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不動産査定後のしつこい営業の断り方を紹介!対策法や上手に断る方法を解説

【更新日】2024-01-17
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不動産屋のしつこい営業電話
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皆さんは「所有しているマンションを売りませんか?」と不動産屋からしつこく営業電話が買ってきた経験はありませんか?

しかも、まだテレビCMで聞くような大手の会社ならまだしも、聞いたことのないようなカタカナ名の会社ばかりということが多いのではないでしょうか。

こうした会社の中には、明らかに物件に見合っていないような高額を付けてくることもあるので、詐欺の可能性も十分考慮できます。

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ではなぜこんな連絡がくるのでしょうか?そしてどのようにかわせばいいのでしょうか?

今回はマンション売却についての執拗な営業の原因とかわし方をまとめていきます!

不動産の査定後に断る方法

不動産会社に査定を依頼した後に、他の不動産会社の査定結果が良くて断るケースがあります。

「不動産会社に査定依頼すると断れないのでは…?」と思う人も居ますが、不動産会社は営業の一貫として査定を行っているので、断っても問題はありません。

しかし実際に査定してもらうと「せっかく丁寧に対応してくれたのに断りにくい」と罪悪感を抱いてしまう人もいます。

そこで今回は、不動産会社に正しく断る方法を紹介します。

断り方が原因で不動産会社と険悪な関係にならないようにする為にも、断り方を学びましょう。

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早めに連絡する

不動産会社に断ると決めた場合、早めに連絡することが重要です。

「断るのが嫌だなぁ…。」と思って返答を伸ばしていると、もっと断りにくい状況を作ってしまいます。

断り方を失敗してしまうと、万が一他の不動産会社と媒介契約をして売却活動を行なった時に不利になってしまう可能性があります。

本当の理由を伝える

余計な嘘をついて断りの連絡をすると、余計こじれてしまうリスクがあります。

「他の不動産会社に依頼することになりました」「売却できない状況になった」など、事情を正直に伝えましょう。

売却予定が本当は無くなっていないけど無くなったと嘘をつくと、後々トラブルに発展してしまう可能性もあります。

丁重に断りを入れる

「もう二度と頼むことは無いから適当に断っても問題ないのでは?」と考える人もいますよね。

たしかに断る不動産会社で仲介を依頼しない為、自分の売却活動に問題ないと思ってしまいますよね。

しかし実際は、断った不動産会社が買主を持っていて別の形で接点を持つ可能性があります。

断り方が適当で相手を怒らすような言い方をすると、断られた不動産会社が買主を持っていたとしても、取引しないようにする恐れがあります。

不動産会社に断りを入れる時は、しっかり丁重に断りましょう。

不動産の査定後にメールで断るコツ

「連絡がどうしても苦手で…。」という人や「メールベースでやり取りをしていた」という人は、メールで断る方法もあります。

メールで断る時は会話と違い対面して事情を説明する必要がないので、どうしても直接伝えるのが辛いという人に有効です。

しかしメールで断るにしても、文章内容が分かりにくかったり失礼だったりすると、後にトラブルになる可能性があります。

これから不動産の査定後にメールで断るコツを紹介するので、メールを送る前にチェックしておきましょう。

件名で要件が分かるようにする

メールの件名は空白にせず、要件が分かる様にしましょう。

「件名にどんな言葉を入れれば良いのかわからない!」という人はテンプレの文章を利用しましょう。

  • 不動産査定のお断りの件について
  • 不動産の査定について

件名でお断りのメールと分かるように書くのが一番分かりやすいです。

しかし件名の時点でお断りと書くのが嫌だという人は、何に関するメールなのか分かるように書きましょう。

宛先・送り主を明記する

宛先や送り主を明記していないと、どの案件で断られているのか相手に伝わりません。

本文の最初の部分に、◯◯不動産会社◯◯様と誰宛なのか明記しましょう。

また断り文章の下に自分の名前を記載することによって誰からのメールなのか確実にわかります。

ストレートに断る

冗長表現や曖昧な表現で相手に伝えると、断られて居ないと捉えられる可能性があります。

断りの文章は、丁寧に対応してもらった事への感謝と事情があって断るという内容をシンプルに伝えましょう。

また、文章の後半に今後またお世話になることがあればよろしくお願いいたしますと伝えておくと、相手も嫌な気持ちになりにくいです。

不動産査定後の断り方で注意すべきポイント

不動産査定後の断り方で注意すべきポイント

不動産で査定してもらった後で、断る時に注意すべき点があります。

「断っているのにまだ営業されている…。」という人は、不動産会社側に意図がしっかり伝わっていないかもしれません。

これから断り方で注意すべき点を紹介するので、該当する人は対策しましょう。

曖昧な返答は危険

不動産の査定後に断る際、ちょっとまだ検討中で…と話しをすると、不動産会社側からするとチャンスがあるように見えます。

検討中で先延ばしにすると、最終的に売主・不動産会社どちらも損をしてしまう事態になるので、しっかり断りましょう。

嘘をつかない

断る際に曖昧な内容を伝えたり嘘をついたりすると、後に売主に悪影響を及ぼします。

断った不動産会社が買主の仲介をしている可能性もあるので、嘘をつかずにハッキリと伝えましょう。

またハッキリ伝えた時に相手の考慮も考えて、丁寧にサポートしてくれた事への感謝も伝えましょう。

丁寧に説明する

「ちょっと今回はやめときますー!」「他の方が良かったのでやめときます!」と断ると、言い方の態度によっては相手を不快にさせてしまう可能性があります。

しっかり相手の対応を感謝しつつ、事情を説明して断るようにしましょう。

断った不動産会社と今後全く関わらない保証がないので、後の事も考えた上で丁寧に断る理由を説明しましょう。

断っても不動産からの営業がしつこい場合

しっかり断っても不動産から営業がしつこく来る可能性もあります。

人によっては、家まで来られたケースもあるので第三者の助けが必要になる可能性もあります。

お断りサービスを利用する

お断りサービスは、自分の代わりにお断りを代行してくれます。

不動産一括査定サービスを利用すれば、カスタマーサポートデスクから依頼することも可能です。

免許行政庁に連絡

家に来て営業を行なったり、しつこく電話されたりする場合は宅建法に違反しているので免許行政庁に連絡しましょう。

悪質な営業活動は、行政に連絡することによって対処することができます。

最悪の場合、不動産会社が行政処分を受けるので、早めに連絡しましょう。

自分で断る必要の無い不動産査定を紹介

断ること事態嫌だという人は、自分で断る必要のない不動産一括査定サービスをおすすめします。

これから不動産一括査定サービスに付いて紹介するので、興味がある人は参考にしてください。

不動産一括査定サービス

不動産一括査定サービスは、複数の不動産会社に査定を依頼できるサービスです。

インターネットで簡単に登録可能で、優良不動産会社しか登録されていないのでしつこく営業されることもありません。

またお断り代行サービスを無料で利用できる不動産一括査定サイトもあるので、自分の好みに合わせて利用しましょう。

【2024年最新】不動産一括査定サイトおすすめ比較ランキング!不動産売却におすすめの人気16社を厳選紹介

不動産の査定後に断る人は丁寧にハッキリ話そう

不動産会社に査定してもらった後に断りにくい人は多いです。

しかし最適の不動産会社に仲介を依頼するには、複数の不動産会社に査定してもらう必要があるので、断る機会出てきます。

相手も営業の一貫で行っているので、断られても逆恨みするようなことはありません。

電話で断るにしてもメールで断るにしても、丁寧な言葉でキッパリ断れるようにしましょう。

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