雨樋の塗装は必要?費用相場と塗装の流れ・注意点を徹底解説

雨樋の塗装

皆さんは雨樋が塗装の対象になるとご存知でしたか?雨樋は、塗装を施すことでいろんなメリットを生み出すことができるのです。

今回はその雨樋の塗装について利点や費用に焦点をあてて紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね!

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流れ

雨樋とは

雨樋のアップ画像
雨樋とは、屋根面を流れる雨水を集めて地上・地下に流れ落とすためのものです。

なぜ雨水を下に流れるようにしているのかというと、雨水の侵入によって建物が腐敗してしまうことを防止するという役割があるからです。

仮に雨樋がないとしたら、雨水が屋根からそのまま外壁に伝ってしまうので、外壁の劣化を早めてしまいます。

劣化症状が進んでいくと外壁の内部まで雨水が侵入し建物の内部構造まで腐食してしまい、最悪の場合雨漏りを引き起こしてしまうということもあります。

このような事態になってしまうときは劣化が激しい場合ですので、そうなる前に雨樋の補修をおこなうと良いかもしれません!

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雨樋の素材の種類

雨樋にはさまざまな種類があるのでそれについて紹介していきます。ここでは素材別に紹介していきます。

素材 紹介
塩化ビニール樹脂 一般的なタイプ。価格が安く、手に入れやすい。ただ、経年劣化によって、塩化ビニール樹脂が固くなってしまい、割れやすい
ガルバリウム鋼板 軽量でサビにくい金属製の雨樋。、塩化ビニール樹脂のものに比べて価格が高い。
アルミニウムステンレス 珍しいタイプ。サビにくいのが大きなメリット。
光沢があってキレイだが、時間の経過と共に黒くなってししまう。雨にさらされすぎてしまうと酸の影響で穴が開くリスクがある。
現在はあまり使用されていない。

雨樋の劣化は外壁や屋根の劣化につながる

破損した雨樋
雨樋が劣化してしまうと、先にも言ったように屋根や外壁の劣化を進行させてしまうことがあります。

その延長線上には、建物の内部構造の劣化や雨漏りといったことが考えられます。

雨樋は永久的に使用できるものではないので、必ず劣化が見られます。

素材によって劣化スピードに違いがありますが、雨樋の寿命は10~15年と考えるようにしましょう。

もしこれ以上長く雨樋を使用していいる方は、雨樋が割れたり穴が開いたりしている恐れがありますので補修を検討してみてもいいかもしれませんよ!

雨樋の劣化現象として、変形(ゆがみ)、穴あき、割れ、外れ、漏れなどの症状が挙げられます。このような場合は補修を検討しましょう。

雨樋補修の方法

雨樋の補修方法は、もちろん塗装だけではありません。

ここでは、塗装を含め雨樋の補修方法について紹介していきます。

塗装

雨樋の塗装では、雨樋の保護・見た目をきれいにするために補修をすることになります。

塗装だけでは雨樋の劣化を完璧に直すということはできず、あくまで補修をおこなうという感覚になります。

ケレンなどで下地処理をしっかりおこない、塗料をきれいに密着させることで今後の劣化などを遅らせることができます。

また、きれいに塗装することで見た目をよくすることができます。

雨樋塗装のポイントとして、外壁や屋根の塗装と同じ素材の塗料を使用するようにしましょう。

塗料はその種類やグレードによって寿命や耐用年数に違いがありますので揃えておくと後々便利ですよ。

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交換

雨樋の劣化がかなり激しい場合は、交換知ってしまった方が安く済むかもしれません。というより、経年劣化などで劣化しきってしまった雨樋は塗装ではどうにもできないといった方がわかりやすいですね。

雨樋の状態によっては塗装の方が安くなる場合もあるので、どちらがお得なのか、将来的にお得だと思う方法を選択しましょう。

部分交換

雨樋をすべて交換しなくてもいい、部分交換という方法があります。

経年劣化などによる深刻な劣化でない場合は部分的な交換で十分となります。

たとえば雨樋が途中で折れてしまっていても、雨樋の状態が悪くないのであればその部分だけ取り換えてしまうことができるのです。

この際、同じ大きさ、同じ素材の者を新たにはめるのでその後も全く問題なく使用することができます。

DIY

雨樋の塗装や交換は自分でもできないことはないです。

しかし、危険が伴うのでできれば避けていただきたい方法です。

確かに自分で補修してしまった方が費用も安く抑えることができますので良いですよね。

ただ、自分で補修してもうまくできているかどうかはプロでなければわかりませんし、もしうまくできていなかった場合すぐにダメになってしまうので工事費用が無駄になってしまいますよ。

また自分工事をおこなうと多くの時間もかかってしまいます。

よっぽどDIYが好きな方を除いては自分で補修をおこなうのはやめた方が良いです。

雨樋塗装のメリット

雨樋の塗装にはどんなメリット・デメリットが考えられるでしょうか。ここではそれについてまとめているのでぜひ参考にしてください。

劣化進行を食い止める

塗装によって雨樋に機能性を持たせることによって、雨樋の劣化スピードを遅らせることができます。

とくに、台風や雨の多い地域では、雨樋の稼働率が上がり、負担が大きくなってしまいますよね。

そこで防水性耐久性委の優れている塗料を雨樋に塗ることで、雨樋自体の劣化進行を食い止めることができるのです。

雨樋は外壁や屋根を守る役割もありますので、ただの付属品だと思ってはいけませんよ!

