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土地査定を自動シミュレーション!人工知能AIの査定はどれくらい精度が高い?

【更新日】2019-11-12
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土地査定をAIが自動シミュレーション

土地の査定価格を知りたいときには不動産業者に問い合わせるのが一般的でした。

しかし、近年では人工知能の技術を使ったシミュレーションを活用できるようになっています。

AIによる自動シミュレーションとは一体どのようなものなのでしょうか。

正確さや有効性、使い方のコツなどを広く理解し、土地の査定を受けるときに有効活用できるようになりましょう。

土地査定の方法!価格が決まる仕組みとネットで簡単にできる相場の調べ方

土地査定の自動シミュレーションって何?

土地査定を受けるときには不動産会社に問い合わせなければならないと思っているかもしれません。

しかし、自動シミュレーションを使うと不動産会社に連絡しなくても査定価格を知ることができますが、一体どのようなシステムになっているのでしょうか。

不動産をAIが自動査定!人工知能の査定額はどれくらい正確?

搭載された人工知能AIが土地の価格を自動査定

土地査定の自動シミュレーションは人工知能を活用しているシステムです。

運営サイトにアクセスして土地の住所や面積などの基本的な情報を入力すると、自動的にAIが土地の価格がどのくらいかを査定して表示してくれます。

土地だけでなく建物の査定についても自動シミュレーションできるシステムがあり、土地と家を一緒に売りたいと思っているときにはとても役に立つでしょう。

AIが処理できる情報は年間約120万件!

土地査定の自動シミュレーションはAIによってオンラインシステム上で稼働しているのが特徴です。

このシステムが稼働しているサーバーでは年間約120万件もの依頼を処理できるようになっています。

年間が365日なので、一日で3287件もの情報を処理できるということになります。

1分あたりに換算すると2件以上ということになり、ほんの数十秒の間に査定結果を出してくれるシステムなのです。

業者としてはシステムを稼働させていれば良いだけで人件費もかからず、気軽に提供できるサービスになっています。

土地査定の自動シミュレーションと従来の査定との違い

昔から土地の価格を知りたいときには不動産業者に問い合わせをして土地を査定してもらう方法が用いられてきています。

不動産業者の店舗に行って査定してもらう方法だけでなく、オンラインで気軽に利用できるネット査定も利用できるようになりました。

土地査定の自動シミュレーションはこのような従来の査定方法とはどのような違いがあるのでしょうか。

特にネット査定とは混同されてしまうことが多いので違いを詳しく比較してみましょう。

今までのネット査定はあくまで利用者と業者の仲介

これまでずっと行われてきたネット査定は確かにオンラインで土地の情報を入力するだけで査定結果を教えてもらえるという点で自動シミュレーションに似ています。

しかし、今までのネット査定は入力された情報に基づいて不動産業者が査定を行い、利用者に査定結果を連絡するという仕組みになっていました。

あくまで利用者と業者の仲介をするシステムとして使われているのです。

それに対して自動シミュレーションはサーバー上で全てが完結するので業者との仲介をすることはありません。

自動シミュレーションは不動産会社に個人情報が一切もれない

今まで行われてきた不動産業者によるネット査定では土地の情報だけでなく、利用者の氏名や住所、電話番号やメールアドレスなどの個人情報を入力しなければならないのが普通でした。

査定結果を業者が伝えるために欠かせないのも確かですが、その後に土地売買の仲介についての営業をするための連絡先を獲得する目的もあって入力が強制されています。

しかし、土地査定の自動シミュレーションでは個人情報の入力が不要で、不動産業者に個人情報が漏洩してしまうことはありません。

土地の査定額を自動シミュレーションするメリット

土地査定の自動シミュレーションを使って土地の査定額がいくらになるかを見積もるのにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ネット査定とあまり違わないではないかと思う人もいるかもしれません。

