住宅相談窓口では、家づくりを始める時の予算の出し方、間取りについて教えてもらえます。

マイホームをつくるまでの工程についてだけでなく悩みや不安を相談することもできます。

住まいに関する不動産関係のことや法律関係、ローンなどの金融面についてまで幅広く相談できるプロがいると、心強いです。

ハウスメーカーや金融機関に住宅について相談することも可能ですが、ハウスメーカーはプラン内容や住宅について、金融機関はローンについて、それぞれ相談できる内容が限られてしまうことがデメリットです。

上記3点を含む内容をまとめておくと、スムーズに話が進められます。

以下は、住宅相談窓口でよく相談される内容になります。

注文住宅に関する疑問や不安も住宅相談窓口に行けば、プロが解決してくれます。

いざ相談をしようと思っても、住宅相談窓口はたくさんあるので、迷ってしまうものです。

ここからは、注文住宅を検討している方がよく利用している相談窓口の特徴をご紹介します。

それぞれの相談窓口の特徴や対応エリア、相談方法について詳しくご紹介しています。

HOME4U 家づくりのとびら

幅広く、いろんなハウスメーカーや工務店から見積もりを取りたい方におすすめなのが、HOME4U 家づくりのとびらです。

また初心者の人にもわかりやすい説明が顧客から人気です。

大手親会社が運営しており、実績も20年以上あるので企業的にも安心できますよ。

平日夜にも対応してもらえるため、働いている人にも利用しやすいところがおすすめです。

タウンライフ注文住宅相談センター

時間のない人におすすめできるのがタウンライフ注文住宅相談センターです。

提携している会社は約600社あり、大手と比べて劣りますが、顧客満足度は高くなっています。

メールや電話で手軽に相談できるため、対面では話しにくいことも相談できますよ。

ライフルホームズ

最も有名と言っても過言ではないのがライフルホームズです。

たくさんの大手ハウスメーカーと連携しているのも魅力の一つです。

提携会社は約3,500社以上にのぼります。

また売却査定もしてもらえるので、今所有している家の売却を考えている方にもおすすめです。

スーモカウンター

店舗数が多く、大型ショッピング施設などでよく見かけるスーモカウンターは、大手リクルートが運営している住宅事業です。

賃貸や中古住宅業界にも詳しいので、戸建以外のマンション購入など、いろんな方面から相談ができますよ。基本的に対面での相談がメインとなります。

おうちの相談窓口

ご家庭のライフプランなどに合わせながら、相談にのってもらえるのが特徴です。

住宅の購入だけではなく、将来の設計プランと合わせてローンの相談ができます。大手ハウスメーカーだけではなく地元の工務店なども紹介してもらえるので、幅広い選択が可能ですよ。

ハウジングカウンター

自分でもしっかり注文住宅やローンについて理解を深めたい方にぴったりなのが、ハウジングカウンターです。

担当者がマンツーマンで、じっくりと相談にのってくれるので、ローンの相談から間取りの相談まで、細かく質問できる窓口です。

注文住宅の相談窓口

あおぞらカンパニーがフランチャイズ展開しているのが、注文住宅の相談窓口です。

数多くの会社と提携しているため、偏りない意見がもらえます。

ライフプランから住宅購入を考えてもらえるので小さい子どもがいる家庭にもおすすめの窓口です。

FP住宅相談パートナーズ

窓口とは違い、専門のFPに相談することができます。

決まった金額を支払っての相談となりますが、企業との提携がないため、中立的な立場で住宅購入の意見がもらえます。

ローン返済などに不安がある人も安心です。

住宅購入を考えている方は、どんな人でも相談窓口を利用できますが、一部窓口では相談できない内容もあります。

以下の場合は相談不可の可能性があるので、店舗での相談を希望している場合には、訪問前に確認することをおすすめします。

相談を受け付けていない場合があるので、注意してください。

工務店やハウスメーカーが決まっている場合はそこで相談できますが、ほとんどの方は迷っていたり、決め方がわからないのではないでしょうか。

近年、住宅相談窓口は増加しつつあり、様々な相談内容に対応できる体制を整えています。

ここでは、たくさんある住宅相談窓口で自分に合った窓口を決めるポイントについて解説します。

上記4つのポイントを軸として考えながら、ご自身に合った相談窓口を探してみましょう。

また、中には注文住宅ではなく、分譲住宅やマンションの購入を検討している方もいます。

今すぐではなくても、今後の住宅購入に向けて準備がしたい場合でも窓口で相談ができます。

ここからは、先のリストで上げた4つのポイントを詳しく解説していきます。

複数の窓口を利用する

注文住宅の件をハウスメーカーに相談するときは、複数の相談窓口を転々とするのが最適です。

同じ相談内容でも、会社によって異なる回答を相談者に提示してくれます。

そのほかにも、「自分にとって有益な回答じゃなかった」や、「ほしい情報が得られなかった」などの事態を未然のものにしてくれます。

納得がいく形で住宅建築に着工するためにも、複数の相談窓口を見て回りましょう。

なお、会社を選ぶときは、今までの実績や利用者が寄せた口コミ・評判を参考に決めるのがおすすめです。

住宅購入に対して自分の希望・軸を決めておく

担当者から納得がいく解決策を得るためにも、住宅購入に対して自分の希望や軸を決めておきましょう。

仮に、希望や軸を設けず、「なんとなく」や「とりあえず」といったあいまいな形で話をしても、納得がいく回答が得られません。

的確かつほしい回答を得るためにも、自分の希望や軸を決めておきましょう。

併せて、住宅の理想像や設備を決めておくと、より具体的な話ができます。

家族全員で話し合ってから相談する

注文住宅に関する相談をする際は、前もって家族に相談してから窓口で相談しましょう。

相談もなく注文住宅の話をしてしまうと、家族内でもめ事に発展し、最終的に計画そのものが破綻するか、1から立て直しになる可能性があります。

住宅購入は、多額の費用がいる大きな買い物です。

自分一人の裁量で決定するのではなく、必ず家族と相談してから窓口に行きましょう。

相談先のことを調べておく

前もって、相談しに行く窓口のことを調べておくと、相談先の特色や提供しているサービスの内容が分かります。

一言で、相談窓口といっても、提供しているサービスの内容や得意とするエリア範囲が異なります。

時間を有効的に使うためにも、気になる相談窓口を見つけたら、会社の特徴を調べみましょう。

調べた結果、その会社が自分の目的に合ったサービスを提供しているなら、マッチングが成立した会社です。

不動産会社やハウスメーカーに相談する場合とは異なり、中立的な意見がもらえるのが住宅相談窓口の魅力です。

注文住宅は決めることが多く、自分の理想や建設にかかるコスト両方を考えながら、一つ一つ決めていくことは、大変なことも多いです。

プロに相談することで、不安や疑問が解消し、楽しみながら理想のマイホームを建ててください。