外壁修理の費用相場は平均いくら?出費を安く済ませるために必要な知識

外壁修理の費用相場

外壁修理を考えている方に向けて外壁修理の費用相場を損傷状況別に分けて解説をします。

外壁修理をするのには100万円を超える費用が掛かる場合もあります、費用を抑えるために必要な知識5つを紹介するので少しでも安く外壁を修理しましょう。

外壁修理の費用相場はどれくらい?

外壁修理にかかる費用相場を部分的な外壁修理と外壁全体を修理する2パターンに分けて解説します。

安い場合は1万円以内高い場合は100万円以上と差が大きいのでしっかりと確認してください。

部分的な外壁修理にかかる費用

  • 外壁のヒビ割れ
  • シーリング
  • 鉄部の錆取り
  • 外壁からの雨漏り

の8つの状況ごとに解説しますので、自分の家が今どんな状況なのかを確認したうえで、該当している部分を確認してください。

外壁のヒビ割れ

外壁のヒビ割れ(クラッキング)の場合は、ひび割れ部分にモルタル処理をして雨水の侵入を防ぎ見た目を改善できます。

1㎡当たり1,700円~2,500円が相場で、費用の目安は足場なしの場合1万円~5万円、足場ありの場合は1万~50万円となります。

足場の有無で費用に大きな差がありますので、自分の家のひび割れ部分が地面に立って対応できるのか、それとも足場を組まないと対応出来ない箇所なのかを確認しましょう。

シーリング

家の細かい部分や隙間をゴムで埋め込み雨水の侵入を防ぐためのもの。

部分的にかけてしまったシーリングを打ち増すのか、シーリングを打ち替えるのかによって費用が異なります。

シーリングの打ち増しの場合1m当たり700円~900円で、費用の目安は5万円~20万円です。

シーリングを打ち替える場合1m当たり900円~1,200円で、費用の目安は5万円~50万円です。

シーリングの場合も10万円以上の差がありますが、今回の場合も足場の有無が料金に対して大きな影響力があります。

鉄部の錆取り(ケレン)

