外壁塗装業者の選び方はどうすれば失敗しない?優良塗装会社を見極めて選ぶポイント

外壁塗装業者の選び方

外壁塗装を検討している方の多くは、どの業者に依頼すれば良いか悩むケースが多いです。

外壁塗装は特別な免許や許可がなくても開業できるため、幅広い業態のリフォーム業者が参入しており、ハウスメーカーなども含めれば膨大な数の業者が存在します。

外壁塗装業者の実力はピンキリですが、傍から見ると差が分かりにくく、どこが優良業者なのか初心者は判断しかねます。

業界への参入基準が低い分、悪徳業者と契約してしまう可能性も高いので、外壁塗装業者をしっかり選ぶことはリフォームの成功に繋がるだけでなく、損失を被ったり詐欺にあったりするのを避ける目的があります。

外壁塗装業者を選ぶ際は、具体的にどんな点に注目すれば失敗しないのか、詳しく解説していきます。
人気の外壁塗装業者おすすめランキング!口コミ・評判や料金相場・独自サービスを比較

外壁塗装業者選びで失敗しないためのチェックポイント

取り扱う塗料の種類は、どんな業態の塗装業者でもそこまで違いはありません。

しかし、全く同じプランで依頼をしても、工事の質や出来栄え、価格や保証サービスは業者によって大きく異なります。

外壁塗装業者を選ぶ際にチェックすべき5つのポイントを紹介していきます。

見積もり価格が適切かチェック

工事の契約を交わす前に、業者が見積もり書に記載している価格が適正かどうか必ず確認しましょう。

本来の工事の適正価格より高すぎる業者に依頼するのは損ですし、価格が低すぎる場合も塗料を薄めるなどの悪徳行為をして工事費を削っているリスクがあるので危険です。

塗装工事は外壁の状況や利用している壁材や塗料、エリアによっても異なるので、○○万円~△△万円の間が適切といった目安の価格帯が全てのケースに存在する訳ではありません。

依頼者自身が複数社に見積もりを依頼して結果を共有してもらい、複数社の平均見積もり価格を計算することで初めて適正価格が分かります。

外壁塗装の見積もりの注意点とは?見積もりの安さだけで業者を選ぶのが危険な理由

外壁塗装工事の見積もり価格は業者によって数十万円の差があるケースも多く、適当に1社だけ選んで依頼をすると、気付かないまま他の業者より高い料金を支払って損している可能性があります。

見積もり価格が適切かどうかは、必ず他社を比較した上で見極めましょう。

営業方法が適切かチェック

外壁塗装業者が飛び込みで訪問営業に来るケースもありますが、その場で契約するのは控えましょう。

営業マンが「今なら塗装工事の費用が半額です!」などと言ってきたのを受けて勢いで契約を結んだ結果、悪徳業者に騙されるケースは非常に多いです。

塗装の剥がれや膨らみは外から見て一目瞭然なので、訪問営業をするほうもセールストークを準備しやすく、営業経験者なら素人を簡単に騙せてしまいます。

訪問営業をしてくる業者の中には優良業者も当然いますが、他の業者と比較できず考える時間もない中で契約してしまうのは危険です。

訪問営業に来た業者を気に入ったとしても営業マンには一度帰ってもらい、他の業者とも比較をした上で最終決定しましょう。

HP内に不安要素がないかチェック

外壁塗装業者を選ぶ際は、各社のHPを隅々までチェックしましょう。

特に従業員の顔写真やプロフィールが掲載されているかどうかは、信頼できる業者かを測るバロメータになります。

その他にも、どんな資格や認可があるかもチェックするようにしましょう。

外壁塗装業者はアナログな業界なので、簡素なHPの業者だからといって仕事の質が低いとは限りません。

ただ、Web上で全く露出していないと、どういう業者か判断できないので注意が必要です。

許可・資格を保有しているかチェック

塗装技能士の資格や、建設業許可の有無もチェックをしましょう。

特に、一級塗装技能士は開業から取得まで最低9年かかるので、取得している塗装業者は信頼できると思って間違いありません。

建設業許可は国・自治体から正規の建設業者と認められた者にだけ付与されます。

許可を受けている業者でも悪質な営業を指摘されることはありますが、少なくても架空の塗装業者を謳う詐欺団体である可能性はありません。

保険・保証は整っているかチェック

業者が入っておくべき保険に加入しているかどうか、アフターフォローはしっかりしているかどうかは選び方という以前に必ず確認しておくべきポイントですので覚えておきましょう。

