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空き地が売れない理由は使い道がないから?どうすれば売れる?

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空き地が売れない理由は使い道がないから?どうすれば売れる?

空き地を売り出してから半年以上経っても成約が取れないケースは多々あります。

地方の不動産会社の公式サイトを見ると、2年を超えても「売り出し不動産」として掲載され続けている空き地は多く存在します。

空き地の立地、状態、形状が悪ければ売れ残ってしまうのは仕方ないという意見もありますが、条件の悪い空き地でも対策をすれば売れるようになります。

空き地が売れない理由を正確に把握し、最適な対策をしていきましょう!

空き地を失敗せず売る方法!売却のコツから税金対策まで完全網羅

空き地が売れない理由は活用法が見えにくいから

売れない空き地が生まれてしまうのは、「その土地の使い道が分からないから」です。

子ども部屋のある都市部の分譲マンションなら、「若い子連れの夫婦向け」と何となくイメージができます。

ただ、空き地はそこにどれくらいの家を建てるのか、店舗を出すのか、駐車場にするのかという判断を買主自身がしなければいけません。

建物売買とは違い用途を考える手間が発生するので、マッチングが難しいのです。

立地や管理が悪い空き地ほど使い道が少ない

空き地の面積が50坪以下の小規模でも、以下のような用途で活用することができます。

  1. 自動販売機の設置
  2. コインロッカーの設置
  3. 広告の掲載
  4. モデルルームを建ててもらう
  5. 太陽光発電

50坪以下の小さい土地におすすめの活用方法5選

土地の状態が悪くても、アクセスが良いなら使い道はいくらでもあるのです。

一方、田舎にある土地は面積が大きくても上手く活用するのは難しいです。

まず、地方の郊外には企業の支社が少ないので、転勤・転職で移り住んで土地を購入する人が圧倒的に少ないです。

なので、メインターゲットは持分を増やしたい近隣住民や周辺地域の人に絞られてしまいます。

アクセスの悪い空き地が絶対売れないわけではないですが、成約まで1年近い期間を要します。その点は覚悟しておきましょう。

田舎の土地を売る方法!いくらで売れる?税金・費用はかかる?

空き地の購入希望者を知らぬ間に逃している可能性も

条件は悪くないのに、空き地が売れ残っているケースもあります。

この場合は、マッチングが上手くいっていない可能性が高いです。

売れ残った空き地を欲しがっている人が多くいたとしても、彼らが募集広告を見てくれるとは限りませんし、すでに土地探しを止めているかもしれません。

マッチングには運・タイミングが大きく関わってくるので、限られたチャンスを逃さない意識が大切になります。

空き地に売り看板が立っていない

現在、ほとんどの人が不動産をネットで調べ、選ぶようになっています。

ただ、そんな時代にも立て看板を使った宣伝は有効です。

首都圏や地方都市以外だと、そこに家を建てて住み続けたいという人は少数です。

そのため、近隣住民や地元企業に向けてまずはアピールすべきなのです。

また、通りかかった人達に「この土地は買っても良い土地です」というステータスを共有することができます。これだけでも成約率は大幅に上昇します。

仲介業者が販売活動を怠っている

「空き地をスムーズに売りたい」と思っても、実際に販売営業や広告作成をするのは契約した不動産会社です。

そのため、契約業者のパフォーマンスが悪ければいくら良い空き地でも売れ残ってしまうのです。

「不動産のプロなんだから高く売ろうとするのは当たり前では?」と思うかもしれませんが、会社にとってはそれが必ずしも利益になるわけではありません。

仲介売却では業者が販売活動をしてくれた見返りに、売主は売上の一部(仲介手数料)を業者に支払います。

不動産売却の仲介手数料はいくらが相場?なぜ払うの?根拠・計算方法

業者は営業・広告コストを自腹で払うので、会社の利益を考えると仲介手数料-販売コストが最大になるほうが良いのです。

例えば立地の良い空き地ならネットにさえ掲載すれば放っておいても高く売れるので、逆にコストをかけないようにします。

一方、立地の悪い空き地はいくら売り込んでも結果に結びつきにくいので、営業に力を入れず放置されることがあります。

デキる営業マンだとお金を使わなくても他社とのネットワークを使って売り出すことができますが、モチベーションの低い不動産会社だと手を抜いた営業活動をされる可能性があります。

いま契約している業者のモチベーションが低いと感じたら、業者を変更するのも一つの手です。

囲い込み(両手仲介)に注意

大手の不動産会社と契約する際に気をつけたいのが、囲い込み(両手仲介)という手法に引っかかるケースです。

不動産会社は購入を斡旋した場合も、仲介手数料を得ることができます。

自社が仲介している不動産を斡旋して買われれば、売主・買主両方から仲介手数料をもらえるので効率よく利益を上げることができます。

双方が納得して結果的に上のようなケースになったなら問題ないですが、中には両手仲介をさせるために売り出し情報を他社へ回さず、あえて売却期間を延ばして自社斡旋の買主が購入するまで焦らす悪徳業者もいます。(囲い込み)

