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家の中に蜘蛛が出る理由は?放置しても大丈夫?蜘蛛が出やすい家の特徴と対処法

【更新日】2021-06-28
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家にクモが出た

家の中にクモがいて、びっくりした経験をお持ちの方は多いでしょう。

基本的には屋外に生息しているクモですが、屋内にやってきて巣を張ることも少なからずあります。

地方によっては、クモは益虫とみなされており殺してはいけないという言い伝えもあるようですが、自分の生活エリアにクモがいたらギョッとしてしまいますよね。

今回は、クモが出る家の特徴とは何なのか?回避する方法はあるのかについて解説していきます。

クモは巣を張るタイプと張らないタイプに分かれる

日本には約1,200種もの数のクモが生息しています。

種類によって大きさも様々で、中には巣を張らないタイプのクモもいます。

2~3mmのチリグモ、6~30mmのジョロウグモは巣を張る一般的なタイプのクモです。

一方、ピョンピョンと跳ねる小型のハエトリグモや、25~30mmの大きなアシダカグモは、巣を張らない徘徊型のクモになります。

多くの方が厄介に思っているのはやはり巣を張るタイプのクモでしょう。

クモの巣は破れにくい細い糸で構成されており、知らずに引っ掛かってベタベタになってしまったり、不潔な印象を与えてしまったりします。

クモは自然の風を利用してスムーズに往復しながら巣を張っていきます。

巣がまだ小さいからといって放置していると、あっと言う間に大きくなってしまうので注意しましょう。

日本にいるほとんどのクモは毒をもっていないので、放置していても特に問題はありません。

毒グモを見つけたら要注意

日本にも原産の毒グモはいましたが、ほとんどが無害ということで、クモは放置していても安心と考える方が多いです。

ただし最近では外来種の毒グモの生息域が広がっており、気を付ける必要があります。

1990年代半ばにはブラジル・南アフリカに生息していたハイイロゴケグモや、東南アジア・オーストラリアなどに棲息していたセアカゴケグモが輸送船の荷物に紛れて国内に入っており、生息域を年々拡大させています。

これらの毒グモは今や日本全国で生息を確認されており、意外と身近にいる存在なので注意しましょう。

家の中にクモが出る理由

結構な大きさのクモが気付いたら家の中にいるのを不思議に思う人も多いでしょう。

クモはどのようにして家の中に入ってくるのでしょうか?

窓・ドアの隙間から侵入

窓やドアは完全に閉じても小さな隙間が存在します。

いくら密閉したつもりでも、小さなクモはその隙間から侵入することができます。

一瞬の換気でも、タイミングを見計らってクモは入ってきます。

衣服などに付いて侵入

外から帰ってくる時にクモが知らずに服に付いていたり、外干しした洗濯物を取り込む際に一緒にクモを入れてしまったりする可能性もあります。

草むらや畑、物置に置いていたものはクモが付着しているケースが多いので注意しましょう。

配達された品に付いて侵入

ネットショッピングを利用した際に家に届く段ボールの中や外にクモが付着しているケースも多いです。

「家にクモが出ても殺してはいけない」と言われる理由

家にクモが出ても殺してはいけないという話を祖父母から聞いたことがあるという方も多いです。

単なる迷信だと思われている部分も多いですが、実は理にかなっている部分もあります。

クモを殺してはいけない理由を迷信・実益の側面から解説します。

理由➀お釈迦さまの使い

クモはグロテスクな見た目とは裏腹に、ハエ、蚊、ダニ、ゴキブリなどの害虫を捕食する肉食の昆虫です。

そのため古くからクモ=益虫という考えが根強く、仏教ではお釈迦さまの使いと言われることもあります。

芥川龍之介の児童向け短編小説「蜘蛛の糸」は、この言い伝えに基づいた内容になっています。

理由②朝にクモを見ると良い日になる

日本では古くから、特に商人の間で「朝にクモを見るのは縁起が良い」と言い伝えられてきました。

クモが巣を張るのは、晴天の日であることが非常に多いそうです。

クモが巣を張ると晴れる=お客さんが来て商売繁盛という考え方が強くなり、次第に朝にクモを見る=縁起が良いというように、詳しい意味が省略され縁起の良さだけ強調されて伝承されていったと考えられます。

夜にクモを見かけたら殺したほうが良い?

古くからの言い伝えとして、「朝にクモが出たら殺すな。夜にクモが出たら殺せ」と言われることが多いです。

前述の通り、商人の間にはクモが人を招くといわれており、朝に来る人=お客さんだけど夜に来る人=泥棒なので夜グモはダメ…という迷信が出来上がったようです。

ただ、夜に家の中へいるクモはちょっとした隙間からも入ってくるので、クモが入ってくる家は戸締りを忘れていて泥棒が来ても不思議ではありません。

逆に北アメリカ大陸北部の少数民族オジブワはクモの巣をモチーフにした装飾品「ドリームキャッチャー」を魔除け・悪夢除けとして利用しています。

日本とは真逆の扱いですね。

クモが出やすい家の特徴

具体的な対策をしていない

クモが出る家があれば、クモが全く出ない家もあります。

クモは同じ場所に巣を張る習性があるため、巣を一度張られて取り除いても、具体的な対策をしなければ再び同じ場所に巣を張られてしまいます。

クモの餌になる虫が多い

クモは他の小さな虫やゴキブリを食べます。

こうした虫が多くいる家なら、クモも好んで入ってくるでしょう。

クモが入ってくるのを防止するには、まず小さな虫の対策からする必要があります。

家の中にクモが出ないようにする方法

いくらクモが無害だといっても、寝ている時に体を這って来たら…などと考えると思わず身震いしてしまいますよね。

家の中にクモが出なくするためには、まずは何をすれば良いのでしょうか?

クモの餌になる虫から対策する

全く気にならないレベルの小さな虫を放置していると、餌を求めてクモが侵入してきます。

クモ、ハエ、ゴキブリは全て肉食の昆虫なので、小さな獲物を放置していたら侵入する虫のサイズはどんどん大きくなります。

まずは小さな虫の駆除から始めましょう。

家を徹底的に掃除する

虫以外にも、食べかすやほこりがクモの餌になります。

小まめな掃除をしていれば虫が発生する確率は激減するので徹底的に掃除しましょう。

また、生ごみを長期間放置することで虫は寄ってきやすくなるので、密閉性の高いゴミ箱に入れて小まめに捨てにいく必要があります。

ドアの隙間をテープでふさぐ

窓・ドアの隙間が劣化で広がってしまっているケースもあるので、隙間をテープでふさいで侵入しにくくしましょう。

換気扇や排水口から侵入してくることもあるので、フィルターを付けると良いです。

クモ除けスプレーをする

クモの嫌な臭いのするスプレーを網戸にしておくのも一つの手です。

クモは柑橘系やアロマ系の臭いが苦手なので、お金をかけずに自分でスプレーを作成することもできます。

クモに遭遇しても落ち着いて外に逃がしてあげよう

クモは野生の肉食動物とは違い非常に憶病なので、人間に対して向かってくるようなケースはまずありません。

基本的には人間のいない方へと逃げていくので、ほうきで外へ逃がしてあげるのが手っ取り早いです。

見た目が恐ろしくても襲ってはこないので、落ち着いて対応しましょう。

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