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審査の甘い住宅ローンランキング!審査のゆるい銀行を見抜くコツ

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審査の甘い住宅ローンランキング

家の住み替えで頭を悩ますのが、住宅ローン選びでしょう。

金利などのローン内容も気になりますが、審査に確実に通るかどうかも重要なポイントです。

住宅ローンは家が担保になること、融資が高額になることから、審査に時間がかかりがちです。

最初に申し込んだ住宅ローンの審査に落ち、違うローンに再度申し込んだりしていれば、今度は引っ越しの契約が迫ってきます。

審査の甘い住宅ローンに申し込み、確実に融資を受けることが、新生活を気持ちよく送るためには必須なのです。

そこで今回は、審査の甘い4つの住宅ローンを厳選して紹介!また、後半には審査の甘い住宅ローンを選ぶポイントも解説していきます!

審査の甘いおすすめ住宅ローンランキング

ここからは、審査の甘いおすすめ住宅ローンを厳選紹介!

それぞれローンの内容が異なるので、比較をしてローン選びの参考にしてください!

【1位】楽天銀行住宅ローン「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
事務手数料 借入額×1.404%
生命保険料 別途で必要

楽天銀行住宅ローン「フラット35」は、お得な固定金利ローンで返済の計画が立てやすいです。

ネットバンクということもあり、金利は同じフラット35商品の中でもかなり低く設定されています。

保険料や繰り越し返済手数料が無料なので、余計なコストの心配がなく、返済も楽ですよ。

公式サイトでオンライン相談も受け付けているので、気になることを一度質問してみるとよいでしょう!

【2位】ARUHI住宅ローン「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
事務手数料 借入額×2.0%
生命保険料 別途で必要

ARUHIは住宅ローン専門の金融機関として、国内でも最大手です。

専門機関なので、こちらのフラット35以外にも提供しているローンの種類は多く、目的に応じてローン選びをすることができます。

スタッフの住宅ローン知識も豊富で頼りになります。

店舗は全国各地にあるので、来店相談もしやすいですよ!

【3位】財形住宅金融住宅ローン「財住金フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

財形住宅金融も住宅ローンをメインに扱う金融機関で、日本で唯一厚生労働大臣登録された福利厚生会社として、1万社近くが出資参加しています。

財住金フラット35のほかに、より有利な金利水準のフラット35エースという商品を提供しており、人気を博しています。

その他にもリフォーム資金や中古住宅購入資金の融資、借り換え資金の提供などを幅広くおこなっています。

【4位】イオン銀行住宅ローン「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
返済手数料 無料
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

イオン銀行住宅ローン「フラット35」は、フラット35系のお得さを引き継ぎながら、ローン利用者はイオングループでショッピングをする時、常時5%オフになるという特典が追加されています。

イオンユーザーなら一度利用を検討したい住宅ローンですね。

【5位】住信SBIネット銀行「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
事務手数料 元金×1.08%
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

住信SBIネット銀行のフラット35は、審査が甘いながら業界最低水準の低金利を実現しているところが魅力です。

審査に通りやすいだけでなく、ガン・心筋梗塞・高血圧症などの疾患に対応している全疾病保障を、0.5%金利を上乗せして利用できるのも嬉しいところです。

ネットバンクらしく、WEB上で簡単に申し込めるのも魅力ですね。

【6位】日本住宅ローン「MCJフラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

こちらは金融機関ではなく、積水ハウスや大和ハウス工業といった大手ハウスメーカーが共同で出資・提供している住宅ローンです。

ハウスメーカー自身が提供している安心感などから、爆発的に利益を伸ばしている「MCJフラット35」。フラット35は審査の見直しなどが頻繁に起こる印象ですが、日本住宅ローンのそれは安定的に利用できる可能性が高いです。

【7位】みずほ銀行「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

みずほ銀行「フラット35」は、手数料定率型と手数料定額型の2種類を用意しているところが特徴です。

簡単に言えば、手数料定率型は初期費用は高いものの、後々の返済が楽なタイプ、手数料定額型は初期費用は低いものの、返済が相対的に高額というタイプです。

全国各地に店舗があるので、相談しやすいのも大きなメリットですね!

