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家買取相場は市場価値の60~80%!価格が下がる仕組みを解説

【更新日】2019-06-18
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家買取相場

いらない家をスムーズに処分するには、業者買取に出すのが一番です。

しかし、業者買取は利益が市場価格よりも低いため、あまりおすすめできません。

買取を選ぶと、利益がどれくらい低くなるのでしょうか?また、利益が下がるのはなぜなのでしょうか?

安易に家を買い取ってもらう前に、必ず読んでほしい内容です。

※家のおすすめ買取業者はこちらにまとめています。

家買取におすすめの業者ランキング!一戸建て空き家の高額買取ならココ!

家の買取相場は市場価値の60~80%

家の買取相場は、市場価格(本来の価値)の60~80%になります。

つまり、実際の価値が1000万円の家を買取に出しても、600万円程度の価格しか付かないということです。

はじめて不動産を売りに出す方の中には、”売却”と”買取”を混同している方がいますが、この2つは明確な違いがあります。

この場合の売却とは仲介売却のことで、業者に販売活動を依頼して、成約までこぎつけてもらう方法です。

一方、業者買取は第三者に向けて売るのではなく、業者に物件を直接買い取ってもらいます。

仲介売却と業者買取の特徴を大まかにまとめると、以下のような違いがあります。

売却方法 仲介 買取
内容 仲介業者に販売活動を依頼 不動産会社に買い取ってもらう
長所 高額で売れやすい 成約の可能性が高く、現金化も早い
短所 売れるまで時間がかかる(平均3~6ヵ月) 利益が低い(仲介の2~4割減)

新築の家を買取に出せば大きく損をする

一戸建ての家の相場は築年数によっても異なりますが、だいたい3000~1000万円ほどです。

通常、築浅の家のほうが相場は高く、築年数が20年を過ぎると、価値はほぼ0になってしまいます。

不動産価値と築年数の関係を解説!築20年と10年の売却価格はいくら違う?

築浅の家が3000万円の市場価値を持っているとして、買取を選べば1800万円ほどの利益にしかなりません。

適当に買取を選んでいれば、知らぬ間に約1200万円もの損をしていることになります。

家は普通の人が持ちうる最高価値の資産ですし、売る機会は人生に一度あるかどうかです。

その後の税金の支払いや引っ越し費用、今後の生活費も考えれば、少しでも高く売るに越したことはありません。

あえて買取を選ぶ人もいますが、それでも「買取価格は市場価格より下がる」ことを把握しておかないと損です。

◎自宅の買取相場をカンタン60秒でチェック!

家の買取相場はなぜ低い?仕組みを徹底解説

仲介売却と業者買取はターゲットの違いこそあれ、中古の家を売るという点では共通しています。

なぜ、業者買取は価格が大幅に下がってしまうのでしょうか?その仕組みを詳しく解説します。

買い取った家は付加価値を付けて再販する

まず、なぜ不動産会社は中古の家を自社で買い取っているのでしょうか?

これは、リフォームをした上で再販売し、売上を出すためです。

買い取った状態のまま中古の家を売っても、利益にはなりません。時代遅れの和風の家を洋風にしたり、流行のバリアフリー設備を設置したりと、付加価値を上手くつけて再販していきます。

この、再販にかかる様々な費用が利益から引かれるため、売主の手元に入るお金はどうしても引かれてしまうのです。

家の買取価格=市場価格-再販費用

買取に出される家は一般的に状態が悪い

業者買取のメリットは、「状態の悪い家でも価格が付きやすい」ということです。

周囲に比べて少しでも状態の悪い家は、購入希望者に気に入られず、何年も売れ残ってしまう可能性が高いです。

一方、業者買取はよっぽどのことがない限り価格が0ということはなく、複数社に当たれば、どこかの業者が低価格でもとりあえず買い取ってはくれます。

そのため、高く売れそうな家は仲介売却に、人気が出なそうな家は業者買取に出す傾向にあります。

再販費用が引かれることを抜きにしても、仲介売却に出す家と業者買取に出す家の状態は大きな差があるのです。

相場が低いから価格が低くなる

買取業者は再販費用を差し引いて価格を算出しますが、この時の再販費用もあくまで見積もり価格です。

実際の再販費用がどれくらいだったのか、細かい数字まで確かめる術はありません。業者としても、「周辺の買取相場がこれくらいだから、この家の価格もこんな感じ…」と、地域の相場に則って価格を付けることが多いです。

前述の通り、地域の買取相場はそもそも買取に出される家の状態が悪いため、低くなりがちです。

つまり、家の買取相場は慣習上低いから、今後も低くなってしまうという見方も出来るのです。

家の買取相場を調べる方法

ここからは、具体的に家の買取相場を調べるにはどうすれば良いのかを解説していきます。

家の買取相場を初心者が簡単に調べられる方法は、こちらの3通りです。

  • ポータルサイトの掲載価格から4割を引く
  • 土地総合情報システムの過去事例をチェックする
  • 一括査定サイトで買取査定を依頼する

それぞれの方法を、ここから一つ一つ見てきましょう。

ポータルサイトの掲載価格から4割を引く

スーモやライフルホームズ、アットホームのような大手不動産サイトには、全国各地の売り出し物件情報が掲載されています。

初心者が一から査定額を計算するのは大変なので、すでに業者が計算をして売り出している物件の情報を参考にするのが最もスムーズなのです。

ただ、こちらに掲載されている物件はほとんど仲介売却で売り出されている物件なので注意しましょう。業者が直接買い取るならPRの必要がないので、当然と言えば当然ですね。

近い地域の類似物件の価格を調べ、その60%を計算すれば、買取価格の相場がだいたいイメージできます。

土地総合情報システムの過去事例をチェックする

国土交通省が運営しているデータベース「土地総合情報システム」は、全国の成約事例が直近5年分掲載されています。

こちらのデータベースで地域検索をすれば、大体の価格相場を調べることができます。

ただ、土地総合情報システムに掲載されているデータは不動産取引のあったほぼ全てなので、どれが仲介売却で業者買取かの区別を付けるのが難しいです。

こちらはあくまで参考程度に使うのが良いでしょう。

一括査定サイトで買取査定を依頼する

一括査定サイトを使えば、簡単な家の情報を入力・送信するだけで、平均最大6社以上に買取査定を依頼することができます。

仲介売却は相手あってのものなので、査定額はあくまで参考程度のものです。

ただ、買取査定額は買取業者本人が算出したものなので、実際の利益とほぼイコールになります。

つまり、一括査定サイトを使い、査定額を比較すれば、かなりの確率で相場以上の買取が実現するのです。

また、大手の一括査定サイトは業者の登録審査を実施しているので、悪徳業者と契約してしまう心配がほぼありません。

利用料は完全無料なので、まだ買取を検討中の方も気軽に使ってみてはどうでしょうか!

※一括査定サイトの詳しい内容はこちら!

不動産一括査定サイト33社を比較!2019年おすすめランキング

家の買取相場を事前に把握しておこう

家の買取相場は、手続きが始まる前にしっかり調べておくことをおすすめします。

買取相場を把握しないまま手続きを始めてしまったら、利益が目標に達しない上に大事な家を手放してしまうという状態に陥ります。

大事な家を処分する以上、事前の準備と綿密な計画立てが必要になるのです。

今回紹介した方法を使って、家買取価格のイメージをつかみましょう!

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