TOP > 分譲マンションを売る > ローンの残る分譲マンションを売る際は銀行へ2回連絡するのを忘れずに!

ローンの残る分譲マンションを売る際は銀行へ2回連絡するのを忘れずに!

このエントリーをはてなブックマークに追加
銀行への電話連絡

分譲マンションを売りたいのにローンが残っている場合、どんな流れで売れば良いのか分からない方も多いでしょう。

実は、ローンが残ってる分譲マンションでも問題なく売りに出すことができます。

ただ、住宅ローンを借りる先、銀行と○○年と期間を決めて契約していますよね?この契約はどうすれば良いのでしょうか?

今回は、分譲マンションをローンが残ったまま売る場合、銀行との関係はどうなるのかを解説していきたいと思います!

ローンが残ってる分譲マンションを売る流れ・注意点!

分譲マンションはローンが残っていても売れる!ただし一括返済する必要あり

前述の通り、分譲マンションはローンが残っていても売ることはできます。

ただし、買主から売却代金をもらったら、それを使って一括返済した後に引き渡さないといけません。

住宅ローンを借りるときには、担保にした物件に抵当権を設定します。これは、万が一ローンが払えなかった時に物件を差し押さえて競売にかけ、そのお金を回収できるという権利です。

抵当権が付いたまま分譲マンションを引き渡すと、買主に迷惑がかかってしまいます。そのため、引き渡し前にローンを一括返済して、抵当権を外す必要があるのです。

※抵当権の外しは司法書士に頼み、決済日当日におこなうのが一般的です。当日の流れはこちらに詳しくまとめてあります!

不動産売却時の決済の流れ!場所や時間・必要なものは?

事前にいくら売れるか調べて一括返済の目星を付ける

ローンの残る分譲マンションを売る際は、まずいくらで売れるかを調べて一括返済できるかどうか予想しないといけません。

売却価格の相場を調べるには、こちらの3つの方法がおすすめです。

  • 総合サイトの売出し物件情報を調査する
  • マンション専用サイトに掲載されている相場情報をチェックする
  • 国土交通省「土地総合情報システム」を使う

相場の調べ方はこちらに詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてください!

分譲マンションの売却相場を知りたい!専門家が使っている3つの方法を紹介

ローンを一括返済する場合は銀行へ連絡をしよう!タイミングは2回

一括返済はローンの返済方法の中でもイレギュラーな方法なので、事前に銀行に連絡をして一括返済の申し込みをする必要があります。

銀行に連絡したほうが良いのは、査定後売買契約後の2回です。

それぞれ、どんなことを伝えればよいのかを解説していきます。

【査定後】銀行に契約条件と一括返済手数料を確認する

査定結果が出てローンを完済できそうだったら、不動産会社に契約する前にローンを借りている銀行へ連絡をします。

この時に確かめるべきなのは、まず契約条件です。

本当に契約途中で売っても良いのか、まず確認をしましょう。

最初に確認しておくことで、安心して売れるだけでなくいざという時の選択肢が広がります。

もし分譲マンションを売りに出しても、売れ残ってしまうことがあります。この時、不動産会社から「一旦、賃貸経営をしてから売るのはどうですか?」と提案されることもあります。

ただ、住宅ローンの中でも「マイホームローン」など、契約者が住んでいることが前提となる商品を使っていると賃貸経営ができない可能性もあります。

事前に契約内容を確認しておけば、土壇場でミスをすることがなくなります。

一括返済手数料は必ずチェックをしよう

ローンを一括返済する場合は、残高に加えて一括返済手数料を支払わないといけません。

一括返済手数料は銀行の公式サイトを見れば簡単にいくらかわかります。

【主要銀行住宅ローンの一括返済にかかる手数料】

金融機関 一括返済手数料
ARUHI 0円
イオン銀行 5万4000円
じぶん銀行 3万2400円(変動金利:0円)
新生銀行 0円
住信SBIネット銀行 3万2400円(変動金利:0円)
ソニー銀行 0円
楽天銀行 0円
みずほ銀行 3万2,400円
三井住友銀行 5400円
三菱UFJ銀行 1万800円
りそな銀行 1万800円
三菱UFJ信託銀行 3万2,400円
優良住宅ローン 0円
カブドットコム証券 1万800円

