ここでは、品質、栄養バランス、コストパフォーマンスの3点を考慮した結果、おすすめできるドッグフードを紹介します。
わんこのヘルシー食卓
わんこのヘルシー食卓は、獣医師とワンちゃんの栄養管理士の監修の基、調理・製造されたダイエット向けのドッグフードです。
主原料には、高タンパク質で低脂質が売りの鶏肉と馬肉、豚肉など、計5種類の動物性肉類をふんだんに使用したミートファーストです。
肉類をふんだんに使用しているにもかかわらず、100gあたりたったの290kcalしかないので、肥満気味のワンちゃんのダイエット食に最適です。
また小麦を使用していないグルテンフリーのドッグフードでもありますが、食物繊維が含まれている大麦と玄米を使用しているので、穀物アレルギーを持つ子に与える際には注意が必要です。
販売価格 |
3,960円 |
内容量 |
1.0kg |
対応年齢・犬種 |
全犬種・全年齢対応 |
原産国 |
日本 |
初回限定50%OFF
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このこのごはん
このこのごはんは、保存料や酸化防止剤などの添加物を配合していないドッグフードで、主にチワワなど小型犬を対象にしています。
主原料には、高タンパク低脂質で消化にいい鶏肉を中心にシカ肉やマグロ、食物繊維豊富なサツマイモなどをブレンドしています。
涙焼けや毛並みと言ったワンちゃんの見た目を綺麗に保つ目的で利用する方が多いです。
自分の家族には、涙焼けなく綺麗な毛並みをいつまでも保って居て欲しいという人におすすめです。
販売価格 |
約3,850円 |
内容量 |
1.0kg |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
涙焼け改善No.1
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モグワンドッグフード
モグワンドッグフードは、トウモロコシやコメ、小麦粉などの穀物を完全不使用で動物性タンパク質を豊富に含んだドッグフードです。
肉食に近い犬にとって、動物性たんぱく質を豊富に含んだドッグフードは食いつきがよく、愛犬家が選ぶドッグフード1位を得るほどの人気と信頼があります。
香辛料も一切使っていないにもかかわらず、食欲をそそる香りをしています。
販売価格 |
約4,400円 |
内容量 |
1.8Kg |
対応年齢・犬種 |
全年齢・犬種対応 |
原産国 |
イギリス |
お試し半額セール実施中
公式ページを見る
OBREMO
OBREMOは「愛犬の健やかな毎日に寄り添うごはん」というテーマで国産無添加・ヒューマングレード・獣医師推奨の品質の高いドッグフードです。
健康志向の方々に選ばれており累計販売数が50万食を突破(2018/8/30~2022/9/2)しています。
愛犬野健康状態に併せて4種類の商品から選ぶことができます。
馬肉フード・鹿肉フード・まぐろ&たらフード・鶏肉フードがあり、愛犬の健康状態に併せて適切なものを選びましょう。
アレルギー持ちの愛犬であっても、小麦・大豆・卵・乳製品・とうもろこし・じゃがいも・牛肉・豚肉は含んでいないので安心して購入することができます。
販売価格 |
約2,450円 |
内容量 |
800g |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
うまかドッグフード
うまかドッグフードは、九州産のブランド鶏である華味鶏を主原料にしたドッグフードです。
主成分として、腸内環境を整えるビフィズス菌とオリゴ糖が配合され、目元や皮膚の健康維持に最適です。
さらに骨が弱い小型犬やシニア犬の健康維持を考えたグルコサミン、コンドロイチンも配合されています。
高タンパクかつ低脂質の鶏肉を主原料にしているうまかドッグフードは、着色料、香料、保存料などの添加物が入っていない無添加食品になるので、愛犬の健康維持を考えている方におすすめです。
販売価格 |
約5,500円 |