万が一、工事中の事故や、業者の不備により家や人に被害があった場合、保険会社から費用の負担があります。

事故などはないことが一番ですが、もしものことを考えた場合、保険に加入している業者の方が安心です。

事前に工事に不備や欠陥があった場合や、のちに不具合が出てきた際にアフターフォローとして補修工事をおこなってくれるかどうか確認しておきましょう。

小さなヒビや多少の汚れはしょうがないことなのですが、あまりにも気になる大きな不備があるときはすぐに直しに駆けつけてくれる業者が好ましいです。

とはいっても、避けることのできないような本当に小さなヒビなどは自己負担となることが多いので、あくまで目に見える欠陥の補修をサービスしてくれるかどうかに注目しましょう。

外壁塗装業者選びで失敗した事例

外壁塗装業者選びで失敗した事例

外壁塗装業者選びで失敗すると、様々なトラブルが発生する恐れがあります。

今回は、外壁塗装で業者選びに失敗した時に起こりがちなトラブルを紹介していきます。

失敗例➀契約前に作業を勝手に進める

塗装業者に相談をして見積もりをもらった段階で、まだ契約をしていないのに足場を組まれるケースなどが報告されています。

結果的に契約を結んだのであれば大きな問題ではありませんが、一般的なマナーやルールから逸脱しているので他にリスクが発生していたとしても不思議ではありません。

こうした業者が契約前に作業を進めていくのは、既成事実を作って契約せざるを得なくする意図があります。

まだ契約を結んでいないのであれば、組み立てた足場を撤去してもらい、契約を結ばないようにしましょう。

失敗例②無断でスケジュールを延期される

外壁塗装は気温や湿度・天候によって予定よりも工期が延びるケースは珍しくありません。

梅雨の時期や積雪の多い冬などはスケジュールが不安定なのは仕方ない部分もあります。

ただ、故意の工期延長でなかったとしても、完了日がズレる場合は一声かけるのが普通です。また、気候の理由で工期が延びそうな場合は、事前にその旨の共有がある業者が親切です。

失敗例③出来上がりの色がイメージと違う

打ち合わせで話していた色と出来上がりの色が異なるケースは非常に多く、大きなトラブルに発展しがちです。

このトラブルの原因としては、以下の2点が挙げられます。

  • 相談した色と型番がズレている
  • カタログの色と比べて光の当たり具合などが異なる

相談した色と型番がズレている場合は明確な塗装業者のミスにあたるため、塗り直しをしてもらうことが出来ます。

打ち合わせで確認した色と実際の色が異なるのは日光の当たり方や住宅の大きさなどが関係しているので、必ずしも業者のミスではありません。

ミスを避けるためには、カタログを見ただけで色を決定せず、実際の塗板を見せてもらうのがおすすめです。

外壁塗装で人気の色ランキング!色選びのポイント・失敗しないコツ

失敗例④塗料がすぐに剥がれてしまう

施工した直後は落ち度に気付きにくいですが、時間が経過するとすぐに塗料が剥がれてしまったり、凹凸が目立ってきたりするケースがあります。

塗装がすぐに剥がれてしまうのは、壁に付着しているゴミや汚れの除去や凹凸を埋める下地処理を怠っていることが主な原因です。

手抜き工事が原因で剥がれが起きているなら、すぐに塗装業者へ連絡をして塗り直しをしてもらいましょう

価格の安さだけで外壁塗装業者を選んではいけない理由

価格の安さだけで外壁塗装業者を選んではいけない理由

外壁塗装業者はどこもプロだから、希望のプランと塗料で依頼しておけば施工費が安い業者に依頼してもトラブルは起きないと思っている方は多いです。

ただ、外壁塗装業者選びに失敗すると、希望のプランを選んだとしても大きな効果は見込めません。

塗料の発色や耐用年数、剥がれや凹凸なども業者の実力によって大きく変わるので、キチンと業者選びをしなければ塗料の最低限の効果も発揮されないためです。

塗料がすぐ剥がれてしまい、すぐに違う業者へ依頼した場合のトータルコストは、大手の優良業者に1回依頼した場合のコストよりも高額になってしまいます。

外壁塗装業者を選ぶ際は価格だけでなく工事の実績や担当者の人柄、保証サービスなどもあわせてチェックをしましょう。

外壁塗装に対応している会社の特徴を比較

外壁塗装を依頼できる業者は、大きく以下の3種類に分けられます。

  • 外壁塗装専門業者
  • リフォーム業者
  • 総合系ハウスメーカー

それぞれの特徴を大まかに比較すると、特に工事費用と技術力に大きな差があります。

種類 費用 技術力
外壁塗装専門業者 安値 高値
リフォーム業者 高値 平均的
ハウスメーカー 高値 高値

リフォーム業者は費用が高く技術力も平均的で、他の2社と比較すると劣る印象です。

リフォーム業は建築・修繕工事がメインで、外壁塗装は簡単に始められるから建築工事の傍らで実施しているだけなのが多くのリフォーム会社の現状です。

外壁塗装の需要は近年拡大してきたこともあり、総合系のリフォーム業者が新たに塗装事業を始める機会も増えましたが、やはり長年の実績がある専門業者とはサービスの差が生じてしまいます。

