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空き家バンクとは?仕組みとメリット・デメリットを解説

【更新日】2020-01-31
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空き家バンク

大きな社会問題として、空き家の増加が挙げられます。

以前は郊外・田舎だけの話だと思われていましたが、現在は首都圏でも空き家数は増加しています。

空き家の数が増加したら税収が途絶えるため、地方自治体には大きなダメージです。

こうした現状を打破するために生まれたサービスが空き家バンクです。

ただ、空き家バンクはデメリットもあるので、しっかり注意をして利用する必要があります。

ここからは、空き家バンクの仕組みについて分かりやすく解説していきます。

空き家を売るコツを徹底解説!売却成功のポイント・注意点

空き家バンクの仕組みをわかりやすく解説

空き家バンクは、自治体が主体となって運営しているサービスです。

空き家バンクに登録をするのは、大きく分けて空き家を売りたい人と買いたい人の2種類です。

まず、空き家を売りたい人が空き家バンクに登録をし、物件情報を公開します。

登録している購入希望が売り情報を見て、自分に合ったものを見つけたら購入や賃貸に申し込むという流れです。

簡単に言えば、空き家の売り手と買い手を仲介するマッチングサービスが空き家バンクなのです。

空き家バンクが登場した理由

空き家バンクが生まれた理由は、前述の通り空き家問題の拡大にあります。

空き家が増えていたとしても、自治体や不動産会社は対応のしようがありません。なぜなら、外から見ても物件が空き家かどうかというのは見えにくいからです。

空き家問題を解決するためには、まずどこが空き家かという情報をデータベースに登録しておく必要があります。

空き家の数を減少させるのはもちろんのこと、どこが空き家か把握する狙いもあるのです。

空き家バンクは非営利で運営されている

不動産会社と大きく異なるのが、空き家バンクは非営利で運営されているということです。

そのため、仲介サービスというよりは、社会問題を解決するための仕組みと考えたほうが良いでしょう。

空き家問題解決を目的としているため、売っても利益が出そうにない空き家でも登録できます。

一方で、仲介業者のように高く売ってくれる訳ないということに注意しましょう。

空き家バンクのメリット

空き家バンクのメリットは、特に空き家の買い手・借り手にあります。

不動産会社にない3つのメリットを紹介していきます。

空き家バンク経由だととにかく安い

空き家バンク経由で物件を購入するメリットは、まず仲介手数料が費用ということです。

更に、不動産会社では取り扱っていない激安物件が登録されているので、お金に困っている方でも格安で物件を購入することができます。

相場より物件を安く買いたい場合は、空き家バンクの利用をおすすめします。

空き家バンクを利用することで思わぬメリットがあるかも?

空き家バンクは自治体をはじめ、NPO法人や地元の観光業者など、あらゆる地元の団体が絡んでいます。

例えば都会から空き家バンクを利用して地方の物件を購入した場合、地元業者からの思わぬもてなしがあるかも知れませんよ。

補助金制度を活用できる

空き家バンクを利用すれば、不動産会社に依頼した時よりも多くの補助金制度が利用できます。

自治体の中には、空き家バンクを通して物件を購入すると改修費用などを一部補助してくれるケースもあります。

活用すれば、状態の悪い空き家でもキレイにして住むことができます。

補助金制度は地方自治体によって内容が違うので、必ず事前に確認しましょう。

空き家バンクのデメリット

空き家バンクには、通常の物件売買と異なるデメリットも存在します。

事前に必ずチェックしておきましょう。

所有者との直接交渉が必要

空き家バンクは仲介業者ではなく、売り手と買い手をマッチングさせるだけです。

仲介売却の場合は物件の営業や交渉で力添えしてくれますが、空き家バンクの場合はマッチングした相手と交渉をして決めていきます。

不動産に関する知識がない方は、かなり手間取る可能性もあります。

一部自治体の空き家バンクでは、地元業者が協力してくれるところもあります。

こうした制度がある場合は、利用しないと損ですよ。

空き家バンクの物件情報は限定的

不動産会社の物件広告は詳細が丁寧に書かれている他、PRポイントもまとめられています。

ただ、空き家バンクは写真、文章ともに必要最低限に留まっていることが多いです。

これは、売り手にとっても買い手にとっても大きなデメリットです。

特に買い手は良さそうな物件を見つけたら、実際に現地でチェックをする必要があります。

空き家バンクと不動産会社を併用するのがおすすめ

空き家バンクは自治体が運営している優良サービスですが、不動産会社と比べると一長一短です。

どちらか一方しか利用しちゃいけないという決まりもないので、空き家を売りたい方はできるだけ併用することをおすすめします。

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