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二世帯住宅の売却相場は意外に高め?相場を調べる3つの方法

【更新日】2019-02-25
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二世帯住宅の売却相場は意外に高め?相場を調べる3つの方法

せっかく二世帯住宅を建てても、親と気が合わなかったり死別してしまったりすれば、売って処分することもあります。

この時にまずすべきなのが、売却相場の調査です。

中古不動産には定価がなく、周辺の市場や痛み具合、金融状況によって相場は変化します。

そのため、事前にある程度価格のイメージを付けておき、売るべきかどうかを見極める必要があるのです。

今回は、二世帯住宅の売却相場の内容と調べ方を分かりやすく解説していきます。

二世帯住宅は売れない?売却価格の相場と高く売るポイント・注意点

二世帯住宅の売却相場は意外と高い

二世帯住宅の売却相場は、普通の一戸建てよりも高いことが多いです。

その理由としては、まず設備やデザインにこだわりがあることが挙げられます。

お金をかけて設計した家ほど資産価値は高いので、当然価格は高くなります。

洗面所やお風呂など、通常の家には一箇所にしかついていない設備が2つ以上あるので、その分だけ価格は高くなります。

また、考え抜かれたバリアフリーデザインというのも大きなメリットです。

エレベーターやエスカレーターがあったりすると、介護施設に転用する際も便利です。

最後に、二世帯住宅が売れやすいのは面積の広さです。

それぞれの階で生活が完結するようになっているので、それ相応の面積が必要になります。

もしこだわって設計しなかったとしても、面積が広ければその分だけ高く売れやすくなります。

売却相場は高いが売れにくいのがネック

二世帯住宅の売却相場は高いものの、買主とマッチングしにくいのが難点になります。

例えば、足の悪い祖母のために自動スロープを設置したとしても、買主の足が不自由じゃなければ、わざわざスロープ付きの家を買う必要はないですよね。

スロープが付いている分価格は高くなってしまう訳ですから、邪魔にならないとはいえ損です。

このように、二世帯住宅はニーズにぴったり合ったものを見つけるのが難しいため、裏を返せば売ることも難しいのです。

二世帯住宅の売却相場は個別に大きく異なる

二世帯住宅の売却相場は、地域ごとよりも物件ごとに大きく異なります。

その理由としては、前述の通り物件ごとに設計や間取りが大きく違うからです。

マンションなどは個別差がそこまで大きくないため、周辺地域の価格がある程度似通っています。

そのため、相場を比較的簡単に調べることが出来るのです。

一方、二世帯住宅は同じ地域でも売却相場が大きく違うので、個別に調べる必要があるのです。

この点は一般的な不動産相場の調べ方と違うので注意しましょう。

不動産売却相場の調べ方を一挙公開!マンション・家・土地のタイプ別おすすめ方法は?

築20年超の二世帯住宅は価値が0に?

二世帯住宅の売却相場を調べる際に注意したいのが、築年数です。

戸建て住宅は築年数の経過によって大きく価値を落とすので、できるだけ早く売るのがお得です。

戸建て住宅の価値は、だいたい築20年超で0になると言われています。

住宅の構造によっても変わりますが、築20年以下か超かが一つの基準になるということは覚えておいた方が良いでしょう。

家の売却相場と築年数・立地の関係!築10年から価格が付かない?

立地が良いと古くても高く売れるケースがある

二世帯住宅は戸建て+敷地(土地)の2つの不動産が合わさっています。

つまり、建物の価値が0になってしまったとしても土地の質が良ければ高額売却されるケースもあるのです。

ただ、この時にネックになるのが価値のない建物です。

築古でもリフォームをして再利用することはできますが、その見込もないくらい状態が悪いなら、立て壊して更地にして売るほうが利益を挙げられます。

建物の解体費用は高額なのでどうするか悩みどころですが、交渉次第では買主と費用を分担することも可能です。

一度、不動産会社に相談してみましょう。

不動産売却時に相談すべき相手をタイミング別に紹介!