【8位】旭化成モーゲージ「ロングライフ住宅ローン」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

ロングライフ住宅ローンは、旭化成ホームズというヘーベルハウスを提供するハウスメーカーが、自社の顧客限定に提供しているフラット35提携型ローンです。

フラット35タイプな上に、利用を顧客に限定しているので、利用条件さえクリアすれば審査に通る可能性は高いと考えられます。

ロングライフ住宅ローンは親子によるリレー完済ができるなど、他社のフラット35と比べると自由度は高いです。

ただ、借り換え対応していないという欠点があるので注意しましょう。

【9位】日本モーゲージサービス「MSJフラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

日本モーゲージサービスは、住宅金融事業をメインにおこなうMSJグループの会社です。

ここは独立系の会社なので、また違った審査内容があると考えられます。

フラット35Sやフラット50といった豊富なラインナップも魅力なので、利便性が高いです。

今はまだ知名度が低いものの規模拡大中の会社で、今後利用者は増えると見込まれています。

【10位】三井住友信託銀行「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

三井信託銀行はもちろん有名な金融機関ですが、優秀な住宅ローンを提供していることはほとんど知られていません。

三井信託銀行「フラット35」の魅力はなんといっても低金利。

楽天銀行やARUHIと変わらぬ水準の金利で借入ができます。

【11位】 JMB「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

JMB(ジェイ・モーゲージ・バンク)は、住宅ローンの提供をメインでおこなっている企業です。

知名度では大手金融機関に負けますが、金利が低く手数料も安い万能ローンです。

リフォーム一体型やつなぎ融資など、他の企業では一部扱っていないローンもJMBでは全て取り扱っています。

【12位】全宅住宅ローン「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

全宅住宅ローンは、不動産会社が加盟している全宅連の参加の全宅住宅ローン株式会社が提供しているフラット35です。

完全に売上重視の法人ではないので、柔軟な審査が期待できます。

不動産会社とのつながりも深いので、住替え時に業者からおすすめされることも多いでしょう。

ただ、手数料が少し高めになっているので、注意が必要です。

【13位】クレディセゾン「フラット35」

セゾンカードで有名なクレディセゾンが提供している住宅ローンです。

変わり種ではあるものの、他社のフラット35と比べて特筆すべき内容はありません。

ただ、「SAISON ライフサポート」という付帯サービスが便利で、引っ越しや家具、ハウスクリーニングなどの優待を受けることができます。

「どの住宅ローンも同じに見える…」という方は、こうした特典で選ぶのも良いでしょう。

【14位】優良住宅ローン「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

優良住宅ローンのフラット35は、シンプルに金利・手数料が業界最低水準で、かなり使いやすいです。

24時間対応しているWeb事前審査なども提供しており、自信を持って本審査を受けることができます。

ただ、この優良住宅ローンは大本がフラット35提携の金融機関なので、サービスがシンプルという点に注意が必要です。

【15位】三井住友銀行「フラット35」

金利タイプ 固定金利
借入金額 100万円~8,000万円
対応地域 全国
返済方法 元利均等返済と元金均等返済のどちらかを選べる
保証会社手数料 無料
保証料 無料
生命保険料 別途で必要

三井住友銀行のフラット35は他のメガバンクに比べて少し金利が高いです。

ただ、その分だけ借りやすいという声もあります。

また、普通口座や、その他サービスを利用している方も多いので、その流れで利用するとスムーズに審査を受けられます。

フラット35は審査が甘い?その理由とは?

ここまで審査の甘いおすすめ住宅ローンを紹介しましたが、奇しくも4つともフラット35商品でした。

フラット35とは住宅金融支援機構(旧:住宅金融公庫)の証券化支援事業をもとに、民間の金融機関と共同で提供している長期固定金利の住宅ローンです。

フラット35という名前は、固定金利という意味のフラットと、最長35年借りれるという2つの意味が組み合わさってできたもので、多くの銀行によって提供しています。

では、なぜフラット35の審査は狙い目なのでしょうか?

