強風でも外壁塗装はできる?塗装工事ができる強風の目安や対策について解説

外壁塗装の様子

外壁塗装では足場を設置して作業することが一般的ですが、強風でも足場が倒れないかな?塗料が風で飛び散らないかな?など強風が発生しても外壁塗装ができるか心配に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このページでは外壁塗装が行える風の目安や強風が与える影響など解説していきます。

特に季節の変わり目や台風のシーズンには強風が吹きますので、風が吹きやすいシーズンに塗装する方は要チェックです。

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強風でも外壁塗装は可能?

外壁塗装の最中に台風など強風が発生してしまうことがありますが、強風の中でも外壁塗装はできるのかなと不安に思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

外壁塗装工事中に強風が発生した場合は、塗料が飛び散ってしまったり足場が揺れてしまったりしますので、強風がきたら作業を中止することをおすすめします。

とは言ってもできる限りは作業を進めたい方も多いのではないでしょうか。

具体的にどのくらいの風まで作業できるか確認していきましょう。

10m/s未満の強風までは塗装作業できる

風速5m/sを超えると、砂やホコリが飛び塗り立ての塗料に付着してしまいます。

塗膜の表面にゴミが付着すると表面が凸凹になってしまい耐用年数が落ちしてしまいますので、短期間での塗り直しが必要になるでしょう。

また、風速10m/sを超える足場が揺れてしまうため作業を続けるのが難しいです。

あくまで目安ですが塗装作業中に10m/s以上の風が吹くときは作業を中止することをおすすめします。

もちろん風向きや塗装場所、足場の高さなど状況によって変わりますので、風が吹きそうなときは業者に相談してみるもの良いでしょう。

強風が与える外壁塗装への影響

足場の様子

万が一、塗装作業中に強風が吹くとどのような影響があるのでしょうか。

塗装工事中に強風が発生し足場が崩れてしまう事故などニュースで見かけたこともあると思いますが、他にも強風は外壁塗装に様々な影響をもたらします。

足場が崩壊する可能性がある

外壁塗装の工事中に強風が発生した際、最も危険な事故は足場の崩壊です。

足場は金属でできているため非常に重く、少しぐらいの風なら問題なく耐えられるでしょう。

しかし、万が一倒れてしまったときは足場の重量が脅威になります。

外壁塗装工事では、塗料や作業道具が周辺に飛散してしまわないようにメッシュシートを張りますが、強風時には風を受け止めてしまい足場が倒れたり崩壊したりしてしまう可能性があります。

