ここでは、岡山県内でリースバックの利用を検討している方に向けて、サービスの相談や利用者に合わせて柔軟な対応ができるおすすめのリースバック業者を6社紹介します。

あなぶきのリースバック

穴吹興産が提供している「あなぶきのリースバック」は、所定の条件を満たしているマンションでのみ使用できるマンション特化型のリースバックサービスです。

当サービスは、以下の条件を満たしているマンションに使用でき、契約を結ぶときは、普通賃貸借契約で契約を締結させます。

普通賃貸借契約で契約する以上、売主は自己都合でいつでも住居の退去ができるうえ、生活し続ける限り、基本無料で賃貸の更新手続きが行われます。

また契約を締結させれば、毎月一定額の賃料を支払わなければなりません。

しかし、賃料の金額設定は、売主の経済状況や事情などを踏まえて対応してくれます。

さんぜろ不動産

さんぜろ不動産は岡山エリアで地域密着型の活動を行う不動産会社で不動産売却が強みです。

最短一週間で買い取り代金の一括支払いを行うことが出来るため、迅速にまとまったお金を手に入れることが出来ます。

売却後は住まいにかかる税を払う必要がなくなり、賃貸が嫌だという時でも買戻しを行うことが出来るため安心です。

株式会社アーバンシステム

株式会社アーバンシステムは、岡山県で活動する地域密着型の企業でリースバックも行っています。

売却後住み続けられるだけでなく、基本的には家賃の変動や初期費用がないため、支出を出来るだけ抑えることが出来ます。

独自の高齢所見守りサービスがあるため、相続問題などでリースバックを行った後も安心して住み続けられる利点があります。

タカセ不動産株式会社

タカセ不動産株式会社は、大阪・兵庫・岡山・広島を中心に活動する地域密着型の不動産会社です。

まとまった資金を手に入れたいときや、住宅を有効活用したいという方に最適で、売却後も賃貸として住み続けることが出来ます。

リースバックを含め売却に関する安心サービスが用意されており、リースバックを行う、行わないに関わらず売却に関して相談することが出来ます。

タークス不動産

タークス不動産は、岡山市を中心に活動する地域密着型の不動産会社でリースバックも行っています。

どんな不動産でも対象となり、売却代金は一括での支払いのためまとまった資金を手に入れて住み続けることが出来ます。

また、リースバックと同様に自宅を活用した資金調達としてリバースもゲージというのも行っており、選択肢の中から選ぶことが可能です。

オハナ不動産

オハナ不動産は、岡山・倉敷エリアを中心に活動する地域密着型の不動産会社でリースバックも行っています。

任意売却を得意としており、交渉力・査定力・情報力が高く、スピーディーで高い売却価格が強みです。

要望にそのまま応えるだけではなく、ライフプランを加味したその他の提案も積極的に行ってくれるため、リースバック以外の方法も選択肢に入れたいという方にお勧めです。

家まもルーノは、リースバック特化型のコンシェルジュサービスです。

47都道府県を対象に、リースバックサービスを提供している100以上もの業者と提携を組んでおり、利用者1人1人が抱える問題や事情に適った業者を最大10社まで紹介してくれます。

