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白カビとは?どこに出来るの?発生の原因と落とし方・予防方法を解説

【更新日】2021-04-30
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白カビ

ホコリがついているなと思って掃除を始めると、ホコリではなく白カビだったなんてことを経験したことがある人はいませんか?

白カビはいつのまにか、繁殖していて気づいた時はカビだらけなんて時がありますよね。

白カビをそのままにしておくと、見た目が悪いだけでなく健康被害まで発生させる恐れがあります。

今回この記事では、白カビが発生した際の掃除方法と予防方法を解説します。

白カビは衣類や食品・住宅を好むカビの一種

現在、カビは80,000種類以上確認されており、衣食住に関わるほぼ全ての製品を栄養源として分解・劣化させることが出来ます。

そんな数多く存在するカビの中の一種が白カビです。

白カビは、とても軽いため空気中に飛散をして、食料品や革製品に付着して自己増殖をします。

白色でホコリの様な見た目なこと以外は、他のカビとほとんど同じです。

白カビを放置してしまうと、家具や建材に悪影響を与えるダニなどの害虫を呼び寄せてしまいます。

また、白カビを原因にアレルギーを引き起こしてしまい、気管支喘息や鼻炎などの症状を引き起こす可能性があります。

白カビが発生しやすい場所とその理由

白カビが発生しやすい場所

白カビが発生しやすい場所は3つの条件があります。

  • 高湿度(70%以上)
  • 適度な温度(20度~30度)
  • 栄養(食べかす・ホコリ・汚れ・ダニ)

一戸建ての中で白カビが発生しやすい場所とその理由を解説します。

押し入れ・クローゼット

押し入れ・クローゼットの中には寝具や衣類などの布製品が多く収納されていますよね。

布製品は水分を吸収しやすく、乾燥しきっていない布製品を収納することで締め切った押し入れ内が高温多湿の状態になります。

また、押し入れやクローゼットは他の部屋と比べて掃除をする回数が少ないです。

そのためカビの栄養素となる、ホコリ・汚れ・ダニが大量にあるためカビが繁殖しやすい環境が整っています。

畳は、周囲の湿度に合わせて吸湿したり、放湿したりする調湿作用があります。

  • 周囲の湿度が高い=吸湿
  • 周囲の湿度が低い=放湿

梅雨の時期などの湿度が高い期間が続く際には、ずっと吸湿をしてしまいます。

そのため、カビが生えやすい環境となってしまいます。

調湿作用

下駄箱

雨や汗で濡れた靴をちゃんと乾かしてから下駄箱にしまっていますか?

多くの人が少し濡れたくらいならば気にしないで、そのまま下駄箱にしまってしまいますよね。

そうすることで、押し入れ・クローゼットと同じように高湿度で密閉された環境が出来上がり、カビが繁殖してしまいます。

観葉植物

観葉植物は適度な湿気があり、土の中には栄養素が豊富にふくまれているためカビが繁殖しやすい環境がすでに整っています。

特に、受け皿に水をためている家は注意をしましょう。

観葉植物に水と栄養を与えるつもりでも、その行動は白カビが繁殖しやすい環境をただ作っているだけかもしれません。

白カビを掃除で取り除く方法

「白カビが発生してしまったどうすればいいの?」という方に、白カビの掃除方法を5ステップで説明します。

まずは、窓を開けて空気がその場に滞留しないように、通気性を確保しましょう。

通気性の確保が出来たら、一緒に掃除をしていきましょう。

掃除グッズを準備する

白カビを掃除するグッズを準備しましょう。

  • ゴム手袋
  • マスク
  • 雑巾
  • 歯ブラシ
  • カビ取り剤
  • アルコール
  • 漂白剤
掃除グッズが準備して、マスク・ゴム手袋を装着したら掃除開始です。

カビを払い落す

まずは目で見える大きな白カビを払い落しましょう。

カビの胞子はとても小さく目で見ることが出来ないので、目に見えて叩き落とせるものだけ叩き落とせば十分です。

アルコール・カビ取り剤を吹き付ける

叩いても落ちない白カビは、アルコールやカビ取り剤を吹き付けて、歯ブラシや雑巾を使って擦り落としましょう。

アルコールやカビ取り剤を準備できていない場合は、重曹を使っても白カビを掃除することが出来ます。

白カビはとても軽く、少し動かすだけで今ついている個所とは別の箇所に付着している可能性があります。

そのため白カビが付いていた範囲よりもさらに広範囲を掃除するようにしましょう。

薬剤を拭き取る

カビの付着を落とすことが出来たら、忘れずに乾拭きで薬剤を拭き取りましょう。

水分が付着したままだと、その水分を元にまた新たなカビが発生してしまいます。

酸素系漂白剤に漬けて洗濯機にかける(衣類の場合)

