ここでは、岩手県内でリースバックの利用を検討している方に向けて、サービスの相談や利用者に合わせて柔軟な対応ができるおすすめのリースバック業者を5社紹介します。

売っても住まいる

売っても住まいるは、大京穴吹不動産が運営するリースバック事業の名称です。

全国対応をしており、様々な不動産事業を行っている中でリースバックにも力を入れており、リースバック総合窓口も用意されています。

居住中24時間受付の無償修理がサービスとしてあり、契約満了時の住み替え住宅を探すところまで徹底してサポートを行ってくれます。

イエするのあんしんリースバック

イエするは全国対応のリースバック専門会社で、岩手県でも対応を行っています。

専門店だからこそのリースバックに対する豊富な経験があり、情報に基づいた的確な査定や提案を行ってくれます。

それぞれの事情に合わせて細かく調整を行ってくれるため、他所では成約に至らなかったものでも契約が成立する可能性があります。

不動産本舗

不動産本舗は株式会社北日本土地が運営する不動産事業で、リースバックにも取り組んでいます。

岩手県央・県南で対応を行っていて、最短三日で現金化できるスピーディーさが強みです。

不動産買取実績の豊富な会社であるため、安心して売却することができ、相続対策などにも有効な手段となっています。

アビック

アビックは50年以上の実績のある全国対応の不動産担保ローン中心の会社で、リースバックも行っています。

メインは事業は不動産担保ローンであるため、不動産を利用して資金を形成したいが方法を悩んでいる方にお勧めです。

専属の担当者が一対一で対応を行い、過去の業績などに触れることなくニーズに対応してくれます。

en満ライフ

en満ライフは、全国展開を行っているリースバック中心の事業で、株式会社ミライエが運営しています。

地域・居住者・所得関係なく行うことができ、買取資金の使用用途に制限がないため、自由に使える現金をまとまった額で手に入れることができます。

賃貸契約終了時には再契約・退去・買戻しから選ぶことができ、買い戻す際には居住年数が考慮されるので、安価な価格で買い戻すことも可能です。

家まもルーノは、株式会社応援宣言という不動産売買や査定を行っている会社が運営を務めているリースバック特化型のコンシェルジュサービスです。

当サービスは、リースバック専門の一括査定サイトという側面も持っており、査定対応範囲は、全国47都道府県を網羅しています。

査定依頼が送れる業者はすべて、リースバックを専門的に取り扱っている専門業者で、一度の査定依頼で最大10社もの業者を紹介してくれます。

また業者紹介時には、各業者が提供しているサービス内容と、机上査定による査定額の2つを教えてくれます。

なお、査定依頼などのやり取りはすべて、コンシェルジュを通して行います。

そのため、業者側から直接営業の電話がかかってくることはありません。

リースバックを取り扱っている業者によって、サービス内容やサービスの対象になる物件に違いがあるものの、サービスを利用することで得られるメリットに違いはありません。

ここでは、住宅売却でリースバックを利用するメリットについて紹介します。

まとまった資金が短期間で得られる

リースバックは、住宅を売却して現金を手に入れ、同時に同じ住宅をリースして住み続けるという方法です。

この方法を選択する最大のメリットの一つが、必要な資金を短期間で得られる点です。

得た資金の利用使途に制限はなく、老後の生活費や医療費、子供の教育費など、大きな資金が必要な際には非常に有効な手段となります。

また、短期間でまとまった資金を得ることは、新たなビジネスチャンスを追い求めるための資金確保としても役立ちます。

リースバックは、物件所有者が速やかに流動資産を増やすための優れた手段といえます。

住宅ローンの返済や固定資産税の支払い義務がなくなる

リースバックを行うと、住宅ローンの返済や固定資産税の支払い義務がなくなるというメリットもあります。

売却すれば住宅ローンは完済され、リースする側としては、固定資産税の負担が発生しません。

これは、毎月の支出を大幅に削減できるため、生活の質を維持しながら経済的な余裕を持つことができます。

特に高齢化が進んでいる現代社会において、固定収入のある人々にとって大きな安心材料となるでしょう。

引っ越しに割く時間と費用の節約になる

