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引っ越しに要する時間はどれくらい?所要時間と内訳・短縮のポイントを紹介

【更新日】2021-05-14
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引っ越しに要する時間

引っ越しをする予定だけど、「当日の夜予定がある」「翌日の朝が早い」などの理由から、実際には何時間くらいの時間を空けておけばいいのかを把握したい方は多いはず。

しかし、引っ越しにかかる時間は荷物量や移動距離といったあなたの状況によって変わってきます。

この記事では、引っ越し当日や前後の作業に要する時間について詳しく解説していますので是非参考にしてください。

引っ越し当日の流れとは?効率良く引っ越し作業を進めるためのポイント

引っ越し作業は全体で平均4時間かかる

引っ越しの当日、業者が到着して新居に荷物を入れるまでに要する時間の平均は4時間です。

ただし、この数字はあくまで平均値なのであなたの引っ越しが4時間ほどで終わるとは限りません。

例えば、荷物の量が少なく移動距離も短い単身者と、荷物の量が多く県をまたぐような引っ越しをする4人家族では引っ越しに要する時間は全く違います。

そのため、自分が引っ越しに要する時間は自分の状況を把握したうえで計算しなければなりません。

荷物の搬入・搬出に要する時間は60分~150分

荷物の搬入・搬出に要する時間は基本的に60~150分ほどです。

単身者の荷物量であれば引っ越し業者は60分ほどで搬入と搬出を済ませることができ、家族での引っ越しで荷物量が多い場合でも基本的には150分以内で作業を完了します。

ただし、新旧自宅の建物構造によって荷物の搬入・搬出時間が伸延びるという事を頭に入れておいてください。

例えば、マンションの高層階に荷物を搬入・搬出する場合は同じマンションに住んでいる方への配慮やエレベーター待ちなどで搬入・搬出時間が変わります。

荷物の搬入・搬出時間を計算する際は、新旧自宅が荷物の搬入・搬出に向いている構造かを確認してください。

移動に要する時間は30分~1日

移動に要する時間は旧自宅から新自宅への移動距離に比例します。

引っ越しは基本的に業者の指定するトラックで行われるため、移動距離が長ければ移動時間はその分だけ長くなります。

移動距離10kmの引っ越しと移動距離100kmの引っ越しでは単純に10倍の移動時間が必要になります。

荷物の運送は引っ越し作業の中で最も時間がかかる工程のためしっかりと移動距離を把握しておいてください。

引っ越し当日にかかる時間は荷物量と移動距離で決まる

引っ越し当日に行う作業の中では、荷物の搬入・搬出と運送が最も時間を要します。

この2つ以外にも様々な作業がありますが、引っ越し時間を大まかに計算するためにはこの2つの目安時間を抑えておくと良いです。

ここでは、荷物の搬入・搬出と運送に要する時間をそれぞれ荷物量と移動距離に応じて具体的に解説しますので、引っ越し時間を計算する際は参考にしてください。

荷物量別の搬入・搬出時間

荷物量別の搬入・搬出にかかる時間の目安は下記になります。

荷物量(引っ越し人数)搬入・搬出に要する時間※建物構造によって異なる
1人60分
2人70~100分
3人80~120分
4人90~150分

※養生などの時間も含まれています。

引っ越し業者の作業員は基本的に2名ですが、作業員の人数によっても搬入・搬出に要する時間は異なってきますので、気になる方は業者に問い合わせて確認してください。

距離別の移動時間

距離別の移動時間の目安は下記になります。

移動距離移動に要する時間
同じ市町村内(~15km)~30分
同じ都道府県内(~50㎞)~90分
異なる都道府県(~200㎞)~3時間
200㎞以上翌日になる可能性あり