フラット35は貸し倒れのリスクがない

自社の住宅ローンを低年収の方に貸し出しても、返済ができなくなれば自社が損してしまいます。

そのため、ほとんどの住宅ローンはデフォルト率(貸し倒れ率)のバランスをチェックしており、一定の審査基準を保っているのです。

しかし、フラット35は言わば国の住宅ローンなので、貸し倒れの責任を民間が負うことはありません。そのため、各銀行は自社の審査に通りそうにない人にフラット35をどんどんおすすめしているのです。

固定金利なので審査基準がわかりやすい

住宅ローンの審査でみられるポイントはいくつもありますが、重要なのは何といっても「借りたお金を利息込みで完済できる余裕があるか」に尽きます。

融資する人に返済能力がなければ住宅ローン事業が成り立たないので、当然と言えば当然ですよね。

ただ、変動金利ローンの場合、返済途中で利息額が変わることもあるので、申込者が融資に足るか見抜くことは困難です。

変動金利なので利息が増えることもあれば減ることもありますが、金融機関としてはどうしても利息が増えることを想定してリスクを回避しなければいけません。

特に近年は超低金利のタイミングなので、今後は金利の上昇もささやかれています。変動の可能性がある場合、どうしても審査が厳しくなりがちなのです。

一方、フラット35は固定金利なので、返済できる余裕があるかどうかを簡単にチェックすることができます。

このことが、フラット35の審査が通りやすい大きな要因です。

雇用形態・勤続年数にかかわらず申し込める

住宅ローンの中には、「勤続3年以上の正社員」と細かく申込条件が決まっているものもあります。

しかし、フラット35は雇用形態や勤続年数の細かい規定がありません。フリーターの方でも転職後すぐの方でも申込可能なのです。

ただ、雇用形態や勤続年数が審査に影響しない訳ではないので、十分注意しましょう。

【注意】フラット35の審査基準は以前より上がっている

フラット35の審査の甘さは過去に問題になり、これ以上貸付を続けるなら金利の引き上げをせざるを得ない状況になりました。

このことから、現在のフラット35の審査基準は以前より上がっていると考えられています。

知り合いにフラット35の審査にらくらく通った人がいるかもしれませんが、これから申し込む方はこうした声を鵜呑みにせず、しっかり審査の準備をおこないましょう。

そもそも審査の甘い住宅ローンなんてあるの?

ここまで「なぜフラット35は審査が甘いのか」について解説しましたが、決してどんな人でも審査に通るほど激甘という訳ではありません。

フラット35は銀行が自社で提供している住宅ローンより、相対的に審査が甘いということではないのです。

「審査の甘い住宅ローン」とは、いったいどの程度の甘さを言っているのでしょうか?

誰でも通る住宅ローンは存在しない

結論から言えば、どんな人でも簡単に通る住宅ローンというものは存在しません。

住宅ローンは融資額が高く、目的も限定されていることから、カードローン(消費者金融)よりも審査は厳しめです。

本当に審査の甘いローンを求めている、少額融資を求めているという方は、カードローンを使ったほうが良いでしょう。

住宅ローンの審査難易度は金融機関によって異なる

住宅ローンの審査難易度は、同じローンタイプ(フラット35など)でもそれぞれ異なります。

ただ、住宅ローンの審査基準を公開している金融機関はありません。

これを見分けるには、金融機関の規模やサービス内容などをしっかりチェック・比較する必要があります。

では、どこをチェック・比較すればよいのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

信用金庫の住宅ローンのほうが審査は甘いって本当?