内容量 |
1.5Kg |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
最大40%OFF
公式ページを見る
ブッチドッグフード
ブッチドッグフードは、ウェットタイプのドッグフードであると同時に、FSANZやAAFCOのオーストラリア・ニュージーランド食品安全局が設けた厳しい基準をクリアしています。
ニュージーランドが設けている食品衛生の審査は、日本以上に厳しく、それは人間の食のみならず、ドッグフードにも適用されているほどです。
基準クリアの裏側には、総合栄養食としての基準をクリアしていることが挙げられます。
販売価格 |
1,430円/1本 |
内容量 |
800g |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
ニュージーランド |
ナチュロル
ナチュロルは、動物性タンパク質を多く含んだ牛肉と鶏肉、魚肉、馬肉の4種類もの生肉をふんだんに使っています。
配合量は全体内容量の約55%に相当し、サツマイモなどの植物性原料でフードのカサ増しをしているといった心配もありません。
また犬は人間と違ってビタミンCを自分で作り出せますが、その量は少量です。
ナチュロルは、動物性タンパク質と合わせて、ビタミンCを配合しているので、愛犬の健康維持には最適です。
販売価格 |
約3,300円 |
内容量 |
850g |
対応年齢・犬種 |
全年齢対応・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
ペトコトドッグフード
ペトコトドッグフードは、ウェットフードと呼ばれる水分含有量が75%程度のフードで、缶やレトルトパウチなどの容器に入っており、風味がよくて、フートに含まれる栄養素と一緒に水分も摂取できます。
1パック当たり150gも入っているので、時間をかけずに安心の手作りごはんを愛犬に挙げられます。
販売価格 |
6,900円 |
内容量 |
150g×12パック |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
カナガンドッグフード
カナガンドッグフードは、欧州ペットフード工業会連合であるFEDIAFが設けた基準をクリアした工場で作られたドッグフードです。
人向けの食材と高タンパク質で低脂質の鶏肉を中心に、小麦粉などの穀物を一切使用していないグレインフリーなので、愛犬の腸内環境を整えられます。
販売価格 |
約4,710円 |
内容量 |
2Kg |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
イギリス |
アランズナチュラルドッグフード ラム
アランズナチュラルドッグフードは、ラム肉とサツマイモ、レンズ豆など9種類の原材料のみで作れられたドッグフードで、食物アレルギーになる可能性を減らせます。
仮にアレルギーが発生しても、原材料の9種類のうちから割り出せます。
また、着色料や香料など余分なものは使用していないので、愛犬に長く与え続けても問題はありません。
販売価格 |
約4,710円 |
内容量 |
2Kg |
対応年齢・犬種 |
全年齢・犬種対応 |
原産国 |
イギリス |
ポンポンデリドッグフード
ポンポンデリドッグフードは、胃腸環境を整えるオリゴ糖、乳酸菌、食物繊維を配合した、日本初の腸活を目的にしたドッグフードです。
腸内環境を整えつつ、綺麗な目元をキープしながら体重維持もできます。
ただし、内容量が1歳以上の小型犬を対象にしているので、中型犬や大型犬など食べ盛りの犬には不向きです。
販売価格 |
3,980円 |
内容量 |
800g |
対応年齢・犬種 |
1歳以上・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
ウェルフードッグフード
ウェルフードッグフードは、森永乳業が独自開発したはぴねす乳酸菌を配合し、犬の胃腸環境を整えることに特化したドッグフードです。
