ここでは、宮城県内で家の買取を行っている業者の特徴についてそれぞれ紹介していきます。

また以下は、今回紹介する業者が対応しているエリアと取り扱い物件等をまとめた一覧になります。

株式会社総合エステート

株式会社総合エステートは、仙台及びその近郊を中心に様々な物件を取り扱っている地域密着型の不動産会社です。

様々な物件や土地の売買仲介や自社で取得した土地で新築戸建などの企画、販売も行っています。

それぞれ専門のスタッフを配置することで、お客様に最適なご提案を提供してくれます。

寺嶋建設株式会社

寺嶋建設株式会社は、仙台市泉区エリアを中心に不動産事業を展開している不動産会社です。

一級建築士事務所を兼ねた工務店として、このエリアで数多くの実績を築いています。

代表者自らが訪問査定を行うため、よりスピーディーに最高の状態で家を売却できるようアドバイスを提供してくれます。

株式会社フルハウス

株式会社フルハウスは、仙台、近郊を中心に不動産事業を展開している地域密着型の不動産会社です。

お客様に売却におけるメリットだけでなく、デメリットも把握して頂き、迷いや不安が取り除かれるその時まで責任を持って最後までサポートしてくれます。

売主様が納得して決断できるように親身に寄り添ってくれます。

後悔したくない売主様におすすめです。

株式会社ホームセレクト

株式会社ホームセレクトは、仙台市を中心に不動産事業を展開している地域密着型の不動産会社です。

お客様の売却理由に応じた最適な売却方法の提示とアドバイスを提供してくれます。

迅速かつ丁寧な対応でお客様に満足して頂ける不動産売却に力を入れています。

売却時期が確定しているお客様には、ホームセレクトの直接買取を提供してくれます。

株式会社美吉

株式会社美由は、石巻市に店舗を構え、主に不動産売買の仲介業を行っている地域密着型の不動産会社です。

お客様の要望にお応えしながら、不動産売買のお手伝いをサポートしてくれます。

社員全員が地元石巻市出身のため、石巻市で不動産売買を検討している方はおすすめです。

前節で、宮城県内で戸建て住宅の買取を行っている業者を5社紹介してきました。

業者の中には、仙台市内を含めた近隣エリアを対象に、住居の買取を行っている業者がいれば、特定のエリアに絞って営業している傾向にあります。

また買取業者の中には、旧居の買取だけじゃなく、空き家になっている住居を買い取って、地域の空き家問題の解決に貢献しているところもあります。

つまるところ、業者ごとに同系統のサービスを提供している中で、異なる特徴を見せています。

よって、戸建て住宅の買取契約を交わせば、買取契約の結果が業者ごとに変わってくるということになります。

つまり、買取を行う場合は、業者選びを慎重に進めるということにもなってきます。

業者選びを進める場合、先のような特徴が買取を行う『目的』に合っていることを踏まえながら、買取価格が地域相場の範囲内にあるかを確認する必要があります。

買取価格が相場範囲内にとどまっているなら、その業者は地域内情報に詳しいということが伺える一方、的外れな金額、極端に高い価格を提示する会社は、価格提示後、根座下などを下す可能性があります。

つまり、買取相場は、業者選びを行うときの指標になってきます。

以下は、地域の売却価格から求めた買取価格の相場になります。

参照：月例マーケットウォッチ・2023(令和5)年6月度より

2023年6月の売却価格と買取価格を前年度の6月の価格と呼格すると、7.6%の上昇を見せています。

取引件数においては、9.5%の減少を見せているものの、直近の取引件数においては、右肩上がりで上昇している傾向にあります。

この結果から、宮城県内にある戸建て住宅の需要は高く、市場も売り手市場にあるとみていいでしょう。

ただし、この状況が今後も続くとは限らないので、買取を考えている方は専門家の意見を参考に手を打ちましょう。

ここでは、仙台市青葉区と石巻市、名取市で行われた家の取引事例について紹介します。

仙台市青葉区の取引事例

石巻市の取引事例

名取市の取引事例

ここまで、宮城県内で戸建て住宅の買取を行っている業者を紹介すると同紙に、県内の買取価格の相場、市場状況について解説してきました。

県内で戸建て住宅の買取を行っている業者は、仙台市内をはじめ、石巻市や富谷市などの都市部を拠点に営業しています。

そこから、市内を中心に営業しているところや、市内と近隣エリアを含めた広範囲で営業しているところと、業者ごとに営業範囲が異なります。

最も、買取サービスは、買取業者と直接契約を交わすため、契約先によって結果が変わってきます。

そのため、契約先の選定を慎重に進める必要があります。

契約先を選ぶ時は、営業範囲と買取目的が合っていることを確認すると同時に、査定価格が買取相場の範囲内に収まっていることを確認してから選びましょう。