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子供を殺す前にタワマンを売るべき!不動産会社がひた隠す高層マンションの健康被害

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イギリスの妊婦

マンションの上の階に住むと流産する。日本人の大部分は初めて聞く話だろうが、欧米では常識として認識されている。

迷信レベルの話ではない。アメリカではワシントンやサンフランシスコ以外でのタワーマンション建設を制限しているし、フランスでは70年代に高層住宅の建設そのものを禁止している。

極めつけはイギリスで、妊婦はマンションの4階以上に住まないように法律で規制しているのだ。

日本でも90年代から一部の学者がタワマンの危険性についての論文を発表しているが、なぜか国も不動産会社もこの話題に対して沈黙をつづけている。

日本の不動産業界は不透明だと良く言われるが、私自身、海外勤務時に現地の取引・市場と比較して「やっぱ日本はおかしい」と感じることが何度もあった。

今回はその中でも高層マンションと流産の関係という、命に関わる情報がなぜ日本では知られていないのか、その理由を探っていきたい。

タワマン居住者の流産。主な原因は気圧とわずかな揺れ

そもそも、なぜイギリスは妊婦に対して居住階の規制を敷いているのだろうか。

まず考えられるのは、高層階は気圧が低いということだろう。高山病に潜水病、航空性中耳炎など、低気圧が人体に悪いのは良く知られている。

とはいえ、普通のマンションの4階はもちろん、高度100m弱の超高層マンションの最上階でも、地上と比べてわずかな気圧の変化しかない。

ただ、エレベーターは話が別だ。高層ビルのエレベーターに乗ると耳や頭が痛くなったことがあるだろう。

わずかな気圧差でも急に変化すれば大人でも支障をきたすのだ。タワマンの高層階に住んでいればこれを1日に何度も経験するのだから、胎児に悪い影響が出るのは当たり前だ。

気圧の他に考えられるのが、微妙な揺れだ。普通のマンションの3、4階でも「寝ている間にグラグラする感覚がある」という方は多い。

私は都内のマンションの3階(築20年・RC造)に住んでいるが、たまに地震かと思ってスマホを開くと地震速報は来てない、なんてことがある。

船酔いや車酔いは、三半規管が狂ったことによりおこるが、これが長期間続けば自律神経失調症などの原因となる。

東日本大震災のときには左右に大きく揺れるタワーマンションの様子が話題となったが、近年建築されたタワマンは敢えて大きく揺れることで地震に耐える柔構造を採用している。そのため低いマンション・アパートよりも揺れやすい。

急激な気圧の変化、常に揺れ続ける部屋。タワマンに住む妊婦はジェットコースターに胎児を放置しているようなものなのだ。

日本でも階数と流産の関係が調査されたが…

上の2つが原因と断定はされていないが、あらゆる国で「高いところに住む妊婦は原因不明の流産が起きやすい」というデータがとられており、何かしらの因果関係があると考えるほうが自然だ。

ただ、あらゆる国で「高いところに住む妊婦は原因不明の流産が起きやすい」というデータがとられており、何かしらの因果関係があると考えるほうが自然だ。

日本でも1994年神奈川県内の子持ち女性1200人を対象に調査が行われたが、流産経験者の割合は一戸建てに住む方が約8%なのに対し、マンションの6~9階約19%10階以上約39%と、明らかに高くなるにつれ増えていっていた。

※出典:厚生省心身障害研究報告書(平成5年度)「居住環境の妊婦に及ぼす健康影響について

だが、この結果は「調査の人数が少なすぎる」「私や知り合いはそんなことなかった」などと反論され、結局一般層に浸透することはなかった。

その後、学者がたびたび階数と居住者の健康状態の関係性を提唱したが、毎回同じような批判を受けている。

欧米ではこの説が発表されたとき、明確な根拠はないものの国が法規制に動いた。日本だけ、国が20年経っても動かず、流産と階数の関係は「都市伝説」扱いされている。

今や新築マンションの25%がタワマン。不動産会社が黙認する理由は保身のためか

海外で規制が起こっている一方、日本では新築のタワマンが爆発的に増え続けている。

特に首都圏では狭い土地を使って大人数を収容できるタワマンの需要が高く、新築マンションのうち4分の1がこうした高層マンションに属する。

某不動産会社ではタワマンを「○○自由が丘」「○○六本木」のようにシリーズ化・ブランド化し、「一つ上の暮らしを!」なんてキャッチコピーを付けている。

”ヒルズ族”から続く「タワマンに住む=成功者」の精神は都心のIT企業を中心に今も生きているが、そもそも、そのブームの火付けに一役買ったのも大手の不動産会社だったのを忘れないで欲しい。

階数=ヒエラルキーの高さという愚かな考えは捨てるべき

笑顔の子どもたち

マンションの高層階に住む弊害は流産だけでなく、うつ病の発症率やストレスの溜まりやすさにも関係している。

特に私が深刻に感じているのが、最近ドラマや小説の題材にもなっている「タワマン内いじめ」だ。

高層階の住人の集まりでは低層階の住人を仲間外れにする、エントランスですれ違った際にさげすんだ目で見られるといったケースは多数報告されている。

大人はまだ我慢できても、子どもが受けるダメージは半端ではない。上の階に住む子と学校で同級生だったりしたら、親の知らぬ間に嫌なことを言われて傷ついているかもしれない。

団塊ジュニア世代くらいまでは、家が貧乏だといじめられるケースもあったらしいが、今ではこうした事例はめっきり聞かれなくなった。

もう平成も終わるというのにこんな姑息ないじめが続いているとは、タワマン居住者の何と愚かなことか。

不動産会社は本当に住む人のことを考えてる?

数年前、タレントの島崎和歌子がバラエティ番組で『友達夫婦がタワーマンションの3階に住んでる。景色も悪いし、エレベーターが通ってないから階段で部屋に帰る。それなのに「設備は上の階と一緒だから」と言い訳してる』と、笑いながら話をしたのがネットで物議をかもした。

もちろん、タワマンの3階に住もうが1階に住もうが何の問題もない。

ただ、不動産会社は「レインボーブリッジと富士山が一望できる!」なんて言葉でPRをしているので、そもそもタワマンは高層階に住む人向けに売り出しているのも確かだ。裏を返せば、世間の認識(タワマンの低層階に住む=ダサい)はそんな宣伝文句で売り出してるうちは変わらないのでは?とも思う。

もし不動産会社が本当に住む人のことを考えているなら、こんな、低層階に住む人を蔑ろにするような宣伝はしないはずだが、そんな声もむなしく、今後も国や不動産会社はタワマンのリスクをひた隠しにし、人々の欲求を煽り暴利を貪るであろう。

高いところに住んでるからといって成功者でもなければ、健康面でも高リスクということを、これから住まいを選ぶ人はどうか知ってほしい。

国も不動産会社も絶対に教えてくれない。というか、日本の不動産業界は真っ黒と言っていい。快適な生活のためには、あなた自身が調べ、気付くしかないのだ。

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