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不動産売却の損益通算とは?やり方を初心者にもわかりやすく解説!

【更新日】2020-01-31
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不動産売却の損益通算

不動産売却をして損益が確定したら、損益通算をしっかりおこなわなければいけません。

サラリーマンの方には聞きなれない言葉だと思いますが、この損益通算をできるかどうかで、損するか得するかが大きく変わってきます。

ここからは、不動産売却で出てくる損益通算とは一体何なのか。詳しく解説していきます!

不動産を売るには?不動産を売るなら最低限知っておきたい基本知識

損益通算とは利益と損失で相殺する方法

損益通算とは、一定期間内の利益と損失を相殺する方法です。

不動産売却で生じた損失を、他の利益で相殺することで、会計上はなかったことにできるのです。

不動産売却で利益が出た場合も譲渡所得税がかかります。

この時、利益を別の損失から差し引いて上乗せを減らし、生じる税金を減税することができるのです。

それでも総裁できない場合は、確定申告をおこなうことで繰越控除が可能となっています。

不動産売却で損失が発生したら税金に注意!繰越控除特例で節税しよう

損益通算をするにはどうすれば良い?手続きの流れを詳しく解説

不動産売却で発生した損失・利益を損益通算する際は、確定申告をする必要があります。

まず、損益通算をしたい年に確定申告書を用意しましょう。

そして、通常の申告手続きをする中で、「損益通算を希望する」という旨を記載します。

※確定申告のやり方に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

不動産売却時は確定申告が必要!必要書類の書き方を完全ガイド【決定版】

通常の申告書類に、「所得税及び復興特別所得税の確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除用)」を添えて提出すればOKです。

ただ、損益通算をしても、相殺されないことが事前にわかる場合もあるでしょう。

この時には、繰越控除の特例を申請しましょう。

繰越控除の特例申請は、上の書類を添付提出した上で、翌年以降も同じスタイルで申告をします。

これにより、繰越控除を継続して受けることができます。

損益通算の注意点!繰越控除をしても合計所得金額には反映される

損益通算をする上でまず注意したいのは、損失そのものがなくなる訳ではないということです。

損益通算は節税や会計処理上の手続きに過ぎないということは頭に入れておかなければいけません。

他には、繰越控除をしても合計所得金額には反映されてしまうということを抑えておきましょう。

合計所得金額が3,000万円をこえた場合は、住宅ローン控除が受けられなくなってしまいます。

お得に不動産売却するには会計上の知識を身につけよう

損益通算は必ずしも知っておく必要のない知識ですが、ケースによっては税負担を多く減らすことができます。

また、合計所得金額との兼ね合いも考えて、控除を利用していくと更にコストが削減できます。

不動産売却を究極までお得にしたい方は、こうした会計上の知識も身に着けていきましょう。

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