コロニアルはどんな屋根材?塗装は必要?費用やメンテナンス方法を徹底解説

コロニアルってなに?塗装は必要なのか?

屋根のリフォームを考えている時やメンテナンスを考えている時に「コロニアル屋根」という言葉を聞いたことがありますよね。

しかし「コロニアル屋根って何?」「コロニアル屋根のメンテナンス費用は安い?」と疑問に思う人が多いと思います。

今回は、コロニアル屋根に関する情報を詳しく解説します。

コロニアル屋根のメリット・デメリットやメンテナンス方法を紹介するので必見です。

これからコロニアル屋根にリフォームしようと考えている人や、コロニアル屋根が何なのか知りたいという人は参考にしてください。

コロニアルとは?

コロニアル屋根は屋根材の一種で、ケイミュー株式会社が販売している「ストレート材」の材木商品名です。

住宅に利用されているストレート屋根材の中でも普及率が高く、安価で耐震性にも優れている為、人気の高い屋根材です。

耐用年数は20~25年ほどと言われており、他の屋根材と比べてもコスパが良い商品なので、屋根のリフォームを検討している人におすすめです。

屋根材の一種で耐震性に優れている

屋根材はコロニアルだけでなく、他の種類も存在します。

屋根材の種類

  • 粘土瓦
  • セメント・コンクリート瓦
  • 化粧スレート
  • 天然スレート
  • トタン
  • ガルバリウム鋼板
  • 銅板
  • アスファルトシングル

コロニアル屋根は化粧ストレートの中に含まれ、化粧ストレートはコロニアルの他に「人口ストレート」「カラーベスト」などもあります。

コロニアル屋根のメリット

コロニアル屋根の普及率が高くなったのは魅力的なメリットが多数存在するからです。

コロニアル屋根のメリットは?

