鉄部におすすめの塗料8選!価格・効果を用途別に徹底比較

塗装の様子

鉄部は耐久性が高く加工しやすいことから建材など生活に身近な場所で頻繁に使用されている材質です。

しかし、錆びやすく錆を放置したままでは著しく劣化してしまうデメリットもあります。

そのため錆落としや塗装など定期的なメンテナンスが必要です。

鉄部に塗装する際は一般的な塗料と異なり防錆性能が含まれている専用の塗料を使用します。

専用の塗料といっても防錆性に優れたものや作業効率に特化した塗料など種類は様々です。

当ページでは目的ごとにおすすめの塗料を紹介していきます。

【2021年】外壁塗装おすすめ塗料ランキング27選!目的・性能別に人気塗料を比較

鉄部に適したおすすめ塗料を厳選紹介

豊富な種類の塗料を紹介

私たちの生活の中でも触れる機会の多い鉄ですが、家具や外壁、船など様々な用途で使用されています。

紫外線に強いものや塩害対策に特化したものなど使用場所によって塗料に求められる性能が異なり、また、使用方法によっても用途が幅広いことや作業性が高いことなど目的にあった塗料の種類は異なります

そこで当ページでは以下の3つの項目に分けて塗料を紹介していきますので、参考にしてください。

  • 作業性が高い鉄部用塗料
  • 幅広い用途で使える鉄部用塗料
  • 高性能な鉄部用塗料

作業性が高い鉄部用塗料

DIYで作業される方の中では、簡単に塗れる作業性の高い塗料を求める人が多いです。

鉄部の塗装作業では基本的に下地調整→錆止め塗装→本塗装の3段階で行います。

錆止め塗装や本塗装では2度塗りが基本となっているため塗装の工程では合計4回の塗装が必要です。

4回も塗装すると乾燥時間や作業時間を含めて最低でも2日間の作業日数が必要な大がかりな作業です。

そこで下地処理の一部を省略できる塗料や塗装回数が1回で完了する塗料など作業効率を高めることに特化した塗料を紹介していきます。

アトムハウスペイント「水性さび止・鉄部用」

水性さび止・鉄部用

価格(㎡) 450円
8色
用途 屋外鉄部全般、アルミ、ステンレス
標準塗回数 1回
乾燥時間(20℃) 1時間
メーカー アトムハウスペイント

鉄部用塗料の中でもトップクラスの作業性を誇る『水性さび止・鉄部用』。

従来の塗装工程では塗装前にワイヤーブラシやサンドペーパーで丁寧に錆を取り除くのですが、『水性さび止・鉄部用』は錆の上にも塗料を塗れるため下地処理が簡単です。

また塗料の中に錆止めの成分も含まれているため錆止め塗装の工程も省略でき、本来の塗装工程の半分程度の作業工程で完了します。

水性塗料は一般的に油性塗料に比べると扱いやすい反面、強度が落ちる傾向にありますが『水性さび止・鉄部用』は油性同等の耐久性を持っています。

作業効率を重視しつつ高い耐久性を求める方におすすめの塗料です。

ニッペホームプロダクツ「カラーさび止め」

カラーさび止め

価格(㎡) 380円
7色
用途 屋外鉄部全般
標準塗回数 1回
乾燥時間(20℃) 2時間
メーカー ニッペホームプロダクツ

作業性が高く防錆性にも優れている『カラーさび止め』。

『水性さび止・鉄部用』と同様に錆止め成分も含まれているため、錆止め塗装・本塗装の工程が1度で行えて、塗装回数が1回でよいため作業効率が高い塗料です。

『カラーさび止め』はスプレータイプがあり、スプレータイプは刷毛で塗装するより塗装スピードが速いため、塗装に掛かる時間を削減できます。

ただし、スプレータイプは1㎡あたりの価格が600円と高い点がデメリットです。

関西ペイント「サビテクト」

サビテクト

価格(㎡) 520円
8色
用途 屋外鉄部全般
標準塗回数 2回
乾燥時間(20℃) 30分
メーカー 関西ペイント

本塗装も同時に行える錆止め塗料『サビテクト』。