劣化を目立たなくできる

雨樋と外壁・屋根の塗装に使用している塗料が同じものだとしても、もとの素材が違うのでどうしても劣化スピードに違いが出てきてしまいます。

この際、雨樋に早く劣化症状があらわれてしまうかもしれませんよね。この場合、外壁はきれいなままなのに雨樋だけが廃れてしまっていると、建物全体の見栄えが悪くなってしまいます。

そこで雨樋に塗装を施しきれいにすることで外観のバランスを整えることができるというメリットがあるのです。

外壁との一体感を出す

雨樋はグレーや黒といったように暗い色であることが多いです。

この場合、あなたの家の外壁の色とうまくマッチせずに、雨樋が浮いて見えてしまうことがあるのです。

こうなると見栄えにも影響してきてしまうのでなんとかしたいと思いますよね。

そこで雨樋に塗装をして雨樋を外壁の色に寄せていくことで、色のバランスによる雨樋の浮きを解消することができますよ。

見た目がきれいになる

素材の色丸出しの雨樋より、キレイに塗装されている雨樋の方が建物全体の外観がきれいに・まとまって見えるようになります。

雨樋は高い位置に設置されているものですので人の目に入りやすいです。

そのことも考えると雨樋を塗装して見た目をきれいにするメリットは大きいのではないでしょうか。

雨樋塗装のデメリット

重要度は低い

雨樋を塗装した方が良いといっても、外壁や屋根に比べると重要度が高いとは言えません。

外壁や屋根の塗装をおこなうついでに金銭的に時間に余裕がある場合に雨樋の塗装もついでにおこなうというのが一番いいかもしれません。

「雨樋の調子が悪いから早く補修しなくちゃ!」といった用意雨樋のみでの補修工事を急ぐ必要はないと言えます。

単体で工事をするとお金がかかる

雨樋のみで補修工事を刷るとお金がかかってしまうという印象を受けると思います。

雨樋だけの工事ですが、そこには職人さんを雇うのにかかる人件費、足場代、業者の移動費など多くの費用がかさんでしまうことになるのです。

また、先にも言ったように雨樋の補修塗装では塗料の機能性にしか頼ることができないのです。

雨樋そのものの機能性を向上させることはできませんので、雨樋のみの工事となるとコストパフォーマンスが高いとは言えません。

雨樋塗装の費用相場

雨樋塗装の費用相場

雨樋がはげてきてしまった、少し亀裂があるという場合、塗装での補修を考える人は多いと思います。

では雨樋の塗装にはどれほどの費用が必要になるのでしょうか。

ここからは雨樋塗装にかかる費用相場を紹介していくので参考にしてくださいね。

塗料の種類 価格/㎡ 耐用年数 特徴
アクリル・ウレタン 1,000~1,200円 5~8年 一番低価格な塗料です。しかし、価格が安いので耐用年数が短くなってしまっているので注意です。
シリコン 1,300~1,800円 8~12年 最も一般的な塗料で、汚れに強いというのが特徴です。価格の割に長もちするのでコストパフォーマンスがいいといえます。
フッ素 1,800~2,500 12~16年 耐用年数がとても長いです。価格は少し高めですが、長期的に見ると安いともいえます。

塗料はシリコンが一般的

塗料は、雨樋の塗装に限らずシリコン塗料が最も一般的です。

外壁や屋根にもシリコン塗料が使用される場合がとても多いのです。

雨樋の塗装は外壁や屋根と同じ塗料素材ですることが推奨されているので、多くの場合で塗料はシリコンであることが多いと思います。

コストパフォーマンスがいいということで一気に主流になりました。

シリコン塗料とは?他の塗料との特徴比較と使用時のメリット・デメリットを解説

高額な足場代に注意

工事にかかる費用で忘れてはいけないのが足場代です。

足場にかかる費用は、足場のグレードによりますが500~1500円/㎡ほどとなっています。また、足場とともに飛散防止ネットが必要な場合があります。こちらの費用は100~200円/㎡ほどとなっています。

その他細かい作業にかかる費用相場はこちらで詳しく紹介しているので確認してみてください!

外壁塗装の足場にかかる費用・単価の相場はいくら?足場工事の費用目安と安く済ませる方法

雨樋を塗装するなら何色がおすすめ?