リースバックは、売却後も自宅として同じ住宅を利用できるため、引っ越しに必要な時間と費用を節約するのに適しています。

これは、家族の生活を大きく変えることなく、また、引っ越しに伴うストレスや手間を省くこともできます。

特に子供が学校に通っている家庭や、仕事やコミュニティに根ざした生活を送っている人にとって、引っ越しが必要ないという点は大きな利点と言えるでしょう。

物件の買戻しができる

リースバックでは、一定の期間が経過した後、元のオーナーが物件を買い戻すオプションがあります。

これは、資金繰りが一時的に厳しいが将来的には回復が見込まれる場合や、長期的には自分の家を所有し続けたいと考えている人にとって、大きなメリットとなります。

このオプションを利用すれば、一時的に家を売ることで生じた不利益を最小限に抑えつつ、必要な時に自宅の買戻しができます。

サービスを利用すれば、様々なメリットが得られる一方、方法の仕組みや契約内容を理解していないと、後々、損することになります。

また業者の中には、売主が不利になる契約を持ちかけてくることもあります。

ここでは、住宅売却でリースバックを利用する時に気を付けることを紹介します。

毎月決められた額の家賃を納める必要がある

リースバックを選択すると、所有権が移転した物件を賃貸として引き続き使用するため、毎月定められた額の家賃を支払う必要があります。

これは、固定の支出となりますので、その支払いが継続的に可能であるかどうかを事前にしっかりと検討しましょう。

万が一、家賃の支払いが困難になった場合、自宅を失うリスクもあります。

これを避けるためにも、あらかじめ財政計画を立て、安定した収入源があるかを確認しておくことが重要です。

市場・経済状況で家賃が高騰する可能性がある

リースバックを選択した際、市場や経済状況によっては家賃が高騰する可能性もあることを忘れてはいけません。

経済の動向や不動産市場の変動によっては、契約更新時に家賃が大幅に上昇することもあります。

特に、不動産価格が急激に上昇する地域や期間では、このリスクは高まります。

そのため、契約条件や市場動向を把握し、将来的な家賃上昇を考慮に入れた上で契約しましょう。

賃貸借契約の内容次第で退去を迫られる

リースバックを行うと、賃貸契約に基づいて物件を使用することになりますが、契約内容次第では一方的に退去を迫られる可能性もあります。

たとえば、賃貸人の事情が変わった場合や、物件の再開発が決定した場合などは、退去を求められることもあります。

リースバックを選択する際には、退去の可能性についても考慮し、契約内容をしっかりと確認しましょう。

相場以下で物件が買い取られる

リースバックを利用する際には、物件が適正な価格で買い取られることを確認しましょう。

場合によっては、短期間で現金を得ることを優先してしまい、相場以下で物件が買い取られてしまうこともあります。

不動産の価格は地域や物件の状態などにより大きく異なるため、複数の不動産会社から査定を取るなどして、適正な価格を確認しておきましょう。

契約がクーリングオフの対象外になっている

住宅売却の際のクーリングオフ制度は、一定期間内に契約を無条件で解除できる制度ですが、リースバックの契約は当制度の対象外になっています。

これは、一度契約を結んだ後に考え直したい場合に制約を受ける可能性があるため、注意が必要です。

契約を結ぶ前に、その点を確認し、必要に応じて専門家の意見を求めることが重要です。

リースバックは、住宅を売却しながらも同じ家に住み続けることが可能な選択肢です。

まとまった資金を短期間で得たいや住宅ローンや固定資産税の負担から解放されたいなどの事情を解決したい方に適した方法です。

しかしながら、リースバックを選ぶ際には注意点もあります。

例えば、家賃の支払いが発生することや、市場の変動により家賃が上昇する可能性があること、さらに契約内容により退去を迫られるリスクがあることなど、理解し受け入れられる条件が多々あります。

こういった各種の検討や判断には、専門知識や経験が求められるで、まずは岩手県のおすすめリースバック業者に相談してみましょう。

彼らは市場の動向や契約内容に関する専門的な知識を持ち、それぞれの状況に最適な提案をしてくれます。

一人で悩まず、専門家の意見を活用し、安心してリースバックの選択を行いましょう。