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新生銀行住宅ローンには落とし穴がある?借入時のデメリット・リスクと対処法

【更新日】2021-05-26
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新生銀行住宅ローンの落とし穴

新生銀行住宅ローンは金利の低さと事務手数料の安さが魅力の住宅ローンで、団信の利用料や各種費用が無料というメリットがあります。

しかし、新生銀行住宅ローンにはデメリットもあり、知らずに利用すると家計が圧迫されて大損失を被る可能性があります。

今回は、新生銀行住宅ローンの利用者がハマってしまいがちな落とし穴の内容と、回避する方法を解説していきます。

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新生銀行住宅ローンの3つのデメリット・落とし穴

新生銀行住宅ローンは多くの魅力がありますが、他の住宅ローンと同じく全ての人におすすめという訳ではありません。

ここからは、主な3つのデメリットを紹介します。

変動フォーカスの事務手数料は借入額×2.2%

前述の通り、新生銀行住宅ローンは事務手数料を11万円の固定費に定めているのが大きなメリットです。

ただし、変動フォーカスを選んだ場合は例外で、事務手数料は借入額×2.2%が採用されます。

つまり、他のネットバンクと同様、高い手数料がかかってきてしまうということですね。

変動フォーカスは他の金利タイプと比較して低金利なのが魅力ですが、新生銀行自体が常に一番低金利ということではないので、他行の住宅ローンが低金利なのに新生銀行の変動フォーカスを利用するメリットは特にないでしょう。

来店相談に対応しているのが首都圏と地方の大都市のみ

新生銀行はネットバンクという括りですが、店舗も全国に存在し、住宅ローンについて対面相談が可能です。

しかし、店舗の所在が1都3県と札幌、名古屋、京都、大阪・神戸、福岡といった地方の大都市に限られているので、来店相談はハードルが高いです。

電話相談(新生パワーコール<住宅ローン専用>は全国対応しているので、気になる点はそちらで相談しましょう。

電話番号 0120-456-515
受付時間 9:00~19:00
定休日 年末年始の休業日

変動金利に安全措置が設けられていない

最大のデメリットが、変動金利に安全措置を設けていないことです。

変動金利の利用者は金利上昇の煽りを受けて破綻するリスクがあるので、多くの住宅ローンは5年ルールと125%ルールという仕組みを設けています。

  • 5年ルール:返済額は5年に1度見直される(5年間は一定の返済額)
  • 125%ルール:金利見直し時に返済額が上昇する場合も、それまでの125%を超えてはいけない

今(2020年9月時点)の日本は新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けているものの、日銀の買い支え方針が決まったこともあり未だ低金利で推移しています。

ただ、今後何かの拍子で急激なインフレを受けるリスクは0ではありません。この場合、新生銀行住宅ローンの変動金利は比例して際限なく金利が上昇していきます。

こうしたケースを防ぐため、利用者は頻繁に金利傾向をチェックする必要があるでしょう。

新生住宅ローンの落とし穴にはまってしまう人の特徴

新生銀行住宅ローンにはいくつかの落とし穴があることを紹介しました。

しかし、新生銀行住宅ローンを選んで失敗する人は、住宅ローンの知識が浅く、どの住宅ローンに申し込むか比較・検討しなかったケースが多いです。

住宅ローンは多くの方が利用している一方で、返済滞納が原因で破産に追い込まれる方も存在しまう。

新生銀行住宅ローンの落とし穴にはまってしまう方は、どのような特徴があるのでしょうか。

ローンの返済負担の重さを把握していない

住宅ローンを借りる際には、ハウスメーカーから「今まで支払ってきた家賃並みの出費で借りられます」などと言われるケースが多いです。

ただ、家賃の金額は人によって異なるので、「家賃並み」と言われてイメージする金額が実際の返済額と乖離していることもあります。

更に、持ち家を購入すると固定資産税が発生するので年間平均10万円以上の負担が上乗せされます。

将来の出費のシミュレーションをしていない

持ち家を購入する方は小さな子ども連れが多いです。

特に初めての子どもの場合は、成長につれてかかる教育費が非常に高額なことに驚くことでしょう。

住宅ローンの返済額だけを見て返済できると思っていても、他の出費と合わさって首が回らなくなる事例は少なくありません。

入院やリストラなどの予想外の出費が発生する可能性も考えると、想定できる返済以外の出費もシミュレーションした上で住宅ローンに申し込むことをおすすめします。

頭金の入れすぎは危険

住宅ローンをお得に返済するために、頭金を多めに入れることが各銀行で推奨されています。

頭金の割合に応じて金利が引き下がるプランも多く、将来の不安を感じている人ほど多めに入れる傾向があります。

頭金は将来の負担軽減のために必要ですが、引っ越し前後に無理して高額出費をすると、新生活でかかる予想外の費用などが合わさって一気に資金難に陥るリスクがあります。

繰上げ返済なども同様で、一般的にはお得と呼ばれている行動が、実は家計を苦しめていることに気付かない人は多いです。

住宅ローンを借りる際は収入減の可能性などを考えて不安になりますが、実は借入直後のリスクが高いことはあまり知られていません。

頭金の額は、必ず自己資金の中で無理のない範囲に設定することをおすすめします。

新生銀行住宅ローンの落とし穴を回避する方法

新生銀行住宅ローンの落とし穴を回避するためには、どうすれば良いのでしょうか?

最悪の事態を回避する方法について紹介していきます。

返済シミュレーションに固定資産税なども合わせて計算する

持ち家に引っ越した後にかかる費用は住宅ローンだけではなく、固定資産税や管理費など賃貸住みの間にはなかった費用も発生します。

住宅ローンの返済シミュレーションだけをしていると出費を見誤ってしまうので、他の費用と合わせた計画を立てていきましょう。

3か月分以上の生活費を常に確保する

入院などで収入が途絶えた時、十分な貯蓄がなければ家計は一気に底をついてしまいます。

持ち家に引っ越すと固定費での出費が大きくなるので、家計の管理は必要不可欠になります。

収入が一切途絶えてしまっても、最低3か月以上は暮らしていけるほどの貯蓄を常に用意しておきましょう。

用途に応じて資金を整理する

用途に応じて資金を整理

「住宅ローンの返済に使って、余った分を自由に使う」というように、資金の使い道の線引きを曖昧にしていると、いつの間にか資金難に追い込まれることも考えられます。

対処法として、資金の様々な用途を整理した上で目標を決めてコツコツ積み立てていく方法がおすすめです。

住宅ローン返済をポジティブに捉える

住宅ローンの返済が当たり前になると、ただ負担の大きさだけが感じられて支払うのが嫌になってしまいます。

しかし、住宅ローンの借入は家を購入するために必要であり、返済も決して損失を被っている訳ではありません。

住宅ローンを返済し続けるストレスに負けてしまう方も少なくないので、返済をポジティブに捉えていくことが大切です。

新生銀行住宅ローンのリスクも把握して利用すべし

新生銀行住宅ローンは独自のステップダウン金利を提供している、事務手数料が安く設定されているなどの特徴がある一方で、変動フォーカスの事務手数料が高額であるなどのリスクも存在します。

金融機関ごとに住宅ローンの独自メリットは存在しますが、一方でデメリットも確実にあります。

住宅ローンを選ぶ際は各社のデメリットも比較した上で、慎重に検討することをお勧めします。

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