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不動産を売りたい!初めての方も売却を成功させるコツ4選

【更新日】2020-03-02
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不動産を売りたい

不動産を売りたいと思った時、何に注意をしたら良いか分かりませんよね?

不動産売却は人生に一度経験するかどうかなので、なかなか周りに聞くこともできません。

今回は、初めて不動産を売りたい方が抑えておきたいポイントを徹底解説していきます!

不動産を売りたい方が知っておきたい基礎知識

不動産を売りたいと思ったら、まずは不動産売却とは何か?ということを抑えておかなければいけません。

ここからは、事前に知っておきたい基礎知識を解説していきます。

不動産売却の仕組みを知る

不動産売却の方法は、大きく分けて仲介売却と業者買取の2種類があります。

不動産買取とは?業者買取と仲介売却のどっちがお得か徹底比較

そのうち、より一般的なのが仲介売却です。

まず、売りたい不動産の売却を仲介業者に依頼し、広告作成や販売活動を契約した業者に委託します。

その後、売買が成立したら売却代金の一部を報酬として業者に支払います。(仲介手数料)

不動産を売るとは言ってもほとんどの作業は不動産会社にお任せするので、不動産売却を成功させるには何より仲介業者選びが重要なのです。

不動産売却の流れを知る

不動産売却の仕組みを知ったら、次に手続きの流れを知っておく必要があります。

  1. 不動産会社への相談・査定依頼
  2. 査定・業者選び
  3. 媒介契約
  4. 売却活動・部屋のクリーニング
  5. 内覧対応
  6. 買付(購入申込書)をもらう
  7. 売買契約
  8. 引き渡し・決済

一般的な流れは上記の通りですが、ケースによっては以下のような手続きが入ってくることもあります。

  • 境界測定
  • ハウスクリーニング・簡易修繕
  • 建物の解体

途中で予想していなかった手続きが入ってくるケースもあるので、事前に全体像を把握しておきましょう。

不動産売却の流れ全8ステップを図解で分かりやすく解説!

不動産売却にかかる期間を知る

近々転勤などがあり早めに売らないといけない方もいるでしょう。

不動産売却後に何か予定がある場合は、売れるまでにどれくらい時間がかかるかについても抑えておかないといけません。

仲介売却の場合、依頼をしてから売れるまでの平均期間は3~6か月が一般的です。

ただ、不動産売却は購入希望者とのマッチングが何より重要なので、かかる期間には運やタイミングも大きく影響します。

また、都市部の物件と地方の物件では需要が大きく異なるので、期間の短さに大きな差が生じやすいです。

都心の不動産が2か月前後で売れる一方、地方・郊外の物件は1年以上売れ残ることも覚悟しなければいけません。

不動産売却の期間は平均3~6ヵ月!スケジュールを短縮する方法はある?

不動産を売りたい・成功したい方が実行すべきコツとは?

不動産を売りたい方の多くが、不動産会社に提示された基本的なプランしか知らず、言われたことをそのまま実行するようになります。

ただ、不動産を相場以上で売るためには、抑えておきたいポイントというのも確実に存在します。

ここからは、不動産売却を成功させるための裏ワザを徹底解説していきます。

複数社の査定額を比較する

不動産会社の査定額は、必ず複数社のものを比較することをおすすめします。

これまで、不動産売却査定は最寄りの1社にしか依頼しない傾向にありました。

しかし、不動産査定は各社が「自社ならこれくらいの金額で売れる」と思って提示する金額なので、複数社へ見積もりを依頼して高い金額のところに依頼をするのが圧倒的に有利なのです。

あくまで見積もりなので、100%その価格で売れる確証はありませんが、査定額を比較して相場をつかんでおいたほうが高額売却の可能性はアップします。

信頼できる不動産会社と契約をする

査定額のデータが集まってきたら、その価格が信頼できるかどうかもチェックしなければいけません。

例えば、マンションの取り扱いが100%の不動産会社に一戸建ての査定を依頼した場合の金額は、中古戸建の売買に定評のある業者と比べて査定額の信頼度は落ちます。

査定額が気に入った業者を絞り込んだら、過去の実績はどうなのかも詳しくチェックしましょう。

また、担当してくれる営業マンの身だしなみや言葉遣いなども、しっかり見ましょう。

身だしなみがキッチリしていなくても仕事の出来る営業マンは多数いますが、割合としては少ないほうです。

不動産売却という、自分の持っている中で最高額の資産を預けるのですから、少ない可能性に賭ける必要はありません。

厳しい目で依頼する業者や担当者を精査していきましょう。

査定額だけが高い業者に注意

複数社の不動産査定を比較すると、どうしても高い査定額を提示した不動産会社に惹かれてしまいがちです。

ただ、業者の中には無責任に査定額を高く設定し、契約をとろうとするところも存在します。

販売実績がないのに相場の2倍前後の査定額を提示することで、「ここなら高く売ってくれる!」と勘違いした業者から仲介手数料を取ろうという魂胆です。

当然、実力以上の査定額を提示しているので、売却中の値下げは避けられません。仲介手数料は売上に比例しますが、売上額が多少下がったとしても手数料への影響はそこまで高くありません。

