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キッチン・台所のリフォームにかかる費用は?相場の内訳や格安に抑えるポイント・リフォーム事例を紹介

【更新日】2023-12-06
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キッチンのリフォームにかかる費用
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キッチンを新しく変えようと思い立っても「費用がどれくらいかかる?」と心配になってしまう人が多数存在します。

キッチンリフォームを考えている人は、キッチンリフォームの経験が浅い為、わからない事だらけで不安になってしまいますよね。

今回はキッチンのリフォームにかかる費用や、リフォームを格安に抑えるポイントを紹介します。

実際にどのくらいの価格でリフォームできるのか、リフォーム事例も紹介するので必見です。

これからキッチンリフォームを検討している人は参考にしてください。

キッチン・台所のリフォームにかかる費用の目安

キッチンリフォームにかかる費用は、既存のキッチン形態によって異なりますが費用相場平均は100万円~150万円が中心価格帯になっています。

約58%のキッチン・台所の工事が150万円以内に収まっている為、キッチンリフォームを検討している人は150万円程度の費用がかかると把握しておきましょう。

更に細かく知りたいという人は各キッチン形状のリフォーム費用相場を参考にしてください。

各キッチン形状のリフォーム費用相場
シンプル スタンダード ハイグレード
I型キッチン 50~80万 60~90万 70~120万
L型キッチン 65~90万 75~120万 85~130万
対面型キッチン 70~100万 80~130万 90~160万

キッチン形状毎の平均相場をみるとI型キッチンのシンプルリフォームが一番安い状態になっています。

I型キッチンは最も一般的な形状をしているキッチンで、種類や価格帯の選択も幅広くなっています

キッチン自体大きく無いので、シンプルにリフォームすると費用を抑えることが可能です。

既存のキッチンが傷んでいると追加工事が発生する

既存のキッチンに痛みが発生している場合、追加工事が発生して費用が高くなってしまう可能性があります

追加工事の必要性は、実際にリフォームして見ないとわからないので見積もりの時点でわからない内容となっています。

キッチンリフォームを実施する際は、万が一に備えて予算ギリギリでリフォームしないようにしておきましょう。

一回り小さいキッチンに交換すると費用が高くなるので注意

キッチンをリフォームする際に、一回り小さなものにすると隙間や奥行きに問題が発生し、新しく壁や床の張替えが必要になるので費用が高くなってしまいます

キッチンを小さくするだけと考えて、格安にできると思いがちですが通常時よりリフォームする箇所が増えてしまうので注意しましょう。

キッチン・台所リフォームの事例

キッチンリフォームの相場がわかっても、いくら出せばどのくらい変更できるのか分からないと不安ですよね。

これから実際に予算50万円~300万円前後のキッチンリフォーム事例を紹介します。

大体どのくらいの予算で、キッチンを自分の理想に近づけられるのか理解できるので必見です。

予算50万円前後で可能なキッチンリフォーム

予算が50万円前後でリフォームしようとする場合、可能なキッチンリフォームは「IHコンロの設置」「食洗機洗い乾燥機の設置or交換」レベルになります。

大きく間取りを変更するようなリフォームは最低でも100万円かかってしまうので、50万円以下でリフォームしたいと考えている人はリフォームしたい場所を最小限に抑えて見積もりを立ててみましょう。