足場が崩壊しなくても風に揺られた足場が原因で外壁に傷がついてしまう可能性がありますので、無理に作業を続けない方がよいでしょう。

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塗料が飛び散ってしまう

塗装工事では、足場に設置するメッシュシートが飛散した塗料を受け止めるため、周囲に飛び散ることがありません。

しかし、強風では想定していない方向に塗料が飛散したり、塗料がメッシュシートを通過したりと周辺の建物や車に塗料が付着してしまう可能性があります。

万が一、近隣の住宅へ飛んでしまうなど自分の所有するもの以外に飛散してしまうとトラブルの原因にもなりますので、強風中の作業は控えましょう。

塗りたての塗料が汚れてしまう可能性がある

強風の際は砂やホコリ、ゴミなど様々なものが飛散し、塗りたての塗料に付着してしまう可能性がありあます。

メッシュシートを張っているとある程度のゴミの付着は抑えられますが、砂やホコリなど粒子が細かいものは隙間や網目を通過して付着する可能性もあります。

塗料が汚れてしまったら仕上がりが悪くなるだけではなく、塗膜が均一ではなくなってしまうので耐久性も落ちてしまいます

塗装をする際は事前に天気予報を確認しましょう。

作業員の転落・転倒リスクがある

強風の際にはメッシュシートが風を受け止めるため足場が揺れ、作業する方は足場からの転落や転倒してしまう可能性があり、非常に危険です。

また、作業道具が落下してしまう可能性もあり、周辺にいる人や車などを傷つけてしまうかもしれません。

過去にも強風による外壁塗装中の事故は多数ありますので、強風の際は無理せず作業を中止しましょう。

足場がなく脚立で簡易的な作業を行う場合でも、転落してしまうと危険ですので、作業を控えることをおすすめします。

外壁塗装工事中の強風対策

メッシュシートを畳む

前述したとおり外壁塗装の工事中に強風が起きると様々な問題が発生します。

そのため工事期間中は依頼者様も天気予報を確認するなど対策を行いましょう。

他にも足場の固定やメッシュシートの回収など業者が行う強風対策がありますので、紹介していきます。

外壁塗装の工事中に行うべき強風対策は以下の3点です。

  • 足場の固定を強化
  • 養生やメッシュシートを回収する

上記の対策はどのくらいの風の強さによって行うべきか、場所や状況によって異なります。

基本的には業者の判断で行いますが、心配な場合は業者に聞いてみるとよいでしょう。

足場の固定を強化

足場の固定を強化する方法は主に以下の2つの方法があります。

  • ロープを張る
  • 壁あてジャッキで固定

ロープを張る方法では、足場の位置がずれてしまわないよう足場同士をロープで引っ張り固定します。

簡単な方法ですが効果の高い方法で実践する業者も多いです。

風あてジャッキとは、足場が建物側に倒れないよう支える器具です。

壁当てジャッキ

足場に固定したジャッキを外壁に直接当てることで、足場が揺れてしまわないよう固定します。

壁あてジャッキを使用する場合は外壁と足場の間にクッション材を挟み外壁が傷つかない対策を行いますので、安心してください。

養生やメッシュシートを回収する

メッシュシートは、塗料やゴミの飛散を防ぐ一方で強風時には風を受け止めてしまうため足場を揺らす原因にもなってしまいます。

そのため強風時にはメッシュシートを回収しておく必要があり、風の強さによっては回収ではなく一部的に畳むだけの場合もあるでしょう。

また、塗装工事では、塗装箇所以外に塗料が付着しないよう養生テープやブルーシートで窓などを覆う養生を行いますが、作業で使用したものは風で飛びやすいので、強風時には一度回収することをおすすめします。

足場が倒れてしまったときの対処法

足場の固定やメッシュシートの回収など対策をしていても、風の強さによっては足場が崩壊してしまうこともあるでしょう。

万が一、足場が倒れてしまった時など工事現場での事故対応は基本的に業者が行います

足場が倒れ外壁が破損したり周辺の物を傷つけたりしてしまった時の補償は、業者の負担です。

優良な業者なら損害保険に加入していることが多いので、不安な方は発注前に「請負業者賠償責任保険」に加入しているか確認しましょう。

「請負業者賠償責任保険」とは、工事や作業等が原因で対人・対物事故を起こしてしまった場合に補償する損害保険です。

強風後の外壁塗装工事のチェックポイント

外壁塗装をチェックしている

前述した対策を行っていても、塗装工事中に強風が発生するとトラブルが起こってしまうこともあります。

もちろん業者も対策は行っていますが想像以上の風の吹くこともありますので、強風後は問題がないか確認しましょう

確認すべき2つのポイントを紹介していきます。

  • 物が飛散していないか確認しよう
  • 外壁に傷がついていないか確認しよう

万が一、トラブルが発生しても早い段階で気づくと業者に対応を依頼できることもありますので、2つのチェックポイントについては必ず確認しましょう。

物が飛散していないか確認

強風が吹くと犬小屋や小さな看板など想定しないものが飛びます。

家の周りなど歩きやすい場所を確認する方は多いですが、意外と屋根の上は見落としがちです。

屋根の一部が損傷していたり物が飛んできていたりすることもあります。

普段なら確認しにくい屋根の上も足場があると簡単に確認できますので、業者に点検してもらうと良いでしょう。

屋根は高く危険ですので、くれぐれも独自の判断で足場に登り屋根を確認することは控えましょう。

外壁に傷がついていないか確認

強風後は飛散したものが外壁に当たり傷がついている場合があり、また、強風で家が揺れることが原因で塗膜にヒビが入ってしまうこともあります。

壁あてジャッキを使用した場合は、クッション材を使用しても風の強さによっては傷がついてしまうこともあります。

塗装工事中に気づけると修復も簡単にできますので、強風後はしっかりと確認しましょう。

アフターサービスがない業者だと、塗装工事完了後にヒビを発生しても対応してもらえない場合がありますので、ご注意ください。

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外壁塗装中に強風が来るときは事前の対策が重要

季節の変わり目や9~10月は強風が吹きやすいです。

外壁塗装の最中に強風が吹くと様々な影響があり、足場が崩壊してしまうなど危険も伴います。

塗装工事の際に強風が吹く場合は無理せず作業をやめ、対策を行いましょう。

外壁塗装における主な強風対策は足場の固定・メッシュシートの回収の2点ですが、個人で行ってしまうと反対に危険性を高めてしまう場合がありますので作業は必ず業者に依頼してください。

また、強風後は被害状況の確認も忘れずに行いましょう。

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