  • コスパの良さ
  • 耐震性に優れている
  • 業者選びに苦労しない

コロニアル屋根は粘土系の瓦屋根に比べて価格が安く、耐震性にも優れています。

またコロニアル屋根を施工できる業者が多く、業者探しに苦労することが無いのも大きなメリットの一つです

価格が安い

コロニアル屋根は、瓦や金属屋根に比べて半額~8割以上安い値段で購入できます。

1平方メートル辺りの価格
名称 価格
粘土瓦 9000円~12000円
セメント瓦 6000円~8000円
コロニアル屋根 4500円~8000円

安価で購入できるので当然リフォーム費用やメンテナンス費用を抑えることができます。

費用のコスト削減を重視している人におすすめできる屋根材なので、コストダウンをメインにリフォームしたい人は検討してみてください

耐震性が高い

耐震性は屋根の重さが関係あるとされており、重い日本瓦などの家は揺れが大きくなり軽い屋根材だと揺れが小さくなる傾向があります。

コロニアル屋根材は軽量でしっかりした素材なので、耐震性に優れています。

安価で購入できる上に耐震性に優れているので、家の安全面も考慮しながらコストを抑えられます。

工事対応している業者が多い

コロニアル屋根の工事に対応している業者は多く、業者選びに苦労することがありません。

コロニアル屋根の工事に対応している業者が多い理由は「普及率の向上」にあり、施工経験のある業者が多く全体的に施工技術も向上しています

見積もりの依頼を出して、色々な業者の費用を比較することもできるので、よりリーズナブルな価格でリフォームすることも可能です。

コロニアル屋根のデメリット

メリット

魅力的なメリットの多いコロニアル屋根ですが、デメリットも存在します。

コロニアル屋根のデメリット

  • 劣化が早い
  • アスベスト
  • ひび割れしやすい

コロニアル屋根は安価で耐震性にすぐれていますが、耐久性が低い為ひび割れしやすい傾向があります。

劣化によるカビやコケの発生もあるので、しっかりメンテナンスを行わなければならないので注意しましょう。

劣化が早い

コロニアルは劣化が早いデメリットがあるといわれていますが、屋根修理業者がみたコロニアル屋根の耐久年数は「約30年」と長く見積もられています。

理由として、30年前のコロニアル製品が高い耐久性を持っているケースがあり、現在のコロニアル屋根と比べて耐久性が高い点が挙げられます。

しかし種類によって品質も異なるので一概に言えないことを留意しましょう。

ひび割れしやすい

コロニアルのひび割れ原因は、日光・雨・温度変化といった環境から受けるダメージがほとんどです。

耐久年数が20~30年と言われているコロニアルですが、部分的にひび割れが発生している場合もあるので注意が必要です。

2004年以前のコロニアル屋根はアスベストを含む危険性がある

アスベストは屋根機能の側面だけみると耐久性に優れている良い素材でしたが、アスベストの粉塵を吸い込むと肺がんの原因になったり悪性中皮腫になったりすることが分かり、2021年現在使用している業者は居ません。

しかしアスベストを利用していた2004年以前のコロニアル屋根では、アスベストを含んでいる危険性があります。

ただし、古い屋根の解体時に注意する必要があるだけで新しくリフォームする人は心配する必要はありません。

コロニアルの塗装費用は?

コロニアルの塗装費用相場

コロニアルの塗装費用相場は下記の通りです。

塗料の種類 30坪〜39坪 40坪〜49坪 50坪〜59坪
ウレタン塗料 40万円〜50万円 50万円〜60万円 60万円〜70万円
シリコン塗料 45万円〜55万円 55万円〜65万円 65万円〜75万円
フッ素塗料 55万円〜65万円 70万円〜80万円 85万円〜95万円
遮熱塗料 55万円〜65万円 70万円〜80万円 85万円〜95万円

塗装する種類によって価格は異なりますが、平均的な屋根の広さから見積もると40万円~55万円が相場になります。

外壁塗装の費用相場は平均どれくらい?坪数・作業内容別に詳しく解説

1平方メートルあたり2,400~3,200円

コロニアル屋根の塗装費用相場は大体1平方メートルあたり2,400~3,200円となっており、塗装工事にかかる費用の内訳は下記の通りです。

塗装費用の内訳内容
作業内容 費用(/㎡)
高圧洗浄 250円
下地処理 570円
塗装 2,400~3,200円
縁切り 170円

コロニアル屋根の塗装といっても、塗装以外の作業も含まれているので業者が見積もりを出してくれた際に確認しましょう。

コロニアルに塗装は必要?

塗装は必要?

コロニアル屋根は耐久年数が20~30年となっていますが、放置していると雨漏りが発生したり家の耐震強度に問題が出てきたりするので定期的にメンテナンスする必要があります。

コロニアル屋根の塗装はメンテナンスの一種で、劣化を防げたり見栄えを良くしたりすることができます。

メンテナンス方法は塗装以外にもありますが、他のメンテナンス方法より安いのでおすすめです。

屋根塗装はなぜ必要なの?塗り替えがもたらす効果とは?

