TOP > 不動産売却時にかかる諸費用・税金 > 仲介手数料は半額まで値切れる!値引き交渉のテクニック3選

仲介手数料は半額まで値切れる!値引き交渉のテクニック3選

このエントリーをはてなブックマークに追加
仲介手数料の値引きイメージ

不動産会社に売却を依頼すると購入希望者との契約を仲介してくれて、依頼された物件を売るために広告を出したり、顧客に物件の紹介をしたりと、営業をしてくれます。

それを通して、購入希望者との契約が成立したときに発生するものが仲介手数料です。

「手数料が高い」と不満を感じている方のために、ここでは仲介手数料の値引きについて役立つ情報を紹介していきます。

参考として、仲介手数料の必要性について気になる方はこちらの記事をご覧ください。

不動産売却における仲介手数料の金額と必要性

そもそも仲介手数料って?いつ・いくら払うの?

仲介手数料というのはとても大切なもので、不動産会社の売上げとなるものであることはもちろん、調査や広告費用、移動費等に対して払うお金でもあるのです。

ではこの手数料は、どのタイミングで、どれくらいの金額を払うことになるのでしょうか。

仲介手数料はいつ支払うの?

結論から言うと、成功報酬型がほとんどとなります。

不動産売却というものは1日や2日で買い手が見つかるものではなく、数ヶ月必要になるケースが多いので、売れるまでの期間常にお金を支払っていては物件を売る人によって個人差が出てしまいますし、依頼者は不安ですよね。

なので手数料は売却が成立した後にまとめて支払うことになるのですが、売れるまでの期間や営業に要したお金をすべて払わないといけないのかどうか気になりますよね。

売却取引が成立したらいくら支払うことになるのでしょうか。

仲介手数料は売却価格に比例して高額になる

仲介手数料は以下のように不動産の価格と比例して決められます。

取引額 仲介手数料(法定の上限額)
200万円以下 売却額×5%
200万円超400万円以下 売却額×4%+2万円
400万円超 売却額×3%+6万円

以上が計算方法になっており、これにより算出された額が仲介手数料となるのです。

ここで注目したいのは、この手数料は法定で定められた上限であるというところです。

上限を払うと聞くと交渉次第で値引きできるんじゃないかと思いますよね。

実際に値引き交渉をするとすんなり安くしてくれるものなのでしょうか。

仲介手数料の値引きテクニックを紹介!円滑に値切る方法

仲介手数料はほとんどの場合で法定価格の上限が求められるので、値引き交渉を成功させるのは難しいです。

無理やり値引きを要求しても受け入れられにくいですし、値下げを希望するあまり関係を悪くしても今後協力をする上で支障が出てしまいます。

そこで今回は、値引き交渉を円滑に進めるテクニックを紹介していきます!

専任媒介契約にしよう

専任媒介契約を不動産業者に結ぶと、依頼する物件は他社への重複依頼ができなくなる代わりに、不動産会社は売却成立に向け努力する義務が生じ、依頼者への報告も多く行うことになります。

不動産会社にとってこれは他社に物件の売り上げを取られてしまうことが無いので、とてもいい条件なのです。

この契約形態を条件として、「専任媒介契約にするから仲介手数料を値引きしてください」と頼んでみると良いかもしれません。

不動産会社の営業の方は専任媒介契約にしてほしいとおもっていますから、どのような契約系遺体にするか決めるタイミングで、この値下げ交渉してみると効果あるかもしれません。

専任媒介がおすすめ!不動産売却の媒介契約について解説

他社の査定報告書を持ちこむ

仲介手数料の値下げは、営業マンのノルマや給料に関わってくるのでやはり難しいというのが現状です。

さらに、値下げ交渉をすると露骨に嫌な顔をする営業マンも少なくないようです。

それなら、他社の査定報告書を持っていきましょう。

例えば、売上が500万円と600万円の場合は同じ売却価格の3%+6万円が適用されますが、この計算を使うと前者が21万円、後者が24万円となります。

売却価格が100万円も違うのに不動産会社が得る利益が変わらないとなれば、低く見積もった業者は「職務怠慢」というイメージがついても仕方ありません。

高く査定してもらった他社の報告書を持っていけば、「こちらもこうしたイメージを持っていますよ。もしそうなら今後は利用しませんよ」という意思表示にもなるので効果的です。

