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無理して家を買った結果が悲惨…無理なローンを組んでしまった末路とは?

【更新日】2023-12-07
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無理して家を買った結果
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老後も家賃を払い続ける不安や世間体から、背伸びをして持ち家を購入する方がいます。

持ち家を購入する際は高い出費が不安でも、結果的に良かったと思えるケースはあります。

ただ、中には無理をして持ち家を購入したのが後でジワジワと効いてきて首が回らなくなる家庭も少なくありません。

後悔した方は、購入した家のどんな点を問題に思ったのでしょうか?

家なんて買うんじゃなかった…マイホーム購入で後悔する理由と対処法!無理して家を買った結果どうなる?
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無理して家を買った結果どこが問題になる?

持ち家の購入額は、住宅ローンを年収の25%以内で返済できる金額が理想的といわれています。

ただ実際は、30%、40%台で住宅ローンを組む家庭も少なくありません。

確かに持ち家は賃貸物件に比べると初期費用はかかるものの、最終的な支払いは抑えられるというイメージがあります。

ただし持ち家にもランニングコストはかかるので、少しくらい無理して購入しても大丈夫と考えると後で痛い目を見てしまいます。

ここからは、無理して家を買った結果起こりがちな事例を紹介します。こうした事態を避けるためにも、スーモカウンターなどの専門機関へ事前に相談することをおすすめします。

ローンの支払いが10年後に厳しくなる

住宅ローンの支払いは持ち家の購入時点での出費だけを見て設定するのは危険です。

持ち家を購入するのは子どもが生まれて間もないタイミングのことが多いですが、子どもにかける教育費や食費は小学校高学年になるタイミングで一気に増えてきます。

子どもが大きくなってからを見越しておかないと、出費がかさんで家計が圧迫されてしまいます。

家の定期的なメンテナンスが必要

持ち家は賃貸に比べて購入後の出費はかからないと思われがちですが、設備や外壁の修繕などに定期的な出費がかかってきます。

こうした費用をストックしておかなければいざという時に対処できないので注意が必要です。

固定資産税の支払いが大変

持ち家を購入する方の中には住宅ローンの支払いはシミュレーションしているものの、固定資産税の支払いに関しては良く考えていないケースが多いです。

固定資産税は持ち家を所有している限り、毎年かかるコストで、持ち家なら毎年数十万円の支払いをしなければいけません。

ランニングコストをシミュレーションする際は、固定資産税の支払いも含めて考えなければいけません。

転勤・リストラの可能性もある

持ち家を購入して一生住み続けると思っていても、会社の辞令で転勤を命じられるケースは多いです。

全国展開している大企業の中には、誰も行きたがらない地方への転勤を若手に依頼して退職されるよりも、持ち家を購入して気軽に退職出来ない状況の中堅社員に転勤を依頼するという所も多いです。

その他、職場が倒産したり、リストラにあったりして収入が途絶えるリスクもあります。

最悪の事態を想定し始めたらキリがありませんが、今の生活が激変してもローンを返済し続けられる見通しまで立てておくのが理想です。

急な離婚

家を購入する際に離婚が頭をよぎっている夫婦はほとんどいないでしょう。

しかし実際には夫婦の3組に1組は離婚をしているというデータもあり、急な離婚はどの夫婦も本来は想定しなければいけないことです。

もし離婚をしたら生活はどうするのか、各々が考えておかなければいけない部分でもあります。

管理が面倒になる

今までは管理人や管理会社がおこなっていた草むしりなども、持ち家になったら入居者が全て対応しなければならなくなります。

定期的な作業が思いのほか負担になるケースも多く、放置していると落ち葉や虫が近隣の迷惑になってしまうので大変です。

無理して家を買っても後悔しないポイント

首都圏の戸建て住宅は4,000万円前後が平均になるので、より設備等が充実した住宅を購入しようと思ったら5,000万円前後の予算が必要になります。

頭金を1,000万円入れるとしても、安定的に返済し続けるには700万円弱の年収が必要となります。

東京都の平均年収が615万円ほどなので、平均以上の収入か共働きでない限り、無理をして家を購入していることになります。

ただ、無理をして家を買っても後悔せず、購入して良かったと思っている方は非常に多いです。

例えば、家を買って良かったという方は以下のような感想を持っています。

  • 思い通りの家に住めた
  • スッキリした空間で過ごせて快適
  • バリアフリー構造で老後も安心
  • 職場が近くなって楽

彼らは決して偶然上手くいった訳ではなく、後悔しないために準備をおこなっていることが多いです。

では、家を購入して後悔しないためにはどんな点を考慮すれば良いのでしょうか?

将来を見越した資金計画を立てる

ハウスメーカーには、初期費用がとにかく低いことを強調してくるところもあります。

ただ、追加オプションや税金、メンテナンス費用を合わせれば初期費用が安く見えても大してお得ではない例は多いです。

様々なランニングコストも見越して資金計画を立てましょう。

地価とアクセスのバランスを考える

中心部のオフィスに近い家を購入しようとするほど小さな家になり、通勤時間が長くなるほど大きな家を買えるようになります。

「通勤時間が長くなっても大きな家に住みたい!」と考える方は多いですが、通勤時間が長引くのは予想以上の負担になるので余りおすすめできません。

通勤時間が長くなりすぎず、快適な暮らしが送れるバランスの取れた住まい選びが大切です。

老後を見据えた物件選びをする

持ち家が高価なのは、数十年先も安心して住めるような一定以上の質を保証した物件だからです。

持ち家を購入する際は、老後のことも考えて長持ちする物件を選んでこそ、はじめて意味のある買い物になります。

老後まで住み続けることを考えると、子どもが独立する場合や体力が衰えた場合も想定した住まい選びをしなければいけません。

急な転勤・リストラで家を手放さざるを得なくなる可能性もあります。

この場合も考慮して、高く売れやすい家を逆算して購入する方も増えています。

無理して家を買っても必ず後悔する訳ではない

収入にもよりますが、多くの方は多少無理をして希望の家を購入しています。

その結果、経済的に失敗して後悔するケースもありますが、一方で「無理してでも買って良かった」という人も多数います。

購入の段階で無理があるかどうかよりも、将来のシミュレーションを綿密におこなえているかどうかが結果の分かれ目といって良いでしょう。

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