塗装回数は2回と先述した塗料と比較すると作業工程が多いですが、一般的な塗料と比較すると半分の塗装回数で完了します。

『サビテクト』は錆止め塗料であるため、錆止め成分を含んだ本塗塗料よりも高い防錆性を誇ります。

特殊な錆び止め材を使用しているため錆止め材の中でも防錆性が高く、また、アクリルシリコン樹脂を採用しており丈夫な塗膜つくりあげ耐久性が高いのも特徴です。

幅広い用途で使える鉄部用塗料

子どもが塗装をしている

鉄用の塗料を探しているものの同時に木材やコンクリートな異なる材質を塗装したい方が多くいます。

もちろん、それぞれの材質にあった塗料を使用するのがベストですが、一つひとつ買いそろえるのも使い分けるのも大変でしょう。

また、屋内など人の生活環境に密接する場面でも使用できるものや子供が手を触れても安全なものなど鉄用塗料のなかでも使用できる範囲が異なります。

そこで幅広い用途で使用できる塗料について紹介していきます。

アサヒペン「水生ビック10」

水生ビック10

価格(㎡) 300円
45色
用途 屋内外鉄部全般、コンクリート、木材
標準塗回数 1回
乾燥時間(20℃) 1時間
メーカー アサヒペン

安全性に特化した塗料『水生ビック10』。

無臭タイプでおもちゃにも使用できるほど安全性が高い塗料ですので、子供がいる環境でも安心して使用できます。

また、価格も手ごろで水性塗料のため扱いやすく、コンクリート・木材にも使用できるため非常に利便性の高い塗料です。

カラーバリエーションが45色と豊富な点も人気な理由の一つです。

さらに、反応硬化型シリコン変性アクリル樹脂、特殊フッ素樹脂、紫外線劣化防止剤の3つの特殊な成分を配合しており、相乗効果で汚れにくく耐久性に優れています。

もちろん子どもがいない方にもおすすめの商品です。

サンデーペイント「スーパー油性 鉄部・建物用」

スーパー油性 鉄部・建物用a

価格(㎡) 350円
24色
用途 屋内外鉄部全般、木材
標準塗回数 1回
乾燥時間(20℃) 1時間
メーカー サンデーペイント

使用場所を選ばない塗料『スーパー油性 鉄部・建物用』。

変性アルキッド系合成樹脂塗料を使用しているため鉄部との相性が良く密着性と防錆効果に優れており、高い耐久性が特徴の塗料です。

酸性雨や排気ガスなどにも強く車通りの多いところでも劣化しにくく、また、塩害にも強いため海に近い環境でも使用できます。

強靭な耐久性を誇る『スーパー油性 鉄部・建物用』ですが、積み木の塗装にも使用できるほど安全性が高いため、屋内外どこでも使用できる塗料です。

高性能な鉄部用塗料

DIYで塗装される方も多いほど塗装作業は比較的簡単な工程が多いですが、塗装後は筋肉痛になったり腰を痛めたりする方もおり意外と重労働な作業です。

そのため耐久性の高い塗料を使用して鉄部のメンテナンス期間を延ばしたいという方も多くいます。

また、塩害がひどいところなど過酷な環境で鉄部を使用しているため、丈夫な塗料をお探しの方もいらっしゃるのはないでしょうか。

そこで鉄部の保護に特化した高性能の塗料を紹介していきます。

アルファペイント「セレクトコートさびチェンジ」

セレクトコートさびチェンジ

価格(㎡) 900円
黒色
用途 屋外鉄部全般
標準塗回数 1回
乾燥時間(20℃) 2時間
メーカー アルファペイント

過酷な環境での実績が豊富の塗料『セレクトコートさびチェンジ』。

塗料の成分を強力に結合させる新架橋技術を用いており、錆を黒色被膜に転換させることで強靭な防錆性を発揮します。

製造元であるアルファペインが実施した実験によると『セレクトコートさびチェンジ』を塗った鉄部に塩水を吹きかけ放置したところ、5,000時間を経過しても錆が広がらないといった結果があります。

