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お風呂(浴室)リフォームの費用相場は?ユニットバス交換の価格や工事費用を徹底解説

【更新日】2023-12-27
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お風呂(浴室)リフォームの費用相場
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築年数が10年以上経つと、お風呂のリフォームを検討しはじめる人が居ますよね。

しかしお風呂のリフォームは頻繁におこなうものでは無いので、「費用がどのくらいかかる?」「どんなリフォームがおすすめなの?」と疑問持つ人も多いです。

実際にお風呂のリフォームは、リフォームしたい内容によって工事期間・費用が異なり、場合によっては50万円以下で済ませられることもあります。

今回はお風呂リフォームにかかる費用相場や、おすすめのメーカーを紹介します。

浴槽の素材別に特徴・価格を紹介するので、浴槽リフォームを考えている人は必見です。

「お風呂の雰囲気をリフォームで変えたい!」「ユニットバスに興味がある」という人は参考にしてください。

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お風呂(浴室・ユニットバス)リフォームの費用相場は?

お風呂リフォームの費用相場が下記の通りです。

お風呂(浴室・ユニットバス)リフォームの費用相場

一般的にお風呂のリフォームは50~99万円が最も多く、次に100万円~150万円台が多い結果となっています。

お風呂のリフォーム内容によって費用相場は異なるので、下記に詳細をまとめました。

工事 費用相場 工事期間
ユニットバス全体交換 50~150万円 4日前後
在来浴室からユニットバス 65~150万円 1週間前後
在来浴室から在来浴室 50~200万円 2週間~1ヶ月
浴室の拡張/移動/増築 75~250万円 1週間~1ヶ月

浴槽の拡張が最も値段が高く、工事期間も長くなります。

設置するユニットバスがハイグレードの場合、費用がもっと高くなるケースもあるので、自分がどのようなリフォームを求めているのか確認しましょう。

予算面でどうしても不安になるという人は、業者に見積もりを依頼した際に相談することをおすすめします。

お風呂のリフォーム平均費用は50~100万円

お風呂のリフォーム平均費用は50万円~100万円で、ユニットバス全体交換のリフォームが最も多い状態です。

ユニットバス全体交換の際に、お好みのユニットバスを選びますが、メーカーによって特徴が異なる為、しっかりメーカーの特色・値段を見て理想のユニットバスを選んでください。

元々お風呂が従来工法の人はユニットバスにリフォームすることをおすすめします。

従来工法はおじいちゃんおばあちゃんの家によくある浴槽で、コンクリートタイルで防水加工をしている点以外は他の部屋と変わらない為、築20年以上経つとタイルのひび割れやシロアリのトラブル発生の元凶になるのでユニットバスよりデメリットが多いです。

従来工法の浴室からユニットバスに変更する場合は、65万円~150万円と平均より費用が高くなる場合があるので、業者としっかり相談しましょう。

小規模工事の場合50万円以下で可能

小規模工事の場合、50万円以下でリフォームすることも可能です。

工事 費用相場 工事期間
手すり設置 3~5万円 1時間
ドア交換5~16万円 1日
浴槽の交換 10~55万円 1日
給湯器の交換 10~38.5万円 2時間~1日
ユニットバスの全体交換ではなく、浴槽のみの交換だと10万~55万円で抑えられます。