しかし、業者との仲介をしているネット査定と違って、AIが全てのサービスを提供してくれる自動シミュレーションには大きなメリットがあるので確認しておきましょう。

個人情報が流出しない!しつこい営業が来る心配なし

土地の価格を知りたいけれど不動産業者に問い合わせるとしつこい営業を受けることになるのが嫌だと思っている人もいるでしょう。

それが原因でなかなか土地を売りたくても査定にすら出せずに躊躇してしまう人もいます。

しかし、自動シミュレーションなら個人情報が流出することはないので、訪問や電話などによる営業を受けることはありません。

安心して土地の査定価格を知ることができるという点が自動シミュレーションのメリットです。

査定額の推移グラフなども提示してくれる

もう一つのメリットとして挙げられるのが、自動シミュレーションでは様々なサービスを受けられることです。

ただAIによって土地の価格がどのくらいかを見積もってくれるだけでなく、土地の売却をするときに役に立つ情報も合わせて提供してもらえるシステムになっています。

例えば、売るタイミングを見計らうためには査定額の推移に関する情報が欲しいでしょう。

自動シミュレーションでは過去のある時点における査定額も算出できるので、推移グラフを提示してもらうことも可能です。

どの地域の土地も高精度の査定ができる

AIによる自動シミュレーションで土地の査定をするとどの地域であっても客観的なデータに基づいた査定価格を知ることができるのもメリットです。

土地の売買が盛んで査定や仲介のニーズが高い地域の場合には、不動産業者が豊富な情報を持っているので信頼できる査定結果を得やすいでしょう。

しかし、そのような質の高い査定ができる不動産業者があまりない地域もあります。

自動シミュレーションは業者の良し悪しの心配をする必要なく利用できるという点で優れているのです。

査定価格をスピーディに算出できる

自動シミュレーションが優れているのは処理速度がとても早くてあっという間に査定価格が出てくることです。

先ほどの算出結果からも数十秒で査定結果がわかるという試算になっています。

業者に依頼するとどんなに早くても数十分から数時間はかかってしまい、翌日以降になってしまうことも少なくありません。

高い処理能力を持っているAIなら繁忙期でもほとんど待たされる心配はないでしょう。

土地の査定額を自動シミュレーションする際の注意点

土地の査定額の自動シミュレーションはとても魅力的だと感じた人もいるでしょう。

ただ、自動シミュレーションは決して万能というわけではありません。

利用する上でどんな点に注意しておいたら良いのかを理解しておくことが必要です。

AIではできないことは何かという視点から、どんな問題が生じ得るかを考えてみましょう。

AIは土地の現状を確認できない

AIによる自動シミュレーションでは土地の状態が反映されないのが問題点になります。

土地の現状がどのようになっているかをAIは見てくることができないので、一般的な状況の土地ならこの価格という形で査定することになるのです。

例えば、土地の周辺環境はわからないのでビルに囲まれていて日当たりが悪いから減額査定という判断はできません。

管理は行き届いていてすぐに売れる状態か、土壌が汚染されているかなどといった様々な点を加味して評価することはできないということは念頭に置いておきましょう。

AIは買主のニーズを想像できない

土地を売りたいという場合には最終的に重要なのは買主のニーズです。

是非ともこの土地が欲しいという人がいるならかなり高い価格で売りに出しても買ってもらえるでしょう。

過去のデータに基づくととても高いニーズがあるエリアでも、近くにもっと魅力的な住宅街ができて住みたい人が減ってしまっているケースもあります。

それがまたデータとして示されてようやくニーズの影響を反映させられるようになるのです。

AIにはニーズを想像する力はないと覚えておきましょう。

土地査定の自動シミュレーションをしても売却はできない

重要なポイントとして押さえておかなければならないのが、土地査定の自動シミュレーションを利用して査定価格を知ったとしてもそのまま売れるわけではないということです。

査定結果が得られたのなら売れるのではないかと思う人もいるかもしれません。

なぜ自動シミュレーションをしてもそのままの流れで売却できないのかを理解しておきましょう。

土地売却時は必ず査定→契約の流れ

土地を売却するときの基本的な流れを知っていると自動シミュレーションを使って査定価格を把握してもそのまま売却に結び付けられないことがわかります。

土地売却では不動産業者に仲介してもらうことになりますが、そのためには販売価格を決定しなければなりません。

不動産業者は販売価格を査定して決めたいと主張し、業者に査定をしてもらわないと契約できないのです。

この価格で販売したいと言っても査定はさせて欲しいと言われてしまうことになるので注意しましょう。

自動シミュレーションはあくまで参考程度に使おう

売却するときには仲介を依頼する不動産業者による査定を受けなければならないため、自動シミュレーションの査定額は参考にしかなりません。

ただ、気軽に手に入れられる土地の査定額なので有効活用するようにしましょう。

販売価格を決めるときには不動産業者と打ち合わせをすることになります。

そのときに業者が提示している販売価格が適正かどうかを判断する材料になるので自動シミュレーションをしておくのに価値はあるのです。

自動シミュレーションのおすすめ活用方法

土地査定の自動シミュレーションには様々な活用方法があります。

土地を売りたいと思い立ったときには特に役に立つケースが多いので、代表的な活用方法を確認しておきましょう。

いかにして失敗しないようにするかという視点を持つと有効利用できるシーンを想像しやすくなります。

土地の売却で成功したと思えるようにするために有効な使い方を三つ紹介するので参考にしてみましょう。

①シミュレーションから売るべきか・いくらを目指すかを決定

自動シミュレーションの結果を使って、そもそも土地を売るかどうかを判断したり、売るからにはこのくらいの価格を目指そうという目標を決めたりすることができます。

査定結果を見てみてこんなに高いならすぐに売ろう、推移を見ると価格が上がっているからもう少し待とうという考えを持つことができるでしょう。

買主との価格交渉のときにも落とし所をどこにするかの判断材料の一つになるのでシミュレーション結果を知っているに越したことはありません。

②シミュレーション額を基準に複数社の査定額を比較

どの不動産業者に仲介してもらって土地を売却するかで悩む人は多いでしょう。

まずは複数社で査定を受けて結果を比較して決めるという方法がよく用いられていますが、査定額を知っても結局どの業者が良いのかわからずに困ってしまうかもしれません。

しかし、自動シミュレーションの査定結果を知っていれば相場がおよそどのくらいかがわかります。

シミュレーション額を基準にすれば業者の良し悪しを判断しやすいのです。

③シミュレーションからかけ離れた評価の業者はリスクが大きい

業者に査定をしてもらったときに、本当にその業者が信頼できるかどうかを判断するのにもシミュレーション結果が役に立ちます。

自動シミュレーションは客観的なデータから判断して適正な価格を出していると考えられるでしょう。

業者が出す査定価格を見てみて同じような価格であれば信頼できます。

しかし、大きくかけ離れている評価の場合には詐欺のリスクもあると考えて慎重に良し悪しを考えられるのです。

土地査定の自動シミュレーションは活用次第で高額売却のカギになる

土地査定の自動シミュレーションを受けてもそのまま土地の売却に直結するわけではありません。

しかし、その査定額を活用すれば優良業者を選び出し、高額売却を実現させられる可能性もあります。

土地を売りたいと思ったときには有用なツールとして自動シミュレーションを使ってみましょう。

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