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空き家が売れない理由と対処法を解説!古い空き家は解体すべき?

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空き家が売れない理由と対処法を解説!古い空き家は解体すべき?

相続した実家の空き家が思うように売れず悩んでいる方も多いと思います。

以前はこうした売れない空き家のために自治体が無料受け入れをおこなっていたのですが、現在は自治体の財政悪化などものあり難しくなっています。

なかなか売れない空き家もちょっとしたポイントを抑えるだけですぐ売れるようになることも有ります。

今回は空き家が売れない理由と、その対処法を詳しく解説していきます!

空き家を売るコツを徹底解説!売却成功のポイント・注意点

空き家が売れない主な理由

売れない空き家には、共通した傾向のあることが多いです。

今回は、どんな空き家が売れないのかをポイント別に見ていきます。

まだ売却を検討中の方もぜひ参考にしてください。

築年数が古い

空き家が売れない理由で最も多いのが、「築年数が古い」ということです。

特に現在放置されている空き家の多くは1980年以前に建てられたものが多く、建物としての価値がほぼ0になっています。

築年数が古いのは対策のしようがないので、物件を解体して更地を売るほうが効果を見込めます。

田舎にあってアクセスが悪い

売れない空き家にありがちな特徴の2つめが、「とにかくアクセスが悪い」ということです。

例えば地方の村にある空き家などは、売れ残ってしまいがちです。

家を売るきっかけで最も多いのが転勤・転職・子どもの進学などです。

そもそも会社や学校がない地域は、空き家を売り出しても買い手がつかない可能性が高いです。

空き家の見映えが悪い

いくら条件の良い空き家でも、見映えが悪いと買い手は付きにくいです。

買主もあなたと同じ不動産初心者なので、水回りの汚れや雑草が伸び放題の庭をみたら購入意欲が下がります。

売主が率先して清掃・整理整頓をおこなう、水回りのハウスクリーニングを依頼するといった対応が求められます。

再建築不可の対象である

築古の空き家を狙う人の多くは、購入後に立て壊して新居を建てるプランでいます。

しかし、今の空き家は建っていることが許されていても、今から新居を建てる場合は現行の建築基準法に引っかかる可能性があります。

このような再建築不可物件は、売れ残ってしまうことが多いので注意しましょう。

敷地が広すぎて使い勝手が悪い

田舎にありがちなのが、「土地の面積が広すぎて使い勝手が悪い」というケースです。

土地は面積が広いと固定資産税が高くつくので、広ければ広いほど良いわけではないのです。

敷地が広すぎて売れないのであれば、土地を分筆するのも一つの手です。

土地を分筆して売却する方法と注意点をわかりやすく解説!

空き家が売れない時の3つの対処法

空き家がどうしても売れない時は、どう対処すべきなのでしょうか?

ここからは、空き家が売れ残った時におすすめの方法を3つ紹介していきます。

①建物部分を解体して更地にする

建物部分の劣化、年数経過が原因で売れ残った場合は、建物の部分を解体して更地にした上で売っていくのも一つの手です。

解体費用の相場は、木造住宅なら一坪あたり3、4万円。RC造なら一坪5万円ほどです。

費用が高額すぎる時は交渉して買主と分担することもできます。この辺は不動産会社と相談して決めましょう。

解体業者選びの2つのポイント

空き家の解体業者を選ぶ際は、2つのポイントを抑えておきましょう。

1つ目は、外国人労働者が多いような安い下請け業者を選ばないということです。

通常、解体した後のゴミは残さず処理場に運搬します。

しかし、質の低い業者の中にはゴミを地中に埋めて隠すことがあります。

この上に家を建てると、家の重みや風化でゴミが粉々になり、地中に空洞ができます。

そこに大地震が来れば、家は一発で崩れてしまいます。

次にチェックしたいのが、更地の上に化粧砂を撒くサービスがあるかどうかです。

化粧砂を撒くと見映えが良くなり、成約率がアップします。

中には無料でこのサービスを行ってくれる業者がいるので、この辺もチェックしておきましょう。

②業者に買い取ってもらう

空き家の売れ残る原因が見映えの悪さなら、第三者に向けて売り出すより業者に直接買い取ってもらうことをおすすめします。

買取業者はプロなので、見映えが悪くても構造がしっかししていれば問題なく買い取ってもらえます。

今は最初の数ヶ月を仲介売却で売り出し、売れ残ったらそのまま買い取ってもらうという買取保証サービスが人気なので、そちらを利用してみても良いでしょう。

③空き家バンクに登録する

最近人気のサービスが、空き家バンクという一般社団法人が運営しているマッチングサービスです。

こちらに空き家を登録しておくと、空き家を探す人たちの目にとまりやすくなります。

仲介業者との契約は3ヶ月ごとの更新ですが、空き家バンクは期限がないので、長い目で買い手を探すことができます。

空き家が売れない時は賃貸経営や土地活用も考えていこう

空き家がどうしても売れ残ってしまう場合は、売却以外の選択肢も検討していきましょう。例えば誰かに住んでもらう、違う用途で利用するといった方法です。

空き家が売れ残った時に最もだめなのが、そのまま放置することです。

放っておいても固定資産税はかかり続けてしまうので、空き家を使って何かしらの利益を生み出し、コストを軽減する必要があります。

築年数が浅いなら賃貸に出すもの一つの手

空き家の築年数が浅くてきれいなら、賃貸経営を始めてみるのも一つの手です。

入居者がついたり、店舗として利用したい事業者がついたりすれば、毎月安定した賃貸収入を得ることができます。

ただ賃貸経営が上手くいくかどうかはアクセスが大きく関係してきますし、頃合いを見ていつかは家を処分する必要があります。

賃貸経営は初心者にとっては難しいので、覚悟してのぞみましょう。

実家は売る・貸すどちらがお得?売却と賃貸の費用・注意点を比較

更地のほうが多くの活用法がある

古い空き家は立て壊して更地にしてしまえば、駐車場利用、太陽光発電、トランクルーム設置…といった様々な方法で活用できるようになります。

貸地土地信託のように、用途や管理を相手に任せてしまう事もできるので、管理も楽になりますよ!

土地活用の方法を一挙解説!あなたにおすすめの方法はどれ?

空き家をスムーズに売るには売主の働きかけも大切

空き家が売れない原因は、あなたがあまりにも業者任せだからかも知れません。

確かに不動産仲介売却は実質的な販売活動をほぼすべて業者に委任できますが、それでも掃除や整理整頓など、売主は成約のために重要な作業をおこなうことができます。

売れにくい空き家を無事に売るためには、売主が積極的に協力していくことも必要ですよ!

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