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はじめて分譲マンションを売る方はインスペクション(検査サービス)の重要性を知ろう

【更新日】2020-11-12
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インスペクション

分譲マンションを売る際は、そのリスクも知る必要があります。

まず一つ目のリスクは、税金や仲介手数料です。

全て合わせると売値の4分の1が費用に消えてしまうこともあるので、注意しましょう。

ただ、それよりもリスクが大きいのは、家に欠陥があることを知らずに売ってしまった場合です。

古い家にはシロアリ被害や水漏れなど、住んでいる人も気付かない欠陥がどこかしらにあるものです。実際、こうした欠陥を隠したまま物件を引き渡し、1億円以上の賠償請求を受けたケースもあります。

ここからは、はじめて分譲マンションを売る方にぜひ知ってほしいインスペクション(検査サービス)の内容を徹底解説していきます。

分譲マンションを高く売る全知識!3割増で売却するためのポイント7選

分譲マンションのインスペクションをすれば更に高く売れる!

インスペクションとは簡単に言うと、プロが住宅診断をしてくれるサービスです。

検査をしてくれる人はホームインスペクター(住宅診断士)と言われる人達です。彼らは住宅の劣化状況を検査するだけでなく、優先で改修すべき部分や時期、費用などの最適なプランを見極めてアドバイスをおこなうプロでもあります。

もともとアメリカで出来た職業ですが、40年前は中古住宅をそのまま売ることが多かったアメリカは、今は90%以上が売り出し前にホームインスペクションを受けています。

日本にも少し遅れてサービスが持ち込まれ、現在急速に普及しています。

彼らに検査を依頼することで、引き渡し後に欠陥が見つかるケースを防ぐことができます。

また、欠陥がなければホームインスペクターから「優良物件」のお墨付きをもらう形になるので、そのまま売るより高値が付きやすいです。

インスペクションをすれば早期売却をすることができる

インスペクションの有無は価格だけでなく、成約スピードにも影響を与えます。

中古物件は、見た目に問題がなくても内部にどこか欠陥があるのではないか?と訝しがられてしまいがちです。

インスペクションをしておけば、その懸念を払しょくすることができるのです。

大型地震や偽装工事のニュースが増えた現在は、中古物件の購入者も安全性を心配しています。そこにホームインスペクターのお墨付きがあれば、早めに買ってもらうことができます。

特に似たような物件が周辺地域で多数売り出されている時などは、優先してインスペクションを受けるようにしましょう。

インスペクションは具体的にどんなことをするの?

インスペクションでわかることは、主に以下の3つです。

  • 欠陥住宅かどうか
  • 何年後にどんな改修が必要か、その費用はいくらか
  • 物件はあと何年もつのか

この3つを診断するためにおこなう検査だと考えておけばよいでしょう。

検査はプロが目視でおこなうのが基本です。

外壁、屋根、内部、床下などをチェックし、劣化状態を見極めます。

場合によっては、検査機器を利用することもあります。

インスペクションはあくまで1次診断

インスペクションは、目視でわかる欠陥を見破る他に、目視でわからない欠陥の可能性を探るという目的もあります。

インスペクション費用は比較的低値かつ定額になっていますが、これはあくまで一次検査という位置づけになるからです。

インスペクションで隠れた欠陥が見つかれば、その規模に見合った検査内容、費用を依頼者に説明し、どうするか決めていきます。

経験の浅いホームインスペクターに検査を依頼すると、欠陥が全て見つからないこともあるので注意しましょう。

一般的な分譲マンション(3LDK・60~70㎡)なら、だいたい2時間前後かかると見積もっておきましょう。

インスペクションにかかる費用は5~10万円ほど

部屋のインスペクションを頼んだ場合、費用はだいたい5~7万円となります。

ただ、共用部分まで調べてもらうとなれば、総額で10万円ほどかかります。

分譲マンションの場合、共用部分の管理は管理会社が担っていることが多いので、共用部分の調査が必要なケースはそこまでないでしょう。

インスペクションにかかる時間は平均2~3時間ほど

インスペクションは自宅に業者が来てもらっておこなうので、スケジュールを設定する必要あります。

検査にかかる時間は部屋の広さによってマチマチですが、100㎡(約30坪)の部屋で2~3時間程度と考えておけばよいでしょう。

JSHI公認ホームインスペクターに依頼するのがおすすめ

前述の通り、インスペクションを質の低い業者に依頼すると、しっかり検査してくれない恐れもあります。

そこでおすすめするのが、JSHI公認のホームインスペクターです。

JSHIとはNPO法人日本ホームインスペクターズ協会の略で、質の良いホームインスペクターを育成するために試験などを実施している団体です。

彼らは、目視で欠陥を確認できるスキルをちゃんと持ち、かつアドバイスを中立の立場で出来るホームインスペクターに公認資格を与えています。

この公認資格があるホームインスペクターは、比較的安心して検査を依頼できるでしょう。

ただ、この資格制度は2009年から実施されている新しい制度なので、老舗業者は公認資格を持ってない可能性もあります。その点には注意しましょう。

インスペクションをしてから分譲マンションを売ると精神的に楽

インスペクションをしてから分譲マンションを売ると、何より売主の気が楽になります。

「しっかりお墨付きをもらったんだから、いつか売れるだろう!」という自信を持つことができ、多少契約を断られても動じることがなくなります。

中古物件の売買経験者は、何より「いつ売れるかわからない」という不安を毎日感じながら過ごすのが苦痛だったと良く言います。こうしたストレスを軽減するためにも、売却前に検査を受けるのがおすすめですよ。

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