素地調整(下地処理)の事で錆の具合によって4種類に分けることが出来ます。

1種ケレンが最も錆がひどい状況で2種ケレン3種ケレン4種ケレンと錆の状況が軽くなっていきます。

1種ケレンの費用相場

1種ケレンの場合は錆を除去するのに「ブラスト法」という細かい金属片が含有されている研磨剤を吹き付けることにより錆と塗膜を完全に除去する大掛かりな作業を行います。

一戸建ての場合では、使われることはあまりなく橋や船、タワーマンションなどの大きな建物に住んでいる場合は該当する可能性があります

1㎡当たり3,000円~4,000円で目安は35万円程度となります。

2種ケレンの費用相場

錆の範囲が広いときに電気工具を用いて錆の部分を取り除く作業をします。

1種と錆を取るという点では同じですが、ブラスト法ではなく電気工具を用いて錆を塗膜ごと取るというのが大きな違いです。

1㎡当たり1,500円~2,000円で目安は20万円程度となります。
主に鉄筋コンクリートの外壁で利用されます。

3種ケレンの費用相場

一般の住宅で行われるケレンが3種ケレンです。

1種ケレン・2種ケレンと異なり、塗膜は除去せずに表面の錆を電動工具で除去する作業となります。

細かい部分や狭い部分は電気工具を使わずに、サンドペーパーなどでしっかりと錆を除去します。

1㎡当たり600円~1,000円で目安は8万円程度となります。

4種ケレンの費用相場

4種ケレンは上記の3つと異なり錆や腐食の状態になる前で、傷や汚れをサンドペーパーや研磨スポンジで除去する作業の事を言います。

定期的に家のメンテナンスをしていると4種の状況で対応することが出来るので、家の健康を保つ上でも家庭の財布を抑えるうえでも効果的です。

1㎡当たり200円~400円で目安は4,000円程度です。

外壁からの雨漏り

外壁からの雨漏りは雨漏りの原因によって費用が異なります。
費用の目安は1万円~50万円程度となります。

外壁全体を修理するのにかかる費用

外壁全体を修理するのにかかる費用を修理方法にわけてみていきましょう。

今回は家族4人で暮らしている家で40坪・延べ床面積132㎡の場合を想定して解説します。

10坪ごとに延床面積が約30㎡程度増減するので、自分の家の延床面積を確認してから読むと、よりどれくらいの費用が掛かるのかわかります。

  • 外壁塗装
  • サイディング
  • カビ・苔・藻

上記の4つを今回紹介します。

外壁の部分的な修理と異なり、外壁全体の修理となるため足場が必要になります。

そのため費用が高額となっています、外壁全体の修理を考えている人はこちらを参考にしてみてください。

モルタルによる外壁塗装

モルタルの外壁塗装費用相場は約100万円~120万円です。

塗料や工具だけでなく足場を組む必要があるため高額な修理費用となっています。

チョーキングやクラック、外壁の膨れや剥がれがあった場合は外壁を塗装しなおす必要があります。

モルタルの外壁の耐用年数は5年~15年となっており、定期的にメンテナンスや塗装をし直すことで、耐用年数を長く保つことが出来ます。

サイディングの外壁塗装

サイディングとは、家などの建築物の外壁に張り付ける板材の事を言います。

サイディングの種類は4種類あり、それぞれ窯業系サイディング・金属系サイディング・木質サイディング樹脂系サイディングとなります。

どのサイディングにも一長一短があるので状況に合わせてサイディングを選択しましょう。

サイディングの外壁塗装の費用相場は60万円~180万円です。

サイディング木材自体の耐用年数は20年~40年ですが、定期的に塗装をし直してあげることが前提の年数となっています。

外壁を再塗装することにより防水能力が上がり苔・藻の繁殖を抑え家の健康を保つことが出来ます。

サイディング張り替え

サイディングの張り替え工事の費用相場は170万円~250万円です。

サイディングは家の外壁に上からさらに貼り付けを行う板材のため、一見外壁修理をするほどの事のように見える場合がありますが、内側では腐食してしまっている場合もあります。

しかし、張り替えは廃材が多くでて、費用も高額なため専門業者に事前に確認してもらいカバー工法で対応できないか先に確認をしましょう。

サイディング重ね張り(カバー工法)

サイディング重ね張り(カバー工法)工事の費用相場は100万円~220万円です。

上記のサイディングの張り替えと異なり既存のサイディングの上に新しいサイディングを貼り付ける作業だけのため、廃材が出なく工期を短くすることが出来ます。

しかし、貼り付けるサイディングの場合は金属製のものしか選ぶことが出来ず、外壁の重量が増すことにより、耐震性が落ちることや家自体が重くなってしまうデメリットがあります。

カビ・苔・藻の除去

カビ・苔・藻が生えてきたら定期的に取り除きましょう。

カビ・苔・藻を除去する費用相場は30万円~50万円ですが、足場の費用が掛からなければ2万円~3万円に抑えることもできます。

カビ・苔・藻が外壁に生えてきているのに放置してしまうと、外壁が変色してしまうだけでなくアレルギーという健康被害を発生させる恐れもあります。

外壁修理を安く済ませるために必要な知識

ここまで外壁修理の費用について見てきましたが、外壁修理を少しでも安くするために必要な知識を5つ紹介します。

うまく利用することで外壁修理にかかる費用を0円に抑えることもできますのでしっかりと確認しましょう。

簡単な外壁修理は自分の手でおこなう

業者に任せるから工事費用は高くなるんだ、自分で直すことは出来ないの?という方は自分の手で外壁修理をしましょう。

自分の手で外壁を修理すればかかる費用は材料費だけです。
部分的な外壁塗装の場合だったら数千円で修理することも可能です。

外壁修理に火災保険が使える

外壁修理をする際に個人で入っている火災保険を利用できるかもしれません。

経年劣化により損傷してしまっている場合、保険の適応をすることは難しいかもしれませんが、台風や大雨などの自然災害で破損をした場合は保険を利用して外壁を修理することが出来ます。

自分が入っている保険会社に電話して保険を利用して外壁修理が出来るかどうか確認してみましょう。

足場の設置費用を抑えよう

その足場、本当に必要ですか?