ただ、返済期間が残り少なかったり、残高がかなり多めだったりすると、手数料が変わってくる可能性もあります。

そのため、なるべく早く手数料がいくらになるのか確認をしておくことをおすすめします。

【売買契約後】決済日がいつになったか報告する

2回目の銀行への連絡は、売買契約後です。

売買契約を結ぶと、その約1.5ヶ月後に決済・引き渡しをおこないます。

期間が離れていますが、契約時に引き渡し日を決めるので、この1.5ヶ月の間に銀行へ日時を連絡しましょう。

なぜ銀行への連絡が必要かというと、基本的に決済・引き渡しはその銀行の一室を借りておこなうようになるからです。

ローンの一括返済では多額のお金が必要になります。そんな大金を持って歩くとリスクが大きいので、持ち歩かず、すぐに返済ができるように銀行内でおこなうことが多いです。

決済・引き渡しはだいたい銀行の営業日の午前中におこなわれることが多いです。忙しい時間帯なので、早めに連絡しておいたほうが向こうとしても安心でしょう。

不動産売却時に銀行へ連絡するタイミング!不動産と銀行の関係とは?

契約途中で急に売ると報告したら銀行に怒られないの?

ローンを30年で組んだからといって、期間中に売ることになっても銀行に怒られることはありません。

特に日本では、持ち家を購入した人に転勤を言い渡すことが多いです。

「家を建てたということは安定した生活を望んでいるにローンの返済も必要。だから転勤を言い渡してもリスクを冒して転職せず、ずっと会社にいるだろう」という発想です。

ただ中には、今まで住んでいる家を売り、家族で賃貸マンションに引っ越す人も多いです。

銀行もその辺はわかっているので、途中で売る報告を受けても怒りはしません。安心しましょう。

ローンが払えないから売って楽になりたい時も銀行への連絡は必要?

上のケースは、ローンが返せるメドが立っている場合でした。

ただ、中には「ローンがとても払えそうにないので早く売って楽になりたい」という人もいます。

あれ?ローンが払えないなら売れないんじゃないの?と思うかも知れませんが、任意売却という方法を使えば、一旦売却代金を使って返済し、残った分は月1、2万円に分割して返済できるのです。

このとき、仲介業者が銀行にローン返済額の値下げ交渉をすることもありますが、これは銀行にとっては損ですし、話し合いには相当詳しい法律・金融の知識が必要です。

これに関しては、全て仲介業者に任せたほうが良いですよ。

ローンの払えない分譲マンションには任意売却がおすすめ!

不安なら銀行への連絡を不動産会社に任せよう!

銀行への連絡は自分でやらなくても、不動産会社に取り次いでもらうことができます。

「自分はローンとかは全く分からない」という方は、むしろ専門知識のある不動産会社に頼んだほうが、勘違いは少なくて済みます。

ただ、不動産会社に頼んだら、話し合いの結果どうなったかだけは必ず聞くようにしましょう。

ローン中に売っても銀行は怒らない!あとは高く売れるかどうかが重要

ここまで、分譲マンションを売る際の銀行との連絡の仕方について解説してきました。

ローン途中で売ることになっても、銀行に一報を入れれば売れると聞いて安心した方も多いのではないでしょうか。

ただ、何より重要なのはしっかり一括返済できるかどうかです。

査定額が残債を超えていても、税金や手数料で差し引かれるので注意しましょう。

こちらに分譲マンションを高く売るコツがまとめてあるので、参考にして少しでも高く売っていきましょう!

分譲マンションを高く売る全知識!3割増で売却するためのポイント7選
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する他の記事

2022年問題で今後の不動産価格はどう推移する?市場の動向・見通し
今後の不動産価格の推移について説明しています。オリンピック後の価格推移についても触れています。
不動産用語を英語で一挙紹介!不動産売却で英語は使える?
外国籍の方や、日本国籍の帰国子女の方など、英語を主に使っているので不動産売却が不安という方も多いで…
土地売却の流れは11ステップ!高くスムーズに売りたい方必見
土地の査定から売却までの流れ・手順を徹底解説。測量など査定前の準備や、売却の手続きに必要な書類につ…
別荘を売りたい!高額で売却する方法と売却できないときの対策
別荘は管理が行き届かず、売却時に値下げされがちです。人気の高い立地ではあるので、売れないときは更地…

おすすめ・特集記事!

【2018年】大手不動産会社ランキング!売上高・売却仲介件数・評判を比較
不動産会社ランキングの決定版!総合売上、売却仲介実績、過去の利用者の口コミ・評判からおすすめの不動…
不動産一括査定サイト33社を比較!2018年おすすめランキング
不動産査定サイトのメリットとしては、複数業者に査定依頼できる、無料でネットから申し込める事の他にも…