酸素系漂白剤は、衣類についてしまったカビの色を落とすことが出来ます。

50度前後のぬるま湯の中に酸素系漂白剤を入れ、その中で衣類をすすぎましょう。

漂白剤を使用した後は、流水でしっかりと漂白剤を洗い流し、一度洗濯機にかけてください。

天日干しで乾燥させる

カビ掃除をしたものは、全てしっかりと乾燥をさせましょう。

水分を取り除くことでカビが繁殖しにくい環境を作ることが出来ます。

白カビの発生を予防する方法

白カビが発生したらすぐに掃除することは、もちろん大切ですが、白カビが発生しにくい環境を作ることも同じくらい大切です。

白カビの予防方法を確認していきましょう。

湿気対策をする

高湿度で密閉されている環境を少なくしましょう。

湿度が高い期間はクローゼットや押し入れ、下駄箱をしっかりと閉めるのではなく、ちょっと開けておくことで風通しをするようにしましょう。

定期的に風通しするだけでも湿気対策の効果があります。

しっかりと乾燥をさせる

衣類や寝具を、生乾きのまま収納するのではなく、しっかりと乾燥させてから収納するようにしてください。

特に布団はしっかりと乾燥が出来ていない状態でしまわれていることが多いです。

朝起きてすぐに布団をしまっていませんか?人間は寝ている間に汗をかき布団はその汗を吸っています。

布団をしまう時は、毎日ではなくて良いので、こまめに陰干しや天日干しをするようにしてください。

こまめに掃除をしよう

湿度以外にカビが繁殖しやすい環境はカビの栄養素があることですね。

定期的に掃除をすることで、カビが繁殖するのに必要な、食べかすや・ホコリ・汚れなどの栄養素がなくカビが繁殖できなくなります。

白カビが繁殖しやすい場所は、定期的に掃除をするようにしましょう。

白カビ対策におすすめのグッズ

ここからは、白カビ対策グッズを紹介します。

発生してしまった白カビに使うものだけでなく、白カビが繁殖しにくい環境を作ることが出来るグッズも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

除湿剤

除湿剤

湿度が高くなりやすい所に除湿剤を置くだけで白カビ対策が出来ます。

除湿剤の中には粒状の塩化カルシウムが入っています。

塩化カルシウムは周囲の水分を取り込み、化学反応を起こして液体になります。

除湿剤の中にたまっている水は、水ではなく塩化カルシウムが溶けた弱アルカリ性の水溶液です。

植物にあげると枯れてしまうこと、床にこぼしてしまうとベタツいてしまうので排水溝に流して捨てましょう。

アルコールスプレー

最初に言ったように、白カビもカビの一種で菌です。

アルコールには高い除菌効果があるので、少しだけの白カビ除去をすることが出来ます。

また、カビが繁殖しやすい環境に吹き付けるだけで予防効果を発揮します。

防カビ剤

カビ取り剤は、カビの除菌・漂白をしてくれますが、目に見えないカビの原因菌までを除去することは出来ません。

目に見えない原因菌を除去してくれるのが防カビ剤です。

一か所ではなく、部屋全体を除菌して今あるカビの増殖をストップさせ、カビが生えにくい環境を作ることが出来ます。

商品によって防カビ効果は異なりますが、ほとんどの商品が2か月に1度実施をするだけで防カビをすることが出来ます。

布団乾燥機

布団乾燥機

毎日布団を干すのは労力的にも大変ですし、天気が悪い日は干すことが出来ません。

布団乾燥機をつかって温風を当てることで布団の湿気を飛ばすことが出来ます。

布団乾燥機は防カビだけでなく、他にも利点があります。

  • 布団がフワフワになる
  • ダニを死滅させることが出来る

カビ対策になるだけでなく、フワフワの布団で気持ちよくなることが出来るのでとってもオススメです。

白カビ対策をする時の注意点

白カビ対策をする際にはいくつかの注意点があります。

白カビの掃除方法などでも説明しましたが、改めて詳しく説明していきます。

換気をする

カビはとても軽く掃除を始めると空気中に飛散している状況です。

換気をしていないと、カビが飛散している空気を大量に吸い込んでしまいます。

カビを大量に吸い込んでしまうと、以下の様な病気になってしまう危険性があります。

  • スポトリクム病
  • 肺アスペルギルス病
  • クリプトコッカス病
  • 足白癬(あしはくせん)

ゴム手袋・マスクを利用する

換気をするのと同じ理由で、カビを出来るだけ体に付着させない・体内に取り込まないためにゴム手袋とマスクはしっかりとするようにしましょう。

素手で掃除をしてしまうと、掃除後に手を洗っても全てのカビを落とせていない可能性があります。

ゴム手袋をすれば、そもそも手に付着するのを防ぐことが出来ます。

白カビが付いてない範囲も掃除をする

目に見えるほど繁殖をしたカビは、目には見えていなくてもその周囲にまで白カビの原因菌が付着してしまっています。

そのため白カビが付いている範囲よりも広範囲を掃除する必要があります。

掃除をするのは面倒だなという方はアルコールを吹きかけるだけでも十分な防カビ効果があります。

強力すぎる薬剤の利用は避けよう

白カビは衣類や革の様なデリケートな素材に繁殖します。

塩素系漂白剤の様な強力なカビ取り剤を使ってしまうと、変色・変形・劣化をしてしまうので、出来るだけ利用しないようにしましょう。

どうしても白カビが落ちなくて使う場合は、目立たないところで使っても大丈夫か試してから利用するようにしましょう。

洗剤 洗浄力 安全性特徴
塩素系漂白剤 とても強い 普通
  • アルカリ性の液体
  • 強い除菌
  • 漂白効果がある
  • 酸性の液剤と混ぜると有毒ガスが発生する
酸素系漂白剤 強い 安全
  • 弱アルカリ性の粉末
  • 除菌・漂白効果がある
  • 酸性の洗剤と混ぜても安全

白カビをみつけたらすぐに掃除をして除去しよう

白カビは人体健康被害を与えます。

白カビを見つけたらすぐに掃除をして、それ以上繁殖をしないようにしましょう。

掃除をするだけでなく、白カビが繁殖しにくい環境を作る、防カビがとても大切です。

市販の薬剤で簡単に防カビをすることが出来るので、実施してみてください。

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