バランス釜を交換する費用相場はいくら?交換目安と交換方法もあわせて解説

バランス釜

バランス釜を交換する費用相場はいくら?交換目安と方法についても解説

バランス釜は一昔に主流な製品で、現在は見かけることが減ったものの築年数が古い一般住宅や団地などで使用されています。

しかし、バランス釜は設置年数が経過しているものが多く、老朽化が原因で故障やトラブルが増えているのが現状です。

そのため、安全性や利便性を考えてガス給湯器型の風呂へリフォームする方が増えており、この記事を読んでいる方もバランス釜の交換を検討されているのではないでしょうか。

この記事ではバランス釜を交換する際の費用相場や交換目安、費用を押さえるポイントについて解説していきます。

リフォーム費用の相場はいくら?全面リフォーム・部位別の費用内訳と安く依頼する方法

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流れ

バランス釜とは

バランス釜の仕組み

バランス釜は正式名称「バランス型風呂釜給湯器」で、風呂用の湯沸かし器です。

バランス釜の内部で吸気した空気とガスを燃焼させ、風呂釜と連結しているパイプ内の水を温めてお湯を沸かします

水を温める工程で行う吸気と排気のバランスが良いことからバランス釜と名付けられました。

以前は追い焚き専用のものが主流でしたが、最近は蛇口やシャワーがついているものもあり、以前のものと比較すると使いやすくなっています。

バランス釜のメリット

現在の給湯器は電気で駆動していますが、バランス釜は乾電池や手動で着火させガスの燃焼によって稼働するため停電時でも使用できます

電気の設備が整った現代でも災害の影響により数年に一度は大型停電が起きているため、停電時には非常に活躍しています。

また、追い焚きできるため節水効果にも期待でき水道代が抑えられる点がメリットです。

バランス釜が設置されている賃貸は家賃が安い傾向があるため、給湯器が主流の現代でも使用されています。

バランス釜のデメリット

バランス釜は小さなバーナーで水を温めているためお湯を沸かすのに時間が掛かってしまい、シャワーの水圧が弱いというデメリットがあります。

また、バランス釜は浴槽の横に設置するため浴槽のサイズが小さいものしか置けず、足を伸ばして風呂に入れません。

さらに吸気と排気の管が外に繋がっておりバーナーが燃焼していない時は、お湯が冷えやすい点もデメリットです。

給湯器と比較すると利便性が低いため、新たに設置されるケースが少なくなってきています。

バランス釜を交換する目安

バランス釜は元々燃料力が高くありませんが老朽化するとさらに燃料率が下がり不完全燃焼に繋がる可能性もありあす。

そのまま使用し続けると一酸化中毒など事故の原因になりますので、老朽化している場合は早めに交換しましょう。

交換する目安については以下の3つのいずれかに該当するときは、交換する時期を迎えています。

  • バランス釜の寿命
  • バランス釜から異臭がする
  • 着火の音が大きい

交換する目安について、一つずつ詳しく解説していきますので、確認しましょう。

バランス釜の寿命

バランス釜が安全に使用し続けられる期間は10年です。

バランス釜は流通が減ってきているため急に壊れてもすぐに修理できない場合がありますので、特にトラブルがなくても寿命を超えているものは、いつ壊れるかわかりませんので早めの点検または交換することがおすすめです。

