不動産買取の流れは5ステップ!必要書類から契約後の手続きまで詳しく紹介
- 本ページにはPRリンクが含まれます。
- 当サイトでは、アフィリエイトプログラムを利用し各事業者から委託を受け広告収益を得て運営しております。
不動産を売却したいけどどうすればいいのかわからないと困っている人はいませんか?
不動産を売却する際は、不動産買取を利用することで最短1週間で不動産を売却することができます。
しかし、人生の中で不動産を何度も売買をした事がある人は少なく流れや必要な書類等が分からなく困ってしまいます。
そこで今回この記事では、不動産買取の流れと必要な書類などを全7ステップに分けて詳しく説明していきます。
不動産買取を考えている人はぜひ参考にしてください。
→不動産買取とは?業者買取と仲介売却のどっちがお得?メリット・デメリットと注意点を解説不動産の買取の流れ
不動産買取の流れを5ステップに分けて説明します。
- STEP1.買い取ってもらう不動産会社を探す
- STEP2.買取査定を依頼する
- STEP3.買取金額の交渉
- STEP4.売買契約の締結
- STEP5.物件を引き渡し・決済
不動産買取は、仲介と違い不動産会社と売り主が買取価格に納得すれば売買が確定します。
仲介よりもスムーズに売却することができるので「早く売りたい!」という人に最適の方法です。
不動産買取業者おすすめランキングTOP10!大手買取業者の口コミ・評判の比較と失敗しない選び方STEP1.買い取ってもらう不動産会社を探す
まずは、不動産を買い取ってくれる不動産会社を探します。
不動産を買い取ってくれる不動産会社は、いくつか種類があり”訳あり物件専門”の不動産会社と言った、ある物件に特化している買取会社もあります。
売りたい物件と相性の良い不動産会社を探す事によって、より高額な料金で買い取ってもらえます。
「自分の物件に合った不動産会社を選びたい…!」と迷っている人は、まず情報収集が必要になります。
まずは自分の不動産がどのくらいで売れるのか把握しておきましょう。
買い取ってもらえる価格を把握するには、不動産会社に査定してもらうのが最適です。
不動産会社以外に査定してもらう方法もありますが、一番正確に買取価格が把握できるので、売却を予定している人は不動産会社に査定を依頼しましょう。
複数の不動産会社で査定を依頼しよう
最適の不動産会社に買取を依頼するには、複数の不動産会社に査定を依頼してもらう事が重要です。
買取価格は不動産会社によって若干異なり、売りたい不動産を得意する会社であれば他の不動産会社より高い価格で買い取ってもらえます。
何もわからずに近所の不動産会社に買取を依頼すると、後で後悔してしまう可能性もあるので注意しましょう。
不動産会社の物件査定方法は2つあります。
- 机上査定…物件情報や過去の取引事例から査定する
- 訪問査定…実際に訪問して査定する
訪問査定は机上査定より、物件を細部まで査定していくのでより正確な価格を知ることができます。
しかし、訪問査定は依頼した不動産会社で売却を予定して依頼することが多いのでまずは机上査定を複数社依頼してから訪問査定を検討しましょう。
STEP2.買取査定の内訳をヒヤリング
買取査定の結果を見て、不動産会社を厳選した後に査定結果の内訳を聞きます。
査定結果の内容が良くても、担当者の説明が曖昧だと後に大きく異なった価格で売却することになる恐れがあります。
査定結果について自分が納得するまで、質問してコミュニケーションを取りましょう。
不動産の買取は仲介で売れる価格の7割程度になるケースが多いです。
仲介で売却する価格より若干安くなってしまうので、理解した上で査定結果を把握しておきましょう。
STEP3.買取金額の交渉
査定結果を聞いて、不動産を本格的に買い取ってもらうことになれば、買取価格について交渉していきます。
買取金額を提示された際に、納得しなければ他の不動産会社に買取を依頼することも可能です。
買取する不動産会社は、なるべくコストを抑えて買い取りたいと考える会社が多いので安い金額をわざと提示してくる所もあります。