さらに、おおよその査定結果やサービスの具体的中身も教えてくれるので、業者選びの参考になります。

また、やり取りはコンシェルジユを介して行うので、業者からの営業や勧誘の連絡が入ることはありません。

仲介売却や買取サービスとは違い、不動産売却を済ませた後も住み慣れた住居で生活が送れるリースバックサービスには、業者ごとに様々な特徴がみられます。

最も、納得がいく形でサービスを利用するなら、ニーズに適ったサービス形態をしている業者を選ぶのが最適です。

もしも、ニーズに適った業者に出会えれば、リースバックが持つメリットもサービスと併せて利用できます。

ここでは、リースバックの特徴から伺えるメリットを紹介します。

まとまった資金が一括で得られる

住宅を売却することでまとまった資金を一括で得られます。

例えば急な出費が発生したときや大規模なリフォームに資金が必要な場合に有効です。

また、将来の生活費や教育費、退職後の生活資金など、様々な生活費をカバーするためにも役立ちます。

リースバックを利用すれば、住宅を手放すことなく資金調達ができます。

住宅ローンや固定資産税の支払い責任がなくなる

住宅を売却した後は、住宅ローンや固定資産税の支払い義務がなくなります。

これにより、毎月の固定費が大きく減少し、生活の負担が軽減されます。

また、不測の事態に備えて、貯金や投資に使う余裕が生まれます。

特にローンの返済が困難な状況や収入が減少した場合に有効です。

引っ越し・仮住まいの費用が掛からない

リースバックを選択すると、住宅を売却した後もそのまま住むことが可能なため、引っ越しや仮住まいの費用がかからず、また、新たな住居を探す手間も省けます。

これは特に高齢者や子育て世代、または忙しく時間が取れない人にとって大きなメリットです。

いつでも買戻しができる

住宅の売却後でも、リースバックの契約によりいつでも住宅の買戻しができます。

資金繰りが一時的に困難な場合や、自身の住宅への愛着が強い場合に利点となります。

一時的に資金を得つつも、将来的には自分の家に戻ることができる安心感は大きいです。

相続対策になる

リースバックは、相続税対策の一つとしても有効です。

住宅を売却すれば資産価値が減少し、それにより相続税が軽減されます。

また、家をそのまま引き継ぐとなると、修繕費や固定資産税などの負担も伴いますが、リースバックを利用すればこれらの負担軽減にもつながります。

リースバックを利用すれば、まとまった資金が得られるほか、相続対策の一環としても活用できます。

しかし、リースバックの良い所ばかりに目が行って、リスクがデメリットとも呼べる部分を見落として損することもあります。

ここでは、住宅売却でリースバックを利用する時に気を付けることを紹介します。

毎月家賃を納めなければならない

リースバックを利用すると、住宅の所有者から賃借人に立場が変わるため、毎月家賃を支払う義務が発生します。

売却によって得た資金を管理することが必須となります。

家賃の支払いが難しく、延滞などの契約違反を度々発生させると、契約そのものを打ち切られ、退去処分になる恐れがあります。

リースバックを選択する際には、売却価格と家賃とのバランスをよく考慮し、長期的な資金計画をしっかりと立てることが重要です。

家賃高騰のリスクがある

リースバックでは、契約更新時に家賃が上昇する可能性があります。

市場状況や物件の評価により、予想外の家賃上昇が起こる場合もあります。

そのため、将来的な家賃の上昇を見越した資金計画が必要です。

また、契約内容に家賃の上昇幅の制限があるかどうかを確認しましょう。

賃貸借契約の内容次第では退去を迫られる

リースバックを行うと、所有権が移転し、自身は賃借人となるため、契約内容によっては、一定の期間後に退去を迫られる可能性があります。

特に定期賃貸借契約で、リースバックサービスを契約してしまうと、更新手続きが組めず、契約書内に記載された期間内での生活を強いられます。

また、家賃の未納や契約違反があった場合には、即時に退去を求められることもあります。

そのため、契約内容を十分に理解して遵守しましょう。

買取相場以下で買い取る業者がいる

リースバックを提供する業者によっては、買取価格が市場価格よりも低く設定されている場合があります。

業者によっては、リースバックの便利さや緊急性を利用して不適正な価格での買取を行うこともあるため、複数の業者から見積もりを取ったり、不動産価格の専門家の意見を聞くなどして、適正な価格を確認することが重要です。

クーリングオフで適用されない

一般的な消費者契約にはクーリングオフ制度がありますが、不動産売却においてはこの制度が適用されません。

つまり、一度契約を結んでしまうと、後悔しても簡単には契約の解除を申し出ることができません。

よって、リースバック契約を結ぶ前には、契約内容を十分に理解し、慎重に検討しましょう。

リースバックは、一括で資金を得られる上、住宅ローンや固定資産税の支払い責任から解放されます。

また、引っ越しや仮住まいの費用がかからず、購入後でも自宅を買い戻す選択肢もなりますし、将来的には相続対策にも最適です。

ただし、リースバックには注意点もあります。

毎月の家賃支払いや家賃高騰のリスク、退去を迫られる可能性などを考慮する必要があります。

また、買取相場以下の価格で買い取る業者が存在するため、適正な価格を確認することも重要です。

クーリングオフ制度の適用がないため、契約は慎重に行いましょう。

このような利点と注意点を踏まえた上で、まずは地元岡山県の信頼できるリースバック業者に相談してみてみましょう。

専門的な知識を持つ業者から的確なアドバイスを受けることで、あなたの住宅売却がスムーズに進みます。