実際に使用した方の評判も良く各種販売サイトでは満足度が高いといった口コミが多いです。

ニッペホームプロダクツ「油性シリコンタフ」

油性シリコンタフ

価格(㎡) 380円
15色
用途 屋内外の鉄部全般、アルミ
標準塗回数 1回
乾燥時間(20℃) 2時間
メーカー ニッペホームプロダクツ

頑丈な塗膜が鉄部を覆う塗料『油性シリコンタフ』。

シリコン系樹脂を高密度に配合しており、錆びの原因となる水や酸素が鉄部に触れることをシャットダウンするため、高い防錆性を発揮します。

塗料自体も耐久性が高く紫外線・酸性雨・塩害・排気ガスといった過酷な状況でも劣化しにくい特性があります。

『油性シリコンタフ』は錆の上から直接塗ることができ、また錆止め塗装と本塗装を同時に行えるため、作業が簡単です。

性能の高さと利便性からハイスペックな塗料と言えるでしょう。

BAN-ZI「サビキラープロ」

サビキラープロ

価格(㎡) 880円
シルバー
用途 屋外鉄部全般、亜鉛メッキ
標準塗回数 1回
乾燥時間(20℃) 25分
メーカー BAN-ZI

強靭な防錆性が特徴の『サビキラープロ』。

海辺の建物で使用しても4年間錆が発生しなかったという事例が公式で発表されているほど、防錆性が非常に高い塗料です。

錆の上から塗料を塗ることができ、また、下地が濡れていてもそのまま塗装できますので特に船やボートなど海で使用するものに向いています。

素人の方がDIYで塗装されると塗り漏れしてしまうこともありますが、『サビキラープロ』は塗膜が薄いところや塗もれがあるところは変色するため、塗り漏れしにくく素人でも扱いやすい塗料です。

鉄部を塗装する際の注意点

塗装に関する注意点とは

そもそも鉄はなぜ錆びるのでしょうか。

鉄の表面が水や酸素に触れると化学反応を起こし錆が発生します。

錆びた鉄は見た目が悪くなるだけではなく耐久性も低下してしまいますので、定期的に塗装して丈夫な塗膜を保持することが必要です。

鉄の塗装では錆の原因をなくすことが重要なため、塗り漏れがなく均一な厚さの塗膜をつくりましょう。

錆の発生を防ぐ方法は基本的に丁寧に作業すると問題なく保護できるのですが、知らないと対応できない注意ポイントがありますので、紹介していきます。

チョーキング現象が発生していないか確認

チョーキングとは、塗料に含まれる樹脂が劣化することで塗膜の表面に顔料が露出し、塗膜に触れると手に粉がついてしまう現象です。

塗料にはそれぞれ目安の耐用年数がありますが使用環境や塗装の完成度によって異なります。

チョーキングが発生した場合は再塗装が必要なサインですので、鉄部が腐食してしまう前に塗装しましょう。

錆がすでに発生していた場合は、錆びが見えなくなるまで表面を削り塗装しましょう。

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鉄部に使用する塗料は色のレパートリーが少ない

先述した『水生ビック10』など例外はありますが、鉄部専用の塗料ではカラーバリエーションが多くありません。

特に油性の塗料では色の種類が少なく、錆止め塗装と本塗装を同時に行える塗料も色の種類が少ない傾向にあります。

お好みの色を塗りたい方は錆止め塗装と本塗装を分けて行うことをおすすめします。

錆止め塗料で鉄部をしっかり保護しておくことで、本塗装では比較的自由に塗料を使用しても問題ないため、お好みの色に塗装できるでしょう。

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鉄用塗料の特性を理解しよう

先述したとおり鉄部の塗装では一般的な塗装と異なり、錆から鉄を守るために塗装を行います。

そのため錆止め材を含んだ塗装が必須で専用の塗料を使用しなくてはなりません。

錆止め塗装と本塗装を分けて行う方やまとめて1つの塗料で塗装する方など、塗装方法は人によって様々ですが、お使いの塗料についてしっかりと理解して最適な方法で使用しましょう

困った場合はお近くのホームセンターや専門の業者にお問合せしてみるのもよいでしょう。

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