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賃貸の鍵交換はどうすれば良い?交換費用はいくらで借主が負担するもの?意外と知らない豆知識

【更新日】2021-04-26
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賃貸の鍵交換

賃貸物件に暮らす方がうっかり賃貸の鍵を落としてしまい、途方に暮れてしまう方も多いです。

賃貸物件の場合、一度失くした鍵の交換には費用の支払いが発生したり、契約違反と見なされたりと、ペナルティがあるケースがほとんどです。

実際に起こり得るデメリットはどのようなものなのか、どう対処すればトラブルを回避できるのかなどを詳しく解説していきます。

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一般的な賃貸アパート・マンションの鍵交換は1万円~2万円ほど

一般的な賃貸物件の鍵交換は、1回に1万円~2万円ほどの費用がかかります。

鍵交換にかかる費用は、鍵の形が旧式であるほど安く、新式であるほど高くなります。

従来からある“くの字型”鍵なら、金額は1万円程度になります。

一方で、セキュリティとデザインに優れたディンプルキーなら、2万円~3万円程度の交換費用がかかります。

鍵交換の費用は借りる側・貸す側のどちらが負担する?

鍵交換の費用は、紛失してしまった借主が費用を負担するのが一般的です。

一方で、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(再改訂版)の中では、鍵の取り換えは賃貸人が負担するものと定められています。

ただ、物件を貸しているオーナーが鍵の扱いに関してはルールを取り決めているので、貸主の権限が最終的には大きいです。

結果的には、鍵の交換費用は貸す側の負担になることが多いです。

鍵交換の費用の支払いについて相談を忘れずに

鍵交換の費用の支払いについては、最終的に貸主が代わりに負担するケースもあります。

また、元々は借主が支払う予定だったものの、借主へ交渉をしたおかげで支払いを免れたというケースも多いです。

鍵交換の費用を負担したくない人は、貸主と交渉してみることをおすすめします。

ただ、借主個人が貸主と直接連絡を取って交渉しようとすると、無用なトラブルに繋がりかねません。

鍵交換の費用の交渉をおこなう場合は、必ず管理会社経由で告知するようにしましょう。

他の費用も含めて交渉するのも一つの手

鍵交換の費用を貸主が支払わないことで法的な罰則は受けませんが、国土交通省のガイドラインにあるように、基本的には貸主が支払うものだと考えられています。

借主に請求を依頼した貸主もそこを突っ込まれると弱いので、交渉の余地は十分にあります。

もし契約時に鍵交換に関する取り決めをしてしまっていたとしても、他の費用を安くしてもらえる可能性があります。

鍵交換は必ず管理会社に依頼しなければいけない?

鍵を交換するかどうかは基本的に任意となります。

鍵を紛失した場合は、以下の2通りの方法で対処することができます。

  • 新品の鍵に交換する
  • 古い鍵(昔の入居者が使っていたストック)をもらう

古い鍵を引き継ぐ場合は、費用は発生しないもののセキュリティ面のリスクが残ってしまいます。

錆びてサイフや服に汚れが付いてしまったり、破損してしまったりするデメリットを考えると、紛失のタイミングで新しいものに変更するのがおすすめです。

鍵交換をしないのが危険な理由

鍵交換をしないのがなぜ危険かというと、ドアのシリンダーが使い回されている恐れがあるからです。

シリンダー

シリンダーとは上記のような鍵の差込口のことです。

前の入居者が合鍵を持っている場合、新しく入居した人も同じシリンダーを利用するのは危険なので、必ず他の形状のものと交換されます。

大手の不動産会社などは大量のシリンダーを持っているので、今までのものを捨てて新しいものと交換できます。

一方で個人オーナーや中小の不動産会社の場合は退去のタイミングにシリンダーを棟内で交換することがあります。【例】301号室と202号室のシリンダーを交換

もし301号室の合鍵を作成していた人がたまたま202号室のドアが所有の鍵で開けられることを知られたら、大きなトラブルが起こり兼ねません。

こうしたリスクを根本から回避するためには、やはり鍵を交換してしまうのがおすすめです。

別のマンション・アパートと交換している例もある

同じ管理会社のマンション同士で鍵を交換しているケースも少なくありません。

このやり方なら同じ棟の違う部屋同士で交換する方法よりもセキュリティ的に安心感があるものの、危険性は0ではありません。

自分の手で鍵を交換してしまうのは原則NG

合鍵屋などのルートを通して、自分で鍵を調達してしまうことも出来なくはありません。

ただ、賃貸物件の鍵を自分で調達するのは原則NGです。

鍵は部屋と同様に貸主からの提供物なので、勝手に交換すると契約違反に問われることが多いです。

貸主が鍵を管理しているのは、火災・急病などの万が一の事態の時に共通の鍵を使って住民を救出するためでもあります。

鍵を勝手に交換することで自分だけ助からない可能性もあるので注意しましょう。

意外と危険なスマートロックやデジタルキー

借主の中には、新式のスマートロックやデジタルキーを希望する方も多いです。

近未来的な形状を気に入る方も多く、何となく憧れる方も多いですが、ボタンを押している様子が見られるとシリンダーに入れるタイプの鍵よりもリスクがあるので、注意が必要です。

勝手に交換すると必ずバレてしまう

自分で勝手に鍵を交換しても、退去の際に鍵を回収するので必ずバレてしまいます。

鍵を交換したことを隠して退去まで行ってしまった場合は、敷金から差し引かれてしまいます。

鍵を紛失した時の流れ

鍵を紛失してしまった時は、正しい順番で対処しなければ、勝手に鍵を利用されてしまう恐れがあるので注意が必要です。

ここからは、鍵を実際に紛失してしまった場合にどうすれば良いのか、手順に沿って解説していきます。

  1. 警察に紛失届を提出する
  2. 管理会社へ電話を掛ける
  3. 鍵の専門業者に連絡して開けてもらう
  4. 新しい鍵(スペアキー)を作成する

一つずつ見ていきましょう。

➀警察に紛失届を提出する

鍵を紛失したのに気づいたら、まずは寄ったお店や施設の問い合わせ窓口に鍵が届いていないか確認しましょう。

探してもなかった時は警察署に紛失届を提出しておきましょう。

どの警察署に届け出をおこなっても、全国どこかの警察署が鍵を拾ってくれれば連絡が来ます。

ただ、鍵の落とし物は警察署に多く届くので、メーカーや番号、外観まで伝えないと戻ってこない可能性もあります。

②管理会社へ電話を掛ける

警察に紛失届を届けたら、次は管理会社に連絡をしましょう。

中には、すぐにスペアキーを持ってきてくれることもあります。

コンシェルジュのいる高級物件や、非常時の24時間サポート契約をしているマンションなら、連絡してしばらく待てば鍵を開けてくれます。

新しい鍵(スペアキー)を作成する

新しい鍵は管理会社が保管している予備であることもありますが、鍵屋にスペアキーの作成を依頼して作ってもらうケースも多いです。

スペアキーの質はどの鍵屋に依頼するかによっても異なり、出来栄えが悪くて解錠が難しいこともあるので注意しましょう。

鍵を交換する時は事前に取り決めた内容をチェックしよう

賃貸の鍵を交換するのは任意でおこなえる他、貸主が費用を払ってくれることも多いのでリスクはあまりありません。

ただ、自己負担になるケースや勝手に鍵を交換してバレるケースなどもあるので、その点は注意が必要です。

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