IHコンロの設置

IHコンロの設置は電圧の関係で電気工事が必要となる場合もあり、旧式のコンロサイズによってリフォーム費用が大きく異なります。

IHコンロの本体価格は機能やサイズによって異なりますが、相場は60000円~300000円となっています。

更に配線工事をする場合、80000円~200000円が相場となっているので格安で済ませても10万円以上かかります。

食器洗い乾燥機

食器洗い乾燥機を交換して引き出し式にリフォームする場合、入れ替えのみだと20万円~30万円で済ませることが可能です。

ただし新規設置や、給排水・電気工事が必要の場合リフォーム費用が加算されてしまうので注意しましょう。

予算150万円前後で可能なキッチンリフォーム

予算150万円前後の場合、キッチン設備の入れ替えリフォームが可能になります。

ただし配置を変えないリフォーム限定なので注意しましょう。

一般的に70万円~200万円の費用が必要で、この水準だとキッチンでの悩み事もリフォームで解決できます。

引き出し収納の悩みやお手入れしやすいコンロに変更することもできるので、理想のキッチンを手に入れたい人は150万円前後の費用を用意しましょう。

予算300万円前後で可能なキッチンリフォーム

  予算300万円前後になると、キッチンの入れ替えだけでなく、キッチン全体を考えてリフォームすることができます。

ダイニングテーブルの設置や、キッチンの配置を変えることも可能です。

食器の収納・買い置き商品置き場・ゴミ箱などをスッキリ収納できるようにリフォームできるので、予算300万円前後あればキッチンでの悩みを殆ど無くすリフォームが可能と考えておきましょう。