工事業者によっては必要のない部分の足場が見積もりに入っている可能性もあります。

必要性がない足場は組まないで足場にかかる費用を抑えましょう。

家全体を修理する際の20%~30%が足場の費用と言われているため、足場の費用を抑えることが全体の修理費用を抑えることにつながります。

工事業者の選定をしっかりとしよう

工事業者の選定をしっかりとしましょう。

一つの業者にだけ見積もりを出してもらうのではなく、面倒臭がらず必ず複数の業者から見積もりを出してもらいましょう。

業者によって修理にかかる費用に10万円以上の差が生まれます。

また他の業者と比較することで値引きをしてもらうことも出来る場合があります。

見積書の正しい見方とは?チェックすべきポイント

外壁修理の見積書を出してもらったら必ず確認をするポイントを説明します。

見積書のチェックするべきポイントは塗料・工事工程・面積・塗装は3回塗りかの4点です
それぞれを見ていきましょう。

塗料を詳細に記載されているか

家の外壁を塗る際に塗料を大量に使います、そのためどのメーカーのどの塗料を使うかで費用に差が出てきます。

見積書にはしっかりと塗料のメーカーや名前を記載してもらいましょう。

すでに見積もりを出してもらっていて塗料が詳細に書かれていない場合は見積書を再度出しなおしてもらいましょう。

工事費用を詳細に記載されているか

業者によっては工事費用を省略して書いている場合があります。

詳細に記載する修理業者の場合、
・足場設置費用
・高圧洗浄費用
・養生費用
・下地処理費用
・下塗り費用
・中塗り費用
・上塗り費用
・廃棄費用

等と細かく何に対してどれくらいの費用が掛かったかを記載してくれています。

省略して工事工程を記載する企業の場合「足場設置費用」・「塗装作業一式費用」のように簡略かされているのにも関わらず費用が詳細に書いてある業者よりも高額な場合が多々あります。

面積は数字で記載されているか

見積書で面積が数字で記載されていない場合その業者には注意が必要です。

外壁修理の場合は1㎡ごとに料金が決まっており、面積が記載されていない場合は工事終了後、高額の修理費用を請求されてしまう危険性もあります。

見積書を出してもらう際は必ず、面積を数字で記載してもらいましょう。

塗装は3回塗りかどうか

外壁を塗装する際は下地処理後、下塗り・中塗り・上塗り3回塗装を塗り重ねます。

しかし中には下塗り・上塗りと二回塗りになっている場合があります、外壁塗装は外壁を紫外線や自然災害から守るために大切な作業となっており、2回では厚みが足りず効果を十分に発揮できない場合があります。

例外としてクリヤー塗装や光触媒塗装がありますが、塗装について不安がある際は業者に問い合わせましょう。

外壁修理は出来るだけ早くおこなおう

外壁修理を放置していると、症状が悪化してしまいます。

外壁に小さなヒビ割れや粉吹きを見つけた場合は出来るだけ早く専門の業者に修理が必要かどうか見てもらいましょう。

大抵の人がこれくらいなら大丈夫と自己判断をしてしまいますが、それは間違いです。

外壁の小さなヒビ割れでも家にとっては大きなダメージとなることが多々あります。

早く処理をすれば費用を安く抑えられるだけでなく、家のダメージも少ないため長くその家に住むことが出来ます。

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