大手でなく中小のほうが値切りやすい

不動産会社の中でも大手業者は値引きがしにくいです。

大規模な組織で成り立っているので、1支店の担当者が独断で値引きをすることはできないことが多いのです。

一方、オーナーがそのまま販売活動まで請け負うような街の不動産屋は、自分が決定権を持っているので交渉が通りやすいです。

有名な大手業者の方がなんとなく安心して契約をしやすいですが、中小も小規模ならではのメリットが多数あります。

大手と中小の比較結果はこちらにまとめてあるので、参考にしてください!

不動産売却は大手業者か中小業者どちらがいい?徹底比較

割引特典・値下げキャンペーンを利用するのも一つの手

交渉による値下げは実際厳しいと紹介しましたが、交渉しなくても仲介手数料が値引きになることがあるのです。

それはなにかというと、不動産会社がおこなっているキャンペーンを利用することで割引してもらう方法です。

仲介手数料が割引きになったり、特典がついていたりするキャンペーンをおこなっている会社は少なくないので、実際に紹介していきます。

手数料値下げの代わりにギフト券・景品をくれる業者も多い

ある不動産会社では、知り合いを紹介して、その方の物件が売れると仲介手数料が10%割引になるキャンペーンをおこなっています。

2度目の取引になると5万円キャッシュバックのようなキャンペーンもあります。

ほかには、実際の値段が安くなるのではないですが、ギフトカードをもらえたり、旅行券や豪華なプレゼントを贈呈している会社も多くあります。

仲介手数料の値段が気になる方はこのようなキャンペーンを利用することで、少しでもコストを補ってみてはいかがでしょうか。

それでも手数料が高いと感じる方は、不動産一括査定サイトでより高く売却金額を提示してくれてる不動産業者を探し、高く売ることで手元に多くお金を残すという方法もありますよ。

値段が高いと売却成立まで長く時間を要してしまうかもしれませんが、時間はかかっていいという方にはおすすめの売却方法かもしれません。

具体的なキャンペーン内容

明確に仲介手数料を値引きする目的の特典を提供しているのは、以下の4社です。

  • 三井のリハウス
  • 住友不動産販売
  • 東急リバブル
  • 京王不動産

4社の特典内容が、こちらとなります。

ページリンク 割引特典の内容
三井のリハウス
  • 成約者特典:売却が完了したら10万円プレゼント
  • 成約者紹介特典:紹介した人が成約すると紹介者に5万円プレゼント
住友不動産販売 再度のお取引特典:2度目の成約でギフト券10万円分プレゼント
東急リバブル
  • 再契約特典:東急リバブル関連会社を一度利用した方は仲介手数料1割引き
  • 紹介特典:過去の利用者から紹介してもらうと、手数料1割引き
  • 家族割引特典:家族が過去に東急リバブル関連会社の仲介で売買契約を結んだ場合、手数料1割引き
京王不動産 リピーター制度:再度の利用で仲介手数料1割引き

それ以外にも、さまざまな不動産会社、査定サイトは直接仲介手数料を値引きしてくれるわけではありませんが、ギフト券などのプレゼントで実質、値引きをしてくれます。

  1. 三菱UFJ不動産販売「売却サポートキャンペーン」
  2. 三井住友トラスト不動産「売却サポートキャンペーン」
  3. 阪急阪神不動産「新会社設立記念 売却応援キャンペーン」
  4. 京急不動産「売却相談・無料査定キャンペーン」
  5. 住友林業ホームサービス「商品券プレゼントキャンペーン」
  6. 東急リバブル「不動産売却キャンペーン」
  7. オウチーノ「不動産売却応援キャンペーン」
  8. SUUMO「プレゼントキャンペーン」
  9. イエリコ「売却応援Wプレゼントキャンペーン」
  10. ノムコム「住みかえ応援キャンペーン」

手数料値引き特典だけでなく、こうした時期ごとのキャンペーンを利用してもお得に不動産売却ができますよ!