雨樋の塗装は防水性を向上させるためにも重要な作業ですが、何色に塗装するのがベストか分からないという方も多いです。

雨樋は家の中でも地味な部分ですが、周囲との調和なども考えながら色を決めないと、違和感のある外観になってしまいます。

外壁と同じ色にするのが一般的

雨樋の色は、外壁と同じ色にするのが一般的です。

外壁と同じ色にすることで管が目立たなくなり、屋根や外壁のデザインをより主張しやすくなります。

加えて、外壁と同じ色・同じ塗料で依頼すれば塗装工事をまとめて依頼できるため、コストの削減にも繋がります。

アクセントとして違う色を使う

雨樋の塗装では、アクセントとして敢えて違う色を使うのも一つの手です。

雨樋の配色

特におすすめなのが、黒・茶系の暗い色の外壁に対して、雨樋を白く塗装するパターンです。

上記の例も、外壁の四隅にある雨樋が違和感なく設置されています。

外壁の縁取りのような印象も受ける、デザイン性に優れた組み合わせと言えます。

雨樋塗装で失敗しないポイント

雨樋の塗装はそこまで労力を要する作業ではありませんが、費用は決して安くないので慎重に依頼しましょう。

質の低い業者に塗装を依頼しても、すぐに剥がれて再び依頼が必要になるので、注意が必要です。

ここからは、雨樋塗装を依頼する前に知っておきたいポイントを解説していきます。

複数社の見積もりを必ず比較する

雨樋塗装にかかる費用は、塗装業者によって大きく異なります。

これは、扱う塗料や人件費・足場代、施工場所への移動費などの設定がそれぞれ異なるためです。

取りあえず最寄りの塗装業者へ見積もりを依頼してそのまま契約を結んだ場合、お得に見積もりを依頼できたかどうか確認することができません。

複数社の見積もりを比較する時は、Webの一括見積もりサービスを利用することで、効率良く見積もり額だけを比較することができます。

足場代を削減するのはNG

雨樋の塗装工事は、塗装面積が広くないので実費がそこまで高額になることはありません。

ただし、高所の作業も必要になるので、足場代がどうしてもかかってきます。

足場の組立・除去は工事費全体の2~3割を占めるほど高額なので、コスト削減したいと考える方は多いです。

それでも足場がないと作業員の安全を担保できない上、足元が不安定な中で作業をすると工事の質が低くなってしまいます。

たまに「足場代半額キャンペーン」などを実施している業者もいますが、わざとお得に見せている恐れがあるので、本当にキャンペーンなのか(通常価格と変わらない足場を設置するのか)を必ず確かめましょう。

塗装の目的と理由を明確にする

雨樋塗装を依頼する前に、施工の目的と理由を明確化しましょう。

単に塗装が剥がれてきたので塗り替えたいという美観目的なら、デザイン性などに優れた業者に依頼することをおすすめします。

豪雨や災害で雨樋が破損したので塗装工事を依頼したいのであれば、火災保険に詳しい業者がおすすめです。

欠損した部分の写真を撮影して契約している保険会社に申請すれば、決定した支給額がそのまま振り込まれます。

雨樋を頻繁に塗装する必要はない

雨樋は外に晒しっぱなしになっている設備ですし、大量に雨が降った時も地面へと排水しなければいけない役割を持っています。

そのため、雨樋は金属や鉄、塩ビなど、比較的頑丈な素材を採用していることが多いです。

もっとも、雨樋は管の中に欠陥がなく、しっかりと排水機能をはたしていれば、外側を塗り替える必要はありません。

雨樋を塗装することで頑丈さがアップするのは間違いないですし、塗装の剥がれた雨樋を放置していると、家の魅力を下げてしまいます。

ただ、見た目などをそこまで気にしないのであれば、何かしらの問題が起こった段階で塗装を依頼するのでも大丈夫です。

訪問営業やセールストークに注意する

前述の通り、雨樋は頑丈な作りである上、内部の構造に問題がおこったら新しいものに交換するのが普通です。

そのため、雨樋の機能性をアップするために塗装を依頼するケースは少なく、基本的には外観の向上や塗装剥がれの修復などを目的とした工事が多いです。

住まいの持主が美観の点からも未だ塗装を依頼しなくて良いと考えるなら、雨樋は特に依頼をする必要がありません。

例えば塗装業者が訪問営業にやってきて、「あなたの家の雨樋は絶対に塗装が必要です!」と言ってきても、根拠に納得できないなら契約する必要はありません。

外壁塗装の訪問販売に注意!悪徳な営業方法・手口と騙されないための業者選びのポイント

雨樋に欠陥が見られる場合は他の工事が必要

雨樋の外部を塗装しても、それが雨樋そのものの排水機能の回復や向上に繋がるケースはほとんどありません。

雨樋にヒビが入っている、管に歪みがある場合などは、塗装工事ではなく修理や交換が必要になります。

安易に塗装工事を依頼して後悔することのないようにしましょう。

雨樋の塗装は外壁塗装と一緒におこなうのがおすすめ

ここまで雨樋の塗装について紹介してきましたがいかがでしたか?まとめとして、雨樋の補修を単体でおこなうことはあまりおすすめできません!

理想は外壁塗装や屋根塗装工事と同じタイミングで雨樋の補修をおこなうことです。その方が足場代や養生費用などを説約することができますし、手間と時間の節約にもなりますよ!

雨樋塗装はいいタイミングを見つけておこなうことをおすすめします!

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