コロニアルの劣化を防げる

コロニアル屋根を定期的に塗装することによって劣化を防げます

劣化を防ぐと耐久性が上がり、ある程度寿命を延ばすことも可能です。

放置している屋根の修理費より、定期的なメンテナンスの方が費用を安く済ませられます。

雨漏り対策になる

コロニアル屋根の塗装を行うと、いきなり雨漏りが発生する事態を防げます

長年放置しているコロニアル屋根は、ひび割れしている状態で雨漏りが発生してしまう可能性が高い状況にあります。

コロニアルの塗装は上記の様な事態を防げるので、雨漏りして大変な事態になってしまう前に塗装しましょう。

補修費用を安く済ませられる

コロニアルのメンテナンスは塗装以外にもありますが、塗装方法が一番補修費用を安く済ませられます。

コストを下げつつ屋根のメンテナンスを行えるので、価格重視の人は塗装でメンテナンスするように検討してみましょう。

コロニアルを塗装以外でメンテナンスする方法

コロニアルを塗装以外でメンテナンスする方法があります。

塗装以外のメンテナンス方法は、耐久性が上がったり外観が良くなったりするメリットをもっていますが費用が高くなるデメリットもあります。

塗装以外の方法も検討している人は、費用やメリット面を比較して、一番適している方法でメンテナンスしましょう。

カバー工法

カバー工法は、既存のコロニアル屋根をそのままにして、上から屋根材を設置します。

古い屋根材の撤去が不要なので、工期も短くリーズナブルにメンテナンスできます。

しかし、カバー工法を使えない屋根があり、屋根も重たくなるので注意が必要です。

新しく取り付ける屋根材も限られてしまうので好きなデザインに変えることができない可能性があります。

葺き替え

履き替えは、コロニアル屋根を撤去して新しい屋根材を設置します。

履き替えはコロニアル屋根のメンテナンスの中で一番費用が高くなりますが外観が美しくなったり耐久性も上がったりするメリットももっています。

ただし2004年以前のコロニアル屋根を履き替える場合は、アスベストの危険性があるので撤去する際には注意しましょう。

コロニアルの劣化サインはどうやって知る?

コロニアルの劣化を知る方法は?

コロニアル屋根の定期メンテナンスが必要といっても「どのタイミングでやるのがベスト?」と迷ってしまう人も居ますよね。

コロニアル屋根の劣化症状は見た目にも出てきますし最悪の場合、私生活に支障がでてきます。

補修費用を抑える為にも、定期的に自分でチェックできるところは把握しておきましょう。

コケやカビの発生

コロニアル屋根の表面は凸凹しているので、隙間にカビやコケが発生します。

放置すると屋根が腐食して雨漏りの原因にもなるので、塗装や掃除が必要になります。

色あせている

コロニアル屋根の塗膜が劣化すると、屋根の色が褪せてしまいます。

屋根は紫外線や雨風の影響を大きくうけるので、塗膜が劣化しやすく注意が必要です。

屋根色の劣化は、住宅劣化につながることはありませんが、放置しておくとカビ・コケと同じように腐食して雨漏りの原因になる可能性があります。

反りが発生している

コロニアル屋根が含水・感想を繰り返すと屋根の一部が反ってしまうことがあります

屋根の反りを放置していると、雨漏りや屋根のひび割れ原因になるのでなるべく早めに補修する必要があります。

ひび割れなどの破損

コロニアル屋根が雨水などのすいぶんを含んで膨れると、屋根の一部がひび割れ・剥がれてしまうことがあります。

他にも強風で飛来した物に屋根が当たって剥がれてしまう場合もあります。

ひび割れや剥がれを放置すると、屋根の隙間から雨水が内部に入り込んでしまうので補修する必要があります。

コロニアル屋根の種類

コロニアルの種類

コロニアル屋根の補修やリフォームを考えるとなると、コロニアル屋根の種類を把握しておく必要があります。

それぞれ価格や特徴が異なるので、自分の予算に適切な種類を見つけましょう。

コロニアルグラッサ

コロニアルグラッサは木目調の模様が特徴で、色あせの原因である紫外線をグラッサコートで対策しています。

費用相場は1平方メートルあたり6400円~6900円で色は16種類あります。

木目調のデザインになっているので、木目調の屋根材を使いたい人に適しています。

コロニアル遮熱グラッサ

コロニアル遮熱グラッサは、コロニアルグラッサに遮熱性能を加えた素材です。

太陽熱を反射して熱を伝わりにくくする設計にしているので、室内の気温上昇を抑制する働きがあります。

コロニア遮熱グラッサは1平方メートルあたり6600円~7000円となっていて、色は7種類あります。

コロニアルクァッド

コロニアルクァッドは一般的なコロニアル材で、特殊な機能がついているコロニアルと比べて安く購入できます。

費用相場は1平方メートルあたり6000円~6400円となっています。

色は12種類あるので、低コストで好みの色を使いたいという人におすすめです。

コロニアルは普及率の高い屋根材!メンテナンスを定期的に実施しよう

コロニアルは普及率の高い屋根材で、他の屋根材に比べて安く取り付けることができます。

メンテナンスも塗装であれば安く済ませられるので、長年放置せず定期的にメンテナンスしてもらいましょう。

コロニアル屋根以外にも粘土瓦やバリウム銅板などが存在するので、どの屋根材が自分に適しているか業者と相談してきめましょう。

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