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家を処分する方法は4つ!かかる時間・費用の相場を比較
【更新日】2019-04-15

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家の処分の相談

転勤や離婚などで今まで住んでいた家が不要になったり、使い道のない家を相続してしまったりした時は、早めに処分をするのがおすすめです。

2015年に空き家対策特別措置法が施行され、放置された空き家の持ち主に対する目が厳しくなっています。

スムーズに家を処分することで、罰則を避けられ、税金・維持費のコストを抑えられるのです。

今回は家の処分方法4つの比較と、処分の注意点を紹介していきます。

いらない不動産はどう処分する?放置状態を解消する方法

家を処分する4つの方法を比較

家を処分する方法は、こちらの4通りになります。

  • そのままの状態で仲介売却を依頼する
  • 建物部分を解体して仲介売却を依頼する
  • 業者に直接買い取ってもらう
  • 贈与・寄付をする

ここからは、それぞれの方法の内容と、かかる時間・費用について解説します。

そのままの状態で仲介売却を依頼する

不動産会社にそのまま仲介売却を依頼し、売ってもらう方法です。

適正価格で売ることが出来るため、得られる利益は4つの処分方法の中で断トツに高いです。

ネックなのは、処分までにかかる時間の長さです。

仲介売却は納得いく価格で売り出したら、後は気に入る人が現れるまで宣伝を続けていくというスタイルです。

成約までにかかる期間は平均3~6か月と言われますが、地方の郊外だと1年近くかかるケースもあります。

費用の面では、ネックになるのが仲介手数料です。

仲介手数料は成約時に仲介業者へ支払う報酬のことで、売却価格に応じて以下のように金額が決まっています。

取引額 仲介手数料(法定の上限額)
200万円以下 売却額×5%
200万円超400万円以下 売却額×4%+2万円
400万円超 売却額×3%+6万円

例えば家を1000万円で売った場合、仲介手数料は1000万×3%+6万=36万円にもなってしまうのです。

他の費用も入れれば、売却価格の1割はコストで消えてしまうのです。

しかしながら、高額コストで引かれるといっても、手元に残る利益は他の処分方法に比べてずっと高いと言ってよいでしょう。

建物部分を解体して仲介売却を依頼する

家の築年数が20年を超えると、建物部分の価値はほぼゼロになってしまいます。

例えば、2000万円で買った家の建物価格が1000万円、敷地の価格が1000万円だった場合、古くなった家は敷地部分の1000万円にしかならないのです。

こうなると売る際に建物が邪魔になってしまうので、あらかじめ解体して土地のみを売る方法が効果的です。

ただ解体費用は、木造は1坪あたり4~5万円、鉄骨造は1坪あたり6~7万円と非常に高額です。

敷地部分を売れば回収できる金額なのか、事前にしっかりチェックしておきましょう。

不動産会社に直接買い取ってもらう

仲介売却ではなく、不動産会社に直接買い取ってもらうのも一つの手です。

仲介売却と違って相手がすでに決まっているため、最短1か月弱で引き渡すことが出来ます。

仲介手数料もかからないので、コストも大幅に削減できます。

一方、業者買取は利益が低いのがネックで、仲介売却の6割ほどまで下がってしまいます。

利益よりもスピードを重視したい人におすすめです。

家の贈与・寄付をする

どうしても売れそうにない時は、タダで譲渡するのも手です。

ただ、この場合は贈与税がかかってしまうため、決して簡単な取引ではないことを覚えておきましょう。

また、自治体に寄付をするのも一つの手です。

寄付をすると自治体の所有物となり、公共事業などに利用されます。

ただ、現在は財政難の自治体も多く、寄付を募集していないケースも多くなっています。

家を処分する際の注意点

ここまで、家を処分する4つの方法を紹介しましたが、処分の際はいくつか注意点もあります。

ここからは、どの処分方法にすべきか検討中の方がおさえておきたいポイントを解説していきます。

【重要】スピードと利益は両立しにくい

良く、「早く高く家を売る方法はありますか?」という質問がありますが、基本的にはスピードと利益は両立しません。

贈与や寄付ならアッという間に処分できますが、仲介売却を選ぶといつ売れるか分からないのです。

基本的には少しでも高く売れるほうをおすすめしていますが、転勤が迫っている人などは1日でも早く家を処分するほうが重要と考えるケースもあります。

自分の目的が何なのかしっかり考えておきましょう。

業者買取はお得とはいえない

業者買取は仲介手数料もかかりませんし、内覧に向けてハウスクリーニングなどを依頼する必要もありません。

一見するとお得な処分方法に感じますが、実際はそうとは言えません。

買取価格が仲介売却の6割ほどになるのは前述の通りですが、これは再販にかかるリフォーム代など、諸々の費用が引かれてしまうからです。

つまり、業者買取は内覧準備の手間がかからないだけで、払うはずの金額は利益からしっかり引かれているのです。

そう考えると、業者買取と仲介売却を比較した時の利点は、あくまで早めに処分ができることのみとなります。

税金や引っ越し費用がかかることを忘れずに

家の処分方法の中で仲介売却がおすすめなのは、少しでも高く売るほうが今後の税金・費用の支払いに有利だからです。

確かに仲介売却は手続きが面倒で、時間もかかります。

これを嫌がり、できるだけ早めに処分をしようとする人が多いですが、家を処分した後の生活を考えてみましょう。

引っ越し費用などを考えれば、できるだけ高く売るに越したことはありません。

その後の人生にも関わる、重要な手続きということをしっかり考え、慎重に処分していきましょう。

家を処分する時は一括査定サイトを使うのがおすすめ

一括査定サイト

家を処分する際は、まずその価値を不動産会社に見積もってもらうことがおすすめです。

査定額が高ければ売るという選択肢が有効ですし、価格が付かなそうな場合はそのまま寄付をしてしまうのも手です。

見積もりを正確に出すには出来るだけ多くの会社に査定を依頼するのがおすすめですが、1社1社電話をかけて依頼をすると時間がかかりすぎてしまいます。

そこでおすすめなのが、一括査定サイトというサービスの利用です。

所要60秒ほどで簡単な物件情報を入力・送信すれば、最大で6社以上の業者に一括で査定依頼をすることができます。(1回で依頼できる業者の数はサイトによって異なります)

大手サイトなら登録時に厳正な審査をおこなっているため、悪徳業者とつながってしまう心配もありません。

利用料は完全無料なので、まだ処分を検討段階の方も積極的に活用してみてはいかがでしょうか!

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