外壁塗装のカラーシミュレーションにおすすめのサイト4選と使用する際の注意点を徹底解説
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カラーシミュレーションには良い点もありますが、依存してしまうと後悔の残る外壁塗装になってしまうかもしれません。
今回は、外壁塗装の色決めに際し、カラーシミュレーション利用するときの注意点を紹介していきます。
→外壁塗装の色選びはどうやる?失敗しない選び方や人気の色の組合せを紹介外壁カラーシミュレーションは2種類
無料のシミュレーションサイト
ネット上に公開されていて、どなたでも簡単に塗装のシミュレーションをおこなうことができます。現在では、スマートフォンやタブレットで使えるアプリも公開されています。
自宅の形に似ているパターンを選択し、屋根の色、2階の色、1階の色など細かい部分まで色を選択することができます。
複数ある色から希望の色を選択すると、すぐに選択外壁の選択部位に色が反映されるので手軽に利用することができます。
カラーシミュレーションないくつも存在するので機能や操作方法はそれそれぞれ異なりますが、使用目的は同じなので自分が使いやすいものを見つけましょう。
色の種類や家のパターンで使うカラーシミュレーションを選ぶと、より完成時のイメージがしやすいのではないでしょうか。
できるだけ多くの色を試すことで、自分の好みや、周りの景観に合った色を絞り込んでいきましょう。
気に入った色は目もしておくと実際に業者の方と話すときにスムーズです。
業者が提案に使うシミュレーションツール
実際に塗装する建物をベースにしてシミュレーションをします。こちらは、フォトショップなどの編集ソフトを使用して作成するものですので、気軽に色を選択したりすることは難しいです。
あらかじめいくつか候補を絞っておいて業者の方にお願いするということになります。
業者の方にお願いするということで、外壁塗装工事をやると決めている方が利用した方がいいです。
工事の意思がないのに依頼してしまうと業者の方との関係が悪くなってしまうことがあります。
また作成には、写真撮影や編集で時間がかかります。
外壁のカラーシミュレーションにおすすめのサイトランキング
そんなカラーシミュレーションを最大限に活用するために、この記事を参考にしてくださいね! また、カラーシミュレーション使用の際の注意点も紹介しています。
ホームテック 公式HP
ホームテック株式会社が公式HPで提供しているカラーシミュレーションは、利用できる建物のタイプが6種類と豊富な点が魅力です。
洋風建築4つと、和風建築2つが選択可能です。
シミュレーションサイトによっては架空の家のデザインを用いる場合もありますが、ホームテックは全て実際の家の写真を使ってシミュレーションできるので実際に近いイメージになります。
建物の種類によってツートーン、ワントーンなどデザインも分けられるので、自身の塗装イメージに合わせてカラーシミュレーションできます。
選べる色の種類が豊富
ホームテックのカラーシミュレーションで使える色のラインナップは種類が非常に豊富です。
全体的に薄い色が主体となっているので、濃い色のイメージをしたいという方には不向きです。
模様・太陽光・影まで再現
ホームテックのカラーシミュレーションでは外壁の模様・太陽の光・影が再現されているので、より現実に近いシミュレーションをおこなうことができます。こちらが、ホームテックのシミュレーション例です。
陰影がしっかり再現されており、実際の色味に近い見え方となっています。
エスケー化研 公式HP
エスケー化研のカラーシミュレーションでは、5種類の建物の形から自分の家に近いものを選択することができます。
小さなアパートから一戸建てまで、種類が豊富なのが魅力です。
選択肢は基本的に洋風の建物のみ。
和風な外観の住宅は選択できないので注意しましょう。
外壁の模様を選べる
外壁の色は模様によって見え方が変わるため、カラーシミュレーションでは細かい部分まで再現するのが難しいのです。しかし、エスケー化研のカラーシミュレーションは外壁の模様を選択できるので、より実物に近い形でイメージを作ることができます。
住宅の外壁によくある模様が選択可能になっています。
塗装部分を細かく分けられる
この画像を見てわかるように、一つの建物に多くの色を選択することができます。
たとえば、以下のようにベランダの色のみを選択することも可能です。
細かく色分けできるので、自分イメージ通りにシミュレーションできると思います。
窓枠や玄関などのより細かい部位も、そこだけ色を変えることができます。
思い切った色が試せないのが難点
以上がエスケー化研のカラーシミュレーションで選択できる色一覧です。
基本的には外壁として良く利用されるものばかりですが、中には「一般的な色以外の塗り替えを考えている方もいるかと思います。
エスケー化研のカラーシミュレーションでは思い切り派手な色を試してみたりするのは難しいです。
小林塗装 公式HP
小林塗装のカラーシミュレーションでは12種類の建物の形から、自宅の形に近いモデルを選択できます。
和風建築~洋風建築までさまざまなので、きっとあなたの自宅に似ているモデルが見つかりやすいです。
ただし、シミュレーションできる住宅のモデルはCG要素が強いので、実際の発色や影の部分の色などが知りたい方にはおすすめできません。
カラーバリエーションが幅広い
小林塗装のカラーシミュレーションは、選択できる色が豊富です。
赤や青、緑など原色系の色から、パステルカラーや暗めの色まで幅広く選択することができます。
色の幅が広いので、シミュレーションにで塗装の完成イメージをより鮮明にすることができます。
色を多く選択できるので、色に関するいろんなニーズに対応できるという点も評価ポイントになるのではないでしょうか。
