ナイスは全国展開している会社で、中国地方を除くすべての地域に店舗があります。

ただ、まだ創業から日が浅いということもあり、地域によって店舗数の偏りがあるようです。

その中でも特に店舗数が多いのが、関東エリア(東京・神奈川・栃木・群馬）と東北エリア(青森・岩手・宮城・福島)です。

関東と東北の物件売却が強みという業者は少ないので、東北の物件を売り、東京に住み替えたいという方は、ナイスに仲介を依頼するのがおすすめです。

ただ、店舗数が多い東京でも、東京湾に店が密集していたりするので、アクセスは比較的悪いかもしれません。

明るくオープンな店づくりで子ども連れにも人気！

不動産のお店は「暗い」というイメージが強く、入るのがこわいという若い方が増えています。

確かに不動産売却の相談にくる方は子どものいじめや離婚など、深刻な悩みを抱えている方もいるので、厳格なイメージが強いかもしれません。

ただ、ナイスの場合は若い人にも入りやすいような明るい店づくりをおこなっているので、若い方も気軽に相談しにいけますよ！

店舗によっては絵本などを用意しているところもあるので、お子さま連れの方も安心です！

2019年7月25日にすてきナイスグループの平田恒一郎元代表取締役会長（兼最高経営責任者）、日暮清元代表取締役副会長、大野弘元取締役の3名が金融商品取引法違反で横浜地検に逮捕されました。

2015年3月期の有価証券報告書に虚偽の記載があったのを受けてのことです。

調査の結果、上記3名が子会社・支配会社を利用して不適切な会計処理をおこなっていたことが判明。

2015年3月期には物件を子会社に売却することで30億円の架空売り上げを計上。分かりやすく言えば利益の水増しをはかりました。

実際、2015年3月期の第3四半期が実際の赤字とは裏腹に黒字転換していることが報道で指摘されています。

粉飾決算の背景にワンマン経営がある

平田恒一郎氏は創業者の2代目で、部長以上の人事を全て掌握するなど、ワンマン経営の状態にあったと言われています。

実際に平田氏の意向に反して降格させられた従業員が数多くいることから、実際は払しょく決算に気付いていても指摘できない風土が醸成されてしまったのではないか、と考えられます。

ナイスの不動産売却は、下記のような流れで進むのが一般的です。

割とオーソドックスな流れとなっており、はじめての人にもわかりやすくなっていますね。

相談から媒介契約まで

まず最寄りの住まいるCafeに連絡し、不動産売却についての相談をおこないます

その後にナイス独自のデータをプラスした 査定をおこない、金額が気に入れば、契約を結びます。

販売活動から引き渡しまで

ナイスは自社サイトに広告を掲載する他に、ダイレクトメール、オープンハウスなどの多彩な方法を使い、購入希望者を見つけていきます。

基本的に不動産売却は業者に任せ放しですが、月に何度が報告を受けながらすすめていきます。

購入希望者があらわれれば内覧をおこない、物件を気に入ってくれたなら、売買契約を結び、不動産を引き渡します。

不動産売却は住居用の物件を中心におこなわれますが、ナイスは投資用・事業用のものも取り扱っているので、どんな種類の物件でも安心ですよ！

ナイスの保証で代表的なものが、ナイスバリュープラスというサービスです。

このサービスは中古不動産を売りたい人、買いたい人の双方が安心してくれることを目指したものであり、不動産のさまざまな悩みを解決できるような多彩なプランが設けられています。

ナイスバリュープラスに含まれるプラン内容は、以下の通りです。

1. ルームクリーニング無料サービス
2. 建物検査・瑕疵保証サービス
3. 境界確認サービス
4. 最大2年の住宅設備保証
5. トラブル緊急対応サービス
6. 売却後アフターサービス
7. 住宅履歴情報作成サービス

このように、ナイスが提供するサービスはかなり数が多く、それぞれを上手く組み合わせれば、大抵の住宅の悩みを解決することが可能です。

ここからは、数あるサービスの中でもおすすめなものを2つほど紹介します。

建物検査・瑕疵保証サービス

このサービスを利用すると、引き渡し後に住宅の欠陥が見つかった場合でも、最大1,000蔓延まではナイツに保証してもらうことができます。

不動産の売り手にとって、引き渡し後のトラブルは何としても避けたいので、かなり魅力があるサービスです。

ルームクリーニング無料サービス

水回りの掃除やクロスの張替えを、ナイスと提携している清掃業者に依頼することのできるサービスです。

不動産を売る前に利用することができるので、イメージをアップさせて、高値売却することが可能です。

クリーニングサービスは引き渡し後にしか付いてこない場合も多いので、売却前のタイミングに利用できるのは非常に魅力的ですね！

ナイスの仲介手数料は、一般的な不動産業者と同じく、法律で決められた上限額となっています。

この額は一律ではなく、不動産売却額に応じて決められるようになります。

ちなみに、売却額と手数料の関係は以下の通りです。

上記の額に加えて消費税もかかってしまうので、注意しましょう。

仲介手数料は，多くの場合，上記のような法律で決められた上限額となりますが，業者によっては値引きが可能な所もあります。

そのため，担当者に事前確認をしておくことが非常に大切です。

Q1.ナイスの評判は？

ナイスの店舗は「住まいるCafe」と呼ばれ開放的かつおしゃれな空間になっているので安心した環境で不動産の相談をすることが出来るのでとても行きやすいです。

誰でも気軽に相談をしやすいというような評判を得ています。

Q2.ナイスの強みは？

明るくオープンな店づくりのため子連れの家族でも気軽に入りやすい雰囲気であることから若い世代に人気があります。

不動産に関しても地元の人しか知ることが出来ないような詳しい情報を盛っています。