お風呂リフォームの費用をなるべく抑えたい人は、小規模工事でのリフォームをおすすめします。

ただし築年数が10年以上経っている場合は、お風呂場全体をリフォームした方が効率的で、結果的に費用を抑えられる場合もあるので業者と相談した上で判断しましょう。

おすすめのユニットバスメーカーの費用相場を紹介

近年ユニットバスメーカーから掃除しやすいユニットバスやデザイン性抜群のユニットバスが販売されています。

どれも高機能ですが、「どのユニットバスが家に合うの?」「費用をなるべく抑えて良い製品を購入したい」と悩んでしまう人も居ます。

従来工法からユニットバスにリフォームしたい人や、新しいユニットバスにリフォームを考えている人の為に、これからおすすめのユニットバスメーカーを紹介します。

各メーカーによって特徴が異なるので、リフォームの際にどこを重視しているのか考えながら最適のメーカーを選びましょう。

TOTO「サザナ」

TOTO「サザナ」 トイレブランドで有名なTOTOは、ユニットバスも製造販売しています。

TOTOのユニットバスは「ほっカラリ床」が高い人気を得ていて、床の内側にクッションが入っており踏み心地の良い浴室構造が売りです。

ほっカラリ床は断熱性も高い上に滑りにくく、夜にシャワーを浴びても翌朝には乾いた状態になっているので長年利用することができます。

更に浴槽が「魔法びん浴槽」となっており、家族全員入浴してもお風呂のお湯が冷めない仕組みになっています。

追い焚きの必要が無いので、ガス・水道代の節約になります。

TOTOのサザナは一戸建て住宅向けのユニットバスで、浴槽内を自動で洗浄する「お掃除浴槽」機能が付いています。

TOTO「サザナ」のリフォーム価格は60~130万円ほどが相場となります。

サザナはリフォーム2020にてバス部門総合1位を獲得している人気商品で、「サザナのお風呂に入るとそれ以外のお風呂に入れない」という人も居ます。

サザナのバス構造は、寝そべっても頭が安定する構造になっているのでゆったりお湯に浸かることができます。

家族持ちの家庭に最適のユニットバスなので、一戸建ての人は検討してみてください。

LIXIL(リクシル) 「アライズ」

LIXIL(リクシル) 「アライズ」 LIXIL(リクシル)はデザイン性が優れており、女性から高い人気を得ているバスメーカーで、部材・オプションを自由に組み合わせられるのでバリエーションが豊富です。

リクシルのバスフロアは「キレイサーモフロア」と呼ばれており、断熱性が優れていて冬場でも温かい状態を保てます。

フロアの溝の奥までスポンジが届く形状になっているので、床掃除も簡単にできます。

特に排水口の「くるりんポイ排水口」は汚れ・ぬめりが付着しにくい材質になっており、特許も取得しています。

お掃除が大変な部分もしっかり考慮されて、簡単掃除で済ませられるようになっているので、掃除時間をしっかり取れないという人におすすめです。

アライズは、「サーモバスS」といって浴槽の外側とフタに保温材が入ったダブル保温構造によって、お湯を温かい状態に長時間保つことができます。

リクシル「アライズ」リフォーム価格は、40~110万円が相場となります。

お湯を4時間放置しても温度低下が約2.5度以下になっている為、家族で利用しても追い焚きの必要がありません。

アライズはお方ションも豊富に提供していて、真上からシャワーを浴びられる「フルフォールシャワー」や広いバス構造の「ミナモワイド浴槽」を組み合わせられます。

自分好みのカスタマイズによって、理想のお風呂場にリフォームできるのでおすすめです。

パナソニック「FZ(エフゼット)」

パナソニック「FZ(エフゼット)」 パナソニックは電気メーカーとして有名ですが、電気メーカーだからこそその他のバスメーカーと違う良い部分が多数存在します。

パナソニックのユニットバスは「フラットラインLED照明」が搭載されており、均一な光を導光棒技術で実現させています。

器具の存在感を消して、バスルーム全体をオシャレに演出するのでデザイン重視の人におすすめです。

バスフロアの「スミピカフロア」は滑り止め効果があり、早く乾く構造になっています。

スミピカフロアは角に目地がないので、汚れやゴミが溜まりにくく簡単に掃除しやすくなっています。

FZはTOTOのサザナに続きバス部門総合2位を獲得しており、かなり人気の高い商品となっています。

パナソニック「FZ」のリフォーム価格は、51~87万円ほどが相場です。

お湯を冷めにくくする「保温浴槽Ⅱ」は断熱材によって浴槽・フタをしっかり保温しているので、5時間経ってもお湯の温度が2.5度以内低下で抑えられます。

更にFZは浴槽の素材が「アクアマーブル人造大理石」になっており、汚れが付きにくい仕様になっています。

お風呂リフォームの事例を価格別で紹介

費用相場はだいたい理解したけど、実際にリフォームする事例を見ないと実感が湧きませんよね。

今回は実際にリフォームを考えた場合にかかる費用を紹介します。

築年数や、バスルームの状態も加味された価格になっているので、自分と近い状態の住宅を見て大体いくらになるのか把握しておきましょう。

予算50~100万円のリフォーム例

一戸建て住宅で築30年以上のお風呂場をリフォームする場合、予算100万円以内であればTOTOのサザナに交換することが可能です。

お風呂場の色合いや浴槽サイズは100万円以内でもお好みで変更できるので、予算50万円~100万円の人も理想のバスルームデザインを選ぶことができます。

予算50万円~100万円の場合、女性に人気の酸素美泡湯付きパナソニック「MR-X」の交換も可能です。

美容効果も期待できる浴槽を100万円以内でリフォームできるので、築年数が相当経っている場合でも人気ユニットバスにリフォームできることを把握しておきましょう。

予算100~150万円のリフォーム例

予算が100万円以上になると、人気のユニットバス交換はもちろん壁のパネルもグレードアップできます。

築年数が20年以上でもリクシル「アライズ」への交換が可能で、シロアリ対策やテレビ付きもオプションで加えられます。

マンションのお風呂リフォームも150万円あれば大体のリフォームは可能で、お風呂をワイドサイズに拡張しても150万円以内に収まるので、予算に余裕がある人は質の良い素材を選びましょう。

