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住宅ローンの借り換え審査が甘い・緩い銀行はどこ?新規借入審査との違いは?

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住宅ローンの借り換え審査が甘い・緩い

住宅ローンをもっと楽に利用したい時におすすめなのが、借り換えです。

借り換えをすれば金利条件もよりお得になり、返済負担が大きく減ります。

ただ、借り換え審査は新規の借入審査と比べて、基準や見られるポイントが異なるので注意しましょう。

今回は、住宅ローンの借り換え審査が甘い銀行の紹介と、審査に通るコツを解説していきます!

審査の甘い住宅ローンランキング!審査のゆるい銀行を見抜くコツ

借り換え審査が甘い住宅ローンランキング

ここからは、借り換え審査が甘い住宅ローンをランキング形式で紹介していきます!

住宅ローンの審査は時間と手間がかかるので、1回の審査で確実に借り換えたいという方はこちらのランキングを参考にしてください!

【1位】じぶん銀行住宅ローン

金利タイプ 固定金利/変動金利
借入金額 500万円~2億円(10万円単位)
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
事務手数料 借入額×2.16%(税込)
生命保険料 別途で必要

じぶん銀行住宅ローンはネットバンクならではの審査の甘さが魅力です。

実店舗にいかなくてもネット上で契約ができるので、書類作成や捺印の必要がありません。

金利も住宅ローンの中ではかなり低く、お得に借入をすることが出来ます。

【2位】住信SBIネット銀行ネット専用住宅ローン

金利タイプ 固定金利/変動金利
借入金額 500万円~1億円(10万円単位)
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
事務手数料 借入額×2.16%(税込)
生命保険料 別途で必要

住信SBIネット銀行の住宅ローンの中でも、申込・審査時の来店が不要な「ネット専用住宅ローン」なら、お得に借り換えをすることができます。

このローンの魅力は、低金利と充実した補償サービスの2つが挙げられます。

他の住宅ローンでは保障サービスを使う際に金利が上乗せされることも多いですが、こちらは補償を使っても金利が上乗せされません。

また、ネットバンクらしく審査基準も甘くなっています。

【3位】楽天銀行住宅ローン

金利タイプ 固定金利/変動金利
借入金額 500万円~1億円(10万円単位)
対応地域 全国(離島は除く)
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
事務手数料 324,000円(税込)
生命保険料 別途で必要

楽天銀行住宅ローンは楽天の会員になっていると、審査で優遇される可能性があります。

※全ての楽天会員が審査で優遇される訳ではありません。

そのため、楽天銀行の口座や楽天カードを長年利用していたユーザーならこちらのローン審査へ申し込むことをおすすめします。

楽天銀行住宅ローンの審査に通れば、ポイントの贈呈などのメリットもあります。

他のサービスと合わせて使うと、メリットはより大きくなりますよ。

【4位】新生銀行住宅ローン

金利タイプ 固定金利/変動金利
借入金額 500万円~1億円(10万円単位)
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
事務手数料 324,000円(税込)
生命保険料 別途で必要

新生銀行住宅ローンは、最長35年での借り換えが可能です。

例えば、極論を言えば、20年で組んだ住宅ローンを10年分返済した後、残債を35年ローンで借り換えることもできるのです。

ただ金利が低くなってお得という訳でなく、返済期間を伸ばすことで月の負担をダブルで減らすことができます。

仮審査がないので、本審査1回で結果が出るのも嬉しい魅力です。

【5位】au住宅ローン

金利タイプ 固定金利/変動金利
借入金額 500万円以上2億円以下
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
事務手数料 借入金額×2.16%
生命保険料 別途で必要

au住宅ローンは、その名の通り携帯で有名なau(KDDI)が提供しています。

トップクラスの低金利が魅力なのはもちろんのこと、auユーザーなら最大4万円分のキャッシュバックを受けることもできます。

ガン保障特約が無料でついているなど、もしもの時も安心して利用できます。

住宅ローンの借入審査と借り換え審査はどこが違う?甘いのはどっち?