上記のように移動時間は距離に比例して長くなります。

移動距離が長すぎる場合は業者が途中で休憩を取ることもありますので、正確な移動時間を把握したい方は業者に直接連絡して確認してください。

引っ越し作業の流れとそれぞれに要する時間

引っ越し当日の作業時間は先ほど解説した通りですが、ここでは作業の内訳とそれぞれに要する時間を詳しく解説します。

基本的には業者に任せて見ておけば問題ありませんが、作業の流れを把握しておいた方が業者の邪魔にならずスムーズに引っ越しができます。

なお下記で解説している作業時間は一人暮らしのマンションを想定したものです。

【旧宅の養生】10分

引っ越し業者が来ると最初に建物内を養生してくれます。

(作業時間10分)養生は荷物を運ぶ際に建物に傷がつかないようプラスチック製の板を壁や床に貼っていく作業です。

養生をすることで建物に傷をつけることなく荷物の搬出ができます。

【荷物の搬出】60分

養生が完了したら荷物の搬出を行います。

(作業時間20~30分)荷物の量にもよりますが、一般的な一人暮らしの場合荷物の搬出には20~30程の時間を想定してください。

ただし、「マンションの高層階に住んでいる」や「荷物の梱包が終わっていない」のような場合には時間が変動します。

【忘れ物の確認】1~5分

荷物の搬出が終わったら、出発前に忘れ物の確認を行います。

(作業時間1~5分)忘れ物の確認を行う際は、あなたの目でも確認してから出発してもらうようにしてください。

引っ越し業者は基本的に作業時間を想定して次の引っ越しを予定していますので、迷惑にならないよう注意が必要です。

【荷物の運搬】走行距離に比例

荷物の運送は引っ越し業者のトラックで行い、移動に要する時間は走行距離に比例します。

また、荷物を積んだトラックに依頼人が乗ることができませんので、引っ越し業者の到着時刻を確認して、その時間に合わせて新住宅に向かってください。

依頼人は新住宅の鍵を開ける必要がありますので、引っ越し業者よりも先に到着する必要があります。

しかし、やむを得ない事情により遅れる場合には必ず連絡して相談してください。

【休憩】30~60分

引っ越しの移動距離が長い場合は移動の途中で休憩が必要です。

(休憩時間30~60分)引っ越し業者が移動の途中で休憩を入れる場合は、休憩時間を前もって教えてくれるか、休憩を考慮した到着時間を伝えてくれます。

【新居での養生】10分

荷物の搬出をしたとき同様、新居に到着した際も建物内の養生が必要です。

(作業時間10分)養生をすることで、新居に傷を付けることなく荷物の搬入ができます。

【荷物の搬入】15~30分

養生が終われば、新居に荷物を搬入していきます。

(作業時間15~30分)