「信用金庫の住宅ローンは審査が甘い」というのも、良くまことしやかに言われています。

でも、なぜ銀行の住宅ローンより信用金庫の住宅ローンのほうが、審査が甘いと言われるのか完璧に理解している人は意外と少ないです。

ここからは、信用金庫の住宅ローンは審査が甘い理由を紹介していきます。

信用金庫住宅ローンの保証会社は主に2社

信用金庫の住宅ローンは、そのほとんどが「しんきん保証基金」と「全国保証」を保証会社に設定しています。

そのため、審査の内容や基準も信用金庫による違いが少なく、総じて通りやすくなっているのです。

リピートプランを利用できる

しんきん保証基金のリピーターになれば、リピートプランというローン商品を使うことができます。

この商品は、正直に言えば「太客に向けて優遇したローン商品」ということになり、通常のローンよりも審査基準は甘くなっています。

また、信用金庫が勤務先と提携している場合、職域ローンという優遇商品を使うこともできます。

ただ、職域ローンは借入限度額が低いので注意しましょう。

信用金庫は地域の繁栄を優先

地銀は地域に密着しているから審査が甘いと前述しましたが、信用金庫は地銀よりずっと地域と連携しています。

信用金庫自体が株式会社ではなく、その地域の繁栄を目的に設立された金融期間です。

地域に新居が建つことは繁栄と密接に関連しているので、信用金庫はこれを阻害することはできません。

こうした背景もあり、信用金庫の住宅ローンは審査が甘いのです。

人情があり審査が柔軟

一般的なローン審査では、そのほとんとを機械的におこなっています。

しかし信用金庫では、担当者が申込者と相談し、それを踏まえてできるだけ審査に通るように動いてくれます。

もし保証会社が審査で否決しても、担当者が申込者の人柄などを伝え、結果を覆すよう努力もしてくれます。

また、審査通過後も身の上を相談の上で、金利を引き下げてくれるといったケースもあります。

審査が柔軟というのが、信用金庫の住宅ローンをおすすめする最大の点です。

自営業者にもおすすめの審査が甘い住宅ローンはある?

自営業者は、住宅ローンの審査に通りにくいと言われています。その理由は、以下の3点です。

  • 収入が安定しにくい
  • 福利厚生・各種保障が手厚くない
  • 将来の見通しが不明

ただ、住宅ローンの審査では職業を区別して評価を決めることはありません。(反社会的な職業を除く)

申込条件にある「自営業者なら年収〇〇万円以上」という条件をクリアしており、かつ収入が安定しているなら、審査に通る可能性は十分にあります。

自営業者でも申し込める住宅ローンを比較

住宅ローン名 前年度の年収 業歴
楽天銀行「フラット35」 約100万円から 1年以上必要
ARUHI「フラット35」 約100万円から 1年以上必要
住信SBIネット銀行「フラット35」 約100万円から 1年以上必要
イオン銀行住宅ローン 約100万円から 3年以上必要
じぶん銀行住宅ローン 200万円から 3年以上必要
au住宅ローン 200万円から 3年以上必要
三菱UFJ銀行住宅ローン 200万円から 3年以上必要
新生銀行住宅ローン 300万円から 2年以上必要
ソニー銀行住宅ローン 400万円から 3年以上必要
楽天銀行住宅ローン(金利選択型) 400万円から 2年以上必要
住信SBIネット銀行ネット専用住宅ローン 安定収入が必要 3年以上必要
みずほ銀行ネット借り換え住宅ローン 安定収入が必要 2年以上必要