バランス釜はガスを使用して燃焼させるため、故障した際は火事につながる危険性もありますので、より安全に使いたい方は交換すると良いでしょう。

バランス釜から異臭がする

バランス釜から異臭がするときは、不完全燃焼やガス漏れが原因として考えられ、バランス釜内部が故障している可能性があります。

また、カビなどの細菌が繁殖して臭いを発しているケースもあり、掃除をすると解消できることもあるでしょう。

古いバランス釜は部品を交換しても別の箇所が壊れやすくなっていますので、修理よりも交換がおすすめです。

ゴムが焼けた臭いがする場合は、浴槽と繋がっている管が熱で溶けている可能性があり、装置しておくと浴槽も溶けてしまうこともありますので、早急に対応してください。

着火の時に大きな音がする

古くなったバランス釜は着火しにくくなり、着火できなかった時にもガスは噴射されていますので、内部にガスが溜まっています

大量に溜まったガスが溜まっている状態で点火するとボンッと大きな音が鳴ります。

着火不良が起きている時点で部品が故障していますが、そのまま使用し続けると大きに爆発を起こす可能性があります。

過去には被害ではバランス釜が破裂した事例もあるようです。

爆発音が続く場合は点検または交換をしましょう。

バランス釜を交換するときの費用相場

点検している様子

バランス釜の交換する際の費用相場は、交換する方法によって大きく異なるため、10万円から150万円と幅広くなっています。

バランス釜のリフォーム方法は大きく分けて以下の4点があります。

  • 新しいバランス釜に交換する
  • ホールインワに交換する
  • ガスふろ給湯器に交換する
  • ユニットバスへ交換する

それぞれ特徴や費用相場が異なりますので、一つずつ詳しく紹介しますので、確認していきましょう。

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新しいバランス釜に交換する費用相場

新しいバランス釜に交換する場合の費用相場は、15万円程度です。

バランス釜のリフォームで最も低コストで工期も2~3時間と短く、最新のバランス釜は空焚き防止機能がついており熱効率も上がっているため利便性は改善されています。

しかし、他の給湯器と比較すると使い勝手悪く安全性も低いことから、新たにバランス釜を設置する方は少ないようです。

予算を少し増やすだけ他のリフォーム方法に変更できるため、別の給湯器を設置することをおすすめします。

ホールインワンに交換する費用相場

ホールインワン

ホールインワンに交換する場合の費用相場は、15万円~25万円です。

バランス釜を設置している浴槽では、吸気と排気のため壁に穴が空いていますが、ホールインワンは穴をそのまま使用できるため、バランス釜の設置スペースを活用できます。

また、4つのリフォーム方法のうち新たにバランス釜を設置する際の費用に次に工事費用が安いため、人気のリフォームです。

ホールインワンは予約運転や温度調整もリモコンで簡単にできるため利便性が高まるでしょう。

ただし、浴室内に新たに電気配線を設置するので、見た目の良さにはかけます。

ガスふろ給湯器に交換する費用相場

バランス釜のリフォーム

ガスふろ給湯器に交換する場合の費用相場は、25万円~30万円です。

ガスふろ給湯器に交換する場合は、上記2つの工事と異なり給湯器の設置場所が屋外になりますので浴室内のスペースが広くなり、大きな浴槽を設置できるようになります。

また、選択できる給湯器も高性能で種類も豊富で、修理も簡単なため主流の工事となっています。

しかし、浴槽の交換と工事の規模が掛かるため費用相場が高いのがデメリットです。

利便性・コスパ・維持管理のしやすさからガスふろ給湯器に交換するケースが多いです。

ユニットバスへ交換する費用相場

ユニットバス

ユニットバスへ交換する場合の費用相場は、70万円~150万円です。

ユニットバスへ交換は、浴槽や壁など浴室一式を交換するため費用が高くなります。

上記の費用相場にはユニットバス購入費と施工費用など交換に掛かる費用全て含まれており、選択するユニットバスの種類によって購入費用が大きく異なるため相場も広い価格帯となっています。

工事費が高いですが高機能で見た目も綺麗になるため、快適さを求めている方に人気のリフォーム方法です。

また、他のタイプと比較しても床が滑りにくかったり浴室に入る際に足をあげる高さが低かったりなどの理由で高齢者がいるご家庭からも評判が良いリフォームです。

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バランス釜の交換費用を安くするコツ

バランス釜は交換するだけで15万円程度、ユニットバスへ交換する場合は100万円を超える工事になることもあります。

家計の負担になるほど大きな費用であるため、少しでも費用を押さえたいという方も多いのではないでしょうか。

バランス釜の交換ではポイントを知っておくと費用を抑えることができますので2つのポイントについて紹介していきます。

  • 複数の業者から見積もりをもらう
  • 大家さんに相談する

費用を抑えるポイントを押さえて、より安価で工事を発注しましょう。

大家さんに相談する

賃貸の場合は設備に関するものは大家さんが負担して修理するケースが多いです。

大家さんと結んだ契約内容によっても異なりますが、バランス釜の交換は基本的に大家さんの管理になりますので、故障した際は大家さんに相談してみましょう。

ただし、修理や新しいバランス釜に交換するなど対応方法は大家さんが決めますので、ご自身の要望通りにならないこともありますので、ご注意ください。

ご自身で費用を負担してリフォームする際も退去時にトラブルにならないように事前に大家さんに連絡しましょう。

複数の業者から見積もりをもらう

バランス釜を他の製品に交換するときは、製品の購入費用と設置費用の2種類の費用が掛かります。

製品の購入費用は業者ごとの差はあまりないですが、設置費用に関しては業者によって様々ですので、見積もり費用が業者によって異なるケースも少なくありません

業者によっては受注した後、下請けの業者に作業を依頼する場合があり実際の費用に中間マージンが加わることもあります。

業者によって対応方法が様々ですので、作業に掛かる費用も異なりますので複数の業者から見積もりをもらい比較検討してみましょう。

まずは業者に相談しよう

浴槽や給湯器のタイプや種類など風呂のリフォームは多様な対応方法がありますので、ご自身で選択すると悩んでしまうこともあるでしょう。

ご自身で選んだリフォーム方法でも予算と費用が合わなければ、また考え直さなくてはいけません。

経験が豊富な業者に相談すると費用やリフォーム方法などご自身にあった工事の方法を提案してくれます。

より満足感の高いリフォームを実現するためにも、まずは業者に相談してみましょう。

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