人間食を原材料にして、添加物や着色料、保存料などが一切含まれていません。
ただし、内容量がすくないので室内で飼っている運動量が少なめの小型犬に向いており、中型犬や大型犬など運動量が多く、食べ盛りの子に上げるには少々コスパが悪いです。
販売価格 |
5,170円 |
内容量 |
150g×10袋 |
対応年齢・犬種 |
成犬以上・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
オリジン オリジナル ドライドッグフード
鶏肉や七面鳥の肉やレバー、カレイやニシンなどの動物性たんぱく質を豊富に含んだ食材をふんだんに使用したドッグフードです。
愛犬の食欲を引き立てるため、フリーズドライした肉も混ぜているので、ご飯の風味を増して食いつき度を上げてくれます。
販売価格 |
1,430円 |
内容量 |
340g |
対応年齢・犬種 |
成犬用・全犬種対応 |
原産国 |
アメリカ |
ザ・ドッグフード ベーシック 3種のポルトリー
「ザ・ドッグフード ベーシック 3種のポルトリー」は、愛犬の栄養バランスを損なわないよう丁寧かつじっくりと素材が持つコクと旨味を活かし切った1品です。
素材を活かすひと手間としてハーブをブレンドしているので、他のドッグフードに比べて香りが強く、愛犬の食欲を上げてくれます。
また100g当たり約315kcalと低カロリーなので、他のドッグフードとのトッピングにも最適です。
販売価格 |
1,628円 |
内容量 |
1kg |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
オランダ |
ドッグフード工房 鶏肉
「ドッグフード工房 鶏肉」は、国産鶏肉を主原料にしているドッグフードで、ビタミンとミネラルを豊富に含んだ1品です。
配合には、アレルゲンになりにくい大麦やキヌアを配合して、食物アレルギー発症に考慮しているだけじゃなく、脂肪酸や食物繊維、カルシウム、鉄分がしっかり摂れる設計で作られています。
また小粒タイプになるので、小型犬から老犬でも食べやすい仕様になっています。
販売価格 |
1,870円 |
内容量 |
460g |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
キアオラ ドッグ ラム&レバ
「キアオラ ドッグ ラム&レバー」は、いつどこで生産されたのかがわかるトレーサビリティに徹底し、愛犬の健康と栄養バランスに配慮した食材をふんだんに使った1品です。
愛犬の食欲を挙げるため、ラム肉に合わせてレバーを配合しているので、食いつきに期待ができます。
販売価格 |
1,650円 |
内容量 |
400g |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
ニュージーランド |
アカナ アダルトスモールブリード
「アカナ アダルトスモールブリード」は、1歳以上の全小型犬の成犬用として生産されたドッグフードで、原材料の約60%が鶏肉やレバー、ハツ、軟骨で構成されています。
いずれも、原産国で採れるものを中心に使用しているほか、食物アレルギーの原因になりやすい米やタピオカ、ジャガイモなどは一切使用していないので、愛犬の消化にも優しいです。
販売価格 |
4,170円 |
内容量 |
2kg |
対応年齢・犬種 |
1歳以上の全小型犬・成犬用 |
原産国 |
カナダ |
ドットわん 牛ごはん-Red mind-
「ドットわん 牛ごはん-Red mind-」は、国産牛と日本各地で採れる野菜や穀物をブレンドして作られたドッグフードです。
生産の過程で、ブレンドした食材をすべて低温調理しているので、旨味や栄養素を壊すことなく調理しています。
また食材1つ1つに適切な下処理を施していることもあり、消化吸収がいいです。
販売価格 |
1,914円 |
内容量 |
500g |
対応年齢・犬種 |
全年齢・全犬種対応 |
原産国 |
日本 |
