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一戸建て・マンション・土地の固定資産税の最も簡単な調べ方・計算方法

【更新日】2019-10-17
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固定資産税がいくらか調べる最も簡単な計算方法

マンションや戸建てに引っ越して、初めて持ち家に住む方が特に不安を覚えるのが固定資産税の存在です。

「固定資産税が高すぎて払えない」という方は多く、物件選びの段階で注意する必要があります。

注文住宅を建てる際は、不動産会社に聞けば固定資産税がいくらかかるか教えてくれるでしょう。

ただ物件選びの段階で何件も候補がある中で、いちいち業者に税額を聞くのは手間ですよね。

そこで今回は、初心者でも簡単に固定資産税がいくらか調べる方法を紹介していきます!

まずは物件の売却価格(査定価格)を一括査定サイトで算出する

一括査定サイト

まずは、物件の売却価格(査定価格)を算出しましょう。

物件が今いくらで売れるかが分かれば、固定資産税を計算で導きだすことができます。

ただ、いちいち不動産会社に聞きにいくのは面倒なので、一括査定サイトを使ってネットから申し込みましょう。

来店して売り出し中の物件を査定依頼したら不審がられるかもしれませんが、ネット査定なら持ち主以外の人もスムーズに申し込めます。

また、利用料は完全無料で、不動産を売る予定がなくても誰でも気軽に利用できます。

複数社に申し込むと多少のズレがありますが、取りあえず数社の平均価格を算出すればOKです。

※細かい利用方法はこちらを参照してください。

不動産一括査定サイト33社を比較!2019年おすすめランキング

固定資産税を計算する時は売却価格が必要

え?価格はパンフレットに書かれているのに、なんでわざわざそんなことするの?と思うかも知れません。

実は、パンフレットやネットに載っている物件の売り出し価格と不動産会社が算出する売却価格は全く別物になります。

売り出されている物件の価格は、ハウスメーカーや売主、仲介業者の意向によって、自由にいじることができます。

売れ残り期間が長い場合は途中で値下げをすることさえありますし、逆にドラマのセットと同じデザインで人気が集まれば価格を上げるようなこともあります。

つまり、売り出し価格は必ずしも適正価格ではないのです。

一方、不動産会社が算出する売却価格(査定価格)はその物件の実勢価格(時価)となります。

固定資産税はこの実勢価格をもとに決められるので、税額を求める時には査定をしてもらう必要があるのです。

まとめると、物件の価格を決める時はまず査定をし、それから価格を修正して売り出します。固定資産税を計算する時は、その修正前の価格を知らないといけないということです。

一括査定サイトを使う際は個人情報の流出に注意

こうした一括見積もり型のサービスに多いのが、情報流出のリスクです。

実際、一括査定サイトを使ってから営業電話が鳴りやまなくなったという声も少数ですが存在します。

現在、一括査定サイトは30サイト以上あり、中にはシステムが脆弱なものも存在します。

こちらのイエイなど、プライバシー保護がしっかりしているサイトの利用をおすすめします。

売却価格を1.43倍して固定資産税評価額を求める

売却価格が分かったら、次に固定資産税の元になる評価額を求めます。

評価額も売却価格も国土交通省が発表している公示地価をもとにしており、評価額の7割が売却価格とほぼ同じ値になります。

つまり、売却価格を7分の10(約1.43)倍すれば、固定資産税の評価額がだいたい求められるのです。

固定資産税評価額に標準税率1.4%をかける

評価額を求めたら、そこに固定資産税の標準税率1.4%をかけて課税額を求めます。

これで、固定資産税がいくらか算出することができます。

ここまでのやり方を踏まえて、売却価格が3000万円の戸建ての固定資産税を計算すると、以下のようになります。

3000万円×1.43×0.014=60万60円

こちらが課税額になります。こうしてみるとやはり高額ですね…。

ただ、固定資産税は期間限定で軽減措置が取られることもあるので、この通り請求される訳ではありません。詳しくは下をご覧ください。

税率は必ずしも1.4%ではない!知っておきたい固定資産税の軽減措置

固定資産税の税率は必ずしも1.4%で計算する訳ではありません。

以下のように、軽減措置の対象になっている不動産もあります。

不動産の種類 税率
戸建て住宅 3年間0.7%で計算
マンション等 5年間0.7%で計算
小規模住宅用地 1.6%で計算
一般住宅用地 1.3%で計算

固定資産税を計算する際は、こちらのルールをしっかり把握しておきましょう。

固定資産税は売却価格から算出するのが最も簡単で正確

国土交通省が提供している路線価図から公示地価を求めて税額を計算する方法も良くおすすめされていますが、初心者が簡単にできる方法ではなく、ミスが頻発しがちです。

それよりも不動産会社に面倒な計算をしてもらい、売却価格を出してもらってから税額を計算するのが最もスムーズです。

まずは、不動産会社に査定をお願いしてみましょう!

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