荷物を搬入する際は、家具や家電の解体、梱包がないため、搬出のときよりも早く終わることがほとんどです。

【家具の設置】15~30分

引っ越し業者や契約しているプランによっては、家具の組み立てや家電の設置をしてくれます。

あらかじめ配置を決めておき、作業員に指示を出せる状態にしておくとスムーズです。

【最終確認】1~5分

全ての作業が終わった後は搬出漏れや配置に問題がないかなどの最終確認を行います。

(作業時間1~5分)気になることがある場合はここで引っ越し業者に確認しておいてください。

引っ越し前の準備作業に要する時間

引っ越しは当日までに行っておくべき準備や手続きがあり、怠ってしまうとその後の流れに支障をきたしますので、頭に入れておいてください。

【荷造り】1~2週間

荷作りは自分で行う作業の中で最も時間がかかります。

(作業時間1~2週間)引っ越しの前日に慌てて作業を開始しても梱包が間に合わないうえ、段ボールやテープなどの梱包資材がどれくらい必要か把握できません。

仮に、引っ越し当日に荷物をまとめきれなかった場合は引っ越し業者に多大な迷惑が掛かります。

当日の作業がスムーズに始められるよう早いうちから荷物をまとめておいてください。

荷造りサービスを依頼すれば1日で完了

荷造りサービスに依頼すれば、基本料金20,000円程で単身者引っ越しの荷物梱包を行ってくれます。

仕事や転勤に集中したい方は相談してみてください。

【電気・ガス・水道の停止手続き】30分

引っ越し前には、当日に合わせて電気・ガス・水道が停止されるよう手続きしておいてください。

(作業時間30分)電気・ガス・水道の停止は基本的に立ち合いが必要ないため、電話で引っ越しの日付を伝えておくだけで対応してくれます。

もし、手続きを忘れたままにしておくと電気やガスの基本料金がかかってしまうため忘れないうちに手続きを完了させておいてください。

【旧宅の清掃】20~60分

引っ越し業者が来る前に部屋の中をできるだけ掃除しておきます。

(20~60分)タンスの裏やベッドの下はゴミがたまりやすいため、作業員に失礼のないようできるだけきれいにしておいてください。

また、大家さんとの立ち合いまでにお風呂場やトイレのカビをキレイにしておくだけで原状回復費用が安くなることもあります。

【鍵の返却と退去手続き】30~60分

鍵の返却と同時に部屋内の傷や汚れを確認します。

(30~60分)退去後の原状回復費用としていくら必要か確認するために、大家さんか大家さんに業務委託されている専門業者が来て部屋の状態を点検する作業です。

なお、原状回復費用に関しては基本的に現金払いとクレジットカード払いを選択できます。

引っ越しの後の作業に要する時間

ここでは引っ越しが終わった後の作業について解説していきます。

引っ越し後の予定などがある場合はここまでを念頭に入れて計画を立ててください。

【電気・ガス・水道の開始手続き】30分

新居で電気・ガス・水道をすぐに使えるよう電話で手続きしておいてください。

(作業時間30分)電気と水道に関しては、退去時同様引っ越しの日付を伝えるだけで対応してくれますが、ガスは立ち合いが必要なため、あらかじめ時間を決めておいてください。