自営業者におすすめの住宅ローンの、申込に必要な収入と業歴をまとめました。

こうして見ると、自営業者でもフラット35が最も審査に通りやすいのに変わりはないようです。

この自営業者は「自営業者専用ローン」などではなく、普通に審査が甘いローンに申し込むというのは、確実に審査に通りたい方はしっかり覚えておきましょう。

自営業者専用ローンは自営業者の融資目的に合わせたローンという意味で、決して自営業者を審査で優遇する訳ではありません。

むしろ審査が厳しい場合もあるので、注意しましょう。

審査の甘い住宅ローンは人によって違う?ケース別おすすめ住宅ローン

ここまで、審査の甘い住宅ローンをランキング形式で紹介してきました。

しかし、ある人にとっては審査の甘い住宅ローンが、違う人にとって審査の厳しい住宅ローンである可能性も十分あります。

住宅ローンの審査条件を比較すると、年収は甘めなのに年収の継続性は他社より厳しい…といったことが良くあります。

そのため、自分はどこが長所でどこが短所かを見極めた上で、それに合ったローンに申し込むことが大切です。

今回は、申込者の傾向別におすすめの住宅ローンを紹介していきます。

勤続年数が不安な方はネット銀行の住宅ローンがおすすめ

就職・転職して間もない方が審査のネックになるのが、勤続年数の短さです。

住宅ローンの返済は長期に渡るので、1つの会社に長年勤めている方のほうが安定的に返せると見られ、審査に通りやすいのです。

ただ、中には住宅ローンの申込条件に勤続年数何年以上という記載がないところもあります。

住宅ローン名 勤続年数
じぶん銀行住宅ローン 記載なし
住信SBIネット銀行住宅ローン 記載なし※安定収入が必要
ソニー銀行住宅ローン 記載なし
楽天銀行住宅ローン 記載なし
イオン銀行住宅ローン 6ヶ月以上
ARUHI住宅ローン(フリーダム) 2年以上
カブドットコム証券住宅ローン 3年以上

こうしてみると、ネットバンク系の住宅ローンなら勤続年数が浅くても借りやすいことが分かります。

ネットバンク系は新興の金融機関で信頼性の面ではメガバンクに劣るので、このように条件を下げたりして利用者を増やそうとしていると考えられます。

歩合給の方にもネット銀行系住宅ローンはおすすめ

最近、30歳前後の若さで住宅ローンを組む方が増えていますが、こうした方は固定給+インセンティブという給与体系になっていることが多いです。

この場合、メガバンクなどはいくら給与が高くても収入の安定性・継続性を重視するので、良い条件で借りれない可能性もあります。

ベンチャー企業にお勤めの方なども、ネット銀行系の住宅ローンがおすすめです。

会社が有名な方は逆にメガバンク・地銀住宅ローンがおすすめ

上の例とは逆に、収入はそこまで多くないけど社名が有名という方は、メガバンクや地銀住宅ローンがおすすめです。

特に大手の事務職・一般職で務めている女性の方は、伝統的な金融機関を利用すべきでしょう。

特に地方在住の方がおすすめなのが、地銀住宅ローンです。

利用者が少ない分、審査通過率も高い可能性があります。

審査の甘い住宅ローンの5つの傾向

  1. 地方銀行など利用地域が限られている
  2. 設立して間もない
  3. 申込条件が甘い
  4. 保証会社がない
  5. ローンの内容が他社と比べて悪い