担当者としっかり話し合って買取価格について問題が無いか確認しましょう。
STEP4.売買契約の締結
買取価格が決まれば、売買契約の締結をおこないます。
売買契約を締結する際に必要な書類があるので、事前にそろえておくとスムーズに買い取ってもらえます。
不動産買取に必要なものは下記の通りです。
- 身分証明証
- 実印
- 印鑑証明書
- 権利書
- ローン残高証明書
ローン残高が残っている人は、必ず残高証明書を提示して売る時に完済できる状態にしておきましょう。
売却駅で完済できる場合は問題ありませんが、売却してもローンが残る場合は別途お金を用意する必要があります。
STEP5.物件を引き渡し・決済
売買契約を締結し手付金をもらった後、不動産を引き渡します。
引き渡し前までになんらかの問題が合った場合は、買主が手付金2倍の代金を支払わなければならないケースもあるので注意しましょう。
引き渡し当日は、手付金を差し引いた買取金額を受け取り、登記の抹消や固定資産税などの精算・鍵の手渡しが行われます。
上記全て終われば売買が完了します。
不動産買取の流れで注意しておくべきポイント
不動産買取の流れで注意しておくべきポイントがいくつかあります。
無知のままなんとなくで買い取ってもらうと後で後悔することになるので注意しましょう。
不動産会社選びは慎重に
不動産会社選びは、買取を行うにあたって一番重要なポイントです。
売る予定の物件によって異なりますが、専門知識が必要な物件であればあるほど不動産会社の厳選は必須になります。
例えば事故物件を買い取ってもらう場合、普通の不動産会社だと買い取ってくれないケースが多数ですが、訳あり物件専門の不動産会社であれば高額で買い取ってくれるケースもあります。
上記の様に不動産会社が得意としている物件は異なるので、事前に調べて査定してもらいましょう。
仲介の売却も検討しよう
不動産の買取は仲介に比べて安い値段で売却するケースが多いので、仲介で売れる物件であれば、なるべく仲介で取引しましょう。
買取は「とにかく早く手放したい!」「仲介で売れなくて困っている」などの問題を抱えている人に最適です。
また物件の環境によっても買取に不向きのものもあるので注意しましょう。
高く売りたい人は買取保証も1つの手段
「スピーディーに売りたいけど、高く売りたい」という人は、買取保証で売る方法もあります。
買取保証は不動産会社に仲介を依頼して、ある一定期間うれなければ不動産会社に買い取って貰う方法です。
売却期間を定めることができる上に、買主が現れれば高く売ることが出来ます。
買取は買取でも高値で売れる可能性があるのでおすすめです。
不動産買取の流れをスムーズにする方法
不動産会社が不動産を買い取ってもらうまでの期間は約1~2週間です。
しかし不動産会社選びに手間取ったり、買取に必要な書類が揃っていなかったりすれば時間が掛かってしまいます。
これから不動産買取をスムーズに完了させる方法を紹介するので、参考にしてください。
不動産一括査定サービスを利用する
不動産一括査定サービスを利用すると、簡単に複数の不動産会社に査定を依頼できます。
3日程度で3~6社の査定結果を見ることができるので、不動産選びをスムーズに行えます。
売りたい物件に最適の不動産会社を見つけやすいのでおすすめです。
予め買取価格の相場を調べておく
予め買取価格の相場を把握しておくことによって、査定結果から買取を行うかスピーディーに判断できます。
過去の取引から簡易的に市場価格を把握出来るサイトがあるので、査定してもらう前に調べておきましょう。
不動産価格が大きく変化している時期に調べると査定結果と大きく異る値段になってしまうこともあるので注意しましょう。
不動産の買取の流れを把握して売却しよう
不動産の買取は、仲介に比べてスムーズに売却できる売買です。
「早めに売りたい!」というニーズにピッタリな方法なので、物件を期限までに売らなければならないという人は不動産買取を検討してみてください。