相手はプロでこちらは素人なので、たとえ囲い込みを受けていたとしても気付くのは難しいです。

ただ、売り出した空き地の情報がREINS(レインズ)に掲載されていない時は問題なので注意しましょう。

レインズには全ての売出物件が掲載されており、不動産会社はそこから他社の物件も紹介できる仕組みになっています。つまり、レインズに登録されないと他社の紹介で買ってもらう可能性が0になり、早期成約の可能性が失われてしまうのです。

レインズは正規の不動産会社なら誰でも見れるので、囲い込みを感じたら他社にレインズ登録の有無を確認してもらいましょう。

空き地が売れない時の5つの対処法

囲い込み状態を解消したりしても、結果売れ残ってしまう空き地は多いです。

半年以上経っても空き地が売れない時、どうすれば成約を取ることができるのでしょうか?

今回は、空き地が売れない時にすべき対処法を5つ紹介していきます。

①伸び放題の雑草を刈り取るだけで印象は大幅UP

売れ残った時にまずすべきなのは、第一印象の改善です。

購入希望者も不動産に関しては素人なので、こちらがいかにアクセスの良さや利回りの高さをPRしても見映えが悪いと買ってはくれません。

伸び放題の雑草を刈り取る、荒れた土地を整備して化粧砂を敷くというだけで状況は大幅に改善されるでしょう。

また、親が所有していた遠方の空き地を売る際などは、土地がどれだけ荒れているのか正確に分かりません。

売却前に1度で良いので現地を訪れる機会を設け、草むしりなどを一気にやってしまうのがおすすめです。

②防草シートを敷いておく

放置した空き地に太い根が張ったりすると、処分が面倒です。

また、茂った雑草に虫がたかっている状態では、購入意欲を失ってしまいます。

こうした状態を防ぐため、一度雑草を刈り取ったら防草シートを敷いておくことをおすすめします。

防草シートはホームセンターで1㎡あたり400~600円ほどで簡単に手に入ります。

③立ち入り禁止のロープを設置する

空き地から数日目を離すと、子供たちが遊んで荒らしたり、ゴミを捨てられたりするリスクが発生します。

空き地を一度整備したら、その状態を保つために立ち入り禁止のロープを設置しておきましょう。

④売り看板を空き地に立てておく

上でも紹介しましたが、売り看板を立てておくだけで成約率は大幅にUPします。

売り看板の設置は不動産会社に依頼しても良いですし、自ら看板屋さんに注文することもできます。

ちなみに、一般的な2本足の売地看板を看板屋に依頼した場合、費用は総額3万円ほどとなります。

⑤モチベーションの高い業者へ変更する

より売却実績の高い業者に変更するのも一つの手です。

ただ、媒介契約は3ヶ月ごとの更新となっているので、途中で解約するとコストが発生する可能性もあります。

円滑に解約をするには、最初にこちらが問題に思う点を提示して、いつまでに改善されないなら業者を変更すると告げるのがおすすめです。

こうすることで、向こうから契約違反を突っ込まれるリスクを減らすことができます。

不動産売却の業者変更・契約解除の方法を紹介!途中解除で違約金はかかる?

空き地を売るためには業者選びが重要!一括査定サイトを使おう

一括査定サイト

何度も言っていますが、実際に販売活動をするのは不動産会社ということを考えると、業者選びが何より重要になってきます。

良い業者を選ぶにはなるべく多くの業者を比較する必要がありますが、1社1社に電話をして来店するのは時間も手間もかかります。

こうしたリスクを解消できるサービスが一括査定サイトです。

所要60秒ほどで簡単な不動産情報を入力・送信すれば、平均6社以上に一括で査定依頼をすることができます。

査定対応業者の一覧から選べるので、隠れた優良業者を見逃す心配はありません。

査定結果と担当者の人柄を比較すれば、どこと契約すれば良いか一目瞭然ですよ!

一括査定サイトの詳しい使い方は、こちらにまとめています。ぜひ参考にしてください!

不動産一括査定サイト33社を比較!2019年おすすめランキング

空き地が売れない時は売主自身の働きかけも大切

空き地が売れないのは業者選びのミスであることが多いですが、売れない原因を業者に求めすぎるのも危険です。

草むしりや防草シートの設置などは、売主が時間を作って簡単にやることができる作業なので、まずはこうした作業を積極的にやっていきましょう。

業者のモチベーションが低いのは、売主の他人任せの姿勢に嫌気がさしているからかもしれません。売れなくて辛い時こそ二人三脚で頑張ろう!という姿勢をこちらが見せれば、状況は大幅に改善されるでしょう。

まずは自分自身の意識を変えることからはじめてみましょう。

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