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水道料金を節約したい!手軽に安くできる意外と知らない節水ノウハウ

【更新日】2021-03-26
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水道料金を節約したい

水道料金がいくらか、普段あまり意識していない方も多いかと思います。

前提として、水道料金はどのように決まっているかご存じでしょうか?

実は、使った水の量だけでは水道料金は単純に測れません。

今回は水道料金の仕組みから、意外と簡単にできる節水の方法まで紹介していきます。

水道料金の計算方法

水道料金は、基本的に以下の計算式で算出されます。

(基本料金+従量料金)×消費税率

上記の場合、単純なメーター使用料で料金が決まっている訳ではありません。

しかし地域によっては、メーター使用料で水道料金を請求する場合もあります。

水道局の料金設定は地域によって異なるので、その地域に住んでいる以上、損得で測れる訳ではありません。

どういう仕組みで水道料金を徴収するかは地域の事情によっても異なります。

基本料金とは

上記の計算式のうち、基本料金とは契約している以上請求される料金のことです。

この基本料金は、水道の使用料にかかわらず毎月請求されます。

基本料金は、口径(水道管の太さ)によって金額が変わります。

呼び径 基本料金
13㎜ 860円
20㎜ 1,170円
25㎜ 1,460円
30㎜ 3,435円
40㎜ 6,865円
50㎜ 20,720円
75㎜ 45,623円
100㎜ 94,568円
150㎜ 159,094円
200㎜ 349,434円
250㎜ 480,135円
300㎜以上 816,145円

従来は13㎜口径が多かったですが、最近は20㎜が主流となっており、2世帯住宅は25㎜が一般的になっています。

家庭で利用される口径は13㎜~25㎜が多いですが、蛇口をひねるだけでは水圧の違いはほぼありません。

ただ、キッチン、洗面所、風呂などで同時に水道を利用する場合、口径が細いほど水圧が低下しやすくなります。

口径を補足して水道料金を節約する方法もありますが、ケースによっては引き込み管を丸ごと取り替える必要があり、50万円前後の費用が必要なこともあるので注意しましょう。

従量料金とは

水道を利用した量に応じて料金が加算されるのが従量料金です。

13mm~25㎜口径の従量料金は、以下の通りです。

使用水量 従量料金
1m³~5m³ 0円
6m³~10m³ 1m³につき22円
11m³~20m³ 1m³につき128円
21m³~30m³ 1m³につき163円
31m³~50m³ 1m³につき202円
51m³~100m³ 1m³につき213円
101m³~200m³ 1m³につき298円
201m³~1,000m³ 1m³につき372円
1,001m³以上 1m³につき404円

引用:東京都水道局HP

従量料金は、水量が増えるほど1㎥あたりの水道代が増える累進制を採用しています。

水道料が少ないうちは単価が非常に低く、後半になって一気に増える仕組みになっていますが、水道はインフラとして非常に重要なので、必要最低限な量はほとんど費用を取らないようになっています。

平均の水道料金はファミリーで月4,000~5,000円

総務省が2018年に発表した家計調査によると、総世帯平均が4,131円、単身世帯が2,142円、2人以上の世帯が5,104円となります。

月4,000~5,000円程度なら、ファミリーでも平均的な金額といえます。

また、水道料金は水道局の設定や気候の違いもあり、地域によっても異なります。

地方 平均水道料金(月)
北海道 4,814円
東北 6,058円
関東 5,221円
北陸 6,172円
東海 4,482円
近畿 4,962円
中国 4,913円
四国 4,491円
九州 5,052円
沖縄 4,678円

水道料金の単価が地域によって異なる理由

水道料金の単価は管轄する水道局によって異なります。

なぜかというと、水道を引くための設備や距離、水質によってろ過にかかる作業などが異なるため、必要経費が変わるのが要因です。

水が豊富な周辺環境のエリアは家庭にも供給しやすいため、必要経費は下がります。

立地でいえば、傾斜の強い山地よりも平地のほうが供給はしやすいです。

前述の表を見て分かるように、水道料金の単価は必ずしも都心・首都圏が高くなる訳ではありません。

都心だと人が多く水道使用量や汚染の度合いの高くなりますが、人口密度も高いので効率良く水道を引けるという側面もあるためです。

空き家が多く、人口密度の低い地方だと、水道1本あたりの使用頻度が低くなるので相対的に設備負担が高くなります。

地域ごとに様々な背景があるため、水道料金の仕組みが異なるのはしかるべき措置と言えます。

水道料金を節約するコツ

ここまで水道料金の計算方法を紹介しましたが、ここからは具体的に節水の方法を紹介していきます。

上記の平均費用を上回って悩んでいる方は、節水を試して平均以下に費用を抑えることを目指しましょう。

お風呂のお湯入れ替え頻度を下げる

お風呂のお湯入れ替え頻度は各家庭の習慣によっても変わりますが、数日に1回入れ替えをおこなっている場合は、入れ替え頻度を少し減らすことで大きな節水効果を見込めます。

お風呂の入れ替え1回で1,000Lの水を消費すると考えると、お湯の入れ替えを1日延ばすことで月200円弱の節水効果が見込めます。

節水用シャワーヘッドを利用する

ホームセンターなどで売っている節水用シャワーヘッドは、同じ時間水を出し続けても従来に比べて使用量を大きく抑えられる構造になっています。

一般的なシャワーは頭や体を洗い流すという目的があるものの、無意識に一定時間水を出しっぱなしにしており、必要以上に費用がかかっているケースも多いです。

こうした無駄な費用を節水用シャワーヘッドにすることで大きく抑えることができます。

水圧に物足りなさを覚える方も多いですが、最近の商品は水圧の課題を解消できているケースも多く、違和感なく節水をすることができます。

トイレを最新式に買い替える

従来のトイレは洗浄のために大量の水を必要としていました。

TOTOトイレの使用水量の変化

引用:TOTO公式HP

ここ20年の商品の進化を比較すると、洗浄に使う水量はおよそ4分の1まで低下しています。

トイレを毎日使うことを考えると、旧式を最新式に買い替えるのも一つの手です。

また、子どなどは【大】と【小】の使い分けをしておらず、毎回【大】で流すので無駄に水道代がかかっているケースもあります。

家庭の中で使い分けを徹底するのも節水のために効果的です。

食器洗い機を導入する

食器洗い機は毎日の洗い物が楽になるだけでなく、水道料金の節約にもつながります。

食器洗い機の節水効果は年々上がっており、最新式のものなら使用水量を10分の1近く抑えることができます。

食器洗い機は台所の幅によっては設置できないことも多いですが、その場合は蛇口に節水アダプターを付けることで従来の2分の1程度の節水効果が見込めます。

節水を習慣化するメリットは節約効果だけではない

上記のような節水に向けた行動を習慣的におこなうことで、水道料金を大きく節約できます。

ただし、節水を習慣化するメリットは節約効果だけではありません。

水は限られた資源なので、いずれ無くなることを意識して利用する必要があります。

また、地震大国の日本では被災地での断水が度々起こりますが、こうした災害時にも節水が身についている家庭は、大きなストレスを感じることなく乗り越えることができます。

小さなお子様がいる家庭なら、小さいうちから水の大切さを教え込むことで、お金の大切さを教育することもできます。

毎日使う水道だからこそ、日頃から考えていく必要があります。

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