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賃貸アパート・マンションの部屋の壁が薄い時に低コスト・短時間で実践できる防音対策7選

【更新日】2021-03-29
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壁が薄い時の防音対策

引っ越した賃貸物件の壁が薄くて、騒音で悩む方は多いでしょう。

学生や新卒の社会人は予算に限りがあり、壁が薄いからといって気軽に引っ越せないですし、賃貸なのでリフォームをおこなうことも出来ません。

そこで今回は、予算をかけず簡単にできる防音対策を紹介します。

薄い壁が音を通してしまう理由

賃貸物件の壁は、石膏ボードで出来ている場合がほとんどです。

石膏ボードで隣の部屋が区切られていると思われがちですが、実は壁と壁の間に空間があり、一枚の厚い壁で区分けされている訳ではありません。

薄い壁が音を通してしまう理由

上記のように、防音性の低い物件は壁1枚で遮られているのではなく、厚さ1.2㎝の石膏ボードが2枚あり、その間がほぼ空間という仕組みになっています。

壁の厚さは実質2.4cmしかないので、これでは音が筒抜けでも不思議ではありません。

防音の目的・騒音の出所を事前に判断する

業者に防音対策を頼むと部屋全体に加工を施すことが多いですが、安値で効率良く防音対策をするには、防音の目的とシャットアウトしたい騒音の種類を見極める必要があります。

例えば防音にも、外からの音を遮断する目的のものと、自分の発した音が外に漏れないようにする目的のものがあります。

また、気になる騒音も上の階からなのか、それとも下の階か、棟の外から聞こえるのかなど、出所は様々です。

防音対策をする際は、上記の2点をまず整理することをおすすめします。

外からの騒音を遮断する方法

対策➀防音カーテンを設置する

外からの騒音が気になる場合は、カーテンを設置するのがおすすめです。

カーテンは単に光を遮るだけでなく、波打つ構造が音を吸収するのに最適でもあるのです。

防音カーテンは高価だという方は、むき出しの壁にもカーテンを設置することで、壁を振動して伝わる音を遮断することができます。

対策②断熱シート・プチプチシートを貼る

窓ガラスに断熱シートやプチプチシートを貼るのも一つの手です。

安く手に入りますし、隙間を埋めてくれるので暑さ・寒さ対策にもなります。

シートが厚すぎると窓が開かなくなるので、貼った後はスムーズに開閉できるか確認しましょう。

また、貼り方次第では剥がせなくなったり、跡がくっきり残ってしまったりするので注意が必要です。

自分の部屋から出る音の漏れを防ぐ方法

自分の部屋から漏れる音を遮断したい時は、手軽に買えるアイテムを利用していきましょう。

おすすめの対策を紹介していきます。

対策③防音シートを壁に貼る

壁が薄くて、音が壁を通り抜けてしまう場合は防音シートを貼ることをおすすめします。

防音シートは専門グッズということもあって遮音性が高く、効果的です。

壁が薄いと夏は暑く冬は寒いのもネックですが、防音シートを貼れば夏はエアコンの冷気を逃さず、冬は冷気と通さないので暖かく保てる利点もあります。

防音シートは厚く遮音性が高いものほど高価になりますが、一般的な厚さなら長さ10㎜のものが1,500円前後で購入できます。

ホームセンターでも購入できますが、持ち運びが大変なのでネット通販での購入をおすすめします。

対策④防音マットを床に貼る

「壁が薄くて隣に音が漏れる」と思っていたのが、実は床の薄さが原因というケースも多々あります。

騒音の伝わり方

音は壁だけでなく、床や天井も振動させて隣の部屋に伝わります。

壁が厚くても床の防音性が低いと、音が床を伝わっていってしまうのです。

防音にこだわるなら、防音マットを床に敷くことで、隣に伝わるリスクを避けることができます。

防音マットは50×50cmが10枚入りのものを1万円程度で購入することができます。

気になる部分に貼っておけば、下の階への音漏れも避けられます。

対策⑤コルクマットを貼る

100均でも買えて防音にも優れているのがコルクマットです。

専用の防音シートほどの遮音性はありませんが、歩く音・ドアを開ける音・掃除機をかける音などは十分対策できます。

床や壁を傷つけないために、保護目的で敷くのもおすすめです。

対策⑥防音壁を作る

防音壁

パネルなどで防音壁や区切りと作るのも一つの手です。

部屋の中に大きな防音室をつくるようなイメージで、高温を厳しくシャットアウトできます。

ただ、この方法はお金がかかり過ぎてしまうので、壁の両端に突っ張りを立てて、カーテンで繋げると安上がりで済みます。

対策⑦本棚やタンスは壁際に配置

厚みのあるものが壁際にあると、それだけで音漏れを防ぐことができます。

音が気になる方は、家具を出来るだけ壁側に配置するように工夫しましょう。

この時に注意したいのが、家具と壁の隙間を少し空けることです。

防音性の高い家具の配置

家具を壁にピッタリくっつけると、家具に伝わった振動が壁にそのまま伝わるので、防音効果は低くなります。

逆に家具と壁に少し隙間を作ると、家具が振動を逃がしてくれるので、壁に伝わる振動が少なくなります。

「壁が薄い」と管理会社や大家にクレームを入れても意味がない?

賃貸物件の壁の薄さに困って、「壁が薄い!」とクレームを入れる方もいます。

ただ、クレームを入れたからといってリフォームなどの対応をしてくれる可能性は低いです。

なぜかというと、賃貸物件は賃料収益>運営コストで投資運営することが最大の目的なので、物件のクオリティにお金をかけすぎるのは目的と外れてしまう恐れがあります。

大家のホンネを言えば、コストの低い物件に高い家賃で住んでくれることほど嬉しいことはないのです。

隣の部屋から騒音がする場合は管理会社にクレームを入れることが出来ますが、「壁を厚くしてほしい」といった具体的な要望は通らない可能性が高いので注意しましょう。

賃貸暮らしに音の悩みは付き物!考える前にまず行動しよう

賃貸物件での生活に、音の悩みやトラブルは付き物です。

SNS上で騒音の不満を呟く方も多いですが、ちょっとした行動で状況は大きく軽減されます。

引っ越しや訴訟を検討するのも良いですがお金がかかってしまうので、まずは安値で出来る防音対策を実践してみましょう。

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