ただ、他のリフォーム工事と合わせて塗装を依頼したい場合などは総合系のリフォーム業者に頼むことでトータルコストを安く抑えることができます。

費用をかけてでも圧倒的に質の高い工事を依頼するなら、資金力のある大手ハウスメーカーもおすすめです。

高級機材を所有しており、他の業者では対応できないダイナミックな工事をおこなえるのが特徴です。

ただし、作業を下請け業者に依頼する分、人件費が高くかかり費用が高額になります。

特定の業者に依頼をすれば必ず成功する保証はなく、ケースに合わせて柔軟に依頼先を判断する必要があります。

外壁塗装業者を選ぶ3つの方法

外壁塗装業者の店舗を見たことのある方は、かなり少ないと思います。

専門業者は大抵、雑居ビルに事務所を構えていて、作業の時に外観だけでは判断できないことが多いです。

テレビCMを積極的に放映している例も少ないので、外壁塗装をしたいと思っても、どこに最寄りの店舗があるのか分かりにくいです。

スムーズに外壁塗装業者を探すにはどうしたら良いのでしょうか?3つの方法を紹介します。

HPを探して依頼する

現在では、ネットを使って塗装業者を見つけるのが最も効率が良いです。

外壁塗装業者のHPに記載されている実績や従業員の顔社員、サービス内容などをチェックすれば、信頼できそうかどうかはある程度分かります。

1社ずつ連絡をして見積もりを依頼するのが面倒な方は、一括見積もりサイトを利用しましょう。

知人に紹介してもらう

近所の方や、友人が利用した業者を紹介してもらうという方法です。

すでに知人は業者について知っていますので、その紹介であれば安心することができますね。

この時、どんなとところが良くて、不満であったのか聞いておきましょう。先に多くの情報を知っていれば対応できますよ。

注意点としては、紹介してもらったことで、他社への見積もりや相談をしにくくなってしまうということがあります。

なので、紹介にて業者を決める際は慎重になりましょう。自分には合っていないと感じるようであればしっかり断りましょう。

一括見積りサービスを利用する

外壁塗装の工事内容や、家の情報などを入力することで、複数の業者から見積もりを出してもらえるというサービスです。

このサービスを利用することで、数ある業者を絞る手間を省くことができますよ!

また、大手業者から地元業者まで幅広く紹介してもらうことができるので多くの情報を手に入れることができますので、ぜひこのサービスの利用も考えてみてくださいね。

時間をかなり短縮することができるので、業者の決定まで多くの時間を必要としないのも魅力です。

外壁塗装業者選びのポイントをケース別に解説

外壁塗装業者選びのポイント

全てのサービスに対応した万能な外壁塗装業者は存在せず、どの業者にも得意・不得意が存在します。

外壁塗装工事に対して要望があるなら、それに合わせた業者選びをおこなうことが大切です。

価格の安さ重視なら地元業者に依頼する

外壁塗装を安く済ませたいのであれば、地元の業者に依頼をするのがおすすめです。

全国規模の大手業者だと、人件費などがかかってきて工事費用が高くなってしまうので注意しましょう。

中間マージンとは?発生する仕組みやからくり・注意点を解説

また、破格の安さで見積もりをしてくる業者の場合は、以下のリスクも存在するので注意しましょう。

  • 塗料を薄めて使おうとしている
  • 見積書と違う塗料を使おうとしている
  • 塗装を乾燥させる時間を取らない

アフターサービスで業者を選ぶ

外壁塗装をしても、将来的に塗料の剥がれやチョーキングが発生するリスクはあります。

こうした事態に備えて、保証や定期メンテナンスを実施している業者を選ぶのも一つの手です。

保証サービスに別途でオプション料がかかるのではなく、基本料金で対応してくれる業者が良いですね。

工事の信頼性で業者を選ぶ

信頼して工事を任せられる業者といえば、多くの方が大手業者を思い浮かべるかと思います。

ただ、大手になるほど工事は下請けに任せるなど、作業自体は雑なケースもあるので、一概に会社規模が大きいから安心という訳ではありません。

どの業者が信頼できるかどうかは、最終的には依頼者自身が判断する必要があります。

自分の希望に合った外壁塗装業者を選ぼう

外壁塗装業者を選ぶ際は、まずは悪徳業者と契約してしまうリスクを避けなければいけません。

その後に、希望にあった施工をしてくれる外壁塗装業者を選ぶかどうかをチェックする必要があります。

どんな依頼にも対応してくれる万能な外壁塗装業者はないので、希望をかなえてくれる業者を選ぶことが成功の近道です。

外壁塗装を依頼する際に、目的や要望を固めていない方も多いので、まずはどんな業者に依頼すべきかの方向性を決定しましょう。

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