①地方銀行など利用地域が限られている

住宅ローンが利用できるのは、基本的にその銀行の営業エリア内に自宅や勤務先がある人になります。

そのため、メガバンクに比べて地方銀行の住宅ローンはそもそもの申込者が少ないのです。

だからと言って住宅ローン事業は高利益が見込める分野ですから、金融機関としても積極的にお金を貸し出したいと思っています。

つまり、申込者が限定されている地銀住宅ローンのほうが、審査通過率は高いのでは?と考えられるのです。

②設立して間もない

銀行は様々な事業をおこなっており、「口座とローンを併用するとお得!」と言ったPR・キャンペーンで固定客を増やしていきます。

こうした姿勢は新規の銀行のほうが積極的にみられるため、新興銀行ほど審査に通る可能性は高いのです。

③申込条件が甘い

フラット35のように、公式サイトの申込条件に雇用形態や勤続年数が記載されていない場合は審査が甘いと考えることができます。

以下の4項目を見比べてみて、どこが条件が甘いかチェックするとよいでしょう。

  1. 年齢条件
  2. 年収条件
  3. 雇用形態
  4. 勤続年数

④保証会社がない

大半の住宅ローンには保証会社が設けられており、実質的な審査を担当しています。

保証会社は万が一返済が滞った時に返済を肩代わりするので、自社にリスクがないように返済が見込める人をしっかり選別します。

保証会社がついていない住宅ローンに申し込めば、審査には通りやすいでしょう。

⑤ローンの内容が他社と比べて悪い

ローンのサービス内容が他社と比べて悪条件の会社は、審査が甘い可能性が高いです。

特に着目したいのが住宅ローンの金利です。高金利の住宅ローンは返済が大変ですが、金融機関からすれば利益率が高いので、どんどん審査に通したい商品です。

一方、金利の低い住宅ローンは返済しやすいですが、会社の取り分が低いので、確実に完済してくれないと話になりません。

そのため、低金利住宅ローンの審査はどうしても厳しくなるのです。

審査の甘い住宅ローンを選ぶなら、ある程度の損も覚悟しなければいけません。

住宅ローンの審査に通る6つのコツ

どんなに審査の甘い住宅ローンでも、審査に落ちる人は一定数います。

どのローンを選んだにせよ、審査の対策をしっかりやっておくことが大切です。

ここからは、住宅ローンの審査前に意識したい6つのコツを紹介します。

希望の融資額を必要最低限まで下げる

申込者の返済能力は、単純な年収ではなく借入額と年収のバランスを厳しく見られます。

年収300万円の人でも、100万円の借り入れを10年かけて返済するなら余裕をもってできますよね?

審査に確実に通るには、年収に占める返済額の割合をできるだけ下げる必要があります。希望融資額を記入する際は、必要最低限の金額を記しましょう。

返済期間をできるだけ短くする

今は返済に余裕があるとしても、20~30年後どうなるかは分かりません。

子どもの教育費や急な入院費など、いつ高額のコストがかかるか予測するのは非常に難しいのです。

将来ローンが返済できないリスクを減らすには、返済期間を減らすことも重要です。

返済期間が短いほど、金融機関はプラスに評価してくれます。

他にローン借入がある場合はできるだけ返済しておく

住宅ローン審査では申込者の年収以外にも信用情報をよく見られます。

信用情報とは、お金関係のトラブルや、金融サービスの利用履歴のことであり、クレカやスマホ代の延滞、借金・債務整理の有無などが登録されています。

この信用情報は、住宅ローン審査時に金融機関が開示をして評価します。

この時、カードローンやカーローン、教育ローンなどを同時に借りていると信用情報上は多重債務扱いになるので、審査に落ちやすくなります。

他の借り入れをある程度整理してから、住宅ローン審査に申し込むことをおすすめします。

複数の住宅ローンへ同時に申し込まない

住宅ローンを借りたくて困っている時、片っ端から申込をするというのはある意味自然に感じます。

しかし、他社に申し込んでいるという情報は住宅ローン審査時にバレてしまいます。

「お金にだらしない人だ」「リテラシーがない。借りられればどこでもよい」といったレッテルを貼られてしまい、決して審査の評価はよくありません。

住宅ローンに申し込む際は、1社ずつ一定の時間を空けて申し込むようにしましょう。

クレジットカード・スマホ代の整理をしておく

住宅ローン審査では信用情報もチェックされます。

意外なところだと、クレジットカードやスマホ代の滞納も信用情報をキズつけるので注意が必要です。

住宅ローンへ申し込む前に、一度クレカの利用状況などをチェックしておきましょう。

不要なクレカを継続して持ってるなら、解約するのも一つの手です。

頭金をしっかり準備しておく

一定以上の額の頭金を用意できるのなら、その分住宅ローンの審査も甘くなります。

これは、単に頭金の分だけ必要借入額が減るだけでなく、収入力の証明にもなるからです。

急に収入を増やして頭金を増やすことはできませんが、例えば頭金と借入額の割合を変えてみるといったこともおすすめです。

審査の甘い住宅ローンでも油断は禁物!

審査の甘い住宅ローンを紹介しましたが、そもそも住宅ローン審査は簡単ではないので、油断は禁物です。

住宅ローンが借りれないと、新居の契約をキャンセルする羽目になったりと、幅広く影響を受けます。

審査の甘い住宅ローンを見つけたら、全力で審査対策をすることをおすすめします。

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