キッチン・台所リフォームの費用を格安にするコツ

キッチンリフォームの費用は平均で150万円かかると紹介しましたが、「150万円はちょっと高い。

」「格安に抑える方法を知りたい」という人に格安にリフォームするコツを説明します。

格安にするといっても、既存のキッチン状況によってはどうしても費用がかかってしまう場合があります

細かく状況を把握して格安に抑えたい人は、これから紹介するコツを抑えてリフォーム会社に相談してみましょう。

キッチンの位置を移動しない

キッチンリフォームの費用が高額になってしまう原因の1つが、「キッチンの位置を移動する」です。

キッチンの場所を変更すると、床の補修工事や水道・電気工事も必要になってきます。

近年、対面キッチンにリフォームしたい人が増加傾向にありますが、格安でキッチンリフォームしたいには向いていないので注意してください。

又キッチンの位置を変更しない場合でも、シンクやガスコンロの位置を変更すると費用が高くなってしまいます。

リフォームのグレードを下げる

当然の話ですが、リフォームのグレードを上げれば上げる程費用は高くなってしまいます

特にシステムキッチンにかける費用をどれだけ抑えられるかが重要になっており、リフォーム費用の大部分を占めるのはシステムキッチンと把握しておきましょう。

システムキッチンは素材やオプション・カラーの選択を注意する事によって安く抑えられます。

リフォームした後に後悔しないように、不要な設備や機能を付けないようにしましょう。

しっかり価格を抑えて理想のキッチンを手に入れたいという人は、ショールームで実物をすることをおすすめします。

シンプルなデザインを選ぶ

リフォームデザインを凝ったデザインにすると、こだわりが入っている分費用も高くなります。

シンプルなデザインや、単調な色を使用することによって費用を抑えられます。

システムキッチンもシンプル機能の物を選ぶと価格を抑えられるので、リフォーム費用を抑えたい人はデザインをシンプルに寄せてみましょう

どうしても凝ったデザイン、機能がほしいという人は、アウトレット商品を選ぶことで費用を抑えることもできます。

システムキッチンの価格を抑えるための部分別ポイント

システムキッチンはキッチンリフォームの費用の大部分を担っています

よってシステムキッチンの価格を抑える事によって、リフォーム価格も大幅に抑えることが可能です。

システムキッチンはコンロだけでなく、シンクや換気扇部分の価格も注意する必要があります。

リフォームを格安に抑える為に、注意するポイントを細かくまとめたので参考にしてください。

扉材・シンク

扉材・シンクは色々な素材が使われており、場合によっては高価になってしまうこともあります

扉材はツヤ感のある塗装タイプは高価で、さっと仕上げられたような質感の場合安く済ませることができます。

シンクは人工大理石を利用すると高価になるので、ステンレスを選びましょう。

人工大理石を利用したキッチンが人気ですが、ステンレスが圧倒的にリーズナブルなので格安に抑えることがメインの人はステンレスを推奨します。

コンロ

コンロは多機能付きでなければ価格を抑えることができます

自動消火や魚焼きグリルに関する機能がついていると、通常価格より高くなるので注意が必要です。

更にガスコンロからIHに変更したい人やIHからガスコンロに変更したい人は、変更する費用が加算されるので、予算を抑えたい人は無理に変更しないことをおすすめします。

水栓

水栓は色々な機能がついているタイプがあり、浄水器一体方やタッチレス型など初期費用が高くなるものもあります

節水によって光熱費を抑えられる水栓もあるので、初期費用と光熱費のバランスを考えて取り付ける水栓を決めましょう。

水栓の初期費用はだいたい2~6万円となっています。

長期目線で行くと光熱費を抑えられる水栓がベストなので、「格安だから」という理由だけで水栓を選ばないようにしてください。

換気扇

換気扇はお手入れが楽なスリムかたやフラットタイプが人気になっていますが、設置費用が高くブーツ型が一番安く設置できます。

近年、自動洗浄型の換気扇がありますが高額なものが多く、おすすめできません

掃除が楽になるメリットがあるので、後々のことを考えて取り付けたいという人はリフォーム会社としっかり話し合って納得できる価格で取り付けてもらいましょう。

その他のオプション

システムキッチンは上記の部位以外にもオプションで新しい機能を付けることが出来ます。

例えば、食器洗浄機や収納スペースを拡張するといったリフォームは費用が高くなります。

ちなみに自動洗浄機の取り付けは20~50万円かかるので、本当に必要かどうか確認して取り付けてください

格安リフォームを求めている人は、オプションは付けずシンプルにリフォームすることを考えましょう。

キッチン・台所リフォームに関する注意点

キッチンリフォームを格安にするコツは色々ありますが、キッチンの内容によってどうしても費用がかかってしまったり、好きなデザインにできなかったりするケースがあります。

キッチンをリフォームする際には、格安に抑えることだけでなくどのようにキッチンをリフォームしたいのか、優先事項は何なのか把握しておく事が重要です。

予算は余裕を持っておく

リフォーム最中に欠陥が見つかって、追加費用がかかってしまうケースがあります。

欠陥だけでなく、配線関係の問題で追加工事が必要になる場合もあるので予算ギリギリでリフォームするのではなく、ある程度余裕のある予算でリフォームを計画しましょう。

安さを重視しすぎない

リフォーム費用を格安に抑えたいあまり、リフォームをしても満足いくキッチンにならなかった場合意味がありません。

リフォーム費用を安く済ませることは重要ですが、あくまで自分の納得できる範囲で安く済ませましょう

どうしても譲れない機能や力を入れたいポイントはリフォーム会社と相談して妥協しないように注意してください。

キッチン・台所リフォームのポイントをおさらい

キッチンリフォームの費用相場はどれくらい?

キッチンリフォームの費用相場は、既存のキッチンの形状によって異なりますが、一般的な平均価格帯は100万円から150万円です。

約58%のキッチン工事が150万円以下で行われていますので、キッチンリフォームを考えている場合は、おおよそ150万円程度の費用がかかると考えておくと良いでしょう。

キッチンリフォームの費用はどうすれば安くできる?

まずは、キッチンの位置を移動しないことが重要です。キッチンの場所を変更すると床の補修や水道・電気工事も必要になり、費用が高額になります。

特に対面キッチンにリフォームしたい場合は、費用が高くなる傾向があります。

また、シンクやガスコンロの位置を変更する場合も費用が上がることがあります。

リフォームのグレードを下げることも費用を抑える方法です。特にシステムキッチンにかかる費用が大部分を占めるため、素材やオプション・カラーの選択に注意しましょう。

不要な設備や機能を選ばないようにし、予算内でのリフォームを心がけましょう。ショールームで実物を見ることもおすすめです。

シンプルなデザインを選ぶことも費用を抑えるポイントです。凝ったデザインや複雑な色使いは費用が高くなりますので、シンプルなデザインや単調な色を選ぶことで費用を抑えることができます。

システムキッチンもシンプルな機能のものを選ぶと価格を抑えられます。

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