成犬用 健康維持用 ラム&ライス 小粒
成犬に必要な栄養で健康維持ができる1品で、消化サポートの助けになるプレバイオティクスや食物繊維、毛並みを整えるオメガ6脂肪酸やオメガ3脂肪酸を配合しています。
健康管理に配慮した栄養バランスに加えて、歯の健康も維持できる小粒タイプのドッグフードになるので、愛犬の健康そのものを管理していきたい飼い主におすすめです。
販売価格 |
1,602円 |
内容量 |
2.6kg |
対応年齢・犬種 |
成犬用・全犬種対応 |
原産国 |
タイ |
ナチュラル チョイス 小型犬 成犬用 チキン&玄米
「ナチュラル チョイス 小型犬 成犬用 チキン&玄米」は、食わず嫌いが多い小型犬の健康を考えて生まれたドッグフードです。
主原料には、鶏肉を使用し、腸内環境を整えてくれる食物繊維も摂れるので、愛犬の健康維持もこれ1つで賄えます。
また小型犬は大型犬に比べて寿命も長いです。
若々しく生きてもらうためにも、βカロテンを豊富に含んだトマトや、水をあまり飲まない子に配慮してマグネシウムやミネラルも配合しています。
販売価格 |
3,365円 |
内容量 |
3kg |
対応年齢・犬種 |
生後8カ月以上・小型犬 |
原産国 |
アメリカ |
シュプレモ 小型犬 成犬用
「シュプレモ 小型犬 成犬用」は、あごや口が小さく、食わず嫌いが激しい小型犬用に生産されたドッグフードです。
ずっと元気でいてもらうために必要な栄養素と、きれいな被毛のキープができるようチキンやビーフ、ラム、ダックなどを第一原材料にして食いつきを促しています。
また同シリーズのウェットフードと組み合わせることで、愛犬の満足度を上げてくれるボリュームにしながらも、100gあたり約360kcalに抑えられています。
販売価格 |
3,551円 |
内容量 |
3kg |
対応年齢・犬種 |
生後8カ月以上・小型犬 |
原産国 |
アメリカ |
ピュリナワン 1~6歳 ほぐし粒入り 成犬用 チキン
新鮮な鶏肉を主原料に、活力維持の助けになる天然ポリフェノールとマルチビタミンを配合した1品です。
また噛む力で歯の健康をサポートするほぐし粒をブレンドしているので、愛犬の史跡や歯の汚れが気になる飼い主におすすめです。
販売価格 |
2,073円 |
内容量 |
4.2kg |
対応年齢・犬種 |
1〜6歳用・全犬種対応 |
原産国 |
アメリカ |
前節で22種類ものドッグフードを紹介してきました。
日常のドッグフードによって、愛犬の健康や体型を維持するために、人間以上に気を遣う場合が多々あります。
そのうえで、ここからは、目的に適したおすすめのドッグフードの選び方を紹介します。
シニア犬にオススメのドッグフード
犬は7歳~8歳を迎えたころから身体機能が衰え、病気にもかかりやすくなるシニア期に突入します。
歯ぐきや歯も以前とは比べ物にならないくらい劣るほか、運動量も減っていくので、高カロリーなものを与え続けると肥満体型になってしまう恐れがあります。
そうならないためにも、シニア用と書かれているドッグフードを基準に、以下のモノを選んであげるのがおすすめです。
シニア犬におすすめのドッグフードの選び方
- 脂質が低め
- やわらかめで消化性が良い
- 関節や骨の維持に良い成分が含まれている
上記3点を抑えて選ぶのがいいでしょう。
前節で紹介したものの中で取り上げるなら、鶏肉をふんだんに使ったうまかドッグフードがおすすめです。
子犬におすすめのドッグフード
生まれて間もない子犬の成長速度は凄まじいので、豊富な動物性タンパク質と脂肪を豊富に含んだものを選んで急激な成長をサポートするのがいいでしょう。
そのうえで、ドッグフードを選ぶとすれば、以下の条件を抑えているものが最適です。
子犬におすすめのドッグフードの選び方
- 余分な添加物が含まれていない
- 成長速度や運動量と栄養成分のバランスが取れている
- 子犬でも食べられる硬さとサイズ
前節で紹介したフードでこの条件に合致するものが、モグワンドッグフードです。
モグワンは、50%以上もの動物性タンパク質を含んでいます。