住宅ローンの借り換え審査を検討しているということは、新規の借入審査に1度通っているということになります。

中には、「一回審査に通ったから、今度も大丈夫だろう!」と考える方もいることでしょう。

しかし、住宅ローンの新規借入審査と借り換え審査では、見られるポイントが少し異なります。

借り換え審査に通すのは金融機関にとって大きなリスク

住宅ローンを新規で組む時は、25~35年などの長期で組むことが多いです。

一方、家の価値は築年数20年程度で0になると言われています。

不動産価値と築年数の関係を解説!築20年と10年の売却価格はいくら違う?

つまりどういうことかというと、ローンの残債と物件の価値が途中で逆転してしまうということなのです。

上の表を見ていただきましょう。

一戸建ての購入価格を丸ごとローンに組む人は少なく、借入時に一部を頭金として支払うケースが多いです。

住宅ローンの金額は物件価値-頭金となるので、最初のうちは物件価値のほうがローン残債より高い金額なのです。

つまり金融機関からすれば融資した金額以上の価値を持つ不動産を担保にできたことになります。

返済が滞っても担保物件を売れば損失を十分回収できるので、ステータスに不安があっても審査に通りやすいのです。

新規借入審査でも返済が滞るリスクはあるが…

ただ、新規借入審査でも返済が滞るリスクはあります。

返済が滞った時はすでに担保物件が築20年以上で、競売に出しても回収できない可能性があります。

こうしたケースも考えられますが、途中解約になった場合も一定期間までは元金+利息が支払われていますし、築古物件も状況によっては全く価値がつかない訳ではありません。

新築時からローンを貸して20年以上経った段階なら、返済が滞ったとしてもリスクは最小限で済むのです。

住宅ローンの借り換え審査ではローン残債と物件価値が逆転

一方、住宅ローンの借り換え審査ではローンの残債>物件価値であることが多いです。

そのため、新規借入審査のように「物件価値が高いので、申込者のステータスは不問」とはならないのです。

このことが、借り換え審査を借入審査よりも厳しくさせているのです。

住宅ローン借り換え審査のポイントを徹底分析

住宅ローンの借り換え審査は新規借入審査と内容が少し異なります。

今回は、借り換え審査で見られるポイントを詳しく解説していきます。

希望額に対する融資率は高い!年収額は最重要ポイントではない

ローン借入審査だと、金融機関が申込者のステータスを見て、希望の融資額より少し低い金額を融資するということが多いです。

ただ、住宅ローンの借り換え審査では希望額を下げられるケースはそこまで多くありません。

つまり、収入が多少不安でも、借り換え審査は通過することができる傾向にあるのです。

借り換え審査で重視されるのは過去のローン利用・返済歴

では、借り換え審査では何が見られるかと言えば、今までのローン利用歴です。

新規借入審査でステータス・信用情報をチェックしたのは「申込者が本当に返済できるか」を見極めるためでした。

借り換え審査を受ける段階では、もうすでにある程度住宅ローンの返済を進めています。

つまり、その状況を見れば属性をチェックするよりも詳しい情報を得ることができるのです。

逆に、ステータスが高くても、今までローンの延滞などがあったなら、借り換え審査に通る可能性は低くなります。

他ローン・クレジットカードの返済歴もチェックされる

今までの住宅ローンの利用状況だけでなく、カードローンや教育ローン、またはクレジットカードやスマホ代の延滞も審査に影響します。

意外なところでは奨学金の返済滞納も信用情報を傷つけてしまうので注意しましょう。

長期延滞の場合は、延滞解消日から最大5年間も信用情報機関に登録されるリスクがあります。日頃から金融関連の商品は注意して利用するようにしましょう。

住宅ローンの借り換え審査でよく見られる項目

住宅ローンの借り換え審査で良くみられるのは、こちらの5項目です。

  • 返済負担率(年収と返済額の割合)
  • 勤続年数
  • 勤務先の規模
  • 雇用形態
  • 完済時の年齢

ここからは、それぞれの項目を1つずつ見ていきましょう。

返済負担率(年収と返済額の割合)

住宅ローンの借り換え審査で見られるのは、純粋な申込者の収入ではありません。

最も重要なのは、年収と返済額の割合になります。

いくら年収が低くても、残債がわずかで毎月余裕で返済できるなら、借り換え審査に十分通る見込みがあります。

逆に、いくら高収入の方でもまとまった残債が残り、月収に対してかなりの割合を返済に割くなら、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。

