駅から遠い土地の活用方法を紹介!アクセスの悪さを逆手に取った有効活用のコツ
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駅から遠い、アクセスの悪い土地は需要が低くなるだけでなく、評価も低くなるので一般的には不向きと考えられがちです。
ただし、駅から一定の距離がある土地にも、独自の需要があります。
ここからは、駅から遠い土地の有効活用のポイントを解説していきます。
→土地活用の方法を厳選25種類紹介!収益性・初期費用やデメリットを徹底比較駅から遠い土地の有効活用が難しいといわれる理由
駅から遠い土地の有効活用が難しいといわれる最大の理由は、やはり賃貸経営で不利になってしまうためです。
特に都市部ではオフィス街に直結する路線からの駅徒歩分数がある程度短くないと、入居してもらえる可能性はかなり低くなります。
特に土地活用に協力してくれる業者はメインを賃貸経営のサポートにしているところが多いので、対応してくれない業者も多いのです。
しかしながら、土地を有効活用する方法は賃貸経営だけでなく、建物を建てる必要すらない方法もあります。
駅から遠い土地の活用は、幅広い選択肢を持った業者に相談することをおすすめします。
駅から遠い土地に向いている有効活用の方法
トランクルーム経営
トランクルームへは荷物を車に積んでいくことが多いため、ある程度中心部から遠いほうが利便性は高いです。
様々な住宅エリアからアクセスできる立地であれば、駐車場を用意することで収益化できます。
また、トランクルームはその性質上、駅近であるほど高家賃に設定される訳でもありません。
駅から遠くても需要のある立地なら、高い利回りを設定することが可能です。
→トランクルーム経営は人気だけど収益化しにくい?市場規模とメリット・デメリットを解説
借家を貸し出す
賃貸マンションは駅から近いほうが需要は高いですが、一戸建てタイプは駅から離れた住宅エリアにあったほうが、需要を集められる場合があります。
借家物件でも駅から離れた閑静なエリアにあったほうが、騒音を気にせず自由に暮らせるので家族連れ世帯からのメリットが大きいです。
介護系・医療系施設を経営する
近年は少子高齢化によって、介護施設や医療施設の需要も高まっています。
これらの施設や高齢者や罹患者を入院や入居で収容する必要があるため、駅から近いにぎやかなエリアは向いていません。
助成金を利用しての経営も可能なため、コストを抑えることもできます。
駅から遠い土地に向いていない活用方法
駅から遠い土地は、基本的にマンションやアパートの賃貸経営は向いていません。
賃貸物件情報サイトや不動産会社の物件広告でも、駅徒歩分数はまず第一に物件を絞り込む項目として扱われます。
基本的に土地活用は、周辺と調和しないエリアであえて賃貸経営をすることで需要を集められるということはないので、駅から遠いエリアにあった活用方法を考えていきましょう。
相続税対策で賃貸経営を考える人もいますが、そもそも家賃収入が見込めないのであればあまりおすすめしません。
駅から遠い土地の活用は不動産会社に相談しよう
アクセスが良好でなくても、そのエリアにあった個別の事情があるため、多角的な視点で考えれば最適な活用方法を見つけられる可能性が高いです。
しかしながら、土地活用においてアクセスの良さは最重要項目の一つなので、アクセスが見込めない土地の活用方法を初心者が判断して決めるのは危険です。
興味のある方は、まず不動産会社に相談することをおすすめします。