ここでは、愛媛県内でリースバックの利用を検討している方に向けて、サービスの相談や利用者に合わせて柔軟な対応ができるおすすめのリースバック業者を5社紹介します。

あなぶきのリースバック

あなぶき興産か提供している「あなぶきのリースバック」は、築10年以上のマンションで利用できるマンション特化型のリースバックサービスです。

当サービスを利用するには、築10年以上であることに加えて、専有面積が40㎡以上、さらに鉄筋、または鉄骨鉄筋コンクリート造のマンションであることが前提になります。

また、賃貸借契約では、2年おきに更新手続きが行える普通賃貸借を主体にしているので、子どもが自立するまでや、将来的に物件を買い戻す予定でいる方におすすめです。

あなぶき不動産流通

穴吹不動産流通は四国・中国・九州エリアで活動する不動産会社で、愛媛には松山店があります。

あなぶきリースバックサービスは売却後に一年分の賃料を一括で支払うことによって最長一年間住み続けることができます。

契約時にまとめて支払いが行われるため、月々の賃料を支払う必要がなく、安定して次の住居を探すまでの仮住まいとして利用することができます。

イエステーション　株式会社愛媛総合センター

イエステーションは不動産業のフランチャイズで株式会社愛媛総合センターも加盟しており、愛媛県内で3つの店舗を開設しています。

さまざまな売却問題に対してのノウハウがあり、それぞれのケースに応じて適切な提案を行ってくれます。

zoomによるオンライン来店が可能で、非対面・非訪問でも相手の顔を見ながらじっくりと相談することができます。

センチュリー21宅建流通えひめ

宅建流通えひめは、センチュリー21に加盟している松山市を中心とした不動産会社です。

加盟店のネットワークを駆使し、愛媛県に限らず全国に向けた販売活動などを行うことができます。

様々な事情に対して、専門のスタッフがスピーディーかつ丁寧に秘密厳守で相談や査定を行ってくれます。

株式会社土地家住まいる

株式会社土地家住まいるは松山市を中心に活動する地域密着型の不動産会社で、リースバックも行っています。

経験豊富なスタッフがちょっとした疑問にも丁寧に話を聞き、それぞれに合わせた提案をしてくれるため、リースバック以外のことも視野に入れている人にもおすすめです。

要望に対して様々な提案を行ってくれるだけでなく、サポート開始後にも状況に合わせて臨機応変に対応を変えてくれるため、安定してサポートを受けることができます。

セキスイハイム不動産

セキスイハイム不動産はセキスイハイムグループのうちの一つで、全国対応を行っている不動産会社です。

リースバック契約の際に事前に賃料や買い戻し価格が決定されるため、後々の高騰などを心配する必要がありません。

直接購入のためスピーディーで、まとまったお金を手に入れつつ固定資産税などのかからない状態で住み続けることができます。

家まもルーノは、リースバック専門のコンシェルジュサービスです。

当サービスは、全国でリースバックを専門的に取り扱っている100以上もの専門業者と提携を組んでおり、相談者が抱えている問題や事情、提供された物件情報を頼りに、最適な業者を最大10社まで紹介してくれます。