また、引っ越し作業の邪魔にならないようガスの立ち合いはできるだけ引っ越し業者のいない時間に設定しておきます。

やむを得ず時間が被る場合には、その旨を双方の業者に伝えておいてください。

【荷解き】120分~1日

荷解きは荷物の梱包と同じくらい時間がかかると考えておいてください。

(120分~1日)ただし、荷解きは一気に行う必要がないため、少しずつ進めるのもおすすめです。

欲しいものがどこに入っているかわかるように段ボールなどの見える部分にメモを残しておきましょう。

引っ越し業者を使わない場合の搬入・搬出時間

荷物の搬入と搬出には1~3時間を想定してください。※1人暮らしの荷物を2人で運搬した場合

引っ越し業者の作業員は、慣れているため素早く荷物を運ぶことができますが、素人がスピード重視で作業すると怪我をしたり、建物に傷を付けてしまう恐れがあります。

そのため、最低でも2人以上で細心の注意を払って作業してください。

引っ越し当日の時間を短縮する6つの方法

ここでは、引っ越し時間を短縮するための方法を6つ紹介します。

仮に、下記の条件を満たしていない場合には引っ越し時間が長引きますので、確認して無駄な時間を削りましょう。

荷造りを早めに終わらせておく

先ほども解説しましたが、引っ越し当日までに荷造りは終わらせてください。

荷造りができていない状態で引っ越し業者が来てしまった場合は予約をキャンセルするか、業者に梱包を手伝ってもらう必要があります。

どちらにせよ、引っ越し時間が長引くうえキャンセル料や追加料金がかかり非常にもったいないです。

自分のためにも引越し業者のためにも、荷物の梱包は余裕をもって終わらせておいてください。

鍵の受け取りを済ませておく

新居の鍵は引っ越し作業が始まる前に受け取っておいてください。

引っ越し業者が新居に到着したにもかかわらず鍵がないという状況になった場合は引越し業者に迷惑がかかるうえ、荷物の搬入ができず時間が長くなります。

ただし、新居の鍵は契約開始日まで受け取れない場合がほとんどなので、不動産会社に連絡し最短の受け取り日を確認したうえで引っ越し作業時間を設定しましょう。

引っ越し料金を用意しておく

引っ越しにかかる料金は前もって用意しておいてください。

引っ越し料金は見積の段階でほぼ確定していますが、「荷物の量が変わった」などの理由で当日変更されることは少なくありません。

あらかじめ、多めの料金を手元に用意しておけば支払いがスムーズです。

また、クレジットカードでの支払いも可能なため、クレジットカード払いの際はカードをすぐに出せるよう準備しておきましょう。

冷蔵庫を空にしておく

冷蔵庫の中身は業者が来るまでに空にしておいてください。

基本的に冷蔵庫の中身を入れたまま移動することはできません。

荷物の搬出作業が始まってから慌てて冷蔵庫の中身を処理することがないよう確認しておいてください。

引っ越し時に冷蔵庫を運ぶ時の正しい方法とは?運搬の手順と引っ越し前の準備・中身の対応

洗濯機の水を抜いておく

引っ越し前最後の洗濯が終わったら、洗濯機内の水は抜いておいてください。

忘れている方が多い作業ですが、洗濯機の水抜きには1時間程かかるため忘れてしまうと大幅なロスになります。

そのため、最後の洗濯の後は洗濯機の水抜きを忘れないよう注意してください。

石油ストーブの油抜き

石油ストーブを持っている方は油抜きを忘れてはいけません。

石油ストーブに油を入れたまま運送することは非常に危険なため、少しでも残っている場合には安全に抜いておいてください。

油抜きは意外に面倒な作業でもありますので、忘れてしまった場合は業者の搬出作業を妨げることになります。

石油ストーブをお持ちの方は前もって油を抜いておきましょう。

引っ越しの時間に関するよくある質問

引っ越しに関する質問は様々ですが、その中でも時間に関する質問をまとめておきましたので参考にしてください。

見積にはどれくらい時間がかかりますか?

引っ越し料金の見積方法は基本的に電話・web見積・訪問の3種類です。

詳しい情報は下表を参考にしてください。

方法内容要する時間
電話電話問い合わせで想定される移動距離・荷物の量を伝え料金を計算してもらう30分
web見積Web上で必要な項目を入力すると複数の引っ越し業者が見積を出してくれる10分
訪問業者が訪問し荷物の量を確認して料金計算してくれる15分

荷造りに要する時間を減らすコツはありますか?

一人で早く終わらせるのにはどうしても限界がありますが、ミスなく効率的に終わらせるためには1か月前から梱包を始めてください。

必要ないものから順番に梱包していくと1日ずつの作業量が少なく、必要かどうかの判断に時間を使えるため、ミスが起こりにくいです。

また梱包した段ボールは邪魔にならないよう部屋の奥からおいていきましょう。

引っ越しを早く終わらせるのにベストな時間帯はいつですか?

平日の10時から15時がおすすめです。

土日や平日の通勤ラッシュを避けた時間帯のため、移動の際渋滞に巻き込まれる可能性が低いといえます。

また、上記の時間帯であれば比較的予約も取りやすいです。

当日までに荷造りの時間が作れない場合はどうすればいいですか?

予約を当日キャンセルした場合のキャンセル料金は標準引越運送約款で運賃及び料金の50%以内と決められています。

また、荷造りを手伝ってもらった場合は追加料金として請求される場合がほとんどです。

どうしてもキャンセルになりそうな場合は早めに連絡を入れることで、キャンセル料金を安く出来ます。

引っ越しはどれくらい時間がかかるか逆算して計画を立てる

この記事では引っ越しの後に予定がある方のために、引っ越しに要する時間の目安を解説しました。

引っ越しは想像しているよりも時間がかかることが多いため、この記事の内容を参考に引っ越し時間を逆算して計画を立ててください。

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