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コインランドリー経営で外観は拘るべき?本当に拘るべき要素を解説

【更新日】2023-12-28
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コインランドリー経営は、コインランドリーを設置して経営する土地活用の一種です。

一見、無人で経営できる為「初心者でも簡単にできそう!」と思いがちですが、間違った経営方法で運営していくと失敗してしまいます。

特にコインランドリーの”外観”に拘る経営者は失敗する傾向が高くなります。

そこで今回は、コインランドリー経営の外観以外で拘るべきポイントを紹介します。

コインランドリーの見た目をオシャレにすると気の利いたお店に見えますが、カスタマー視点からすると、別の所をもっと良くしてほしいと考えています。

「コインランドリー経営をこれから始めようかな?」と考えている人は参考にしてください。

土地活用のアイデア9選!土地の広さ別に発想のヒントを紹介

コインランドリー経営で外観は拘るべき?

「そもそもコインランドリーは外観に拘った方が良いの?」と疑問に思う人もいますよね。

結論から言うと外観より拘るべき部分があるので、外観は自己満足にならない程度に整えておくことをおすすめします。

自己満で拘ると失敗する

オシャレなディスプレイや看板を立てていたり、見た目をシックにしてオシャレにしていたりするコインランドリーをたまに見かけますよね。

「なんかオシャレ…!」と思うカスタマーもいますが、上記のような店舗は経営者の自己満足で失敗してしまう可能性が高いです。

外観に拘りすぎて”良いと思う事”が思い違いになって大きな失敗に繋がります。

コインランドリーの外観はある程度重要ですが、外観より重要視すべき要素があるので注意しましょう。

コインランドリー経営で拘るべき要素

コインランドリー要素

「コインランドリー経営で拘るべき要素はどこ?」と、経営初心者はどこから手をつけていいかわかりませんよね。

コインランドリー経営はオシャレな外観を作り出すことが重要ではなく、ユーザーが快適に利用できる空間を作り出すことが重要です。

これから拘るべきポイントを詳しく説明していくのでチェックしておきましょう。

照明

コインランドリーの照明は、適当に気にせず設置していると薄暗い室内になってしまい、薄気味悪い環境になってしまいます。

「照明が重要でも電気代が…。」と考えて電気代対策として照明を落とす人も居ますが、カスタマー目線で見るとマイナスです。

最近はLEDが普及している為、電気代を節約することも可能です。

また照明を洗濯機に当てると洗濯機の印象が変わりカスタマーに好印象をもたらす効果もあります。

冷暖房設備

「節電対策として冷暖房設備は抑えめ…。」と冷暖房設備を厳かにしていると、カスタマーは快適に過ごすことが出来ずリピート率が下がってしまいます。

冷暖房設備はコインランドリーの外観より重要な要素で、コインランドリーを快適に使ってもらうためにも力を入れましょう。

コインランドリーのユーザーは主婦層が多く、洗濯・乾燥を待っている時間はのんびりゆったりできる時間が貴重です。

節電対策はほどほどにして、快適さを注力しておきましょう。

音楽

BGM皆無のコインランドリーは雰囲気もマイナスな感じになりがちです。

心地の良い空間を作り出す為にも、BGMは流せる状態にしておきましょう。

ラジオを流すだけでも雰囲気はガラッと変わるので、必要経費と思って対策しておきましょう。

コインランドリー経営で成功させるコツ

コインランドリー経営は、様々な成功させる要素を把握して実行すると大きな失敗を回避できます。

ユーザーファーストの快適なコインランドリーを開業して黒字経営できるように行動しましょう。

実用的なコインランドリーを目指す

コインランドリーの見た目を重要視するのではなく、実用的なコインランドリーをめざしましょう。

カスタマー目線でいうと「室内の心地よさ・洗濯機の使いやすさ」などが重要になってきます。

実用的なコインランドリーを目指して経営することによって、間違った路線で拘ることは回避できます。

建てる場所を慎重に決める

コインランドリーは開業する場所によって売上が大きく左右されます。

どんなに室内が充実している物件でも立地が良くなければ集客できず失敗してしまいます。

コインランドリー経営を検討している人は、建てる場所をまず慎重に決めていきましょう。

無理なローンを組まない

コインランドリーは基本的に1,500~2,000万円の初期費用がかかります。

しかし初期費用を収支で取り戻すには、長い期間運営させる必要があります。

コインランドリー経営は最初の1~2年間赤字経営が続く可能性が高いです。

無理にローンを組んで初期費用を支払っても、回収できずに借入金を返済できないケースもあるので注意しましょう。

コインランドリー経営で外観に拘って失敗した例

実際にコインランドリー経営で外観に拘った結果、失敗してしまった例を紹介します。

外観に拘りすぎて開業資金が予定より多くなってしまう

開業資金は、コインランドリーを開業する時に発生するお金です。

開業資金はリフォーム費用も当然含まれているので、外装に拘っていると資金が高くなってしまいます。

外観に拘りすぎた結果、開業資金が予定より多くなってしまい、結局ローンを返済できなくなるパターンもあるので注意しましょう。

収支予測を甘く見積もって外観に掛けた費用を取り返せない

コインランドリー経営で得られる収支予測を甘く見積もって、予想とは違う形になって失敗してしまうパターンがあります。

収支予測を甘く見積もるとローンの返済と収入のバランスが崩れ、赤字状態が続いてしまいます。

収支の見積もりは、自分でやるのではなく経営サポートしてくれる人に依頼してみましょう。

広い敷地で外観に拘ったコインランドリーを開業してしまった

広い敷地のコインランドリーは、家賃の支払いが高い為ハイリスクハイリターンの経営になります。

そして広い敷地で外観に拘ったコインランドリーを開業してしまうと、ユーザーニーズと合致せず、大きく損失させてしまう可能性があります。

元々広い敷地でのコインランドリー経営は、初心者にとってリスクの高い経営になってしまうのでおすすめ出来ません。

コインランドリー経営で外観を決める時の注意点

コインランドリー経営で外観に拘りを入れすぎるのは良くないと説明しましたが、 全くこだわらないのも問題です。

ある程度ユーザーが入りやすい外観を作る必要があるので、これから説明する注意点を抑えておきましょう。

シンプルで分かりやすい看板を立てる

コインランドリーの看板は、デザイン性を重視したものよりシンプルで分かりやすい看板が必要です。

ひと目見てコインランドリーが設置されていると分かるような看板が好ましいです。

近年コインランドリーとわからないレベルのオシャレな店舗展開が都内で行われていますが、個人経営でないものが多く、個人が真似をすると失敗してしまいます。

個人経営はあくまでも分かりやすい・見やすい看板の設置を目標にしましょう。

自己満の拘りを捨てる

「外装はこれじゃないと嫌だ!」と拘りの強い人が居ます。

しかし外観は最低限シンプルで分かりやすい程度で良いので、無駄な拘りは捨てましょう。

どうしても理想の外観を手に入れたい人は、経営が軌道に乗って来てから検討しましょう。

コインランドリー経営は外観より快適に過ごせる空間作りを拘ろう

コインランドリーは外観を重視しようと考える経営者もいますが、外観より室内の環境の方が重要です。

室内の雰囲気が最悪なコインランドリーはユーザーの新規獲得・リピートに悪影響なので注意しましょう。

コインランドリー経営で重要視するポイントを正確に把握して、失敗しないようにしましょう。

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