取引額 仲介手数料(法定の上限額)
200万円以下 売却額×5%
200万円超400万円以下 売却額×4%+2万円
400万円超 売却額×3%+6万円

仲介業者にとっては契約を取ることが何より重要なので、確実に仲介手数料をもらおうと、このような手法を利用するのです。

不動産売却の仲介手数料はいくらが相場?なぜ払うの?6%の根拠・計算方法

こうしたムダに査定額を吊り上げる業者へ引っかからないように、事前に査定額の相場をチェックしておきましょう。

不動産売却を成功させるにはスケジュール・目標設定がカギ

不動産売却を成功させるには、スケジュール設定と目標設定がカギになります。

自分がいつまでにいくら以上で売らないといけないのかを整理し、不動産会社へ共有しておくことで成功にグッと近づきます。

ただ、不動産売却には不確定要素が多数あるので、カッチリとした目標を立てすぎると余計に土壺へハマってしまいます。

計画を立てる際は、売れ残るケースも想定しながら出来るだけ余裕を持たせることをおすすめします。

不動産売却にかかる税金・手数料を事前に把握しておく

不動産を売る際は、想定の査定額がそのまま手元に入る訳ではありません。

手残りは税金・費用を差し引いた金額になることを知らないと、予測額と実際の金額に大きなズレが起こり、ローンの支払いや住み替えに十分な費用が捻出できない可能性もあります。

不動産売却にかかる主な税金・手数料は以下の通りです。

  1. 仲介手数料
  2. 印紙税
  3. 抵当権抹消登記費用
  4. 譲渡所得税
  5. 測量費用
  6. 不用品の処分費用
  7. 各種書類の発行費用
  8. ハウスクリーニング費
  9. リフォーム費
  10. 解体費

売却時の状況によって費用がいくらかかるか変わりますが、費用総額で売却価格の1割前後は引かれる想定をしておきましょう。

不動産売却のゴールも、手残りの予想額を計算した上で立てることをおすすめします。

不動産売却時にかかる税金・費用を計算・シミュレーション!

不動産を売りたい方の2つの注意点

不動産を売る際は、知識や業者との契約だけでなく心構えも重要になります。

高く売るために何をするか、最悪のケースが起こったらどう対処するかなどをシミュレーションしておくことで、不動産売却の成功にグッと近づきます。

不動産売却を成功させるため、特に注意したい2点を紹介します。

売る不動産のことを理解して売却戦略をたてる

不動産を売却する際は、まず売りたい不動産の情報を把握しておきましょう。

登記簿上の名義や面積、築年数など、持ち主も意外に知らないことが多いと思います。売却を成功させるには、これらの情報はしっかり把握しておかなければいけません。

また、不動産をどうやったら高く売れるのかも自分なりに考えていきましょう。

物件の特徴がどの層にハマるのか、ターゲット層に向けてどんな広告でPRする必要があるのかなど、ザックリで良いので方針を決めておく必要があります。

スゴ腕の不動産会社が立てる売却プランも、素人が考えるプランとそこまで乖離することはありません。

むしろ、長年住んでいた分売主のほうが冴えた提案を考えられる可能性もあります。

売主のプランと業者のプランをすり合わせながら、最適な案を設定するのが理想的です。

不動産を売りたいほとんどの方が大部分を業者に任せきりにしてしまいがちですが、成功させたいなら売主側も積極的に手続きへ協力するとともに、業者へプレッシャーをかける必要があります。

物件のメリット・デメリットを包み隠さず伝える

不動産売却でつまずく方の多くが、住んでいて感じたデメリットを隠して売りに出し、結果的に購入希望者からの信頼を得られず失敗しています。

中古の物件が売りに出されている以上、デメリットが全くないとは買主も考えません。

むしろ、デメリットも正確に伝えたほうが早く成約できる可能性は高いです。

もし欠陥がバレずに早期売却ができても、引き渡し後に瑕疵担保責任を問われて高額の賠償を請求させる恐れがあります。

不動産売却では瑕疵担保責任の理解・対策が必要!トラブルから身を守る方法

些細な欠陥を周囲へ告知するかどうか迷う方は、信頼できる不動産会社には全て話しておき、周知するかどうかは業者に委ねることをおすすめします。

不動産を売りたいなら一括査定サイトを活用しよう

一括査定サイト

不動産売却で成功している方の9割以上が利用しているツールが一括査定サイトです。

簡単な物件情報を入力するだけで、エリアで査定・売却対応している業者へ一括で査定依頼をすることができます。

各社の査定額を比較すれば、どこに依頼をすれば高く売れるかが一目瞭然です。

登録業者の広告費で成り立っているので、利用料は完全無料です。

まだ売るかどうか悩んでいる方も参考に利用することができるので、気軽に活用してみましょう!

不動産一括査定サイト33社を比較!2020年おすすめランキング
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