成長期の子犬の成長を促進させるには、十分な栄養が取れると言ってもいいでしょう。
アレルギー対策で選ぶおすすめドッグフード
与えた食餌が原因で、食物性アレルギーにかかる子もいます。
アレルギーを発症すると、目や皮膚や手足が痒くなったり赤く充血したり、体毛が抜けやすくなったり、糞便がゆるくなったりすることがあります。
そのような症状が出た場合、専門的診療が可能な動物病院で診察してもらい、原因を調べることが重要です。
アレルギーを発症した場合、アレルゲン(アレルギーの原因物質)を特定し、アレルゲン除去食として原材料が明確で、タンパク質が細かい(低分子タンパクまたはアミノ酸)成分で作られているフードを選ぶのがおすすめです。
ダイエットにおすすめのドッグフード
肥満体型の子の体重を減量させたいという方には、脂質が低めのフードを与えるのがおすすめです。
そもそも、肥満体型になる原因の多くは、運動不足やおやつの与えすぎが関係しています。
もし肥満が続くようであれば、糖尿病や関節炎、呼吸器、循環器の疾患を誘発する恐れがあります。
愛犬と長く一緒にあるためにも、適切な量と運動をさせてあげるのが健康維持の秘訣です。
ドッグフードを選ぶ時は、愛犬の年齢や体型、運動量とのバランスを考えて選んであげないと肥満体型や痩せすぎの子になってしまい、そこから様々な病気を誘発する恐れがあります。
また与えたドッグフードに、有毒成分が含まれているケースもあります。
ここでは、ドッグフードを購入する前に必ず確認しておくことを3つ紹介します。
犬にとって有害物質が含まれていないこと
1つ目は、犬にとって有毒物質(添加物)が含まれていないことです。
原材料を含め、着色料・香料などの添加物が必ずしも有毒になるのかということはなく、ペットショップ等に出回っているドッグフードの多くは、食品衛生基準をクリアしたものになるので危険ということはありません。
しかし、添加物の中には、発がん性や異変原生が認められている物もあります。
長期間摂取し続けると、アレルギーや涙やけの誘発、内臓への負担が懸念されます。
愛犬が健康的に生きていくためにも、総合栄養食基準や品質を確保するために必要不可欠な添加物を除いた添加物を配合したものは避けるべきでしょう。
避けておきたい添加物
- プロピレングリコール
- ソルビン酸カリウム
- BHA
- BHT
- 亜硝酸ナトリウム
- 香料 など
粗悪とされる原料を配合していないこと
2つ目は、粗悪とされる原料を配合していないことです。
粗悪とされる原料とされる代表的なものが、ミートミール、フェザーミール、肉類副産物、鶏副産物、魚類副産物、肝臓腺粉など、肉類をレンダリング(粉砕)して何の肉がどうか判断できない商品です。
そのうえで、選択を避けるべきドッグフードの原材料の表記として、以下の3点が挙げられます。
避けるべき原材料の表記
- どんな動物の肉を使っているのか分からないもの
- どこから仕入れたものを使用しているのかが明記されていないもの
- どのように処理加工を施しているのかが分からないもの
好ましくない原材料を使っていないこと
3つ目は、好ましくない原材料を使っていないことです。
特に、小麦やトウモロコシ、でんぷん、大豆などの穀物は、犬にとって消化ができないものとして、危険視されていますが、市販されているものの多くが熱加工されているので消化はできます。
しかし、小麦に含まれるグルテンや大豆が食物アレルギーの原因を持っているので、熱加工が施されているとはいえ、可能な限り、穀物が配合されてないものを選んであげるのが一番です。
またトウモロコシを原材料にしている製品の中には、芯やヒゲも一緒に含めてカサ増ししているものもあります。
愛犬にあったドッグフードを選ぶ時は、ドッグフードの原材料や添加物などの原料も目を通して選んであげるのが大切です。
それらを踏まえたうえで、愛犬にあったドッグフード選びの基本的なポイントを3つ紹介します。
愛犬の年齢を考えて選ぶ
1つ目は、愛犬の年齢に応じたドッグフードを選んであげることです。