勤続年数

前述の通り、借り換え審査時には担保物件の価値より高い融資を受けるわけですから、今後の年収に波があれば致命傷になります。

そこで重視されるのが、今までの勤続年数です。

勤続年数の長い人ほど、その後の離職率は低い傾向にあります。

また、勤続年数の長い人ほど社内でのポジションが確立しており、収入が下がるリスクが少ない傾向にあります。

新規の借入審査から借り換え審査までの間に転職・離職をした方は注意が必要です。

勤務先の規模

申込者が安定収入を得られるかどうかは、勤務先の規模によっても変わります。

従業員数が数人のスタートアップ企業などは、今は好調でも今後どうなるか分かりません。

福利厚生も大手企業のほうがしっかりしているため、これから起こりうる病気などのリスクも軽減することができます。

勤続年数だけでなく、勤務先の規模・評判も審査で重要な指標です。

雇用形態

雇用形態によっても、今後安定収入を得られるかどうか変わってきます。

当然ですが、公務員や正社員のほうが、フリーター・アルバイトよりも安定して稼げる可能性が高いです。

新規借入審査の場合は若かったので、アルバイトでも「今後正社員になるかもしれないし…」と甘めに審査をしてくれた可能性もあります。

ただ、借り換え審査の時は新規借入から数年経っているので、フリーター・アルバイトといった雇用形態がよりリスクになってしまいます。

完済時の年齢

借り換えローンは新規借入よりも長く返済期間を設定することができます。

ただ、この時に注意して欲しいのが完済時の年齢です。

多くの住宅ローンは、少なくとも65~70歳までに完済することを想定して借りるようになっています。

そのため、借り換え審査で返済期間を長く設定するほうが審査に落ちるリスクは高まるのです。

借り換え審査に申し込む際も、早めに行動を起こすことが大切です。

住宅ローンの借り換え審査に通るコツ

住宅ローンの借り換え審査に通るためには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。

今回は、借り換え審査に通る3つのポイントをそれぞれ紹介していきます。

複数の銀行に直接相談してみる

借り換えは金融機関にとってリスクもありますが、これほど嬉しいこともありません。

いままで他行に払っていた返済額がそのまま自社の利益にあるので、この上なくお得です。

各銀行は借り換えしてほしいと思っているので、相談をすれば良い条件を提示してくれる可能性もあります。

どの銀行が交渉に応じてくれやすい、といったことは正直ないですが、複数の銀行に相談すれば交渉に応じてくれるところがあるかもしれません。

自分の希望を通してくれたということは、審査にも通りやすいということです。

借り換え審査に通るには、実は自分の足を動かすことも重要なのです。

借り換え前に繰り上げ返済を進める

借り換える金額が大きいほど、審査は難しくなります。

借り換え審査を検討している方は、事前にできるだけ返済を進め、残債を減らすことをおすすめします。

住宅ローンは毎月の約定返済の他に、好きなタイミングで追加返済をすることができます。

約定返済が元金+利息を返済するのに対し、追加返済をすると元金がダイレクトに減るので、残債の減りが早くなります。

借り換え審査が通りやすくなるだけでなく、その後の返済負担も減らすことができますよ。

現在の銀行に借り換え検討中だと伝える

ちょっと趣向は違いますが、現在借りている銀行に「借り換えを検討している」と相談してみても良いでしょう。

銀行にとって他社に借り換えられるのは大きなリスクですから、金利の値下げなどを提案してくれる可能性も高いです。

また、他社のローンも含めた借り換えを検討なら「ぜひウチの借り換えローンを使ってください!」と言われるかもしれません。

こうなれば、他の銀行の借り換えローンに申し込むより審査通過の可能性は高いはずです。

借り換え審査は何度もチャレンジできる!甘さより条件を重視しよう

住宅ローンの借り換え審査に通れば金利がお得になりますが、劇的に返済を減らせるわけではありません。

必ず申し込まないといけない審査ではないですし、一度落ちても、また何度も審査に申し込むことができます。

今回は審査の甘い借り換えローンを紹介しましたが、時間に余裕のある方は審査の甘さにそこまでこだわる必要はないかもしれません。

それよりも、今より金利が低いか、保障が充実しているかという観点で借り換え先を選んだほうが良いでしょう。

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