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売れ残った空き地は有効活用しよう!駐車場活用がおすすめ?

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空き地の駐車場活用

アクセスが悪かったり、形状が悪かったりすると、空き地がいつまで経っても売れ残ってしまいます。

半年以上売れ残った空き地は買主からの印象も悪いため、成約率はどんどん下がってしまいます。

こうなったら空き地売却をストップするしかありませんが、その後売れない空き地を放置してしまうと様々なデメリットが発生します。

そこでおすすめなのが、空き地の有効活用です。今回は、空き地を有効活用するおすすめの方法や注意点を紹介していきます。

空き地を失敗せず売る方法!売却のコツから税金対策まで完全網羅

売れ残った空き地を放置するデメリット

売れない空き地がそのまま放置されているケースも多いですが、これは所有者にとって大きな損失です。

ここからは、空き地を放置する3つのデメリットを解説していきます。

固定資産税がかかり続ける

まず注意すべきは、固定資産税がかかり続けるという点です。

固定資産税は1月1日時点での不動産所有者に対して課される税金で、課税標準額×標準税率(1.4%)で税額を計算することができます。

不動産売却後の固定資産税は誰が支払う?どう精算・納付する?

固定資産税はマイホームなど、建物や建物+敷地に対しては優遇されます。一方で空き地は優遇されないため、マイホームの6倍の固定資産税を支払い続けることになってしまいます。

草むしり・整備などの施策が台無しに

空き地を売る前は雑草を刈り取ったり、表面を整備して化粧砂を敷いたりして第一印象をアップしています。

これを売れないからといって放置すれば、草はまた伸び放題になってしまいます。

いらない空き地なら荒れ放題でも良いのでは?と思うかも知れませんが、管理の痕跡がない空き地は子どもが入ってきたり、不法投棄をされたりする対象になります。

また、犯罪の温床になり放火されるなどのリスクも発生しますが、こうなったらあなたが放置していた責任も0ではありません。

境界があいまいになってしまう

空き地を売る際は、あいまいになっていた境界をしっかり確定するところから始めます。

例えば平米単価が1万円の空き地が、公簿上の面積は190㎡でも実際は200㎡だったとします。

この時は測量をしないと約10万円も損してしまいます。

逆に公簿より小さかったら買主が損をしてしまいますし、どちらにしても公平な取引にはなりません。そのため、実際の面積をしっかり測る必要があるのです。

土地を売る時は測量・境界確定が必要?測量費用・流れを徹底解説

ただ、しっかり測っても時間が経てば、また実際とは違った境界を使いはじめてしまうかも知れません。

空き地の境界測量は1回で30~40万円ほどかかるため、何度もコストをはらうのは損です。

売れ残った空き地は活用すべし!その理由は?

売れ残った空き地は、放置するよりも以下のような方法で活用することをおすすめします。

  • 駐車場経営
  • トランクルーム経営
  • 太陽光パネルの設置
  • 貸地
  • 土地信託 ・・・

初期投資が若干かかってしまうのがネックですが、これにはおすすめする理由があるのです。

土地活用の方法を一挙解説!あなたにおすすめの方法はどれ?

支払う費用の負担を軽減できる

空き地を所有している限り、固定資産税はかかり続けてしまいます。

しかし、土地活用を成功させて毎月安定収益を得ることができれば、自分の貯蓄は切り崩さずに税金を処理することができるのです。

上手くいけば高額利益を得られることも!