二世帯住宅の売却相場を調べられる3つのサイト

前述の通り、二世帯住宅の売却相場は個別に調べた方が良いですが、ここで注意して欲しいのは、二世帯住宅は単にエリアや面積では価値を測れないということです。

二世帯住宅は設計や設備が価値に影響する部分が大きいので、普通の住宅の相場を見て参考にすることはできません。

それにも関わらず、ほとんどのWEBサイトでは通常の住宅と二世帯住宅を区別せず掲載しているので、相場が調べにくくなっています。

そこでここからは、二世帯住宅の売却相場を調べるのにおすすめのサイトTOP3を紹介していきます。

スーモ

スーモは業界でもトップクラスで有名な不動産サイトですが、多くのサイトと違い二世帯住宅のみの情報を調べることができます。

スーモのサイトを開くと、下部にフリーワードで検索できる欄があります。

こちらに「二世帯住宅」と記入して検索してみましょう。

検索をするとこのように、物件の説明文に「二世帯住宅」という単語の入っている物件が全て表示されます。

後は地域で絞り込み検索をすれば、周辺の二世帯住宅がいくらで売り出されているかチェックすることができます。

ただ、後ほど紹介するサイトにも言えますが、この価格はあくまで売り出し価格です。

今後売れ残ったり買主から交渉されたりすれば成約価格は大きく値下げしてしまうので、その点は注意しておきましょう。

SUUMO(スーモ)で不動産売却査定!実際に利用した方の評判・口コミ

ライフルホームズ

ライフルホームズは、スーモよりも大々的に二世帯住宅の情報を紹介しています。

「中古一戸建てをおすすめ特集から探そう!」というページの下部に、このように二世帯住宅の特集ページがあります。

この特集の嬉しいところは、実際に二世帯住宅として利用されている物件の情報だけでなく、違う用途で利用されているが二世帯住宅に向いている物件の情報も載っているところです。

情報の数が多いので、じっくり相場を調べられるのが嬉しいですね。

ライフルホームズで不動産売却査定!実際に利用した方の評判・口コミ

アットホーム

アットホームもスーモやライフルホームズと並ぶ大手不動産サイトですが、郊外のニッチな不動産屋を紹介しているなど、他サイトにない独自の魅力があります。

アットホームはライフルホームズよりも更に大々的に二世帯住宅の特集を組んでおり、掲載物件数も若干多いです。

掲載物件には、上のように仲介業者が考えたポイントが記載されています。

これはPR時にそのまま参考にも出来るでしょう。

このように、アットホームの物件情報からは盗める部分も多いので、事前にチェックしておくことをおすすめします。

アットホームで不動産売却査定!実際に利用した方の評判・口コミ

二世帯住宅を相場以上で売る2つのポイント

二世帯住宅の相場を調べて、思ったより低くてもガッカリする必要はありません。

相場が低かったとしても、売主の努力次第で相場より高く売ることは十分可能なのです。

ここからは、二世帯住宅を相場以上で売るためにやっておきたい2つの方法を紹介していきます。

掃除・整理整頓で第一印象をアップさせる

まず売主がすべきことは、何よりも室内の掃除・整理整頓です。

不動産の買主も売主と同じく専門知識のない素人です。

素人はプロよりも第一印象で物件の良し悪しを決めてしまうことが多いので、しっかり掃除をすれば低相場の物件も無事に売ることができるのです。

特に力を入れて掃除をしたいのが、洗面所や浴槽といった水回りです。

水垢やサビが付くと古い印象を強く与えてしまうので。できれば業者に頼んで一度ハウスクリーニングをしてもらうようにしましょう。

一括査定サイトを活用する

売却相場を調べたらいよいよ業者に査定を依頼しますが、査定額はあくまで各社の私見なので、必ず複数社に査定を依頼し、算出額を比較する必要があります。

この時に利用すると比較がスムーズになるサービスが一括査定サイトです。

一括査定サイトは、約60秒ほどで簡単な物件情報を記入するだけで、最大6社以上に査定を依頼できる優れものです。

査定額が一番高い業者と契約をすれば、相場以上で売れる可能性は非常に高くなります。

利用料は完全無料なので、まだ売却を検討中の方も気軽に利用してみましょう!

※一括査定サイトの詳しい使い方はこちらにまとめています。

不動産一括査定サイト33社を比較!2019年おすすめランキング

事前に相場を調べることが売却成功につながる!

最終的には不動産会社に査定を依頼するので、「事前に相場を調べずにいきなり査定依頼したほうが早い」と考える人もいます。

しかし、この考えは危険です。

まず、査定を依頼する業者はその後の契約まで視野に入れていると判断されます。

つまり、査定を依頼して、その後にいろいろ質問をした段階で、「この人はある程度ウチに気がある」と思われてしつこい営業電話をかけて来かねないのです。

不動産屋のしつこい営業電話を断りたい!迷惑電話を撃退する意外な方法とは?

また、一括査定サイト経由で来た申込者は査定額を比較して選ぶことを前提にしているので、あえて査定額を2割ほど吊り上げ、契約を結ぼうとする悪徳業者も存在します。

悪徳・悪質不動産業者の営業手口を紹介!免許番号を調べてリスク回避

このように、査定依頼や業者選びは失敗するとリスクがあるので何かの基準が必要なのですが、事前に売却相場を調べていれば「ここはずば抜けて査定額が高いから怪しい。。。」という判断が出来るのです。

リスクを避けるためにも事前に相場を調べることは重要です。面倒くさがらず、今回紹介した方法を試してみましょう!

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