不動産売却・査定キャンペーンを総まとめ!

※紹介したキャンペーンはすでに終了している可能性もあるのでご注意ください。

仲介手数料の値引きはリスクも大きい

仲介手数料が値引きできれば嬉しいですが、必ずしもトータルでプラスの利益を生むわけではありません。

まず、売主に対する担当者からの心象が悪くなれば、他の案件を優先されてしまう可能性もあります。

サービス業としてあるまじき行為ですが、不動産会社が裏でどう動いているかあなたが完全に把握するのは不可能です。

向こうは不動産のプロで、あなたは初心者なわけですから、最もらしいことを言われればカンタンに騙されてしまいます。

加えて、仲介手数料を値下げすれば販売活動の規模が縮小されることもあり得ます。

かける人員・広告費が大幅に縮小される可能性がある

仲介業者と契約すると、彼らは販売営業・広告作成などの販売活動をおこなっていきます。

不動産の販売活動とは?活動内容・流れをわかりやすく解説

販売活動にかかる費用は不動産会社の自腹で、成約後に支払われる仲介手数料でコストを回収するようになります。

そのため、仲介手数料を値引きしてしまえば販売活動にかけるコストを回収できなくなるので、物件を売る際に必要な営業マンの数や広告費を大幅削減されてしまう可能性もあります。

不動産売却の広告費は誰が負担するの?高く早く売れる広告・宣伝とは?

不動産会社の販売活動によって、売却価格は数百~数千万円変わることもあります。利益が減ってしまう可能性を考えると、仲介手数料は満額支払うのが最も安全です。

仲介手数料を値引きするより高く売る方がお得!一括査定サイトを活用しよう

日本で最も不動産相場が高いのはもちろん東京都ですが、23区内の一戸建てを売った平均価格は約6,700万円となります。

この場合、仲介手数料は207万円となるので、確かに高額な負担ではあります。

ただ、売却価格が高ければ高いほど負担は少なくなるので、まずは不動産を高く売ることを目指すようにしましょう。

まずはこちらに載っているようなコツを実践し、上手くいかなければ仲介手数料の値引きを検討するのが理想的です。

専門家100人から聞いた不動産を高く売る方法!

一括査定サイトを使う

不動産を高く売ることのできた方のほとんどが活用しているツールが一括査定サイトです。

不動産のカンタンな情報を記入するだけで複数社へ査定依頼ができるという優れもので、こちらにあるような大手の人気業者も多数登録されています。

【2018年】大手不動産会社ランキング!売上高・売却仲介件数・評判を比較

サイトは登録業者の広告料で運営されているため、利用料は完全無料です。

査定額を比較して最も高いところと契約すれば、少なくとも相場より高く売ることができます!

こちらに詳しいサイトの使い方がまとめてあるので、ぜひ参考にしてください!

不動産一括査定サイトおすすめランキング!評判・口コミ徹底比較
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連する他の記事

不動産売却における悪徳業者の特徴と対策
不動産売却で悪徳業者が行う手口としては、囲い込みと登記移転に関する詐欺が挙げられます。囲い込みに関…
不動産売却によって介護保険料も値上がりする?
不動産売却によって譲渡益が発生すると国民健康保険が値上がりするというのが従来の常識ですが、2019年か…
ビル売却の注意点を分かりやすく解説!はじめて売る方は要確認!
ビルを売る際はどこを注意すれば良いのでしょうか?今回はビル売却初心者が抑えておきたいポイントを徹底…
不動産売却で利用するつなぎ融資を分かりやすく解説!
先に今住んでいる不動産物件を売却して新居を購入した方が良く利用するつなぎ融資。住み替えに使えるつな…

おすすめ・特集記事!

【2019年】大手不動産会社ランキング!売上高・売却仲介件数・評判を比較
不動産会社ランキングの決定版!総合売上、売却仲介実績、過去の利用者の口コミ・評判からおすすめの不動…
不動産一括査定サイト33社を比較!2019年おすすめランキング
不動産査定サイトのメリットとしては、複数業者に査定依頼できる、無料でネットから申し込める事の他にも…