加えて、業者ごとに提供しているサービス内容、机上査定による査定結果も合わせて紹介してくれます。

またリースバックを利用する前に知っておきたいことや、不確かな点に関する相談も受け付けています。

効率よく業者を探したい方や、リースバックに関する知識を深めてから利用したいと考えている方におすすめです。

業者によって、提供しているリースバックサービスの中身に違いがあっても、サービスを介して得られるメリットに違いはありません。

また、提供されているサービスも、リースバックが持つメリットを最大限活用した形で最適なプランを提供しています。

ここでは、>住宅売却でリースバックを選択するメリットを紹介します。

まとまった資金が短期間で得られる

リースバックは、自宅を売却した後、リース(賃借)して住み続ける手法です。

主なメリットの一つは、まとまった資金を短期間で得られることです。

具体的には、住宅を売却することで、現金を一時的に手に入れることができます。

これは、急な出費があった場合や、大きな投資をする必要がある場合など、一時的に大きな資金が必要な場合に非常に有効です。

また、これにより、財務の柔軟性を保つことが可能になり、財務状況の改善にも繋がります。

住宅ローンや固定資産税の支払い義務がなくなる

住宅を所有していると、住宅ローンの返済や固定資産税の支払いなど、さまざまな財務的負担があります。

しかし、リースバックを選択すれば、これらの義務がなくなります。

自宅を売却すると、これらの負担から解放され、月々の支出が軽減されます。

これは特に、収入が減少したり、生活費が増えたりした場合に有利です。

また、ローンの返済が困難になった場合でも、自宅を手放すことなく生活が送れます。

引っ越し費用・住み替え費用が不要

住宅売却の際に一般的な問題の一つは、新しい住宅への引っ越しに関連する費用です。

しかし、リースバックを選択すれば、引っ越し費用や新たな住宅の手配、仲介手数料などが不要になります。

自宅を売却しても、そのまま住み続けられます。

これにより、不必要な出費を削減し、時間と労力を節約ができます。

物件の買戻しができる

リースバックは、将来的に自宅を再度購入する可能性を残す選択肢も提供します。

一定の期間が経過した後、あるいはリース契約が終了する際に、契約によっては自宅の再購入ができます。

これにより、一時的に資金が必要な場合でも、最終的には自分の家を手放さなくても済む可能性があります。

これは、自宅への情緒的なつながりを維持しながら、一時的な財政的課題を解決することができる大きなメリットと言えるでしょう。

多岐に渡るメリットが得られる一方、仕組みを理解していないと売主側が損する結果で契約を締結させてしまう恐れがあります。

ここでは、リースバックを利用する時に気を付けることを紹介します。

毎月家賃の支払いが必要になる

リースバックを利用した場合、自宅を売却した後、自宅の新所有者から家を賃借するため、毎月家賃の支払いが発生します。

そのため、一時的な現金調達は可能ですが、売却後も継続的な出費が必要となることを理解しておきましょう。

さらに、家賃は一定ではなく、契約によっては増加する可能性もあります。

そのため、家賃の支払いが長期的に持続可能であるかどうかを慎重に考えましょう。

家賃が高騰するリスクを抱えている

リースバックには、家賃が高騰するリスクも含まれています。

賃貸契約は通常、特定の期間で更新手続きが実施されると同時に、賃料の見直しが実施されます。

経済状況や不動産市場の動向によっては、家賃が増える可能性があるため、そのリスクを理解しておく必要があります。

また、賃貸契約を更新する際には更新料が発生する場合もありますので、これも考慮に入れるべきです。

賃貸借契約の形態次第で退去を迫られる

リースバックでは、あくまで自宅を賃借しているだけなので、賃貸借契約の形態によっては、所有者の意向や契約の条件により、自宅から退去しなければならなくなる可能性があります。

また、所有者が自分自身や家族の居住用に必要と判断した場合でも退去を求められます。

物件が相場以下で買い取られる

リースバックを選択すると、不動産会社や投資家によって、物件が市場価格以下で買い取られる可能性があります。

これは、自宅を急いで売却したい、または現金が急ぎで必要な場合に特に起こりやすい問題です。

したがって、不動産の専門家に相談したり、複数の不動産会社から査定を取るなどして、自宅の適正な価格を把握しておきましょう。

クーリングオフが利用できない

リースバック契約では、一般的な不動産取引とは異なり、クーリングオフ制度が適用されません。

これは、契約後に考え直して解約することができないということを意味します。

したがって、リースバック契約を結ぶ前には、契約の詳細を十分に理解し、必要であれば専門家の意見を求めるなどして、慎重に検討しましょう。

住宅売却を考える際、リースバックは魅力的な選択肢です。

まとまった資金が短期間で得られ、住宅ローンや固定資産税の負担から解放され、引っ越し費用を省略できるというメリットがあります。

また、特定の条件下では物件を再購入する可能性もあります。

しかし、リースバックには毎月の家賃支払い、家賃の上昇リスク、退去を迫られる可能性など、気をつけるべき点も存在します。

愛媛県でリースバックを検討する際は、地元の不動産動向に詳しい業者に相談してみるところから始めてみましょう。

彼らは地域の市場価格を理解しており、物件が適正価格で買い取られることをサポートできます。

また、契約の詳細を理解し、将来的なリスクを最小限に抑えるためにも、専門的なアドバイスが不可欠です。