上記の手順で家の売却は進み、全て完了するまで3~6か月かかります。

ただ、近隣とトラブルがあったりすれば、時間はもっとかかります。

また、あなた自身に何の落ち度がなくても、運・タイミング次第で成約までの期間が1年近く伸びることも十分あります。

そこで今回は、家売却をなるべく早く終わらせるためにはどうすれば良いか、ポイントを解説していきます!

家の適正価格を知る

適正価格が2,000万円の家を3,000万円で売っても、買い手はつきません。

家を早く売りたいなら、まず売る家の適正価格はいくらか知っておく必要があります。

相場を調べるには不動産会社に査定を依頼する方法が代表的ですが、その他にポータルサイトを使ったり、国交省のサイトを使ったりするのも一つの手です。

不動産売却相場の調べ方を一挙公開!マンション・家・土地のタイプ別おすすめ方法は?

買主は一生に一度の買い物を失敗したくないので、こうした適正価格を一生懸命調べます。

そのため、売主もしっかり調べないと買主に知識で太刀打ちできませんよ。

買取保証サービスを使う

家の売却時間が長引くと、どんどん値下げをしていくしかありません。

不動産はただ値下げしても売れない!どのタイミングでいくら下げれば良い?

ただ、値下げをしても売れないものは売れません。結局ダラダラと長期間売ってしまい、売り出しを中止する…ということにもなり兼ねないのです。

こうした状況を防ぐには、「売るのは〇ヶ月間だけ」という明確な区切りをつける必要があります。

こうした区切りを付けたい方におすすめなのが、大手業者が提供する買取保証サービスです。

一定期間は仲介売却で売り出し、期限が過ぎたら仲介業者に買い取ってもらうという方法で、時間に限りはあるけど高額売却にもチャレンジしたい方におすすめです。

ただ、買取保証サービスは提供している不動産屋が少ないのがデメリットです。

こちらに買取保証対応しているおすすめ業者を紹介しているので、ぜひお読みください!

不動産買取とは?相場と流れ・買取保証対応のおすすめ大手業者ランキング!

一括査定サイトを活用する

家を早く売りたい方におすすめなのが、一括査定サイトというツールです。

物件情報を送信すれば平均最大6社に一括査定を依頼することができ、比較をすればどこと契約すればお得かが一目でわかります。

従来は1社ごとに連絡をして査定依頼をするシステムでしたが、一括査定サイトの登場によって不動産会社選びの手間が劇的に改善されました。

詳しいサイトの使い方はこちらにまとめてあるので、ぜひお読みください!

【2018年】不動産一括査定サイト33社を比較!評判・口コミで選ぶ最新おすすめランキング
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