塗装部分を細かく分けられる
塗装部分を細かく指定できるようになっています。塗装部分を細かく指定してシミュレーションできるので、リアルなカラーイメージを膨らますことができます。
外壁は、1つの色のみで塗ってしまうと、特徴がなくまとまった外観になりません。
関連性のある色や相性がいい色をいくつか使用して、まとまりのある良い外観にしましょう。
小林塗装のカラーシミュレーションでは、何回も色を組み合わせて試行錯誤できるので、塗装を検討中の方はぜひ参考に使用してみてください。
前後左右からイメージを確認できる
上記画像のように、選択したカラーで、前後左右からどのように見えるか確認することができます。
ほかのカラーシミュレーションにはないサービスなので、活用していきましょう。
「カラーシミュレーションを信じすぎてはいけない」と言われていますが、このカラーシミュレーションなら完成イメージにより近いシミュレーションとすることができます。
リアルなイメージがしにくい
このように、小林塗装のカラーシミュレーションで使用する建物のモデルは模様がなく表面がまっさらです。
気にならないと言えばそうかもしれませんが、外壁の模様があるほうがよりリアルなイメージができるのも事実です。
エスケー化研のカラーシミュレーションのように、模様のパターンをいくつか選択できるとより良いカラーシミュレーションとなるでしょう。
グッドホーム 公式HP
グッドホームの強みは何といっても色の種類の豊富さです。
ご覧のように、選べる色の種類はとても多いのが特徴です! 薄い色から濃い色まで、明るい色から暗い色まで幅広く選択できます。
ほかのカラーシュミレーションは、色の種類が少なくイメージしづらいという点があるのですが、グッドホームは色が豊富です。
より多くのカラーを試してイメージづくりしたいという方はぜひ利用してみてください。
選べる建物のタイプが少ない
選べる建物の形は洋風、和風の2種類のみで、ほかのカラーシミュレーションと比べて少ないです。建物の種類が少ないので、自分の家の形に似ているという場合は少ないことが予想されます。
多くの候補から、自宅に似ているモデルを使いたいという方はほかのカラーシミュレーションを使うといいでしょう。
ベタ貼りのシミュレーションしか見れないのが難点
上記がグッドホームのサイトを利用してシミュレーションした様子ですが、ペンキをベタ塗りしたような質感になってしまいます。
外壁の模様や影、光が反映されていないので、完成をイメージしづらいのが難点です。
実際の完成図をシミュレーションするのが難しく、現実的に活用しにくいと言えます。
カラーシミュレーションを使う際の注意点
カラーシミュレーションは多いに利用してかまわないのですが、あまり信じすぎると実際に塗装した時に「あれ、なんかイメージと違う…」となってしまうことがあります。
後悔しないために、カラーシミュレーション使用の際の注意点を紹介していきます。
色見本は実際の見え方と異なる
カラーシミュレーションで選択した色は、実際の塗料の色と異なって見えることが多いです。
というのも、パソコンやスマホの画面の明るさや見え方には個体差があるからです。
個人によって設定が違うかもしれませんし、外出先で見るか家で見るかでも色の見え方が変わってきます。
そのため、カラーシミュレーションで再現される色を信じすぎないよう注意しましょう。
あくまで、参考にする程度に留めておくのが成功のコツです。
カラーシミュレーションで良いイメージをもって、塗装業者に希望を伝えましょう。
カラーシミュレーションを信用しすぎるとあとで痛い目を見てしまいます。
外壁の材質によって見え方に差が生じる
外壁の材質によって、塗料の見え方が変わるので注意しましょう。実際に塗装すると外壁の材質によって影ができる場合があります。
そうなると、パソコンやスマホの画面を通してみているカラーシミュレーションの色は実際のものと違って見えます。
後悔しないために、カラーシミュレーションは正しく使用しましょう。
あくまでイメージを膨らませるものです。
近隣の家とのバランスが分からない
カラーシミュレーションでは、自宅の周辺環境との調和までは判断できません。カラーシミュレーション上で、良い色の選択ができたとしても、それが自宅の周辺環境にマッチするかはわかりません。
一生懸命悩んで選んだ色が、いざ塗装したら周辺からとても浮いてしまうこともあります。
塗装工事は安くないですから、色は慎重に選びましょう。
周辺環境から浮いた外壁色で何年間も過ごすのは正直苦痛です。
「カラーシミュレーションを使用しなうほうがいい」とは言いません。
利用の仕方を一度考えてから使用しましょう。
汚れが付着した状態がイメージができない
カラーシミュレーションで表示される完成予想図は、汚れのないきれいな状態です。そのため、塗装後時間が経って外壁が汚れ始めたときのイメージができません。
たとえば、外壁を白にした場合、カラーシミュレーションではまっさらで純白の白いイメージが表示されます。
ただ、現実的に考えると、10年~15年経てば白い壁は汚れますし、塗装も少しずつ剥げてきます。
外壁は頻繁に洗浄できる訳でもないので、汚れがいかに目立たないかも重要です。
カラーシミュレーションではそこまでイメージできないので、色選びの際は注意しましょう。
カラーシミュレーションを信頼しすぎるのは危険
カラーシミュレーションは、あくまで「イメージを膨らませるもの」認識しましょう。
外壁塗装において完成イメージを膨らますことは大切です。
塗装業者にとっても、施工依頼者が完成イメージを明確にしていると工事がしやすくなります。
カラーシミュレーションをそのまま実現できると思わず、慎重な色選択を心がけましょう!