アクセスが良くても地盤が弱いなど、状態の悪い空き地はなかなか売れません。

しかし、例えば駅の近くにコインロッカーを設置すれば、人通りが多ければ1日50~100人の利用者が見込めます。

一回の利用料が100円だったとしても、利用者がコンスタントに100人いれば、年間で約365万円の臨時収入を得ることができます。

そこからだんだん初期投資を増やしていってアパート経営などに広げていけば、夢の不労所得生活も不可能ではありません。

人が利用することで劣化を防げる

空き地も空き家もそうですが、人が利用しなくなると1ヵ月すれば急激に劣化し、半年たてば大規模なテコ入れが必要になります。

空き地を活用して人に貸し出せば、それだけで劣化を防ぐことができるのです。

ただ、貸す以上はトラブルを起こされる危険性も十分考慮しておきましょう。

おすすめの空き地活用方法4選

空き地を活用するといっても、その方法は無限にあります。

そこで今回は、どう活用すれば良いか分からないという方に向けておすすめの方法を紹介していきます。

初期費用が低くても出来る駐車場活用

空き地のサイズがある程度あれば、アスファルト舗装をするだけで駐車場として貸し出すことができます。

月極駐車場はキャッシュポイントが月ごとなので収益が安定しており、また利回りもよいので、初めての空き地活用にピッタリです。

莫大な収益を上げることはできませんが、低コストで安定収益を上げることができ、早めに利益を出せます。

狭い土地でも出来る自販機やコインロッカーの設置

家を建てたり車を停めたりできない小さな空き地でも、自販機やコインロッカーの設置をおこなうことができます。

自販機設置は飲料メーカーに直接連絡をするのが一般的です。もしアクセスの良い空き地なら、大きな収益を見込めます。

50坪以下の小さい土地におすすめの活用方法5選

しかし、こうした設備を設置することで人が密集したり、不良のたまり場になったりするので、近隣から抗議を受けるケースもあります。十分注意しましょう。

アクセスの悪い空き地でも出来る太陽光発電

ここまで紹介したのはアクセスの良し悪しで収益性が決まる方法でしたが、逆にアクセスが悪くても日当たりが良ければ収益を見込めるのが太陽光パネルの設置です。

太陽光発電の売上は全国一律で決まっており、田舎の空き地でも都会の空き地でも発電量が一緒なら利益も一緒になります。

売れない田舎の空き地を活用する最後の手段としておすすめです。

太陽光発電は低リスクで安定収入!郊外の土地活用にもおすすめ

管理が便利な土地信託は初心者にもおすすめ

空き地の使い道を丸ごと信託会社にまかせてしまい、運用して得た収益の一部をもらう方法もあります。

初心者には難しい空き地運用をプロに任せることが出来ますし、アパート付きで返ってくることもあるので大変お得です。

しかし一方で信託会社の手腕に結果が影響されるので、会社選びはしっかりおこないましょう。

初心者におすすめの土地信託!仕組みとメリット・デメリット解説

空き地は駐車場活用がおすすめ!利回りの高さが魅力

ここまでおすすめの活用法を紹介しましたが、はじめて空き地活用をおこなう場合は当サイトとしては駐車場活用をおすすめしています。

駐車場は最悪の場合コンクリート舗装しなくても出来ますし、立て看板で「駐車場」と周知すれば良いだけです。

手軽さ以外にも駐車場には様々なメリットがあります。

駐車場経営は期間限定で出来るのが強み

駐車場経営は、短期間で収益を上げるのに適した方法でもあります。

更地をコンクリート舗装するというのは、売却する上でマイナスにはならないからです。

他の空き地活用は更地に建物や設備を上乗せして収益を得るので、売却時は撤去する必要があります。

しかし、駐車場は売却前に撤去すべきものがあまりないのです。

売り時がくれば契約を止めていつでも売却できるのは大きな魅力でしょう。

最初は月極駐車場から始めよう

空き地を駐車場活用する際はコインパーキングと月極駐車場の2種類があります。

駐車場としてのニーズがある空き地なら、どちらの方法でも収益を得ることができます。

ただ、最初は月極駐車場として活用することをおすすめします。コインパーキングは設備の設置費用がかかるので、回収できない可能性もあるのです。

月極駐車場で勝機を感じたら、コインパーキング利用するのが良いでしょう。

空き地活用の注意点

空き地を活用する際はいくつか注意すべき点もあります。

こちらを抑えていないと大失敗する恐れもあるので注意しましょう。

必ず収益化できるわけではない

まず言えるのは、空き地を活用しても必ず収益化できる確証はないということです。

駐車場経営をはじめても運・タイミング次第で契約者が出てこない可能性が十分あります。

活用をする際は、こうしたリスクを常に考慮しなければいけません。

数年で空き地の周辺環境が変化するかも知れない

日当たりが良いからといって太陽光パネルを設置しても、数年のうちに真ん前に高いビルが建てられるかもしれません。

また、コインパーキング・駐車場の需要を数年独占していても、急に強い競合が現れるかもしれません。

今は収益を上げられたとしても、今後どうなるか分からないということも頭に入れる必要があります。

再度売る際に消費税がかかる

活用していた空き地を売却する際には、通常はかからない消費税が売上に課されることがあります。

空き地が1000万円で売れたとして消費税が8%でも、課税は80万円と非常に高額です。2019年10月には増税されるので、負担は更に広がるでしょう。

ただ、消費税がかかるのは不動産を事業目的で利用している人の中でも、以下のケースに限ります。

2期前の事業年度の課税売上高が1000万円を超えるケース

大規模な賃貸経営をしない限りは消費税がかからないので安心しましょう。

不動産売却で消費税はかかる?知っておくべき課税・免税の条件

空き地活用はお得だが失敗のリスクもあるので注意

ここまで、空き地を活用する方法と注意点を紹介しました。

確かに低コストで安定収益を得られるのは魅力ですが、安定して収益を出すのは経験者でも難しかったり、失敗した時のリスクがあったりと注意点もいくつかあります。

十分注意して、準備をしっかりしていきましょう。

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