予算150万円以上のリフォーム例

150万円以上の場合、かなり凝ったデザインのユニットバスにリフォームすることができます。

浴槽のサイズをワイドサイズにしたり、壁のデザインを高級感のあるものにしたり自由にカスタマイズできます

ハイグレードな浴槽に交換することも可能なので、人工大理石の浴槽等に興味がある人は予算150万円以上必要と把握しておきましょう。

浴槽の価格は素材によって変化する

浴槽は同じ製品でも素材によって価格が変化します。

コストをしっかり下げたい人は素材を変更して調整してみてください。

素材 価格
FRP 1~35万円
人造大理石 ポリエステル系 2~40万円
アクリル系 30~120万円
ホーロー 8~135万円
ステンレス 2~30万円
FRPが一番コストを抑えられる素材となっていますが、業者によって型落ち商品を安く販売してくれたり大量仕入れによって値下げしてくれたりするところがあります。

特にユニットバスメーカーにこだわりが無いという人は、本体価格が安い製品を提供してもらうように業者に相談してみましょう。

費用を抑えたい人はFRPがおすすめ

素材面でのコストを見るとFRPが圧倒的に安い状態です。

FRPはコストが安く、軽量で丈夫な特徴をもっています。

価格の高いステンレス製は重量が重い所がデメリットとして挙げられますが、FRPは軽く更に衝撃にも強い素材です。

そして防水性が非常に高く補修しやすいので、コストを抑えつつ長年使っても修理費が高くならないメリットがあります。

一方で浴槽の汚れが目立ってしまうデメリットもあるので、デメリットをカバーすることも考えておきましょう。

お風呂リフォームでオプションを利用した場合の費用相場

お風呂のリフォームではユニットバスの交換が主流ですが、追い焚き機能・テレビを設置してオプション機能を追加することもできます。

追加オプション 料金
手すり/握りバー 4千~3万円
テレビ 3~14万円
浴室暖房乾燥機 3~40万円
ジェットバス 15~30万円
追い焚き機能 1万5千~4万円※給湯器交換が必要な場合+20万円前後
オプション機能を追加すると当然費用が高くなってしまうので、予算内に収められるか業者と相談しながら判断しましょう。

追い焚き機能はまとめて工事すると費用を抑えられる

追い焚き機能は後付すると施工が困難になるケースもある為、35万円以上~80万円と高額になります。

よってお風呂場のリフォームを考えている時にまとめて追い焚き機能も付けてもらうことをおすすめします。

ただし、集合住宅のような場所は給湯器の交換が不可能な場合もあるので業者に確認してもらいましょう。

追い焚き機能を追加できない人は、保温性の高いユニットバスに交換することをおすすめします。

お風呂リフォームに関する注意点

お風呂をリフォームする際に注意しておくべきポイントがいくつかあります。

理想のお風呂場を手に入れる為にも、注意点をしっかり考慮して業者と相談しましょう。

浴槽のサイズは必ずチェックしよう

浴槽サイズは利用する人数から考えてみましょう。

特に家族で利用する人は、洗い場を広くしたり浴槽の高さを調整したりする必要があるのでオプション機能等を考える前に、どの世代でも使いやすいお風呂場作りを重視しましょう。

介護対策でのリフォームは補助金を活用できる

バリアフリーに対応しているお風呂場にリフォームする場合、介護保険の対象になります。

更に窓などの断熱工事・高断熱浴槽の導入は国や自治体の補助金対象に可能性があります。

補助金を活用すると、リーズナブルにリフォームすることができるので、該当する人は地元の補助金制度や介護保険に詳しいリフォーム業者に相談してみましょう。

お風呂場リフォームの費用相場は50~150万円!補助金制度もあるので要チェック

お風呂場のリフォームの費用相場は50~150万円程度ということがわかりました。

リフォームする内容によっては補助金を活用することも可能なので、リフォーム費用をできるだけ抑えたいという人は参考にしてください。

浴槽の素材や、交換する部分によってかかる費用が大きく異るので、業者としっかり相談して理想のお風呂場を手に入れましょう。

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