家の査定は誰でも簡単にできる!まずは相場調査からはじめよう
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家を売る際は、まず不動産会社に査定を依頼して売却相場を知ることから始めます。
不動産には定価というものがないので、査定を依頼しないといくらで売れるか検討を付けることができないのです。
査定の依頼は面倒くさいイメージがありますが、実は一括査定サイトを使えば60秒ほどで簡単に査定依頼ができます。
今回は、家の査定におすすめのサイト紹介などを通して、簡単に査定を算出するにはどうすれば良いかを解説していきます!
→家の査定の注意点42選!事前に知っておきたいリスクと失敗しない査定方法を徹底解説家の査定は実際にいくらで売れるかの予測額
家の査定額は、それぞれの不動産会社が「うちと契約すればこれくらいで売れる!」と算出した価格のことです。
参考にするデータや実績は各社異なるため、依頼する会社によって大きな違いがあります。
ちなみに査定額は、以下のような情報を用いて算出します。
- 過去の成約事例
- 現在売り出し中の物件価格
- 物件を調査した結果
- 会社ごとの独自データ
- 国土交通省の公示地価
家は査定額通り売れるわけではない
査定額はあくまで予測であり、各社の私見です。
100%その価格で売れるわけではないので注意しましょう。
実際のデータを見ると、査定額通りに売れるのが約5割、査定額以上で売れるのが約2.5割、査定額を下回ったのが約2.5割となっています。
4分の1の人は査定額を下回っているというのは注意が必要なところですね。
家査定相場はいくら?初心者がネットで調べる方法と家査定額以上で売るポイント家の売り出し価格は査定額を参考に売主が決める
家は必ずしも査定額通りに売らなければいけないわけではなく、最終的には売主の決めた価格で売り出します。
査定額=物件の適正価格なので、査定額以上で売り出せばお得ですが成約に時間がかかりますし、査定額より低値で売り出せば成約が早く取れます。
ただ売り出し価格があまりにも査定額とかけ離れてしまうと買主がはなれていってしまうので注意しましょう。
【2024年最新】不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキング!不動産売却におすすめの人気16社を厳選紹介家の査定の注意点!査定額でウソをつく業者もいる?
業者の出す査定額が、必ずしも“業者の意向を示している”わけではありません。
査定額が間違っていることをわかっていながら、あえて査定額を高く吊り上げて契約をとろうとする悪徳業者もいるのです。
不動産仲介業の収入は、成約のあかつきに売主からもらう仲介手数料しかありません。仲介手数料を得るには契約をまず取らなければいけませんから、査定額を上げて売主の興味を惹こうとしているのです。
家の査定の注意点40選!失敗しないために知っておきたいリスクと対処法相手の嘘を見破るには事前の相場調査が必要
相手が査定額を吊り上げているかどうかは、自分で判断するしかありません。
査定額はあくまで各社の私見なので、嘘をついていたからと言って罪に問うことはできないのです。
騙されて契約するのを防ぐためには、売主が事前に売却相場を調べ、査定額の検討を付ける必要があります。
※家の相場に関してはこちらに内容をまとめています。
SUUMOを使ってネットで簡単に家の相場を調べてみた!
実際に、大手不動産サイトのSUUMOを使って家の売却相場を調べてみましょう。
まず、SUUMOの公式サイトを開きます。
サイトの「買う」カテゴリにある「中古一戸建て」をクリックしましょう。
地域を「東京都港区」に絞り込んだところ、112件の中古住宅が売り出されていました。(2018年11月現在)
ページの右側には更に絞り込めるようになっています。
ここで、自分が調べたい物件の情報を入れれば、類似の売出物件が出てきます。
今回は試しに、以下の条件を記入します。
- 建物面積:60㎡以上~70㎡未満
- 間取り:2DK
- 駅徒歩:7分以内
すると、こんな物件の情報が出てきました。
クリックをすると、更に詳しい情報をチェックすることができます。
こうして複数の売出情報をチェックした上で総合的に判断し、「うちなら大体いくらだな…」というイメージを持ちましょう。
60秒で申込完了!簡単にネットで査定をしたいなら一括査定サイトがおすすめ!
ネットで家の査定を簡単に依頼できるサービスが一括査定サイトです。
申込フォームに簡単な物件情報を記入(所要時間たった60秒!)するだけで平均最大6社以上に一括で査定依頼をすることができます。
査定額を比較することでどこと契約すれば高く売れるかが一目瞭然ですし、1社1社査定を依頼する手間が省けます。
一括査定サイトに関する情報はこちらの記事にまとめているので、ぜひご覧ください!
➝【2024年最新】不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキング!不動産売却におすすめの人気16社を厳選紹介家の査定に関する質問
ここからは、家の査定に関する疑問や悩みについて、質問形式で解説して行きます。
不動産の簡易査定で分かることは?
簡易査定は、物件の基本的な情報(立地、面積、築年数など)を元に、大まかな市場価格を計算します。
このため、簡易査定からは物件がどの程度の価値を持っているか、一般的な相場感を把握することができます。
しかし、詳細な調査を行わずに算出されるため、具体的な売却価格や契約条件を決定するためには、その後の訪問査定が必要となります。
不動産の簡易査定とは?方法と費用・メリットデメリットについて解説
しつこい営業の連絡を受けることなく簡易査定を依頼する方法は?
しつこい営業の連絡を受けたくない場合、匿名で査定を依頼できるサービスを利用すると良いでしょう。
また、査定を依頼する際には、「営業の連絡は不要」と明示的に伝えることも重要です。
電話番号やメールアドレスを伝える場合には、事前にプライバシーポリシーを確認し、個人情報が適切に取り扱われるか確認することが重要です。
不動産査定後のしつこい営業の断り方を紹介!対策法や上手に断る方法を解説
査定価格が相場よりも高い額を提示する会社の特徴は?
相場よりも高い査定価格を提示する不動産会社は、顧客を引きつけるための一種の戦略を取っている可能性があります。
しかし、高額な査定が提示された場合でも、その価格が現実的に実現可能なものであるかどうかを確認することが重要です。
一部の会社では、高額な査定を出すことで契約を獲得した後、色々な理由をつけて査定価格を下げる「吊り上げ査定」を行う場合があります。
不動産簡易査定は匿名で利用できる?
一部の不動産会社やオンラインの不動産査定サービスでは、匿名で簡易査定を依頼することができます。
これにより、個人情報を提供することなく、大まかな物件価値を知ることができます。
ただし、正確な査定価格を知るためには、物件の住所、築年数、間取りなど、具体的な物件情報を提供する必要があります。
不動産簡易査定を受ける前にしておくことはある?
簡易査定を受ける前には、物件に関する情報を整理しておくと良いでしょう。
物件の住所、築年数、間取り、専有面積、共用部分の面積、周辺環境など、詳しい情報を提供できるほど査定結果は正確になります。
また、物件の改修やリフォームの履歴、管理費や修繕積立金の状況なども把握しておくと便利です。
この情報は査定価格に大きく影響する可能性があります。
家に届くチラシや不動産情報誌も活用しよう!
たまに、家のポストに中古物件の買い手募集チラシが投函されていることがあります。
恐らく、近所の家が近所の不動産会社の仲介で募集をかけているチラシですが、まさに最新の売出物件なので、相場を調べる際に参考になります。
また、SUUMOなどが駅前においている不動産情報誌なども参考にできます。ネットの情報だけでなく、なるべく興味を持って幅広い情報を取得するようにしましょう!