ドッグフードに全年齢対象と表記されているドッグフードは、離乳期からシニア期に突入した子に対応しているものですが、離乳期やシニア期に入った子の噛む力は弱いです。
そういう子たちには、少量のぬるま湯でふやかしてから与えるのがおすすめです。
またドッグフードは、子犬用、成犬用、シニア用の年齢別に分かれているもありますが、食いつきがいいのかは、愛犬の性格によります。
体型に合わせて選ぶ
2つ目は、愛犬の体型に合わせて選ぶことです。
ドッグフードには、大粒タイプと小粒タイプの2種類があり、粒の大きさによって硬さが異なります。
つまり、小型犬に大津部タイプのドッグフードを与えると、かみ砕けず、のどに詰まらせてしまう可能性があります。
このような事態を防ぐためにも、パッケージに書かれている表記が、愛犬に適しているかを確認してから購入に至りましょう。
犬の体調や目的に合わせて選ぶ
3つ目は、犬の体調や目的に合わせて選ぶことです。
ドッグフードには、総合栄養食、間食、療法食、その他の目的食の目的別で売られています。
購入するときは、総合栄養食と表記されているものを購入すれば、愛犬の健康維持ができます。
そのほか、間食、療法食、その他の目的食は、その目的に適したモノとして製造されているので、目的外で与えるのは愛犬の健康を損ねる可能性があります。
ここからは、当記事中で紹介したドッグフードを購入する前に知っておきたいことを質問形式で解説します。
Q.おすすめのドッグフードは?
ドッグフードを選ぶときは、愛犬の年齢や体型、体調に合わせて選ぶことが重要です。
それらを加味して、おすすめのドックフードを取り上げるなら、「このこのごはん」や「うまかドッグフード」がおすすめです。
このこのごはんは、小型犬の健康維持に働きかけてくれる食材を中心にブレンドしたドッグフードです。
うまかドッグフードは、国産の原材料をブレンドし、愛犬の体に悪い原料や添加物が一切入っていません。
Q.ドッグフードには種類がある?
ドックフードには、総合栄養食、間食、療法食、副食・おかずなどの目的別に複数の種類が存在します。
一般的には、総合栄養食と認められたものを選ぶだけで、愛犬の体調と健康管理が行えます。
そのほかのドッグフードは、目的に応じて購入していけば問題ありません。
Q.ドッグフードの食いつきが悪いときは?
ドライヤーを使ったり、温めておいたお皿に盛りつけて、香りを引き立ててあげることで、食いつきがよくなる例があります。
またウェットフードを与えるなら、湯煎してあげることで香りが引き立ちます。
Q.子犬にドライフードを上げる時は生後何か月までふやかしてあげるのがベスト?
ペットショップで購入した子犬の場合、すでにドライフードをあげていることもあるので、一度、購入したシュップの店員に何をあげていたのかを聞いたうえで同じ状態のものを与えてみましょう。
また一般家庭から子犬をもらった場合、ぬるま湯でふやかしてあげるのがおすすめです。
また生後4ヶ月を目安に、乾燥した状態であげるのが最適です。
Q.愛犬に手作りごはんをあげても大丈夫?
愛犬に手作りごはんをあげることは、あまりおすすめしません。
その理由が栄養バランスの偏りです。
犬たちにとって危険なものを避けて調理したとしても、栄養バランスが偏ってしまい、最悪の場合、栄養失調や病気にかかるリスクが高まってしまうからです。
その分、ドッグフードは、総合栄養バランスを考えて開発されたバランス食です
無論、手作りごはんにもメリットはあります。
しかし、愛犬のことを考えるなら、ドッグフードを主食にするのが賢明です。
ここまで、愛犬に食べさせるドッグフードの選び方と選ぶうえで押さえておきたいポイントを解説すると同時に、愛犬の年齢や体調にあったおすすめのドッグフードを紹介してきました。
愛犬の健康を食で支えていくためにも、ドッグフード選びは愛犬の飼い主として重要な責務です。
選ぶ時は、愛犬の年齢や体型、目的を考慮しながら、ドッグフードの裏に表記されている原材料や添加物、対応犬種を確認してから選びましょう。